ドロミテ、チロルの谷筋巡り一人旅【７】セルヴァからCiampinoi、Dantercepies～ガルディナー峠

2014/06/30 - 2014/06/30

6月30日(月曜日）。昨夜の雨は朝には上がり、貴重な晴れ間にセルヴァ、クリスティーナなどの展望台巡りとちょっぴりハイキング。平地の雨は山での降雪となり、うっすら冠雪した山々の展望や花々を見ながらの山歩きもこの谷で一番のいい日で快適でした。写真が多いのでここでは午前に行ったセルヴァからのシャンピノイとダンテセピエスからガルデナー峠までをアップします。

旅程
6月24日　名古屋フランクフルﾄ→インスブルク（泊）
6月25日　インスブルク→ボルツァーノ・レノン高原→ブレッサノーネ→St.マッダレーナ(3泊）
6月26日　sansハイキング（ガンペンアルム方面）
6月27日　sansハイキング（グラッチェアルム方面）
6月28日　マッダレーナ→オルティセイ移動（4泊）
6月29日　オルティセイ→シウジからサルトリア往復ハイキング、フローリアンリフト
6月30日　オルティセイ→セルヴァ（シャンピノイ）、Dantercepiesからガルディナー峠ハイク、クリスティーナMt.seuraハイク
7月01日　オルティセイ→ッセッラ峠Sassolungo、セーチェダーからコルライザーハイク
7月02日　オルティセイ→シウジ高原Conpatsh移動(2泊）
7月03日　シウジパノラマからサルトリア方面、ブラッチァ方面ハイキング
7月04日　シウジ→ボルツァーノ～メラーノ～ナウダース～St.アントン移動（St.Anton2泊）
7月05日　St.アントン→エッタール→オーバーグルグル
7月06日　St.アントン→フルプメス～ムッタースベルク（フルプメス3泊）
7月07日　フルプメス→ノイシュティフトでパラグライダーなど、シュレック2000
7月08日　シュレック、STBでインスブルクまで往復、
7月09日　フルプメス→マイヤーホーフェン移動（3泊）
7月10日　ﾏｲﾔｰﾎｰﾌｪﾝ→アルプバッハ、アッヘンゼーSL乗車
7月11日　ﾏｲﾔｰﾎｰﾌｪﾝ→Konigsleitenまでバス往復、町をプラプラ
7月12日　ﾏｲﾔｰﾎｰﾌｪﾝ・ペンケンｺﾞﾝﾄﾞﾗ後→インスブルク移動（インスブルク泊）
7月13日　インスブルク→フランクフルト→
7月14日　名古屋着

エリア イタリア

• 旅行の満足度: 5.0

オルティセイのアントニオ広場8時27分発のバスで8時48分セルヴァシャンピノイバス停着。すぐ前にロープウエイ乗り場があって分かりやすくて楽チン。写真は下車後撮った向かい側。

ロープウェイからセルヴァの町。

シャンピノイｺﾞﾝﾄﾞﾗ

ゴンドラを降りるとサッソルンゴが目の前。この谷筋の王者の風格がある素晴らしい山容です。どこから見ても強い印象があって魅了されます。

山の左手。

右手からはシウジ方面。

アップで。シリアル山塊　手前Mt.seura　奥シウジ高原。はるかにチロル方面の雪山まで望めます。

眼下には花咲く緑のアルム。奥にオルティセイなどの谷筋の町、正面の山はクリスティーナにあるPIC2365mでしょうか。冬はスキー場になるだろうアルムの道はとても気持ちよさそうですが、今日は欲張って目いっぱいな予定のため眺めるだけ。

展望台周辺は昨夜の雪が残っています。

シャンピノイ向かいの山。

向かいにある標高2300m〜2700mくらいの岩山。

飽きない眺めで名残惜しいですが、、

次に反対側のDantercepiesに向かいます。

乗り場は緩やかな上り坂を10分くらい行きます。

乗り場から

Dantercepies下車。ここからもサッソルンゴの素晴らしい展望。

ガルディナーの谷筋の展望。

山頂の小屋のテーブルにもまだうっすらと雪が融け残っている。

ここからガルディナー峠までのチェアリフトもガルディナーカード有効ですが、この時はまだ休止中（運転は7月20日〜8月31日）です。目指す峠は見えていますので適当に歩いて下ります。標高差177m。

花もたくさん咲いていて気持ちのいいショートハイク。

ロープウェイ駅とサッソルンゴ。

背後にそびえる岩山群はCIR山群。

正面はガルディナー峠とセッラ山塊。

峠の向こうはコルヴァラ方面。

ここからのセッラは迫力満点。

振り返ってCIR山群。

沿道の花、ルリカンザシ

エンティアン

アンティリス・ブルネラリア

ヒメハギ

ノコギリソウ

峠も近くなりました。

コルヴァラ方面。

教会のある風景。

ガルディナ峠バス停付近。バイクの人も多い。

ガルディナー峠バス停風景。どこを撮っても絵になる景色。

こちらの道も気持ちよさそう、、

オルティセイ方面へのバスは多くはありませんが、都合のいい11時20分がありましたのでここへ降りることができました。

この後バスでクリスティーナへ向かいますが、、

この旅行記へのコメント （2）

• ショコラさん 2014/12/04 19:09:41

  ため息のでるような風景♪

  maikiさん、こんにちは。
  
  ご無沙汰しています。
  サッソルンゴの風景、素晴らしいですね〜。ドロミテは未踏の地なのですが、この風景を見ると、リピーターが多いというのも大いにうなずけます。
  長期のゆったりしたご旅行で、ドロミテを満喫されたことでしょう。
  続きも楽しみにしています。
  
  （来年、夫がリフレッシュ休暇がとれるので、ヨーロッパに行こうかと思案中ですが、夫とわたしの仕事のスケジュールがなかなか合わず、この分だと国内になってしまうかも……）
  
  ショコラ

  maki5963さん からの返信 2014/12/05 23:33:42

  :こんにちは

  ショコラさん　お久しぶりです。
  
  のろのろと進まないのに旅行記見ていただきありがとうございます。
  ドロミテは狭いようで広く(便も良くないし）、町や谷筋一つ一つをじっくり巡っていたら多分きりないので、何回も行きたくなるのだろうと思います。それにやはりイタリアの食事はおいしくて、スイスよりはお得感があるというのも人気なんでしょう。グルメレポートの達人ショコラさんにもハーフボードはお勧めです。きっと気に入る地域だと思いますので機会があれば是非！
  
  せっかくはるばる行くのだからなるべく長く、と思いますが、仕事があると制約されてしまいますよね。私も来年夫がドロミテに興味を示したので、ガイドとしてもう一度行くかも、、（でも長くは行けないし旅の計画をたてるのも年々億劫だし、、とちっとも進まず）。
  
  国内もいいですよね。私もまだ東北内陸は行ってないところも多いのでぼちぼちやりたいです。
  書きたい旅行記は山ほどあれど、たまるばかりでちっとも進みません。PCも動きが悪くて寿命かも。
  
  maki