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アムステルダムの想い出を胸に、後ろ髪を引かれながら次の目的地、ベルギーのブリュッセルに向かう。移動は鉄道で、アムステルダム発パリ行きの国際特急列車(1等車)に乗ってブリュッセルで下車。ここには世界遺産になった大広場「グラン・プラス」(写真)がある。<br /><br />私のホームページに旅行記多数あり。<br />『第二の人生を豊かに』<br />http://www.e-funahashi.jp/<br />(新刊『夢の豪華客船クルーズの旅<br />ー大衆レジャーとなった世界の船旅ー』案内あり)<br />

オランダ・ベルギー・ルクセンブルクの世界遺産巡りとパリ滞在記(3)(ベルギー・ブリュッセル編)

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2014/07/22 - 2014/08/04

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funasan

funasanさん

アムステルダムの想い出を胸に、後ろ髪を引かれながら次の目的地、ベルギーのブリュッセルに向かう。移動は鉄道で、アムステルダム発パリ行きの国際特急列車(1等車)に乗ってブリュッセルで下車。ここには世界遺産になった大広場「グラン・プラス」(写真)がある。

私のホームページに旅行記多数あり。
『第二の人生を豊かに』
http://www.e-funahashi.jp/
(新刊『夢の豪華客船クルーズの旅
ー大衆レジャーとなった世界の船旅ー』案内あり)

  • 7月25日午前10:30、ホテルをチェックアウトしてアムステルダム中央駅(写真)に行く。駅構内は広くスーパー、カフェ、テイクアウトのパン屋さん等が多数あり楽しい雰囲気が漂う。<br />

    7月25日午前10:30、ホテルをチェックアウトしてアムステルダム中央駅(写真)に行く。駅構内は広くスーパー、カフェ、テイクアウトのパン屋さん等が多数あり楽しい雰囲気が漂う。

  • ランチ用にサンドイッチ(ハム、チーズ、玉子)と水を買いホームに上がる。そして、11:18発、パリ行きの特急列車「タリス」(写真)に乗車する。<br />注:一般的にヨーロッパの鉄道駅には改札がなく誰でも勝手にホームに入れる。<br />

    ランチ用にサンドイッチ(ハム、チーズ、玉子)と水を買いホームに上がる。そして、11:18発、パリ行きの特急列車「タリス」(写真)に乗車する。
    注:一般的にヨーロッパの鉄道駅には改札がなく誰でも勝手にホームに入れる。

  • タリスは全席指定なので混み合う時期は事前にチケットを購入した方がいい。私は日本でネット予約(クレジットカード決済)し、プリントアウトしたeチケットを持参した。料金は1等車(写真)で1人12000円+予約手数料850円<br />参考:レイル・ヨーロッパ<br />https://www.raileurope-japan.com/<br />

    タリスは全席指定なので混み合う時期は事前にチケットを購入した方がいい。私は日本でネット予約(クレジットカード決済)し、プリントアウトしたeチケットを持参した。料金は1等車(写真)で1人12000円+予約手数料850円
    参考:レイル・ヨーロッパ
    https://www.raileurope-japan.com/

  • 自分の席に座り、まわってきた車掌にeチケットを見せればそれでOKである。タリスの乗り心地は非常に良く揺れも少ない。バーカウンターのある車両(写真)に行って「カフェラテ」を買い、座席でランチタイムにする。<br />

    自分の席に座り、まわってきた車掌にeチケットを見せればそれでOKである。タリスの乗り心地は非常に良く揺れも少ない。バーカウンターのある車両(写真)に行って「カフェラテ」を買い、座席でランチタイムにする。

  • ブリュッセルまで1時間50分、移りゆく車窓を眺めながらサンドイッチを食べ、妻とお喋りをし、食後の仮眠をすれば着いてしまう。ただし寝過ごしたら一大事である。ブリュッセルの次は何と(1時間後)パリである。<br />写真:ブリュッセル中央駅<br />

    ブリュッセルまで1時間50分、移りゆく車窓を眺めながらサンドイッチを食べ、妻とお喋りをし、食後の仮眠をすれば着いてしまう。ただし寝過ごしたら一大事である。ブリュッセルの次は何と(1時間後)パリである。
    写真:ブリュッセル中央駅

  • 国際特急列車のタリスはブリュッセル南駅にしか停まらないので、ここで乗り換えてブリュッセル中央駅に行く。中央駅前には宮殿のような建物が鎮座している。名前を見てみる「ル・メリディアン・ブリュッセル」(写真)である。<br /><br />

    国際特急列車のタリスはブリュッセル南駅にしか停まらないので、ここで乗り換えてブリュッセル中央駅に行く。中央駅前には宮殿のような建物が鎮座している。名前を見てみる「ル・メリディアン・ブリュッセル」(写真)である。

  • 重いスーツケースを引きずりながらのホテル探しは辛い。我々のホテルは中央駅から徒歩5分程度の「ロイヤル・ウインザー・ホテル・グラン・プラス」(写真)である。<br />

    重いスーツケースを引きずりながらのホテル探しは辛い。我々のホテルは中央駅から徒歩5分程度の「ロイヤル・ウインザー・ホテル・グラン・プラス」(写真)である。

  • 堂々として風格のある5星ホテルで、グランド階(写真)のロビー・フロントは高級感が漂う。<br />

    堂々として風格のある5星ホテルで、グランド階(写真)のロビー・フロントは高級感が漂う。

  • 我々の部屋は4階(日本では5階)の道路側で眺めも良い。天蓋付きツインベッドが可愛いらしい。<br />注:日本出発前に直接ホテルにeメールを出し、「眺めの良い高層階の部屋、ツインベッド」のリクエストを出しておいた。希望どうりで夫婦ともども大満足する。

    我々の部屋は4階(日本では5階)の道路側で眺めも良い。天蓋付きツインベッドが可愛いらしい。
    注:日本出発前に直接ホテルにeメールを出し、「眺めの良い高層階の部屋、ツインベッド」のリクエストを出しておいた。希望どうりで夫婦ともども大満足する。

  • ピカピカに磨かれたバスルーム(写真)にはバスタブがあり、湯船に浸かりながら旅の疲れを癒せる。客室代金(食事無しの1室2名利用)はエクスペディア予約で1泊16450円(税・サ込)。オフシーズンのためかホテルのグレードの割には安い。<br />

    ピカピカに磨かれたバスルーム(写真)にはバスタブがあり、湯船に浸かりながら旅の疲れを癒せる。客室代金(食事無しの1室2名利用)はエクスペディア予約で1泊16450円(税・サ込)。オフシーズンのためかホテルのグレードの割には安い。

  • 午後2時半、早速市内観光に出かける。ホテルからグラン・プラス方面に歩くこと2〜3分で賑やかな広場(写真)に出る。レストランの屋外にテーブル席が多数配置され多くの観光客?が食事やティータイムを楽しんでいる。<br />

    午後2時半、早速市内観光に出かける。ホテルからグラン・プラス方面に歩くこと2〜3分で賑やかな広場(写真)に出る。レストランの屋外にテーブル席が多数配置され多くの観光客?が食事やティータイムを楽しんでいる。

  • レストランのテーブル席に近い一角でストリートパフォーマー(写真)がクラリネットの演奏している。大きなスピーカーから流れるBGMに合わせて見事なクラリネットの曲が披露される。Very Good. おもわずチップをあげる。<br />

    レストランのテーブル席に近い一角でストリートパフォーマー(写真)がクラリネットの演奏している。大きなスピーカーから流れるBGMに合わせて見事なクラリネットの曲が披露される。Very Good. おもわずチップをあげる。

  • この広場の周囲にはレストランが軒を連ね実に楽しい雰囲気である。安そうなバケットの店でオーダーメイドのサンドイッチとスプライト(写真:合計4.4ユーロ、616円)を注文し軽い食事にする。安くて美味くてボリュームがある。

    この広場の周囲にはレストランが軒を連ね実に楽しい雰囲気である。安そうなバケットの店でオーダーメイドのサンドイッチとスプライト(写真:合計4.4ユーロ、616円)を注文し軽い食事にする。安くて美味くてボリュームがある。

  • ベルギーの名物スイートは「ワッフル」である。ワッフルショップ(写真)の前で妻が迷っている。日本では絶対に食べないデザートである。甘党の私は「ベルギーに来てワッフルを食べずに帰れるか?」と妻をそそのかす。

    ベルギーの名物スイートは「ワッフル」である。ワッフルショップ(写真)の前で妻が迷っている。日本では絶対に食べないデザートである。甘党の私は「ベルギーに来てワッフルを食べずに帰れるか?」と妻をそそのかす。

  • かくしてワッフルを注文する。トッピングは色々あり、多くの人がイチゴ、生クリーム、チョコレートをかけて限りなく甘い味を楽しんでいる。しかも1人1個である。我々はイチゴ(写真)のみのトッピングでしかも2人で1個のワッフルにする。それでもカプチーノと合わせてお値段は9.2ユーロ(1288円)と高い!<br />

    かくしてワッフルを注文する。トッピングは色々あり、多くの人がイチゴ、生クリーム、チョコレートをかけて限りなく甘い味を楽しんでいる。しかも1人1個である。我々はイチゴ(写真)のみのトッピングでしかも2人で1個のワッフルにする。それでもカプチーノと合わせてお値段は9.2ユーロ(1288円)と高い!

  • いよいよ世界遺産の大広場「グラン・プラス」(写真)に行く。圧倒的迫力と荘厳さに言葉を失う。私は妻の存在を忘れて夢中でカメラのシャッターを押す。

    いよいよ世界遺産の大広場「グラン・プラス」(写真)に行く。圧倒的迫力と荘厳さに言葉を失う。私は妻の存在を忘れて夢中でカメラのシャッターを押す。

  • グラン・プラス(写真)は約110m×70mの長方形の広場で、周囲はギルド(同業組合)の集会所が軒を連ねていた。

    グラン・プラス(写真)は約110m×70mの長方形の広場で、周囲はギルド(同業組合)の集会所が軒を連ねていた。

  • グラン・プラスを代表する市庁舎(写真右)は15世紀の建築物で中央の塔は1455年の完成という。市庁舎の左側には各ギルド(酒場、肉屋、革商、絨毯販売業、ビール製造業)の建物が隣り合わせになり1つの大きな建築物になっている。<br />

    グラン・プラスを代表する市庁舎(写真右)は15世紀の建築物で中央の塔は1455年の完成という。市庁舎の左側には各ギルド(酒場、肉屋、革商、絨毯販売業、ビール製造業)の建物が隣り合わせになり1つの大きな建築物になっている。

  • グラン・プラスの東側に君臨しているのが「ブラバン公爵の館」(写真)である。<br />正面に歴代のブラバン公の胸像が飾られているのでこのように呼ばれているが、各ギルド(仕立屋、製粉業者、大工、彫刻家・石工・左官、スレート採取工等)のハウスである。<br />

    グラン・プラスの東側に君臨しているのが「ブラバン公爵の館」(写真)である。
    正面に歴代のブラバン公の胸像が飾られているのでこのように呼ばれているが、各ギルド(仕立屋、製粉業者、大工、彫刻家・石工・左官、スレート採取工等)のハウスである。

  • グラン・プラスの北側には中央に黒光りのする「王の家」(市立博物館)があり、その両サイドに美しい建物が並んでいる。現在はレストラン・ショップ街になっている。<br />

    グラン・プラスの北側には中央に黒光りのする「王の家」(市立博物館)があり、その両サイドに美しい建物が並んでいる。現在はレストラン・ショップ街になっている。

  • 王の家の右側の建物(写真)が実に美しい。特に、夕方、西日が射すと外壁に施された黄金の装飾が輝き出す。建物正面の女性像(マリア様?)が優しく美しい。

    王の家の右側の建物(写真)が実に美しい。特に、夕方、西日が射すと外壁に施された黄金の装飾が輝き出す。建物正面の女性像(マリア様?)が優しく美しい。

  • 市庁舎の南側の通路を入ると「セルクラースの像」(写真)がある。この像に触れると幸せになるらしいので、他の観光客と順番に触ってみる。<br />

    市庁舎の南側の通路を入ると「セルクラースの像」(写真)がある。この像に触れると幸せになるらしいので、他の観光客と順番に触ってみる。

  • この先を3区画進めば、世界的に有名な「小便小僧」(写真)に出会う。1619年デュケノワ作。小さくてまるでインパクトなし。<br />

    この先を3区画進めば、世界的に有名な「小便小僧」(写真)に出会う。1619年デュケノワ作。小さくてまるでインパクトなし。

  • グラン・プラスの北西に宮殿のような建物がある。これは「証券取引所」(写真)である。

    グラン・プラスの北西に宮殿のような建物がある。これは「証券取引所」(写真)である。

  • そして、証券取引所の前の「Anspach道路」沿いには見事な建物が並んでいる。この通りはブリュセル北駅と南駅を結ぶ幹線道路である。

    そして、証券取引所の前の「Anspach道路」沿いには見事な建物が並んでいる。この通りはブリュセル北駅と南駅を結ぶ幹線道路である。

  • 次に、狭い路地にレストランがひしめき合う「イロ・サクレ地区」(写真)に行く。店頭に魚介類が並べている店が多く、呼び込みも激しい。

    次に、狭い路地にレストランがひしめき合う「イロ・サクレ地区」(写真)に行く。店頭に魚介類が並べている店が多く、呼び込みも激しい。

  • 何の変哲もない路地(写真)にレストランのテーブル席があり、お客が多数座っている。この先に…

    何の変哲もない路地(写真)にレストランのテーブル席があり、お客が多数座っている。この先に…

  • 「ジャンネケ・ピス」(写真)がある。小便小僧の女の子版である。

    「ジャンネケ・ピス」(写真)がある。小便小僧の女の子版である。

  • ここから「ギャルリー・サン・チュベール」(写真)を通ってグラン・プラスに戻る。ギャルリーとはショッピングアーケードのことで高級ブティック、アンティークショップ、カフェなどが並んでいる。1847年に完成したヨーロッパで最も古いギャルリーである。

    ここから「ギャルリー・サン・チュベール」(写真)を通ってグラン・プラスに戻る。ギャルリーとはショッピングアーケードのことで高級ブティック、アンティークショップ、カフェなどが並んでいる。1847年に完成したヨーロッパで最も古いギャルリーである。

  • グラン・プラス(写真)でコーヒータイムにする。<br />さて、ここでちょっとお勉強を…。ベルギーはフランス、ドイツ、オランダ、ルクセンブルクと国境を接し、ドーバー海峡によってイギリスと対面している。

    グラン・プラス(写真)でコーヒータイムにする。
    さて、ここでちょっとお勉強を…。ベルギーはフランス、ドイツ、オランダ、ルクセンブルクと国境を接し、ドーバー海峡によってイギリスと対面している。

  • この地理的条件から首都ブリュッセルにはEU本部やNATOなどの機関が集まる国際都市になっている。

    この地理的条件から首都ブリュッセルにはEU本部やNATOなどの機関が集まる国際都市になっている。

  • ベルギーの公用語は「フランス語、オランダ語、ドイツ語」である。ベルギーは歴史的にゲルマンとラテンというヨーロッパの2大民族が融合した国になっており、ヨーロッパ統一の要(かなめ)として重要な役割を果たしている。

    ベルギーの公用語は「フランス語、オランダ語、ドイツ語」である。ベルギーは歴史的にゲルマンとラテンというヨーロッパの2大民族が融合した国になっており、ヨーロッパ統一の要(かなめ)として重要な役割を果たしている。

  • 夕食のためにグラン・プラスの近くの広場に行く。年配のおじさん達が弦楽合奏の素晴らしい音楽を披露してくれている。

    夕食のためにグラン・プラスの近くの広場に行く。年配のおじさん達が弦楽合奏の素晴らしい音楽を披露してくれている。

  • この近くのレストランのテラス席に座って本日のディナーにする。どの品も分量が多いのでミックス・グリル(写真:16ユーロ、2240円)とスプライト(3.5ユーロ、490円)を注文し、2人で食べる。

    この近くのレストランのテラス席に座って本日のディナーにする。どの品も分量が多いのでミックス・グリル(写真:16ユーロ、2240円)とスプライト(3.5ユーロ、490円)を注文し、2人で食べる。

  • ブリュッセル滞在2日目はブリュージュ観光で1日過ごし、3日目の午前中、再びブリュッセルの市内観光に出かける。<br />まずはホテルから歩いて王宮方面に進む。<br />写真:ロワイヤル広場から見たグラン・プラス方面

    ブリュッセル滞在2日目はブリュージュ観光で1日過ごし、3日目の午前中、再びブリュッセルの市内観光に出かける。
    まずはホテルから歩いて王宮方面に進む。
    写真:ロワイヤル広場から見たグラン・プラス方面

  • 世界有数の「楽器博物館」(写真)の前を通って坂道を上っていく。

    世界有数の「楽器博物館」(写真)の前を通って坂道を上っていく。

  • ロワイヤル広場の中央に「聖ヤコブ教会」(写真)が堂々と建っている。左右対称に優美な外観をしており18世紀に流行した新古典主義の一例という。

    ロワイヤル広場の中央に「聖ヤコブ教会」(写真)が堂々と建っている。左右対称に優美な外観をしており18世紀に流行した新古典主義の一例という。

  • 教会内部(写真)は白で統一され極めてシンプル。ここで祈りを捧げながらしばらく休む。一般的にヨーロッパの教会は素晴らしいがトイレがないのが難点である。

    教会内部(写真)は白で統一され極めてシンプル。ここで祈りを捧げながらしばらく休む。一般的にヨーロッパの教会は素晴らしいがトイレがないのが難点である。

  • いよいよベルギーの王宮(写真)に入る。レオポルド2世がルイ16世風の建築様式に造り替えたものという。

    いよいよベルギーの王宮(写真)に入る。レオポルド2世がルイ16世風の建築様式に造り替えたものという。

  • よって、内部は豪華絢爛で、ここは「ベルサイユ宮殿か?」と錯覚するくらいである。

    よって、内部は豪華絢爛で、ここは「ベルサイユ宮殿か?」と錯覚するくらいである。

  • 国際特急列車タリスに乗れば、ベルギーのブリュッセル(南駅)からフランス・パリまでノンストップで1時間である。<br />写真:王宮内部

    国際特急列車タリスに乗れば、ベルギーのブリュッセル(南駅)からフランス・パリまでノンストップで1時間である。
    写真:王宮内部

  • ベルギーの公用語の1つがフランス語であり、フランスといかに関係が深いかがうかがえる。ベルギーの西には強国ドイツがある。<br />写真:王宮内部

    ベルギーの公用語の1つがフランス語であり、フランスといかに関係が深いかがうかがえる。ベルギーの西には強国ドイツがある。
    写真:王宮内部

  • ヨーロッパの2大強国に挟まれ、言語(公用語)さえ3か国もある。それでいて独立を勝ち取り、経済的にも豊かな国民生活を築いている。他民族に寛容でありつつ、ベルギー人として国家の統一を果たす。国民の政治に対する意識が高くなければ実現困難なことだと思う。<br />写真:王宮内部

    ヨーロッパの2大強国に挟まれ、言語(公用語)さえ3か国もある。それでいて独立を勝ち取り、経済的にも豊かな国民生活を築いている。他民族に寛容でありつつ、ベルギー人として国家の統一を果たす。国民の政治に対する意識が高くなければ実現困難なことだと思う。
    写真:王宮内部

  • 王宮の前に広大な面積の「ブリュッセル公園」(写真)がある。昔はブラバン公の狩猟場であったが、1775年にフランス風の公園に造り替えられた。夏でも涼しい風が吹き、公園内でジョギングしている人を見ると羨ましくなる。

    王宮の前に広大な面積の「ブリュッセル公園」(写真)がある。昔はブラバン公の狩猟場であったが、1775年にフランス風の公園に造り替えられた。夏でも涼しい風が吹き、公園内でジョギングしている人を見ると羨ましくなる。

  • ロワイヤル広場から南西に歩くとすぐに「王立美術館」(写真)前に来る。この美術館はフランス革命軍によるブリュッセル占領中の1799年に、パリの中央美術館(現ルーヴル美術館)の分館として設立されたという。

    ロワイヤル広場から南西に歩くとすぐに「王立美術館」(写真)前に来る。この美術館はフランス革命軍によるブリュッセル占領中の1799年に、パリの中央美術館(現ルーヴル美術館)の分館として設立されたという。

  • 「ノートルダム・デュ・サブロン教会」(写真)が美しい。教会前は「プチ・サブロン広場」になっておりカラフルな花が植えられている。

    「ノートルダム・デュ・サブロン教会」(写真)が美しい。教会前は「プチ・サブロン広場」になっておりカラフルな花が植えられている。

  • 教会内部(写真)にあるステンドグラスがまた美しい。

    教会内部(写真)にあるステンドグラスがまた美しい。

  • 最後に、「ノートルダム・ド・ラ・シャベル教会」(写真)まで足を延ばす。

    最後に、「ノートルダム・ド・ラ・シャベル教会」(写真)まで足を延ばす。

  • 今日は7月27日の日曜日、教会内に入ってみるとミサの最中であった。高い天井にパイプオルガンのミサ曲が響き、荘厳な雰囲気が漂う。「宗教が生きている〜」と感じる。<br />⇒ブリュージュ観光に続く

    今日は7月27日の日曜日、教会内に入ってみるとミサの最中であった。高い天井にパイプオルガンのミサ曲が響き、荘厳な雰囲気が漂う。「宗教が生きている〜」と感じる。
    ⇒ブリュージュ観光に続く

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