04.中央アジア＋モンゴル、ちょこっと中国の一人旅 ―04．タシュケント散策

2014/07/18 - 2014/07/28

ウズベキスタンの首都、タシュケント到着したのは22:40、翌日の正午にはキルギスの首都、ビシュケクに飛ぶ。

本来の計画ではタシュケント到着の翌朝にアフガニスタンの国境のテルメズという町にダイブし、アフガニスタンのマザーリシャリフという街にツアーで行く予定にしていた。マザーリシャリフはテルメズから50キロほどの位置にあり、北部同盟の治める治安が安定した町。ブルーモスクと呼ばれる美しいモスクは、世界で最も美しいモスクであるといわれている。ところが、６月にアフガニスタンンで大統領選挙が実施され、その影響で治安が急速に悪化した。これに伴いアフガニスタンのビザが一時的に発給されなくなり、今回の旅行ではアフガニスタンを断念することとなった。

ウズベキスタンの場合、出国審査に税関申告で時間を要すため、三時間前には空港に行く必要がある。そのため今回の旅行では空港付近のアコモデーションに宿泊するのがセオリーだが、11年ぶりのタシュケントへの訪問だったので、少しだけでも市内を見てみようとタシュケントの市内のホテルはキャンセルせず、宿泊した。

タシュケント市内を歩くことができたのは一時間位だったが、それでも町歩きを楽しめて良かった。

エリア タシケント(ウズベキスタン)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 2.5
• 交通: 2.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: 中国国際航空 ウズベキスタン航空 JAL ANA アエロフロート・ロシア航空 ターキッシュ エアラインズ
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: ブッキングドットコム

アミール ティムール広場のすぐそばに位置するLe Grande Plaza。外資系のホテルで値段もそこそこ。部屋は広く快適ではあった。

従来の旅程では、アフガニスタンからウズベキスタンに戻り、昼間にタシュケントに帰着の予定にしており、ゆっくりするためにそこそこのホテルを手配したが、結局アフガニスタンのビザが下りず予定を変更したため、ホテルの宿泊日時を変更した上、到着時間も遅くなったことから、少しもったいない滞在となった。

バスルームは清潔感があって良かった。

地下鉄のアミール ティムール駅にも近く、繁華街も歩いて行ける距離に位置するので、利便性はとても良い。

実に11年ぶりのタシュケント。少しあか抜けた感じはする。

2004年に発生した独裁者カリモフに対するテロ行為や、アフガニスタンからのテロリストの無差別テロの抑止のためか、以前よりも町中に配備された警察の数も多くなった印象だ。

アミールティムール広場周辺には大きな権威的な建物が多い。

アミール ティムール広場を囲むように環状させて道路が走る。

ソ連時代にはインツーリストホテルとして、昔から外国人旅行者の宿泊先だったホテルウズベキスタン。外観は威風堂々

広場はは緑があふれ市民の憩いの場となっている。

時計台の下辺りには、エアポートバスのバス停があり、アミールティムール広場周辺のホテルは空港に向かうのにとても便利がよい。

バス停付近。時計台は二つあるので間違えないように。

６７番のバスが第二ターミナルまで結んでいる。

日中は１３−１４分間隔で走っているが、日中は２７分間隔で結んでいる。朝は五時過ぎから夜は２３時過ぎまである。しかし国内線のターミナル３についてはこのばすていから出ていないようだ。

バス停周辺の様子。

アミールティムール広場周辺の落ち着いた雰囲気。

静かな雰囲気で朝の町歩きにはちょうど良い

政府庁舎が並ぶ。

アミールティムール広場の中心に位置するティムール像。

ティムールは、ウズベク系ではなくタジク系だとも言われている。

真っ直ぐ伸びる道は昼から夜にかけて多くの店で賑わう。

こんな落ち着いた雰囲気の中でも警察は多く、テロ対策が講じられている。

整然とした街並みはソ連の都市計画によるものなので、旧ソ連でよく見かける街並み

アミールティムール広場周辺は戦後大震災の後に再建された街並みなので、中央アジアという雰囲気は全くない。