卒業旅行ロンドン・パリ(パリ編1)

2011/03/06 - 2011/03/15

最近、ヨーロッパへまた行きたくなってきたので、忘備録的に以前の旅を振り返って気を紛らわしたい。

当時、社会人になったら長い休みも取れないだろうと、卒業旅行に初めてのヨーロッパへ。JTBの卒業旅行用の格安プランでロンドン1〜3日目ロンドン、4〜10日目パリの計10日間出かけてきました。

4日目、ロンドンから移動してのパリ初日。

この旅の途中、日本では3月11日東日本大震災が発生しており、当時リビア情勢一色だった現地メディアが一斉に津波、その後の原発一色の報道に変わったことを強く覚えています。当時、淡々と流す津波映像と不慣れな英語、原発の話題で被害状況ほそれほどでもないと勘違いしていた為、帰国後に日本の報道で詳細を知って非常に驚きました。

こんな経緯もあり、旅行中はそれなりに現地で旅を楽しむことに徹しています。

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: ブリティッシュエアウェイズ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: JTB

旅行4日目、早朝のヒースロー空港。殆ど人の居ないターミナル。

ヒースロー空港ターミナル5は、この時ほぼブリティッシュエアウェイズ専用。電光掲示板にはBAの便名が並ぶ。本日唯一の欠航は、ここ数日現地のニュースで絶えず放送されていたリビアのトリポリ行き。

夜明け前のターミナル。

段々明るくなってきたところで搭乗口へ。
7:20発、BAのパリ行き始発 BA304便は767-300で運行。

欧州内短距離専用なのか単にボロいのか、モニターは無し。機内はがらがら。

離陸後、飲み物と朝食としてタマゴサンドが配られた。

定刻でパリ、シャルルドゴール空港到着、JTBのバスでホテルを目指す。
途中、空港敷地内にコンコルドが展示されているのに気付き、慌ててカメラを回すも間に合わず激しく後悔。後のリベンジを誓う。

パリでの宿泊先はイビス パリ アレジア モンパルナス。ロンドンで宿泊したのと同系列のホテルで、格安ツアーとしては一応パリ市内ではあるし、メトロまでも大した距離でもないため一安心。

Ibis Paris Alesia Montparnasse 14Eme ホテル

部屋はというと…シングルの部屋にベッドを無理やり2台入れたような窮屈さ。

時間はまだ昼過ぎ。早速パリ中心部を目指し、最寄の駅へ向かう。
サン・ピエール・ドゥ・モンルージュ教会前がメトロのアレジア駅。

乗り換えなし数駅のサン・ミッシェル駅で下車。

眼前にはノートルダム大聖堂。やっとパリにやって来たという実感が…

ノートルダム大聖堂 寺院・教会

ズームしてガーゴイル像を撮影。この時は軽く散策するだけで塔には登らなかったわけですが、後日行ったら大行列で登れず。

ノートルダム大聖堂 寺院・教会

コンシェルジュリー。この日はミュージアムパスを持っていなかったので外観のみ。

コンシェルジュリー 城・宮殿

そのままルーブル方面へ。ルーブル脇のサンジェルマン・ロクセロワ教会の前を通り。

やっぱりやってしまったマクドナルド巡り。下手糞英語でものすごいけげんな顔をされつつ、日本になさそうなやつを注文。

マックファーマーというバーガー。確かこの後日本でも期間限定で販売されたいたはず。

一度ホテルへ帰り、しばらく休憩したらもう真っ暗。翌日の下見も兼ねてモンパルナス駅を目指します。もちろんメトロですぐですが、1km無い距離なので歩きます。

明日の朝乗るTGVにが発着するモンパルナス駅。

モンパルナス駅 駅

駅の向かいに立つパリで一番高い建物のモンパルナスタワー。夜景を見るため59階の展望台へ。

トゥール モンパルナス (モンパルナスタワー) 建造物

これがエッフェル塔側の夜景。決して明るくはないものの、街灯で網目のように広がる道路と点々とライトアップされた観光名所が浮かび上がる光景は中々。

こっちがルーブル、ノートルダム方向の夜景。

トゥール モンパルナス (モンパルナスタワー) 建造物