奈良　室生寺　撮影記　第２次石楠花作戦　曇り時々雨

2014/05/04 - 2014/05/04

大変遅れた５月の連休の室生寺第２次撮影行を、遅ればせながらアップする。雪の室生寺以来、土門拳の亡霊が私を呼び寄せるのである。またしっとりした感じは、入江泰吉が取り付くのであろうか。著名な写真家に憑かれ、下手な人間が踊っている。撮影までの旅程などは、電車に乗ればすぐなので省きます。行かれる方にどのアングルが良いのかご参考になればと思います。
　連休初日に室生寺に行くが大変良い天気で、日向と日陰のコントラストが激しくなんとなく不満。ということで第２次石楠花作戦を発動する。曇り時々雨という天候だったのであえて出撃。意外に曇ったほうが室生寺は撮りやすいと思った。木立に囲まれた五重塔などはコントラストがきつくなると陰がつぶれるので不満であるが、陰ればましになる。それと私の悪い癖で、人がいるといやｒとなるので、早朝しか撮れません。太陽の方向が変わるので日中のほうが良いのかもしれませんが、午前中のみの撮影でごまかしています。
　室生寺へのバスは、日曜のほうが本数が多く、始発のバスの時間も土曜より日曜祝日のほうが早い。皆様には陰った、しっとり感のある室生寺を堪能されたい。

エリア 室生・宇陀(奈良)

• 旅行の満足度: 4.5

• 交通手段: 高速・路線バス 私鉄

流石に続けてとなると路傍の華にも目が行くようになる

この時、室生寺の石柱は修理中

人が少ない朝。

素直に撮る鎧坂

新緑の室生寺もいい

紅葉時は後のお楽しみ

石楠花が咲き誇る

ここに来ると・・・・ああっ。また来てしもうた

人の少ないときは最高です

五重の塔ばかりでなく緑で息抜き

あああん定番。しかし第１次より雰囲気がいい。影が薄く全体にきれいに撮れる

どちらにピントを合わす？

この位置の五重塔と怪談は好きです。

左も好きです。が酒は飲めません。

まだ撮り飽きず

やっと階段を上る

地蔵様のスタンディングオベーション。
ようきたのう。へたくそ！！

この位置は、曇り空のほうが逆光逆光しなくて良い。夕方がいい場所かもしれない。

こんな雰囲気も好きである

空を入れず

右が良いのやら左が良いのやら

こんだけ迷うのは、才能のなさのなせる業であろう。

上のほうから

森林浴　いや森林欲

この切り株が、かつて事故を起こしたのであろうか

ここは五重の塔への階段の左にある山道から

入江泰吉は、このあたりで撮っている

定番の階段下以外にここも好きなポイントである。

笑われるであろうが、このアングルが自分ではかなり気に入っている。

本当に緑が美しい

室生寺の魅力は、この巨大杉林であろうか。

何本も入れると見えなくなる

うん。ええねえ

ようやく五重の塔にも空いたと思ったらまた撮り出した。あほうである。

連休で人出がないのは天気ゆえか

ああこの緑のアングルもたまりません。

ここで石楠花ｱｯﾌﾟモード

あちこちアングルを探し徘徊する

人よ、みんな消え去れと思う。我の人としての狭人さがよくわかる

ここも定番

緑に吸い込まれ連休が終わってゆく。完