パレルモ旅行記(ブログ) 一覧に戻る
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<br />《電車やバスにちゃんと乗れるの?トラブルがあった時、語学力無くて大丈夫なの?・・・<br />考えれば考えるほど、心配や不安にかられ、、出発の直前までこの計画から逃げ出したかった。<br />でも、空の巣症候群の空虚な自分にカツを入れるためにはこれしかない。<br />『イタリア縦断、2ヵ月半一人旅』への挑戦。<br />緊張感満載のなかに・・・身を投じることにした》<br />ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<br /><br />パレルモ。<br /><br />シチリア州の州都。<br /><br />ビザンチン、イスラム、ノルマンなどの文化が混ざり合い<br /><br />その歴史の複雑さが、パレルモの街にも色濃く感じ入られるような・・<br /><br />市場の活気、様々な歴史的文化的経緯が感じ取れる建造物の融合、開放感溢れる港・・<br /><br />パレルモの町はカオス。<br />様々な面を持って、旅人を迎えてくれます。。<br /><br /><br />

【8】【パレルモ後半】一人旅。イタリア縦断2ヶ月半。語学力初級の還暦女子、空の巣症候群の無気力な日々から脱出を試みた。地図も持たずに気ままに散策。

81いいね!

2014/04/03 - 2014/06/18

8位(同エリア426件中)

2

70

キャッツアイ

キャッツアイさん

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《電車やバスにちゃんと乗れるの?トラブルがあった時、語学力無くて大丈夫なの?・・・
考えれば考えるほど、心配や不安にかられ、、出発の直前までこの計画から逃げ出したかった。
でも、空の巣症候群の空虚な自分にカツを入れるためにはこれしかない。
『イタリア縦断、2ヵ月半一人旅』への挑戦。
緊張感満載のなかに・・・身を投じることにした》
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

パレルモ。

シチリア州の州都。

ビザンチン、イスラム、ノルマンなどの文化が混ざり合い

その歴史の複雑さが、パレルモの街にも色濃く感じ入られるような・・

市場の活気、様々な歴史的文化的経緯が感じ取れる建造物の融合、開放感溢れる港・・

パレルモの町はカオス。
様々な面を持って、旅人を迎えてくれます。。


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  • カーポ市場を後にしてから<br /><br />路地をテクテク。<br /><br />やっと見えて来ました<br /><br />カテドラーレ

    カーポ市場を後にしてから

    路地をテクテク。

    やっと見えて来ました

    カテドラーレ

  • カテドラーレの東側に建てられた後陣(アプス)の外観を良く見ると<br /><br />めちゃエキゾチック!<br /><br />これがキリスト教の教会か?!っと驚きました・・<br /><br />1184年に大司教グアルティエーロ・オッファミリオの意志によって建設されたもので<br />この後陣は、今日まで原型を保っている数少ない部分のひとつだそうです。<br /><br />装飾は典型的なノルマン様式。<br /><br />絡み合う装飾が繊細で美しくかつ華やか・・<br /><br />目を惹きます。<br /><br />

    カテドラーレの東側に建てられた後陣(アプス)の外観を良く見ると

    めちゃエキゾチック!

    これがキリスト教の教会か?!っと驚きました・・

    1184年に大司教グアルティエーロ・オッファミリオの意志によって建設されたもので
    この後陣は、今日まで原型を保っている数少ない部分のひとつだそうです。

    装飾は典型的なノルマン様式。

    絡み合う装飾が繊細で美しくかつ華やか・・

    目を惹きます。

  • カテドラーレは<br /><br />クアトロ・カンティから真っ直ぐ、<br /><br />ビットリオ・エマヌエーレ大通りに面して建っています。<br /><br /><br />

    カテドラーレは

    クアトロ・カンティから真っ直ぐ、

    ビットリオ・エマヌエーレ大通りに面して建っています。


  • パレルモの広大な大聖堂は、1184年築、シチリア・ノルマン様式。<br /><br />ホテルで貰ったパレルモの地図には<br /><br />大聖堂の時計台がアップになって紹介されていたのですが<br /><br />特別に意味があってのことではなかったのかしら?<br /><br />資料が無いか探してもこれに関する説明はみあたりませんでした・・<br /><br />時計台torricella dell&#39;orologio・・何故にマップに?・・<br /><br />不思議に思いつつ<br />

    パレルモの広大な大聖堂は、1184年築、シチリア・ノルマン様式。

    ホテルで貰ったパレルモの地図には

    大聖堂の時計台がアップになって紹介されていたのですが

    特別に意味があってのことではなかったのかしら?

    資料が無いか探してもこれに関する説明はみあたりませんでした・・

    時計台torricella dell'orologio・・何故にマップに?・・

    不思議に思いつつ

  • 大きな正面の入り口からではなく、<br /><br />近道して、向って右手の美しい緑の木々に彩られた道を通り<br /><br />カテドラーレの敷地の中に入っていきました。<br /><br />このカテドラーレ広場にはシュロの木々が植えられています。<br /><br />中央にメッシーナのペストを絶滅させたという<br /><br />聖女ロザリアの像が立っていました。<br /><br />(1744年、<br /><br />ベルモンテ公イグナツィオ・セバスティアーノグラヴィーナの依頼によって<br /><br />制作された像だそうです)

    大きな正面の入り口からではなく、

    近道して、向って右手の美しい緑の木々に彩られた道を通り

    カテドラーレの敷地の中に入っていきました。

    このカテドラーレ広場にはシュロの木々が植えられています。

    中央にメッシーナのペストを絶滅させたという

    聖女ロザリアの像が立っていました。

    (1744年、

    ベルモンテ公イグナツィオ・セバスティアーノグラヴィーナの依頼によって

    制作された像だそうです)

  • 建物の入り口は修復中の覆いが少しかかっていました。

    建物の入り口は修復中の覆いが少しかかっていました。

  • この聖堂のあったところには、昔、<br /><br />古代からの墓地があったところなんですって。<br /><br />最初、4世紀ころに、バシリカ様式のキリスト教の聖堂が建っていたところに<br /><br />9世紀にイスラムに占領されて教会はモスクに改築され<br /><br />さらにその後、ノルマン人に奪還され<br /><br />1184年にノルマン様式の教会が建てられ・・<br /><br />今日の大聖堂の原型ができたとのこと。<br /><br /><br /><br />

    この聖堂のあったところには、昔、

    古代からの墓地があったところなんですって。

    最初、4世紀ころに、バシリカ様式のキリスト教の聖堂が建っていたところに

    9世紀にイスラムに占領されて教会はモスクに改築され

    さらにその後、ノルマン人に奪還され

    1184年にノルマン様式の教会が建てられ・・

    今日の大聖堂の原型ができたとのこと。



  • 外観にイスラム文化の影響が色濃く残っているのは<br /><br />シチリア・カテドラーレの辿ってきた<br /><br />複雑な歴史を物語るもの

    外観にイスラム文化の影響が色濃く残っているのは

    シチリア・カテドラーレの辿ってきた

    複雑な歴史を物語るもの

  • この正面奥の右側に<br /><br />パレルモ守聖人を祭る<br /><br />「サンタ・ロザリア礼拝堂」があり<br /><br />正面左側には<br /><br />初代シチリアの王、ルッジェーロ2世、フェデリコ2世とその妻と、<br /><br />フェデリコ2世の母コスタンツアなど<br /><br />歴代のノルマン王とその関係者の霊廟があるそうです

    この正面奥の右側に

    パレルモ守聖人を祭る

    「サンタ・ロザリア礼拝堂」があり

    正面左側には

    初代シチリアの王、ルッジェーロ2世、フェデリコ2世とその妻と、

    フェデリコ2世の母コスタンツアなど

    歴代のノルマン王とその関係者の霊廟があるそうです

  • 大聖堂正面奥、右側の小さなサンタ・ロザーリア礼拝堂<br /><br />ここにパレルモの守護聖人ロザーリアの聖遺骨が納められているそう。

    大聖堂正面奥、右側の小さなサンタ・ロザーリア礼拝堂

    ここにパレルモの守護聖人ロザーリアの聖遺骨が納められているそう。

  • 1781年から1801年にかけて、内部は改装されています。<br /><br />新古典様式だそうです。<br />

    1781年から1801年にかけて、内部は改装されています。

    新古典様式だそうです。

  • 中央の丸屋根は18世紀後半に建設されたものですって。

    中央の丸屋根は18世紀後半に建設されたものですって。

  • 入り口の壁の装飾や柱にこそ<br /><br />むしろ無垢の古さというか<br /><br />歴史の佇まいを感じつつ<br /><br />

    入り口の壁の装飾や柱にこそ

    むしろ無垢の古さというか

    歴史の佇まいを感じつつ

  • 資料より抜粋<br /><br />>扉口上の壁龕(へきがん)にはモザイクの聖母像が納められている。<br /><br /> アントニオ・ガンバーラ作で、1426年に制作されたもの。<br />

    資料より抜粋

    >扉口上の壁龕(へきがん)にはモザイクの聖母像が納められている。

     アントニオ・ガンバーラ作で、1426年に制作されたもの。

  • カテドラーレと左手の大司教館は<br /><br />アーチで繋がっていました。<br /><br />もしやそのアーチは二つを結ぶ通路になっていたりするのかしら?<br /><br />

    カテドラーレと左手の大司教館は

    アーチで繋がっていました。

    もしやそのアーチは二つを結ぶ通路になっていたりするのかしら?

  • 向うに公園のようなものが見えます。

    向うに公園のようなものが見えます。

  • 王宮に向う手前、ビットリオエマヌエーレ通りの左手に沿って<br /><br />緑の木々が気持ちよいヴィットリア広場があります。<br /><br />ツアーで来ている日本人のほかにも<br /><br />この近辺では<br /><br />家族で、とか、友人同士で個人旅行している日本の人達をみかけました。<br /><br />こんにちは!っと声をかけたら<br /><br />2組の日本人が立ち止まってくださって<br /><br />少しお話しして情報交換です♪<br /><br /><br />パレルモ。<br /><br />(シチリアの中では)<br /><br />タオルミーナと同じくらい<br /><br />日本人の旅行者が多いかもしれません。<br /><br />日本人との遭遇率、大です!<br /><br />(といっても、アマルフィやヴェネチア、フィレンツェほどではありませんが)

    王宮に向う手前、ビットリオエマヌエーレ通りの左手に沿って

    緑の木々が気持ちよいヴィットリア広場があります。

    ツアーで来ている日本人のほかにも

    この近辺では

    家族で、とか、友人同士で個人旅行している日本の人達をみかけました。

    こんにちは!っと声をかけたら

    2組の日本人が立ち止まってくださって

    少しお話しして情報交換です♪


    パレルモ。

    (シチリアの中では)

    タオルミーナと同じくらい

    日本人の旅行者が多いかもしれません。

    日本人との遭遇率、大です!

    (といっても、アマルフィやヴェネチア、フィレンツェほどではありませんが)

  • ノルマン王宮の前に続くヴィットリア広場。<br /><br /><br />かつては王宮の庭園だったとのこと。<br /><br />何本ものヤシの木が植えられ、<br /><br />綺麗に整備されて、家族連れや恋人同士などが<br /><br />園内を散歩したりベンチでのんびりしたりする姿が見られました。<br /><br />地元の人達の憩いの場所になっているようです。

    ノルマン王宮の前に続くヴィットリア広場。


    かつては王宮の庭園だったとのこと。

    何本ものヤシの木が植えられ、

    綺麗に整備されて、家族連れや恋人同士などが

    園内を散歩したりベンチでのんびりしたりする姿が見られました。

    地元の人達の憩いの場所になっているようです。

  • 広場の向うにノルマン王宮<br /><br />広場側からノルマン王宮にたどり着き<br /><br />そこの門からすぐ入れると思いきや<br /><br />・・出口でした。<br /><br />出てくる人達に<br /><br />どこが入り口かと聞くと<br /><br />『ぐるっと回った反対側ところが入り口』なんですって・・<br /><br />これが、けっこう遠かったのです。^_^;

    広場の向うにノルマン王宮

    広場側からノルマン王宮にたどり着き

    そこの門からすぐ入れると思いきや

    ・・出口でした。

    出てくる人達に

    どこが入り口かと聞くと

    『ぐるっと回った反対側ところが入り口』なんですって・・

    これが、けっこう遠かったのです。^_^;

  • 【ヌオーバ門】<br /><br />ここがヴィットリオエマヌエーレ通りの起点。<br /><br />この門は、ノルマン王宮の脇にあります。<br /><br />アラブ+ノルマン+ルネッサンスの様式がミックスされています。<br /><br />資料から抜粋<br />>「最初の門が造られたのは1420年のことである。当時の門は、現在の門の下部の大きさに匹敵し、「寛大王」アルフォンソ(アラゴンとシチリアの王)のパレルモ入城を祝するためにローマの凱旋門のような形をしていた。続いてチュニスを征服した(1535)皇帝カール五世凱旋を祝うため門は修築され(1583?84)、ランタンを頂いたピラミッド状の屋根のある壮大なロッジア(開廊)が加えられた。ピラミッド状の屋根の二つの主要面は、皇帝のワシを描いた色鮮やかなマヨリカ陶器で上張りされている。西側正面には、左右に体の巨大なサラセン人捕虜の像。

    【ヌオーバ門】

    ここがヴィットリオエマヌエーレ通りの起点。

    この門は、ノルマン王宮の脇にあります。

    アラブ+ノルマン+ルネッサンスの様式がミックスされています。

    資料から抜粋
    >「最初の門が造られたのは1420年のことである。当時の門は、現在の門の下部の大きさに匹敵し、「寛大王」アルフォンソ(アラゴンとシチリアの王)のパレルモ入城を祝するためにローマの凱旋門のような形をしていた。続いてチュニスを征服した(1535)皇帝カール五世凱旋を祝うため門は修築され(1583?84)、ランタンを頂いたピラミッド状の屋根のある壮大なロッジア(開廊)が加えられた。ピラミッド状の屋根の二つの主要面は、皇帝のワシを描いた色鮮やかなマヨリカ陶器で上張りされている。西側正面には、左右に体の巨大なサラセン人捕虜の像。

  • 歴史的建造物・・・<br /><br />その下を、車も人も普通に頻繁に行き交っています。<br /><br />大らかなイタリア!

    歴史的建造物・・・

    その下を、車も人も普通に頻繁に行き交っています。

    大らかなイタリア!

  • 不思議な雰囲気の門<br /><br />面白いのは、くぐっって振り返ってみた西面です。<br /><br />門を支えるように立っている、<br /><br />頭にターバンを巻いた人の像が<br /><br />目に飛び込んできました。<br /><br />特徴のある面白い門です。<br /><br />スペインのカルロス5世がパレルモに凱旋し<br /><br />勝利したことを象徴してつくった門で<br /><br />門の両脇に<br /><br />敵だったサラセン人捕虜を現した像が<br /><br />4体、配されていました。<br />

    不思議な雰囲気の門

    面白いのは、くぐっって振り返ってみた西面です。

    門を支えるように立っている、

    頭にターバンを巻いた人の像が

    目に飛び込んできました。

    特徴のある面白い門です。

    スペインのカルロス5世がパレルモに凱旋し

    勝利したことを象徴してつくった門で

    門の両脇に

    敵だったサラセン人捕虜を現した像が

    4体、配されていました。

  • 「ずっと門を支えている役目」なんですね、戦いに負けたサラセン人。<br /><br />きゃ?。。お疲れ様です。大変ですね。。<br /><br />

    「ずっと門を支えている役目」なんですね、戦いに負けたサラセン人。

    きゃ?。。お疲れ様です。大変ですね。。

  • ノルマン王宮の入り口に辿りつくのに<br /><br />想像以上に歩きました。<br /><br />けっこう大回りします。。<br /><br />

    ノルマン王宮の入り口に辿りつくのに

    想像以上に歩きました。

    けっこう大回りします。。

  • 途中の公園で<br /><br />賭けトランプを楽しむお爺さん達<br /><br />この風景は、イタリアでは結構見かけました。<br /><br />おばあちゃんたちは<br /><br />おじいちゃん達が賭け事をして遊んでいる間<br /><br />何をしているんだろう・・っと、ふと考えてしまいました。<br /><br />(おばあちゃん達が集まって油を売ってる姿を見かけないものね・・)<br />

    途中の公園で

    賭けトランプを楽しむお爺さん達

    この風景は、イタリアでは結構見かけました。

    おばあちゃんたちは

    おじいちゃん達が賭け事をして遊んでいる間

    何をしているんだろう・・っと、ふと考えてしまいました。

    (おばあちゃん達が集まって油を売ってる姿を見かけないものね・・)

  • 「ノルマン王宮」の入り口の前にやっと着いたけれど<br /><br />チケット購入に長蛇の列・・・<br /><br />並ぶのは諦めてしまいました。<br /><br />他を散策することに。。<br /><br />ノルマン王宮は<br /><br />現在はシチリア州議会堂として使われているのだそうです。<br /><br />以下資料から抜粋・・・・<br /><br />>この場所には、古代にカルタゴ人とローマ人が要塞を建てていたと言われており、アラブ人が9世紀に「総督の宮殿」と呼ばれる堅固な砦を建設、ノルマン人の支配下になって拡張され、壮麗な王宮に変わったとの事。「1130年頃、シチリア最初の君主であるアルタヴィッラ家のルッジェーロ二世の命で、この古代の要塞の廃墟に多量の土が運び込まれて丘が造られ、そこに王宮が建てられた。この壮大な建物は、王宮たる性格のすべてを備えていたばかりか、パレルモ防衛の拠点でもあった

    「ノルマン王宮」の入り口の前にやっと着いたけれど

    チケット購入に長蛇の列・・・

    並ぶのは諦めてしまいました。

    他を散策することに。。

    ノルマン王宮は

    現在はシチリア州議会堂として使われているのだそうです。

    以下資料から抜粋・・・・

    >この場所には、古代にカルタゴ人とローマ人が要塞を建てていたと言われており、アラブ人が9世紀に「総督の宮殿」と呼ばれる堅固な砦を建設、ノルマン人の支配下になって拡張され、壮麗な王宮に変わったとの事。「1130年頃、シチリア最初の君主であるアルタヴィッラ家のルッジェーロ二世の命で、この古代の要塞の廃墟に多量の土が運び込まれて丘が造られ、そこに王宮が建てられた。この壮大な建物は、王宮たる性格のすべてを備えていたばかりか、パレルモ防衛の拠点でもあった

  • 来た方向とは反対方向から公園に出て

    来た方向とは反対方向から公園に出て

  • そこから、なんとなく階段を降りて<br /><br /><br />地元の普通の生活空間に触れたくなって<br /><br />テクテク。<br /><br />どこに向っているのかよくわからないまま・・<br /><br />気の向くまま歩きます。<br /><br />1人旅のきままさ。<br />

    そこから、なんとなく階段を降りて


    地元の普通の生活空間に触れたくなって

    テクテク。

    どこに向っているのかよくわからないまま・・

    気の向くまま歩きます。

    1人旅のきままさ。

  • 賛美歌が路地から漏れ聞こえてきたり・・・<br /><br />家や路地から<br /><br />普段の生活を感じるような会話が音として聞こえてくる・・<br /><br />見知らない土地で<br /><br />そこにリアルに生活する時間が流れている<br /><br />それはテレビでも映像でもなく<br /><br />生で触れた感覚が五感をハンパなく刺激して・・<br /><br />一種不思議な高揚感とともに<br /><br />異邦人として存在する自分を感じる<br /><br />地図に無い路地に足音を刻みながら<br /><br />不思議なスリルに包まれる・・

    賛美歌が路地から漏れ聞こえてきたり・・・

    家や路地から

    普段の生活を感じるような会話が音として聞こえてくる・・

    見知らない土地で

    そこにリアルに生活する時間が流れている

    それはテレビでも映像でもなく

    生で触れた感覚が五感をハンパなく刺激して・・

    一種不思議な高揚感とともに

    異邦人として存在する自分を感じる

    地図に無い路地に足音を刻みながら

    不思議なスリルに包まれる・・

  • さらに進んでいく<br /><br />すると・・<br /><br />だんだん建物が、廃退的な雰囲気になってきました。<br /><br />車が壊れたまま放置されていたり・・・<br /><br />道路にごみが散乱してたり・・・・<br /><br />建物が崩れたままになっていたり・・・<br /><br />ちょっと「ヤバイ?」・・<br /><br />そう思うと・・きゅっと体が硬くなります。<br /><br />ちょっと緊張して<br /><br />はやくここは抜けたほうがいいかな?っと<br /><br />考えながら急ぎ足。<br /><br />こんなとき<br /><br />「運を天に任す」気分<br /><br />なにかあっても、受け入れるしかないわねー、<br /><br />な~んて居直る気分になりつつ<br /><br />それでも急ぎ足です。<br /><br />悠長にカメラなど構えていたら<br /><br />狙われる場面かしら?<br /><br />沢山、撮りたい景色はありつつも<br /><br />カメラは急ぎバックの中へしまいました。<br /><br />内心ドキドキしつつ<br /><br />道を急ぎます。<br /><br />地元の若い男の子達がボール遊びをしていても<br /><br />声をかけないで、真っ直ぐ前を見て<br /><br />まるでそこに住んでいる人の気分で<br /><br />(観光客じゃありませんよー、っと心で言いながら)<br /><br />大またに、ちゃっちゃと歩きました。<br /><br />そうしてやっと・・・・無事何事も無く<br /><br />人がたくさんいる場所に出て来た時には<br /><br />どれだけホッとしたか<br /><br />無事を感謝(笑)<br /><br />そんな緊張しなくても・・っと、一方では思いましたが・・<br /><br />後で聞いたところによると<br /><br />つい先日<br /><br />人気のない教会を訪れたドイツ人観光客と教会関係者が<br /><br />拳銃強盗に脅かされて金品を奪われた事件があったそうです。<br /><br />また、バスで知り合ったクロアチアの女性は<br /><br />『欧米人風の若い男性に話しかけられ、気づいたら<br /><br />お財布とパスポートが抜かれていた』と言っていました。<br /><br />パレルモは<br /><br />時にはちょっと危険な場所だったんだなと知らされ<br /><br />緩みそうな気を引き締めました。。<br /><br /><br />迷路のような路地を抜け<br /><br />偶然にもやっとたどり着いた場所は<br /><br />バッラロ市場!<br /><br />是非来てみたかったのです、バッラロ市場!!<br />

    さらに進んでいく

    すると・・

    だんだん建物が、廃退的な雰囲気になってきました。

    車が壊れたまま放置されていたり・・・

    道路にごみが散乱してたり・・・・

    建物が崩れたままになっていたり・・・

    ちょっと「ヤバイ?」・・

    そう思うと・・きゅっと体が硬くなります。

    ちょっと緊張して

    はやくここは抜けたほうがいいかな?っと

    考えながら急ぎ足。

    こんなとき

    「運を天に任す」気分

    なにかあっても、受け入れるしかないわねー、

    な~んて居直る気分になりつつ

    それでも急ぎ足です。

    悠長にカメラなど構えていたら

    狙われる場面かしら?

    沢山、撮りたい景色はありつつも

    カメラは急ぎバックの中へしまいました。

    内心ドキドキしつつ

    道を急ぎます。

    地元の若い男の子達がボール遊びをしていても

    声をかけないで、真っ直ぐ前を見て

    まるでそこに住んでいる人の気分で

    (観光客じゃありませんよー、っと心で言いながら)

    大またに、ちゃっちゃと歩きました。

    そうしてやっと・・・・無事何事も無く

    人がたくさんいる場所に出て来た時には

    どれだけホッとしたか

    無事を感謝(笑)

    そんな緊張しなくても・・っと、一方では思いましたが・・

    後で聞いたところによると

    つい先日

    人気のない教会を訪れたドイツ人観光客と教会関係者が

    拳銃強盗に脅かされて金品を奪われた事件があったそうです。

    また、バスで知り合ったクロアチアの女性は

    『欧米人風の若い男性に話しかけられ、気づいたら

    お財布とパスポートが抜かれていた』と言っていました。

    パレルモは

    時にはちょっと危険な場所だったんだなと知らされ

    緩みそうな気を引き締めました。。


    迷路のような路地を抜け

    偶然にもやっとたどり着いた場所は

    バッラロ市場!

    是非来てみたかったのです、バッラロ市場!!

  • すごい活気!!!!!<br /><br />大好きなアーモンドの板菓子が<br /><br />他のお店の半額。市場でも値段がこんなに違うんですね<br /><br />4個買っちゃいました(笑)<br /><br />『これぞパレルモを代表する市場』<br /><br />活気と言い、カオスぶりといい<br /><br />やはりここは見逃せない場所です

    すごい活気!!!!!

    大好きなアーモンドの板菓子が

    他のお店の半額。市場でも値段がこんなに違うんですね

    4個買っちゃいました(笑)

    『これぞパレルモを代表する市場』

    活気と言い、カオスぶりといい

    やはりここは見逃せない場所です

  • どのお店の人も<br /><br />快活でとってもフレンドリーです。<br /><br />交渉すると笑顔でまけてくれちゃう(笑)<br /><br />この市場が一番気に入りました。<br /><br />次に来るときには<br /><br />バッラロ市場を、ゆっくり散策してみようとおもいます。<br /><br />もう5時過ぎていたので<br /><br />とりあえず帰路につくことにしました。

    どのお店の人も

    快活でとってもフレンドリーです。

    交渉すると笑顔でまけてくれちゃう(笑)

    この市場が一番気に入りました。

    次に来るときには

    バッラロ市場を、ゆっくり散策してみようとおもいます。

    もう5時過ぎていたので

    とりあえず帰路につくことにしました。

  • バッラロの市場を後にして<br /><br />カオス満載な路地を<br /><br />適当に歩き・・<br /><br />迷路のような路地を抜けて・・<br /><br />やっと見知った通りに出ました。<br /><br />マクエダ通りです。

    バッラロの市場を後にして

    カオス満載な路地を

    適当に歩き・・

    迷路のような路地を抜けて・・

    やっと見知った通りに出ました。

    マクエダ通りです。

  • 観光客相手に値段をふっかけるバール<br /><br />横道に逸れて緊張感漂うちょっとした路地冒険<br /><br />親切でフレンドリーなレストランや市場の人達<br /><br />様々なパレルモの顔に触れた気がしました。<br /><br />濃いわ~、パレルモ・・・!

    観光客相手に値段をふっかけるバール

    横道に逸れて緊張感漂うちょっとした路地冒険

    親切でフレンドリーなレストランや市場の人達

    様々なパレルモの顔に触れた気がしました。

    濃いわ~、パレルモ・・・!

  • これはローマ通りを歩くたびに通る場所。<br /><br />サンタントニオ・アバーテ教会<br /><br />通るたびに見てると<br /><br />ここの北側に下りの階段があって<br /><br />観光客らしき人達は、<br /><br />そこから階段の下の広場を眺めたり<br /><br />ちょっと躊躇ぎみに見て、そろそろと<br /><br />階段を降りていったりしています。<br /><br />ローマ通りからちょっと数段階段を降りた場所には<br /><br />食事処がごちゃごちゃと並んでいて<br /><br />地元の人達が集まって賑やかです。<br /><br />地元感漂う閉鎖的な空気感。<br /><br /><br />帰り道の途中です。<br /><br />気になっていたので思い切ってのぞいてみることにしました。<br /><br />ちょっと降りづらい?入って行きづらい雰囲気でしたが<br /><br />階段を降りて行ってみました。<br /><br /><br />見たら、左手にごちゃごちゃっとした市場が続いています。<br /><br />ビッチリア市場でした。<br />

    これはローマ通りを歩くたびに通る場所。

    サンタントニオ・アバーテ教会

    通るたびに見てると

    ここの北側に下りの階段があって

    観光客らしき人達は、

    そこから階段の下の広場を眺めたり

    ちょっと躊躇ぎみに見て、そろそろと

    階段を降りていったりしています。

    ローマ通りからちょっと数段階段を降りた場所には

    食事処がごちゃごちゃと並んでいて

    地元の人達が集まって賑やかです。

    地元感漂う閉鎖的な空気感。


    帰り道の途中です。

    気になっていたので思い切ってのぞいてみることにしました。

    ちょっと降りづらい?入って行きづらい雰囲気でしたが

    階段を降りて行ってみました。


    見たら、左手にごちゃごちゃっとした市場が続いています。

    ビッチリア市場でした。

  • パレルモを代表する3つの市場のなかで<br /><br />一番こじんまりとして<br /><br />もっとも古い市場なんですって。<br /><br /><br /><br />ここを抜けると目の前はサンドメニコ教会の広場。<br /><br />お洒落で解放的な<br /><br />観光客ウェルカムなバールのオープンテラスがあります。<br /><br />

    パレルモを代表する3つの市場のなかで

    一番こじんまりとして

    もっとも古い市場なんですって。



    ここを抜けると目の前はサンドメニコ教会の広場。

    お洒落で解放的な

    観光客ウェルカムなバールのオープンテラスがあります。

  • 薄暗くなっていたので急いで歩いていたら・・<br /><br />一旦通り過ぎた男性が、振り返って私に尋ねました。<br /><br />『日本人ですか?』<br /><br />こちらから話しかけるのでなく<br /><br />向うから離しかけてくる人には<br /><br />なんとなく「注意信号」が点灯。<br /><br />『日本人の友達がいます』<br /><br />『日本に住んだことがあります』<br /><br />『六本木、荻窪、中野、知ってます』<br /><br />などなど日本語で積極的に話しかけてきました。<br /><br /><br />なにか・・<br /><br />これは避けたほうがいいと感じる自分がいて<br /><br />あまり関わりあわないように<br /><br />興味なさげにテキトーに返事して、<br /><br />なるべく振り切って離れようとする体制。

    薄暗くなっていたので急いで歩いていたら・・

    一旦通り過ぎた男性が、振り返って私に尋ねました。

    『日本人ですか?』

    こちらから話しかけるのでなく

    向うから離しかけてくる人には

    なんとなく「注意信号」が点灯。

    『日本人の友達がいます』

    『日本に住んだことがあります』

    『六本木、荻窪、中野、知ってます』

    などなど日本語で積極的に話しかけてきました。


    なにか・・

    これは避けたほうがいいと感じる自分がいて

    あまり関わりあわないように

    興味なさげにテキトーに返事して、

    なるべく振り切って離れようとする体制。

  • それでも<br /><br />本当に日本人と出会ったのが嬉しいらしく<br /><br />美味しいレストランがあるから<br /><br />夕食を一緒にしましょう、と諦めずに付いて来ます。<br /><br />「友人が待っているからごめんなさい」とお断り(うそ)<br /><br />『そこまで急がなくてもいいでしょう。<br /><br />この当たりで一番惜しいレストランだけ教えてあげるから・・<br /><br />すぐそこだから・・』っと<br /><br />場所を教えてもらうだけならいいかな・・っと根負け。<br /><br />それにジモティならではの貴重な情報がえられるかもしれないし・・<br /><br />まだ真っ暗というわけではないし<br /><br />人は沢山行きかっているし<br /><br />すぐそこなら、ま、いいか・・っと付いて行くと<br /><br />それは確かに<br /><br />とっても人が集まって<br /><br />ちょっとお洒落で<br /><br />賑やかなレストランでした。<br /><br />お向かいはサンフランチェスコダッシジ教会でしたから<br /><br />次に来るのにも目印があって迷わない所でした。<br /><br />その後は、強固に毅然とお断りして<br /><br />帰路を急ぐふりで、また大また歩き。<br /><br />ごめんなさいね!っと心でわびました、一応。<br /><br />なんの作意も無く、ただ日本人に親切にしたくて<br /><br />話がしたかっただけなのかもしれないですね。<br /><br />だとしたら、本当に、ごめんなさいね。<br /><br />実はこれには続きがあるのです。<br /><br /><br /><br />翌日行ったチェファルー<br /><br />帰りの列車で<br /><br />一緒に乗りましょう!っと誘っていただき<br /><br />1時間の間、お喋りした女性・・<br /><br />後で判明したのですが<br /><br />なんと<br /><br />チェファルーに住む、彼のお母様でした!<br /><br />あるんですね??こんな偶然。。。<br /><br />「明日息子に市内を案内させましょう。<br /><br />日本語わかるから」<br /><br />翌日待ち合わせの場所に行ってみたら昨日の彼でした!<br /><br />ああ、そういえば彼のお母様はチェファルーに住んでるって言ってました!<br /><br /><br />(こんな偶然が、マテーラでもありました。<br />マテーラからアルタムーラまで、電車で同じ席になった女性と<br />お喋りしてたら・・前日に写真を撮ってちょっとお喋りした男性の<br />(偶然にも)お嬢さんでしたっj!私の撮った写真を見て「これは私の父よ!」っと)

    それでも

    本当に日本人と出会ったのが嬉しいらしく

    美味しいレストランがあるから

    夕食を一緒にしましょう、と諦めずに付いて来ます。

    「友人が待っているからごめんなさい」とお断り(うそ)

    『そこまで急がなくてもいいでしょう。

    この当たりで一番惜しいレストランだけ教えてあげるから・・

    すぐそこだから・・』っと

    場所を教えてもらうだけならいいかな・・っと根負け。

    それにジモティならではの貴重な情報がえられるかもしれないし・・

    まだ真っ暗というわけではないし

    人は沢山行きかっているし

    すぐそこなら、ま、いいか・・っと付いて行くと

    それは確かに

    とっても人が集まって

    ちょっとお洒落で

    賑やかなレストランでした。

    お向かいはサンフランチェスコダッシジ教会でしたから

    次に来るのにも目印があって迷わない所でした。

    その後は、強固に毅然とお断りして

    帰路を急ぐふりで、また大また歩き。

    ごめんなさいね!っと心でわびました、一応。

    なんの作意も無く、ただ日本人に親切にしたくて

    話がしたかっただけなのかもしれないですね。

    だとしたら、本当に、ごめんなさいね。

    実はこれには続きがあるのです。



    翌日行ったチェファルー

    帰りの列車で

    一緒に乗りましょう!っと誘っていただき

    1時間の間、お喋りした女性・・

    後で判明したのですが

    なんと

    チェファルーに住む、彼のお母様でした!

    あるんですね??こんな偶然。。。

    「明日息子に市内を案内させましょう。

    日本語わかるから」

    翌日待ち合わせの場所に行ってみたら昨日の彼でした!

    ああ、そういえば彼のお母様はチェファルーに住んでるって言ってました!


    (こんな偶然が、マテーラでもありました。
    マテーラからアルタムーラまで、電車で同じ席になった女性と
    お喋りしてたら・・前日に写真を撮ってちょっとお喋りした男性の
    (偶然にも)お嬢さんでしたっj!私の撮った写真を見て「これは私の父よ!」っと)

  • 翌日、ホテルの受付の人のお勧めのレストランに。

    翌日、ホテルの受付の人のお勧めのレストランに。

  • 背が高くイケメン兄弟のお店で<br /><br />親切でとてもフレンドリーでした。<br /><br />観光客相手でなく<br /><br />どちらかと言うと地元の常連客に愛されている感じのお店でした。<br /><br />ちょっと話しかけたら<br /><br />兄弟で入れ替わり席に来てくれて<br /><br />座り込んで色々話してくれるんです。<br /><br />一人で旅してること<br /><br />シチリアは初めて来たこと<br /><br />などなどお話しするうち<br /><br />同情したのか<br /><br />励ましてくれようとしたのか<br /><br />『日本に帰ってもメールよこしなさいね、<br /><br />今度パレルモには、いつ来るの?』<br /><br />などと温かい言葉を言ってくれました。<br /><br />とても嬉しかったですし元気もらいました。<br /><br />パレルモでは、観光客慣れした無愛想な人もいるけれど<br /><br />こうして親切な人達もたくさんいるんですよね。<br /><br />パレルモ、次はもっとディープに関わってみたいな。<br /><br />それにしてもやはり・・イタリア語の習得が必須です><<br />

    背が高くイケメン兄弟のお店で

    親切でとてもフレンドリーでした。

    観光客相手でなく

    どちらかと言うと地元の常連客に愛されている感じのお店でした。

    ちょっと話しかけたら

    兄弟で入れ替わり席に来てくれて

    座り込んで色々話してくれるんです。

    一人で旅してること

    シチリアは初めて来たこと

    などなどお話しするうち

    同情したのか

    励ましてくれようとしたのか

    『日本に帰ってもメールよこしなさいね、

    今度パレルモには、いつ来るの?』

    などと温かい言葉を言ってくれました。

    とても嬉しかったですし元気もらいました。

    パレルモでは、観光客慣れした無愛想な人もいるけれど

    こうして親切な人達もたくさんいるんですよね。

    パレルモ、次はもっとディープに関わってみたいな。

    それにしてもやはり・・イタリア語の習得が必須です><

  • 写真、曇っちゃってます・・・残念。<br /><br />撮ってくださったお兄様の指がカメラに触れて曇ってしまったみたい

    写真、曇っちゃってます・・・残念。

    撮ってくださったお兄様の指がカメラに触れて曇ってしまったみたい

  • 水色の服が35歳くらいのおにいちゃん<br /><br />紫色の服が30歳くらいの弟。<br /><br />だけど双子のようにそっくりで<br /><br />背が高くて映画俳優のように美男子でした!<br /><br />地元の人たちが次々とやってきて<br /><br />お隣の席には、大学の教授とそのスタッフのような女性達のランチミーティング。<br /><br />とっても高尚なお話しをされているようでした。<br /><br />みなさん、お顔に品があり賢そうでお洒落な人達でした。<br /><br />こんな場面を目にしながらお食事していると<br /><br />映画のワンシーンに紛れ込んだみたいな感覚になったりして。<br /><br />今でも、その時の皆さんの仕草や顔が鮮やかに思い出されます。<br /><br />

    水色の服が35歳くらいのおにいちゃん

    紫色の服が30歳くらいの弟。

    だけど双子のようにそっくりで

    背が高くて映画俳優のように美男子でした!

    地元の人たちが次々とやってきて

    お隣の席には、大学の教授とそのスタッフのような女性達のランチミーティング。

    とっても高尚なお話しをされているようでした。

    みなさん、お顔に品があり賢そうでお洒落な人達でした。

    こんな場面を目にしながらお食事していると

    映画のワンシーンに紛れ込んだみたいな感覚になったりして。

    今でも、その時の皆さんの仕草や顔が鮮やかに思い出されます。

  • 快晴の空の下<br /><br />これからローマ通りから海側方面を散策してみます。<br /><br />ローマ通りから、ヴィットリオエマヌエーレ通りにぶつかったら<br /><br />そこを海側に足を向けて<br /><br />また途中で路地に入り込んでみたり<br /><br />いきあたりばったりでのんびり歩きます。<br /><br />ローマ通りより道は狭くなりますが<br /><br />その分、生活感が感じられる場面に<br /><br />出会うチャンスが多かったように思います。<br /><br />昨日、ちょっと道を聞いた小さなお店にも<br /><br />また顔をだして<br /><br />チャオ!っとご挨拶してみました。<br /><br />店主、すてきな笑顔で<br /><br />ヤー元気?どこに行くの??<br /><br />っと気軽に親しみをあらわしてくれました。<br /><br />こんなオープンマインドな交流は<br /><br />イタリアならでは、ですね!<br /><br />こんなことがとても楽しくて、<br /><br />そのたびに元気もらっちゃいます。<br /><br /><br /><br />

    快晴の空の下

    これからローマ通りから海側方面を散策してみます。

    ローマ通りから、ヴィットリオエマヌエーレ通りにぶつかったら

    そこを海側に足を向けて

    また途中で路地に入り込んでみたり

    いきあたりばったりでのんびり歩きます。

    ローマ通りより道は狭くなりますが

    その分、生活感が感じられる場面に

    出会うチャンスが多かったように思います。

    昨日、ちょっと道を聞いた小さなお店にも

    また顔をだして

    チャオ!っとご挨拶してみました。

    店主、すてきな笑顔で

    ヤー元気?どこに行くの??

    っと気軽に親しみをあらわしてくれました。

    こんなオープンマインドな交流は

    イタリアならでは、ですね!

    こんなことがとても楽しくて、

    そのたびに元気もらっちゃいます。



  • 自転車達も<br /><br />綺麗にレイアウトされてます。

    自転車達も

    綺麗にレイアウトされてます。

  • 自転車屋さん、芸術的!<br /><br />さすがイタリア!<br /><br />ちょっとおされ。<br /><br />見ているだけで楽しい(((o(*゚▽゚*)o)))

    自転車屋さん、芸術的!

    さすがイタリア!

    ちょっとおされ。

    見ているだけで楽しい(((o(*゚▽゚*)o)))

  • 途中、右手に<br /><br />スーパーのカルフールあり。<br /><br />意外と奥まったところでした。

    途中、右手に

    スーパーのカルフールあり。

    意外と奥まったところでした。

  • さらにヴィットリオ・エマヌエーレ通りを真っ直ぐ東に歩くと<br /><br />その先には<br /><br />道を挟んで<br /><br />建物がカパッと左右対称に二つに割れたような<br /><br />「フェリーチェ門」が。<br /><br />ヴィットリオエマヌエーレ通りの、もう一方の起点です。

    さらにヴィットリオ・エマヌエーレ通りを真っ直ぐ東に歩くと

    その先には

    道を挟んで

    建物がカパッと左右対称に二つに割れたような

    「フェリーチェ門」が。

    ヴィットリオエマヌエーレ通りの、もう一方の起点です。

  • 1582年、マーカントニオ・コロンナにより建造。<br /><br />彼の妻フェリーチェ・オルシーニの名をとって名づけられたんですって。

    1582年、マーカントニオ・コロンナにより建造。

    彼の妻フェリーチェ・オルシーニの名をとって名づけられたんですって。

  • 門をくぐり抜け<br /><br />ウンベルト通りを横切って・・・

    門をくぐり抜け

    ウンベルト通りを横切って・・・

  • 青い海を眺められる海浜公園に出ました。<br /><br />青い空、碧い海、爽やかな風。<br /><br />気持がいい~!

    青い海を眺められる海浜公園に出ました。

    青い空、碧い海、爽やかな風。

    気持がいい~!

  • 「マリーナ広場」を通り<br /><br />ヨットハーバーに。

    「マリーナ広場」を通り

    ヨットハーバーに。

  • これから出かけるのかしら?<br /><br />仲良しの友人同士でクルージング<br /><br />楽しいだろうなー!

    これから出かけるのかしら?

    仲良しの友人同士でクルージング

    楽しいだろうなー!

  • ちゃお!<br /><br />声を掛けてみました。<br /><br />帰ってきた笑顔が素敵です!<br /><br />

    ちゃお!

    声を掛けてみました。

    帰ってきた笑顔が素敵です!

  • 繋留されてるクルーザーみてるだけでも<br /><br />楽しくなります。<br /><br />夢が膨らみます。<br /><br />そのうち一人調子にのってしまい・・・<br /><br />心には<br />『夏の日の恋』のメロディが流れ<br /><br />広い海原を、光と風を受けて<br /><br />滑るように進んでいくクルーザーのイメージが浮かびます<br /><br />

    繋留されてるクルーザーみてるだけでも

    楽しくなります。

    夢が膨らみます。

    そのうち一人調子にのってしまい・・・

    心には
    『夏の日の恋』のメロディが流れ

    広い海原を、光と風を受けて

    滑るように進んでいくクルーザーのイメージが浮かびます

  • ニャン子、お昼寝中だったかしら?<br /><br />ごめんね?起こしちゃった。<br /><br />お魚がもらえるのか<br /><br />他の通りのノラ猫ちゃん達より<br /><br />毛艶が良いねぇ^ ^

    ニャン子、お昼寝中だったかしら?

    ごめんね?起こしちゃった。

    お魚がもらえるのか

    他の通りのノラ猫ちゃん達より

    毛艶が良いねぇ^ ^

  • マリーナにオシャレなガラス張りのレストラン

    マリーナにオシャレなガラス張りのレストラン

  • マリーナのクルーザー係留場<br /><br />厳重に管理されています。

    マリーナのクルーザー係留場

    厳重に管理されています。

  • 小魚の群れが見えます。<br /><br />水が透き通っているんですね。

    小魚の群れが見えます。

    水が透き通っているんですね。

  • クルーザー持てたら・・幸せだろうな~。<br /><br />どんなクルーザーがいいかな?・・なんて<br /><br />色々見ながら、妄想中(笑)

    クルーザー持てたら・・幸せだろうな~。

    どんなクルーザーがいいかな?・・なんて

    色々見ながら、妄想中(笑)

  • さて、この後は<br /><br /><br />ナポリに向うときに乗る予定のフェリー乗り場もみておくことにします。

    さて、この後は


    ナポリに向うときに乗る予定のフェリー乗り場もみておくことにします。

  • 途中の駐車場で猫ちゃんみっけ

    途中の駐車場で猫ちゃんみっけ

  • ほら、写真撮るって!<br /><br />ポーズは?<br /><br />ほらほら、あっち向いて<br /><br /><br />っと、駐車場にいたおじさんが猫ちゃんに声掛けてくれて<br /><br />親切に<br />写真撮りやすいようにしてくれました?♪<br />って、そこは、気ままな猫ちゃんですから?。

    ほら、写真撮るって!

    ポーズは?

    ほらほら、あっち向いて


    っと、駐車場にいたおじさんが猫ちゃんに声掛けてくれて

    親切に
    写真撮りやすいようにしてくれました?♪
    って、そこは、気ままな猫ちゃんですから?。

  • 公共の建物の壁に見たカバッロの彫刻

    公共の建物の壁に見たカバッロの彫刻

  • フェリーの乗り場です。<br /><br />貨物船から客船・・色々な大型船舶が停泊していました。<br /><br /><br />パレルモには7泊。<br /><br />チェファルー、モンレアーレ、エリチェ、トラーパニと観光して・・<br /><br /><br />数日後<br /><br />この港からフェリーに乗ってナポリに向うことになります。<br /><br />当日、余裕で行動できるように<br /><br />チケットの手続きの場所、フェリーの乗船場所などをチェックしておこうかな。<br /><br />テクテク・・・<br /><br />次はチェファルー<br /><br />【9】チェファルーhttp://4travel.jp/travelogue/10911337<br /><br /><br />

    フェリーの乗り場です。

    貨物船から客船・・色々な大型船舶が停泊していました。


    パレルモには7泊。

    チェファルー、モンレアーレ、エリチェ、トラーパニと観光して・・


    数日後

    この港からフェリーに乗ってナポリに向うことになります。

    当日、余裕で行動できるように

    チケットの手続きの場所、フェリーの乗船場所などをチェックしておこうかな。

    テクテク・・・

    次はチェファルー

    【9】チェファルーhttp://4travel.jp/travelogue/10911337


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この旅行記へのコメント (2)

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  • 前日光さん 2015/02/26 23:13:27
    パレルモ後半は。。。
    キャッツアイさん、こんばんは。

    パレルモ後半にやって来ました。

    少し落ち着かれたようで、よかったですね。

    でも、一人でなんとなく歩いていて、人通りの少ない場所に出ちゃうと不安になりますよね。
    しかもそこがシチリアのパレルモとくれば。。。
    そりゃあ早歩きにもなるというものです。
    とにかく何事もなくて、よかった!
    旅行記拝読しているうちに、なんとなく追体験の気分でドキドキ。

    日本語で話しかけてきた青年、そして翌日偶然にもその母親とご対面だなんて。
    ホント!世間って狭いものですね!

    青年は、ただ日本人と話したかっただけだったのかな?

    私たちもロンドンの地下鉄乗り場で、二人連れの男性に日本語で話しかけられたことがあります。
    聞けば、彼は日本の能登半島で英語教師をしていたことがあったとか。
    連れの青年はエジプト人だと言ってました。
    私たちが日光の近くから来たと言ったら、大いに反応してくれましたが、もし私が一人だったら、こんな話ができたかな?と思います。

    海外一人旅は、自由気ままな部分もありますが、諸刃の剣でもありますね。

    自転車のレイアウト!
    さすがイタリアですね!(^^)!
    日本人には思いつかない感覚、彼らは実にセンスがいいですよね!

    ヨットハーバーでの「夏の日の恋」のメロディーとニャンコちゃん、
    クルーザーに纏わる妄想も楽しく。。。
    さて次はどんなことが待っているのでしょう?


    前日光
  • again20さん 2014/08/30 08:49:53
    パレルモの後編、待ってました!
    まず目が釘付けになったのが冒頭の写真。

    この大量の自転車はディスプレイ?
    公道らしきところに大量の自転車がズラーっ・・・どうしたんだ?・・・
    ・・・頭の中が???のまま本編を読み進んでいって、ようやく疑問が解明。

    自転車屋さんの店の前にこの大量の自転車のディスプレイ。
    日本では(多分、東京だけではないと思うのですが)、
    公道に大量の自転車をディスプレイするなんて絶対に、ない、ない。


    この写真一枚でわかる、イタリア自転車王国の片鱗、
    イタリア国民の(もしかしたらシチリア人特有の?)おおらかさ、
    そして、こんなディスプレイを考える、
    斬新なというか大胆なというかデザイン最先進国のイタリアらしさ。


    キャッツアイさんの目のつけどころ、またまた一目置かさせていただきます。


    キャッツアイさんのイタリアひとり旅のファンのひとりとして、
    気長に次を待ちます。

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