2010/07/09 - 2010/07/09
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Poppyさん
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【「日本百観音」レンタカーで巡る西国の4カ寺】
「日本百観音」の巡拝は、先月、坂東三十三観音でもスタートを切ることが出来た(⇒http://4travel.jp/travelogue/10905596)。
関東エリアの札所に出掛けるには泊りがけとなるため、仕事に支障の無い時期を待つとして、それまでは西国の札所をしっかり打ちましょう!
・・・と思ったものの、今年も既にとても暑い時期に突入しちゃったので(汗)、冬に巡拝するには雪や交通機関の心配がある近畿北部を夏のうちに訪れることにした。
【メンバー】
一人旅。
【ルート】
7/9 自宅−京橋−<JR東西線・福知山線>−三田
〔レンタカー〕−<県道37・県道49>−花山院
(以上の旅行記⇒本編)
−<県道49・県道309・県道141・県道311>−清水寺
−<県道311・県道141・R372・R176>−丹南篠山口IC
−<舞鶴若狭道>−西紀SA
(以上の旅行記⇒http://4travel.jp/travelogue/10920183)
−<舞鶴若狭道>−舞鶴東IC
−<府道28・R27・府道564>−松尾寺
−<府道564・R27・府道28>−舞鶴東IC
(以上の旅行記⇒http://4travel.jp/travelogue/10920578)
−<舞鶴若狭道・綾部宮津道路>−宮津天橋立IC−<R176>−成相寺
−<R176>−宮津天橋立IC−<綾部宮津道路・舞鶴若狭道>
−福知山IC−<R9・府道55・府道24>−福知山
−<JR山陰本線>−京都−自宅
(以上の旅行記⇒http://4travel.jp/travelogue/10925418)
【表紙の写真】
西国番外札所・花山院の花山法皇殿(本堂)。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- レンタカー JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
■電車で移動
今日の巡拝は、兵庫県の三田から最終的には日本海側まで抜けながら4カ寺を打つコース。
まずはJR京橋駅から電車で出発する。
西国の札所は、我が家からのマイカー利用なら日帰り旅の繰り返しで巡拝出来るが、一人で行動する時はなるべくマイカーに頼らずに公共交通機関を利用したいと思っていて・・・。 -
■7:25 JR京橋駅を出発
JRの東西線からそのまま福知山線に乗り入れる快速電車に乗れば・・・。 -
■8:17 JR三田駅に到着
乗り換えること無く三田に着く。 -
■三田駅北口
改札を出て北口ロータリーを目指すと、窓の外には見慣れたグリーンの看板。 -
■車を借りる
あはは、さっき「公共交通機関で・・・」って言ったばっかりじゃ〜ん(笑)。
けれど、本数の少ないバスを山の中の寺で一人待つのは、この暑い時期にどーなの?と。
それなら思い切ってマイカー利用にすれば良さそうだが、日本海側まで1日頑張った後、大阪の自宅までお疲れ様状態で運転しなければならない。
その点、レンタカーには「ワンウェイ」のシステムがあるから、日本海側で車を返し、電車で帰って来ることが可能なのだ。
夏バテ対策ってことで、きっと観音様もお許し下さるはず(汗)。 -
■相棒
そんな訳で(笑)、本日の相棒はカローラアクシオ。 -
■8:55 花山院に到着
レンタカー営業所を出発して15分程で、番外札所の花山院に着く。
同じく番外札所で参拝済みの京都の元慶寺(⇒http://4travel.jp/travelogue/10508772)で出家され、西国三十三観音霊場の中興の祖となった花山法皇が、修行された地であり御廟もあることから、番外札所に加わっているようだ。 -
■仁王門①
早速、駐車場の前に建つ仁王門へ。 -
■仁王門②
金色の飾りが目立つ仁王様たちにご挨拶して門をくぐると・・・。 -
■境内へ
境内へと石段が続いている。
手摺りが設けられ、1段ごとの段差は低めだ。 -
■手水鉢
石段が右に曲がる傍に、お地蔵様が見守る手水鉢。 -
■境内①
石段を上がり切ると、石畳の通路が伸び、その左側に堂宇が並んでいる。 -
■境内②
境内の見取り図は見つけられなかったが、この案内板で十分。
まず本堂へ向かおう。 -
■花山法皇殿(本堂)①
石段側から見て手前に建つのが花山法皇殿。
ここが本堂となっている。 -
■花山法皇殿(本堂)②
四国で見慣れた銀色の箱と違い、ここでは木製の納め札入れ。 -
■花山法皇殿(本堂)③
十一面観音と花山法皇の像が祀られていた。 -
■瑠璃光殿
花山法皇殿での参拝を済ませ、石畳の通路を進んでみる。
次の堂宇には「瑠璃光殿」の額が掛かっていて、薬師如来を祀っている。
実は、ここ・花山院のご本尊は薬師如来。
“ご本尊がいらっしゃる建物”=本堂、とは限らないわけだ。 -
■幸福の七地蔵①
瑠璃光殿の先には、広場のように整えられた周囲に7体のお地蔵様。 -
■幸福の七地蔵②
なになに、お地蔵様と握手ね・・・。 -
■幸福の七地蔵③
お寺の境内で握手と言うと、四国・伊予の国分寺でのお大師様との握手を思い出すなぁ(⇒http://4travel.jp/photo?trvlgphoto=17598521)。
あれから丁度1年、既に懐かしさも感じる四国の霊場。
いやいや、とにかく今は「百観音」を頑張りませんと(笑)。
とてもよく似たお地蔵様が7体並んでいるが、よくよく見れば、手にしたモノがそれぞれ違う。 -
■花山法皇御廟所①
花山法皇殿や瑠璃光殿とは石畳の通路を挟んで向かい側の奥に、花山法皇の御廟所がある。 -
■花山法皇御廟所②
昔は巡礼の最初に花山院に参詣して無事を祈ったらしい。
すっかり遅くなっちゃいましたが、この先もよろしくお願いします(祈)。 -
■納経所へ
納経所は、仁王門からの石段より左側の寺務所にある。 -
■修行大師像
その途中に、修行姿の弘法大師の像。
四国では当たり前のように見ていたお姿なのだけれど、四国が終わって数ヶ月経つと、何だかドキッとするのよね。
「観音霊場が終わったら四国に戻っておいで」と呼ばれているみたいで(笑)。 -
■秋にはきっと
青々と葉を茂らせている境内の木々が見事に色付く時期に参詣出来れば良かったかも知れないと思う反面、その時期には境内も駐車場も混むかも知れないから却ってこの暑い時期が良かったんだと自分に言い聞かせてみたり。 -
■寺務所
門をくぐって寺務所エリアに入る。 -
■納経所
正面に客殿と思われる立派な建物があり、その右側に納経所があった。 -
■写経
境内には、納経についての注意書きが掲示されている。
四国と同じく「百観音」の全ての札所に写経を納めると決めているので、今日もまずは持参の写経を納め、その後で納経帳を差し出して問題は無かったのだが、かなり写経を重要視されているとのお話だった。 -
■ご朱印
納経帳にもガイドブックにも大抵「花山院」と表記されているが、花山法皇の御廟所があることから「花山院菩提寺」なのだそう。 -
■鐘楼
寺務所の門の近くには鐘楼があり・・・。 -
■展望所①
鐘楼の横は広々と景色を見渡せるスペースになっている。 -
■展望所②
天気に恵まれれば瀬戸内海まで見えるのかぁ・・・。 -
■展望所③
幸いに雨には当たらずに済んでいるけれど、瀬戸内海まではちょっと無理(汗)。 -
■境内に戻る
寺務所を出て、再び花山法皇殿の前まで戻り・・・。 -
■仁王門を出る
石段を下りて仁王門へ。 -
■9:45 花山院を出発
仁王門からすぐの駐車場は無料だが・・・。 -
■参道
護持のために納経時に500円を納めた参道。
離合が困難な四国の交通難所に比べれば、これだけ道幅があれば気分的にもかなり楽♪ -
■ついでに
麓の県道の分岐にあった案内板が気になったので、ほんのちょっぴり立ち寄ることにした。 -
■十二尼妃の墓①
県道から僅かに集落へと入った位置に、木々が茂る一角がある。 -
■十二尼妃の墓②
花山法皇を慕って都から移り住んだ女官達の墓だそうだ。 -
■十二尼妃の墓③
法皇がいらっしゃるお山は女人禁制だったとか。
それなのに、車でスイスイ上り下りしちゃってゴメンナサイ(汗)。 -
■三田を離れる
そう言えば、今日の4カ寺は全て山の中。
イノシシなんぞ飛び出してこなきゃイイけれど・・・(笑)。
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