2009/12/06 - 2009/12/06
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Poppyさん
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【コミュニティのオフ会ついでに立ち寄る「日本百観音」の札所】
今日は、4トラベルのコミュニティ『京都府南部の魅力』と『大阪府東部の魅力』の合同オフ会。
毘沙門堂から山科駅に戻ったところで、メンバーの皆さんと別れて一人になった。先月の和歌山日帰り旅行(⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10504532/〜http://4travel.jp/traveler/poi/album/10506642/)も、持病の鼻炎を抱えたまま強行突破したのだが、夕方になるとどうしても咳が出てしまう。身体は何ともないのだが、誰かが咳をしているのを聞くと私自身も気になるもの。皆さんに着いて行きたいのをグッと堪えた。
しかし、このまままっすぐ帰るのはちょっと悔しい(笑)。せめて短時間で立ち寄れる山科の札所ぐらいは、咳が出始めるまでに何とかなるでしょう。
【メンバー】
一人旅。
【ルート】
12/6 三条京阪−<地下鉄東西線>−山科−はたごや(ランチ)−<徒歩>−毘沙門堂−山科
(以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10407514/)
−<地下鉄東西線>−御陵−<徒歩>−元慶寺−<徒歩>−御陵−<地下鉄東西線>−三条京阪
(以上の旅行記⇒本編)
【表紙の写真】
西国番外札所・元慶寺境内の紅葉。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
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-
■御陵駅①
山科から地下鉄で僅か1駅、御陵駅に到着する。
ここが、これから向かう番外札所・元慶寺への最寄り駅となる。御陵駅 駅
-
■御陵駅②
元慶寺に向かうのに便利なのは3番出口。御陵駅 駅
-
■御陵駅③
この駅から元慶寺に向かう人が多いためか、駅に掲げられた地図にも案内が追加されている。御陵駅 駅
-
■徒歩約15分①
駅からは、ひたすら南へ向けて約15分歩くことになる。 -
■徒歩約15分②
住宅街の中を抜け、JRの線路を潜り、中学校のグラウンドが見えたら寺までもうすぐ。 -
■徒歩約15分③
表通りからは少し奥まった位置にあるが、曲がり角には分かりやすい表示がある。 -
■徒歩約15分④
この細い道の突き当たりに見える門が目的地。 -
■山門①
白い壁と木の渋さのコントラストが随分とはっきりしている山門。
どっしりとした2層構造だ。 -
■山門②
山門の両側には、梵天と帝釈天の像があったそうだが、現在は京都国立博物館に保管されているそう。
像があった所には、写真が飾られていた。京都国立博物館 美術館・博物館
-
■本堂①
比較的小じんまりとした境内で、山門から入るとすぐ左手に本堂が見える。
元慶寺のご本尊は薬師如来。
西国三十三ヵ所観音霊場の中興の祖である花山法皇が、宮中を出てこの寺に入り出家されたことで、番外札所となっているようだ。 -
■本堂②
では、参拝を始めよう。
まず、本堂周辺をキョロキョロ。
四国の札所では、どの寺も本堂と大師堂の前に必ず写経と納め札を納める箱が設置されているが、西国の場合は札所によってまちまちなのだ。
元慶寺はどうかしら?
賽銭箱があるのは当たり前として・・・(笑)。 -
■本堂③
先月行った和歌山の青岸渡寺(⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10506642/)では、線香は供えられたけれど、蝋燭は供える場所が見当たらなかった。
四国でも、白峯寺(⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10462135/)や根香寺(⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10463044/)など山の中にある寺では、夕方の一定時刻を過ぎると蝋燭に火を点すことができなかったので、火災防止のためにあり得ることだと思っていたが、元慶寺は街中にあり、蝋燭も供えることができる。 -
■本堂④
線香も供えて・・・。 -
■本堂⑤
元慶寺では、本堂前に納経箱が設置されているので・・・。 -
■本堂⑥
めでたく写経も納めることができた。
あとは納め札よね、箱が見当たらないなぁ・・・。
ご朱印を頂く時に納経所で尋ねることにしましょ。 -
■納経所
山門からまっすぐ進んだ突き当たりに納経所。 -
■納め札
納経所に「こんにちは〜」と声をかけながら靴を脱ごうとして、納め札の箱発見!
間違っても、横のゴミ箱に入れないように(爆)。 -
■ご朱印
境内にたくさん落ちているイチョウの葉、折角イイ色に染まっているので特別出演して貰いましょう(笑)。 -
■納経所前
納経所の前には、立派な生け花が飾られていた。 -
■大イチョウ
そして、本堂方向に振り返ると、朱印帳に特別出演してくれたイチョウの葉の“実家”(笑)。
相当な大木だ。 -
■花山法皇御落飾の地
寵愛した女御が身籠ったまま他界した上、謀略によって出家することになった花山法皇。
しかし、その後33観音を巡礼され、各寺でご詠歌を詠まれ、それが「西国33ヵ所」として、現在でも私を含む多くの人が朱印帳や掛け軸・白衣を手に走り回るきっかけになっているのだものね。
“追っかけ”させて頂きますっ、全部徒歩はムリだけど〜(汗)。 -
■境内
山門の内側付近から見た境内。
左が本堂、突き当りが納経所。 -
■山門と紅葉①
そして振り返ると、山門と紅葉のコラボが素敵♪ -
■山門と紅葉②
山門の2階の渋い色合いを背景にすると、紅葉が引き立つわね♪ -
■山門と紅葉③
別の角度でもう1枚。 -
■落ち葉の絨毯
山門からの境内通路には、赤と黄色の落ち葉が彩りを添えている。 -
■僧正遍照
そろそろ帰ろうとして、境内でもう1つ見ておきたいものがあったのを思い出した。
山門内側から本堂の手前を左に入ると、塀際に2つの石碑が建っている。
左側は、元慶寺の建立を発願し、百人一首で知られる僧正遍照の歌碑。
右側は、僧正遍照の子で、三十六歌仙の一人である素性法師の歌碑。
親子で仲良く、というわけで。 -
■真っ赤①
歌碑から振り返ると、境内の一角に一際真っ赤に染まった木がある。
もう少し近くまで行ってみよう。 -
■真っ赤②
見事に真っ赤(驚)。
いやぁ、思いがけず札所でも紅葉狩りできちゃった♪ -
■寺を出る
小じんまりした境内だけれど、何だか居心地が良くて、紅葉も楽しめて。
少し咳が出始めたけれど、そろそろ潮時、帰り道を急ぐことにしよう。 -
■帰り道①
元来た道を御陵駅に向けててくてく。
周囲の山に夕日が当たって、遅めの紅葉がまたキレイ♪御陵駅 駅
-
■帰り道②
住宅街を抜け、JRの下を潜り・・・。 -
■帰り道③
ふと西の空を見上げたら、紅葉に負けじと雲がオレンジ色に染まっていた。 -
■巡拝進捗状況
まだまだスタートしたばかり(汗)。
<西国33観音>(番外3カ寺及び任意番外2カ寺含む)
2カ寺(赤囲い:38カ寺中)
<西国33観音・県別>(同・計5カ寺含む)
和歌山県:1カ寺(4カ寺中)
奈良県:0カ寺(5カ寺中)
大阪府:0カ寺(5カ寺中)
兵庫県:0カ寺(5カ寺中)
京都府:1カ寺(12カ寺中)
滋賀県:0カ寺(6カ寺中)
岐阜県:0カ寺(1カ寺中)
<日本百観音>(同・計5カ寺含む)
西国:2カ寺(38カ寺中)
坂東:0カ寺(33カ寺中)
秩父:0カ寺(34カ寺中)
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