夏旅 哲学の道を歩く

2014/08/11 - 2014/08/11

青春きっぷでひとり旅
京都に行きました。
蹴上インクライン〜哲学の道
銀閣寺。

久しぶりに歩く哲学の道
木陰で休みながらぶらり歩く。
京都っていいなあって改めて思う。

エリア 東山・祇園・北白川(京都)

地下鉄蹴上駅で降りて、
まずはインクラインへ。

トンネルを抜ける

インクライン
桜の季節はそれは美しい。
今は草が覆って道も見分けがつかないぐらい。

疎水

激しい流れ、吸い込まれそう。

平安神宮の大きな鳥居が見える。

疎水のパイプラインと平安神宮の鳥居。

いい眺めだ。

台風のあとだし水かさが増してるかなと思いきやそれほどでもなく。

流れは速い。道端も狭いし
写真撮りながらだし、はまらないように…

しかし、誰もいない。

そろそろ終点。

ようやくひとりすれ違う。
水路閣に通じる水路。

真夏も涼しくていいな。

この下は南禅寺、水路閣。

水路閣

ここに出るとやっぱり人が多い。
写真を撮る人でいっぱい！

立派だし、異国情緒たっぷり。
ポーズをとって写真を取り合いっこしてる女子たち。
絵になるよね〜♪

ここからのぞくこの空間も美しい。

一年中色づいてるもみじ。
この上にさっきの水路が流れている。
琵琶湖の水をひく。
そして町が栄える。
当時の大事業。ただ綺麗だけで通りすぎがちだけど。
すごいね〜。

どっからどうとっても絵になる水路閣
まだまだ現役なんだなあ…

南禅寺 三門

絶景かな〜の門の上は以前上ったことがあるし、門をくぐるだけに。

外国人の観光客がいっぱい。バカンスだねー。

どんな風に外国の人には映るんだろうと、嬉しくなる。

この門に入れば涼風
おのづから

たしかに…

別荘 邸宅

哲学の道から外れて歩いてみた。

静かだ。
時々タクシーが通るだけ。

野村美術館

庭園を外から、拝見。

まだ、この日は風があるから暑さもしのげる。

南禅寺を出て、いよいよ哲学の道へ。

迷わない。迷いようのない、見所たっぷりのルート。

永観堂

入らないけど緑の美しさを。

永観堂

ここまでわりと歩いてるんだけど爽やかな風と、いい感じの雲に覆われた空。
真夏の散策を助けてくれた。

哲学の道へ。

外国人向けお土産のお店

いろんな国の人とこれからすれ違う。
様々な言語がとびかっていた。

うつわのしゃれたお店。

哲学の道の始まり

せせらぎ
前日、台風が吹き荒れたとは思えない。
澄んだ川面、魚も見えた。

木々と水辺り、涼風が気持ちいい。

子猫たち

わかりづらいけど子猫が四匹
そのうち人だかり、見物人。

でも猫たちはマイペース。
気にもかけずミルクを飲んでいた。

さぁ散策に戻ろう。

いい具合に木陰と石のベンチ
適当に休みながら、
水分取りながら。

桜の時期にまた来よう！
それは見事だろう。

あの白い花はむくげかな？

水分は自販機で賄う。
家から持ってきた氷水もとっくに飲み干し、本日二本目。

銀閣寺まで、あとどのくらい？
わからない。
終点ということだけわかっている。
とにかく歩こう！

桜橋

桜の頃を思う。
絶対行こう！

よーじや

哲学の道にもあるのか。
のどは潤ったけど、トイレに行きたい。

庭園を拝見してショッブをのぞく。
庭園の隅に、外から入れるトイレがあった。

ありがたかった。

公衆トイレなどない哲学の道

ありがたかった。

幸せ地蔵

おめん

何気なく通りの向こうに
看板が見えた。
ぴんときた！
テレビで見たことある、手打ちうどんだ！

待つかな？とりあえず入ってみよう！
おひとりさまだし、カウンターの一席がちょうど空いていた♪

つるつるの手打ちうどんとなんといっても充実の薬味たち。
目の前で盛っている。

さらし葱、茗荷、糸瓜、モロヘイヤ、茄子、万願寺とうがらし、そしてきんぴらごぼう。八種あったはずだけどあとひとつは？忘れました。
糸瓜がしゃきしゃきしていた。きんぴらごぼうが七味をまた引き立てるような。
胡麻と四種の唐辛子で何通りもの食べ方ができる。

おめん

お昼は特に決めてなかったのに大当たりだった。

満足感でいっぱいでお勘定済ますと外まで待ってる人がたくさん。

ごちそうさま。

銀閣寺

哲学の道を過ぎて銀閣寺

参道はすごい賑わい。
お店もこんなにあったかな？

銀閣寺 向月台

台風で、崩れることもないんだな。

そっくりのお干菓子が可愛かった。

銀閣寺

わりと小さいって思うのだけど、山からの景色、庭園との調和が抜群なのだなと改めて思った。

銀沙灘が見える。

向月台とコンビのお干菓子。
綺麗だし、雰囲気ばっちりのお土産だけどお干菓子はいつも誰も食べないし…
今だけ限定 五山の三笠
送り火という大文字の三笠まんじゅうにした。
もうすぐだなぁ。大文字。

銀沙灘 向月台 銀閣寺

計算された美

入って良かったわ。
銀閣寺

山を少し上ると全景が見える。

もっと暑い日は汗だくだろうなあ。
この日でさえ、ふぅ〜となりそう。
苔が、目にも涼しげ。

かなり上った。

そして下りてきた。

幹からまた新芽
新しい命

違う方向から。

雲が暗くて降りそうかなぁと思ったら、大丈夫だった。

銀閣寺を出て少しお店を見てさぁバスに乗ろう。

錦市場に行こう！

錦神社

新京極は相変わらずの人混み。

錦市場

活気があってわくわくする。

だし巻き おつけもの
ぐじと茄子のあんかけ
お豆など買って帰った。

帰ってすぐ食べられるもの

長い錦市場を経て、帰路につく。

両手に買い物袋を提げて。

買って帰ったおばんざいはどれも好評。
ごちそうさま。

真夏の京都散策
また、行こう！と。