2014/04/29 - 2014/05/07
436位(同エリア1567件中)
nhさん
前日に引き続いて、エストニア・タリンの旧市街を散策。下町を中心に歩いた。
この日は、ラトビアへの移動日でもあったけど、タリンの滞在を少しでも長くしたかったので、18時30分発という遅い時間のバスを予約。発車までのたっぷりの時間をのんびりと過ごした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
旧市街への出入り口、ヴィル門。ここから続く道は旧市街のメイン通り(写真奥)となっていて、レストランやお土産屋さんなどのお店が集まっている。
少しだけ旧市街を出てみた。 -
ヴィル門の手前は花屋さんがたくさん。
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新市街の方へ歩いていく。
すると、トラムが道の真ん中で止まって、普通に乗客が乗り降りしていたのが不思議だった。
ん〜、危なくないのかな… -
ナゾのマーケット。お土産を物色するも、品揃え、値段ともに街のお店とたいして変わらなかった。
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今度は大きなスーパーマーケットを発見し、早速、入ってみた。
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疲れもあって、甘いものが食べたくなったので、チョコレートをいくつか購入。
海外のスーパーは見慣れない商品ばかりで楽しいゾ。 -
結局、お菓子を買って、再びヴィル門から旧市街に戻った。
旧市街に入ってすぐのところにマクドナルドを発見。 -
ヴィル門からすぐ右側の城壁は、「セーターの壁」。
露店の編み物屋さんがたくさん並んでいる。 -
ここでは、メインのセーターをはじめ、手袋や帽子など毛糸で編んだ商品が並んでいた。
何にも買わなかったけど…。 -
この近くには、城壁に上がれる場所がある。その入り口がココ。何はともあれ入ってみよう。
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受付でとても感じの良いおば様に3ユーロを払って、螺旋階段をあがっていく。
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上まで登って、踊場から外に出てみる。
ここの城壁は、こんな感じで先にある次の塔近くまで歩くことができるのだ。 -
木の通路がなんとなく心もとない気もするが、ここからの景色のよさに、足元のことはすぐに慣れた感じ。
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赤いテントの屋根がセーター屋さん。
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イチオシ
城壁のオレンジ色の屋根がずっと続いている。城壁は現在、約2キロ弱の長さが残っているそうだ。
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歩いている人の大きさで、この城壁がいかに高いかが分かる。
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城壁の上はそれほど大きな期待はしてなかったけど、登ってみたら眺めもよく、わりと長い時間ボーっとしていた。オススメ。
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このトンネル(だったかな?)をくぐった先は、カタリーナの通路。
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このカタリーナの通路は、ガイドブックによると旧市街で最も美しい通りと言われている。
ごもっとも。 -
カタリーナ通りには、ガラスや陶器など伝統工芸品の職人の工房が集まっているので、こういう所をのぞいてみるのも、また良し。
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タリンの旧市街に来たら、ぜひここは通ってくださいね〜!!
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さて、再びラエコヤ広場に戻ってきた。
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そして、この広場に面するヨーロッパ最古といわれる薬屋さん(市議会薬局)へ。
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ここが薬局の入り口。
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どうりで入り口がひっそりしているなぁと思ったら、この日はお休み…。
せっかくなので、ガラス越しに店内の写真を撮らせてもらった。 -
しょうがないので、ぶらぶらと街歩き。
ここはブラックヘッドの会館で、キレイなドアの写真をみんな撮ってます。 -
ブラックヘッド会館は、友愛会の会館とのこと。
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その先を行くと「三人兄弟」と呼ばれる建物が。
五つ星ホテルの「三人姉妹」は有名だけど、こちらはそうでもない模様。見ての通りボロボロでレストア中だし。 -
さて、これから旧市街のクライマックスとして、聖オレフ教会の塔に上がって、絶景をみてみよう。
ところが、この日は聖オレフ教会が開いてなかったのは、前回の旅行記で記した通り(涙) -
ヨーロッパの5月1日はメーデーで、祭日となっている国が多い。
過去にもこの時期に、何度も旅行をしているから分かってたけど、タリンで一番の景色を見れなくて、かなりショックなのだ…。 -
仕方ないので、そろそろランチにしよう。
それにしても旧市街の家は色とりどりで、素敵な建物ばかりで美しい。 -
お昼ゴハンを食べようと、エストニア料理のレストランに入るも満席。
そこ以外の評判の良いレストランを探したものの、だんだん面倒になったので、ヴィル通りの目に付いたレストランに入ってみた。 -
料理はおいしかったけど、出てくるのがとにかく遅い。
ヨーロッパのレストランは、こんなもんでしょう、と言い聞かせながらも、本当に遅かったなぁ〜。 -
デザートまで待ったら何時になるかわからないので、甘いものは違うところで。そう思って、「職人の中庭」にあるチョコレートカフェへ。
でも、雨が降ってきたせいか、店内は満席で入れず。 -
結局はタリンで最も古いカフェ、創業1864年の「MAIASMOKK」へ。
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常に人で賑わっていたけど、店内の雰囲気もイイ感じだった。
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ショーケースにはたくさんのケーキが並んでいて、どれも美味しそう。その中から、濃厚そうなチョコレートケーキを選び、早速、パクリ。
ん〜、美味しい!! 濃いコーヒーとも合うし。
満足、満足。 -
カフェの窓から道を行き交う人をボーっと眺めていたら、ラトビアへと移動する時間が近づいてきた。
タリンとはもうそろそろお別れなので、最後にもう一度、高台まで行ってこの辺りの景色の見納めをしよう。
気が付けば、コンパクトなタリンの旧市街を行ったり来たりしていたが、見どころも多く、街中もキレイでとっても良かった。 -
ホテルに預けていたスーツケースを受け取り、タクシーを呼んでもらってタリンのバスターミナルへ。
旧市街から10分〜15分程度だったかな、メーターの料金は6.4ユーロで到着。 -
ターミナル内には小さな売店や、軽食がとれるカフェがある。
ラトビアの首都・リガ行きのバスは、日本からLux Express社のネットで購入済み。発車時刻の18時30分までは、ここで夜食のサンドウィッチを食べて待つことに。 -
これはLux Express社の違う行き先のバス。
基本的に、この会社のバスはどれも豪華なのだ。 -
今回、18時30分発のバスを選んだ理由は、長くタリンに居たかったのと、その便では「Lux Express Lounge」というデラックスなシート(電車でいうグリーン車)が選択できたからだ。
タリンからリガは、なんと4時間30分のバスの旅。そんなに長く乗るならば、少しでも快適に過ごしたい。ということで、普通のシート(21ユーロ)ではなく、Loungeシート(28ユーロ)を購入したというワケ。 -
ということでLoungeの付いているバスが登場!
カッコいい!! -
プリントアウトしたバウチャーとパスポートを係りのお姉様に見せて乗車。
その際に水とお菓子をくれた。 -
Lounge席は、後方のスペースにあって、前の方の席とはカーテンで仕切ってある。
普通の席との決定的な違いは、Loungeのシートはすべて一席ずつになっていること。 -
気持ち良さそうなふかふかのシート。というか実際に乗り心地も良いのだ。
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とはいえ、カーテンの前の普通席も決して悪いものではなく、乗り物のシートとしては、上級の部類であることは間違いない。
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ちなみに、バスのすべての座席にはモニターが付いていて、映画も見れる。ただし、日本語の字幕は無し。
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バスの中ではコーヒーなんかも無料で飲めてしまう。しかも、カプチーノやエスプレッソ、ホットチョコレート…とメニューも豊富。
バスにはトイレも備わっているから、安心。 -
本当に心配だった4時間半のバス移動も、思いのほか快適に過ごせて、23時にリガのバスターミナルに到着した。
しかし、ここで問題発生。
ターミナル付近は遅い時間でも、多少の賑わいはあるだろうと想像してたんだけど、着いてみると、ほとんど人も居ない状態…。
し、しまった。マジでコワい(汗) -
このガラ〜んとした情景は本当に予想外で、心細い…。
思い起こせば、知らない国で、なおかつ大都市でもない所に、23時着は無謀だった。確かに、バスもあんまり人が乗ってなかったし…。
もっと早い時間に、リガに着くバスを選ぶべきだったなぁと反省。 -
この地下通路を通らなければ、街中にはいけない。
大きなスーツケースを引きずりながらも、とにかくまっすぐ前を急いで進むべし。 -
ホテルはターミナルのすぐ近くにとっていたんだけど、立ち止まって地図をじっくり確認する雰囲気でもなかったので、頭のなかで、だいたいの方向を思い浮かべて猛ダッシュ。
ちょっとばかり迷ったものの、無事に到着した。
よかった、よかった。
続く…。
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