2014/07/29 - 2014/07/30
1110位(同エリア5153件中)
ずーくさん
2007年に大連、2012年に長沙を訪問して、今回が3回目の中国にして初めての北京。たった3日だけの滞在、しかも2日目は現地で仕事だったので十分な見学の時間はとれなかったけど、それでも北京のデカさには圧倒された。これは地図を見ただけじゃ分からない!
…と、現地で歩く距離の目測を間違えて痛い目をみた言い訳はこれくらいにして(笑)、まずは飛行機で北京入り。そしてサクッと故宮を見て回った。
【今回の行程】
●7/29:東京⇒(航空機)北京、北京市内観光
7/30:北京で仕事
7/31:北京市内観光、北京⇒(航空機)東京
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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いつもの海外出張よりさらに早く、午前5時過ぎに自宅を出発。導入されたばかりの東京モノレールの新車10000系に乗って、7時前には羽田空港の国際線ターミナルにやってきた。
預け荷物がないので、まずはセルフチェックイン機でサクッとチェックイン。そして中国元1200元を21660円でゲットした。今年2月に手元にあった中国元を日本円に替えてしまったのだけど、残しておけば良かったなぁ。
保安検査通過前に、毎度恒例展望デッキ詣で。111番ゲートにはすでに、これから搭乗予定の機体が入っていた。ANAのB777、JA717A号機だ。よろしく!羽田空港(東京国際空港) 空港
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搭乗予定の北京行きは9:25発のNH1255便。まだまだ早いけど、早いところ保安検査と出国審査を受けて、朝食を食べよう。朝から何も食べてなくて空腹だ。
羽田空港(東京国際空港) 空港
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ガラガラの保安検査場とパスポートコントロールを抜けて、111番ゲートに立ち寄ってみた。
ら、さっそく遅延案内。北京上空の混雑で出発が10分遅れるようだ。そういえば前回長沙に向かった時も、北京での遅延が目立ったなぁ。まぁ10分なら大した遅れではないけれど、別便(先発するJAL便)に搭乗する同行者を少しお待たせしてしまいそうだ。
え、別便に乗るなら同行者じゃない? や、赤党と青党がありますからね(私は青党)。羽田空港(東京国際空港) 空港
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空港価格のホットドッグとアイスティ(850円!)で朝食を済ませて、9:20に搭乗。エコノミ−はほぼ満席だ。
有り難いことに非常口座席をゲットできたので、多少なりとものびのびさせてもらおう。 -
9:38にプッシュバックされた機体は9:52にC滑走路から離陸。天気が良くてほとんど揺れない。シートベルトサインも6分で消されたほどだ。
10:20、スナックタイム。「すなっくみっくす」に、僕の定番オレンジジュース。最近は飲み物に迷うこともなくなってきた。 -
10:40、食事タイムに麻婆豆腐。赤々しくなくて良かった!と思ったら思いのほか辛くて苦戦(涙)。白米もパンも早々になくなっちゃって、ケーキをチェイサーにして麻婆豆腐を食べる事態に(笑)。美味しかったけどね。
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(ここから北京時間)12:05、北京首都空港に着陸。12:13には、巨大な第3ターミナルの北の端っこ、523番スポットに入った。
北京首都国際空港 (PEK) 空港
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パスポートコントロールで中国辺検のスタンプを無事にゲットして、無人運転のトラムでターミナルの出入り口に移動。ターミナルは巨大ではあるけれど、パスポートコントロール含めて20分くらいで出入り口までやってきた。
北京首都国際空港 (PEK) 空港
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JAL便の同行者と、迎えに来てくれた現地の方と無事に落ち合って、ホテルへ移動。この時間帯は車の数も少なくてスイスイだ。
そして暑い!外気温の表示は34度を指している。 -
13:30、北京の西側、海淀区にある北京嘉苑飯店(Beijing Jiayuan Hotel)に到着。フロントでは英語が通じなくて、我々も中国語はなんとも理解できないので送ってくれた人にヘルプをお願いして、やっとこチェックイン。高級ホテルではないが、十分いい部屋だ。
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ただしこのベッド、かなり硬い。ちょっと表現しにくいけど、板の上に厚めのカーペットが敷いてあって、その上にシーツがあるような感じ。お分かり頂けるだろうか(汗)とにかくスプリングのマットレスではないので、「づがれだ〜〜」などとベッドに倒れ込むと痛い目に(笑)
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時刻は14時過ぎ、1ヶ所くらいなら見学できそうだ、ということで北京の中心部、故宮に向かうことに。
ガイドブックの地図を見るに、最寄りの地下鉄駅まで歩いて10分程度だろうか。 -
道の脇にずっと広がるのは北京交通大学。「交通」とは言いつつ、理系から文系まで結構手広く手掛けているようだ。
炎天下を歩き続けるけど、駅は一向に現れない。道の感じは地図と同じだけど、全然進んだ気がしない。なんか距離感覚が違うわ… -
結局30分ほど歩いて、ようやく14:40に北京北駅到着。特徴的な建物は、北京北駅の駅ビル「凱徳MALL」だ。
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比較的無機質な北京北駅。
北京北駅 駅
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で、我々はこれから国鉄に乗るのではなく、すぐ脇の西直門駅から北京地下鉄に乗るのだ。
西直門駅 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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地下鉄は1回2元。でもいちいち買うのも面倒だし、割引もあるので、ICカード乗車券「一卡通」を買おう。デポジットは20元、チャージ額も20元からだ。
英語が通じないことを予想して、手元のメモ帳に「一卡通(20元)+20元」と書いて出した。ら、ちゃんとチャージ額20元だと理解してくれた!シンプルイズベストだ。 -
で、これがその一卡通。今回は使い切らないだろうけど、また北京に来るかもしれないし、何よりこれ自身がおみやげだ。
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物々しい保安検査(空港と同じようなX線検査装置がある!)を通って、改札を抜けてホームへ。地下鉄2号線と1号線を乗り継いで、15:10に天安門西駅に着いた。多少の緊張感が漂う駅名だ。
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天安門に近づくために、またもや保安検査。実は荷物を持ってる人と持ってない人で別々の列に並ばなきゃいけない(確か荷物を持っていない人が左側の列)んだけど、それが分からなくて警備員さんに「君はあっちの列ね」と言われてしまった(多分)。
検査自体は無事通過。というかちゃんと検査できているのか(以下略)天安門広場 広場・公園
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ニュースでよく見る光景。
そのすぐ脇には故宮への入口がある。行ってみよう。天安門広場 広場・公園
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進んでみたら、建物が見えてきた。
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くぐったら、次の建物。どうやらさっきのは「端門」で、次のこれが「午門」のようだ。
このすぐ脇で入場券をお買い上げ。1人60元也。午門 史跡・遺跡
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音声ガイド。借りなかったけど、35言語対応というのに驚き。物量ではこの国にはかなわない。
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おぉーこれ見たことある!故宮の中心だ!
…と思ったら、これは太和門。まだ門だ(汗)故宮博物院 城・宮殿
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太和門を抜けたら、ようやく見えてきた太和殿。入場してからここまで、あまり立ち止まらずに30分。デカイぞこれは…
太和殿 寺院・教会
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「太和殿」
太和殿 寺院・教会
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狛犬?狛ライオン?しかも左前脚の下に子供付き?
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乾清宮。今で言うところの首相官邸みたいなものだろうか。
乾清宮 城・宮殿
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故宮は宮殿であるだけではなくて、城下町たる居住地もある。
故宮博物院 城・宮殿
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庶民の居住地よりもかなり豪華なつくりだったようだ。
故宮博物院 城・宮殿
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なんとか1時間かけて故宮を北へ縦断。出口専用の神武門(北側の門)から出る。
ここから地下鉄の駅までは距離があるのでバスで移動しなきゃいけない。ガイドブックに載っているのは、入場した門の付近まで走る「専1」系統のバス。これが分かりやすそうだ…と思って乗り場に行ってみたら、ものすごい行列!何台見送らなきゃいけないか分からないくらいだ。さすがにこれは待つのをためらう。
そこで地図とにらめっこ。ここからホテルのある西方面へ行くと、地下鉄4号線の西四駅がある。そこまで行くバスがあればOKだ。
道を渡ったところにある、「専1」とは反対方向のバス停で路線をチェック。すると、西四駅を通るバスがいくつかありそうだ。よかった!
待つこと数分、685系統のバスがやってきた。やれやれ。神武門 史跡・遺跡
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西四駅から4号線で一路西直門駅へ。
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往路の反省を活かして(苦笑)、帰りは西直門からホテルまでバスで行く。
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現地の方に案内されてやってきたのは、地下鉄10号線「牡丹園」駅近くにある北平楼という地元料理のお店。18時すぎだからか、あまり混んではいない。
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白菜のワサビ&カラシ漬け。辛い(涙)
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名前は分からないけど、炒めた肉とネギを厚手の湯葉に巻いてパクリ。これが美味しい!
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よくある肉のお鍋だと思ったら、なんとモツ系。ちょっと口には合わなかったな…
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