2014/07/16 - 2014/07/18
64位(同エリア874件中)
たるとさん
クロアチア旅行には一度友人から誘われていたのですが、当時十分な休みが取れなかったのとGW真っ只中の日程であまりにも代金が高額だったこともあり、行けずじまいに。それからずっと、いずれは行きたいと思っていた行き先でした。
広い国土に見所が点在しているので、十分な休みが取れる夏休みが狙い目。しかしクロアチア内の国内線も含めると航空券だけでかなり高額になると覚悟していました。しかし、ANAが2013年に羽田発国際線を増便したことにより特典航空券の枠が広がったことで、運良く7月の連休絡みの特典航空券チケットを押さえる事ができたのです。
というわけで、念願のクロアチア旅行がついに実現しました。
7/16(水) 羽田~フランクフルト~ザグレブ★
7/17(木) ザグレブ~プリトゥヴィツェ湖畔国立公園★
7/18(金) プリトゥヴィツェ湖畔国立公園~ザグレブ★
7/19(土) ザグレブ~ドゥブロヴニク
7/20(日) ドゥブロヴニク観光
7/21(月) ドゥブロヴニク~モスタル~ドゥブロヴニク
7/22(火) ドゥブロヴニク~スプリト
7/23(水) スプリト~デュッセルドルフ~
7/24(木) ~成田
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- ANA クロアチア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝の羽田空港。ヨーロッパ行きで昼間発の便を使うのは久しぶりな気がします。
今回は成田ーデュッセルドルフ便の発売タイミングで探した特典航空券での旅行です。デュッセルドルフ便は空席多数、フランクフルト便もちらほらと空席が空いており、行きのフランクフルト経由ザグレブ行きは簡単に押さえられるのですが、帰りのドゥブロヴニクからの便が見つかりません。ザグレブ→スプリト→ドゥブロヴニクという北から南へ向かう一筆書きの旅程を考えていたのですが、どう経由しても帰路の乗り継ぎの時間が長くなってしまいます。
仕方なく最終日をデュッセルドルフ観光にすることも考えたのですが、ふと思い立ってスプリト→デュッセルドルフ便を確認すると、季節運行の便が絶妙な乗り換え時間で存在。これが見つかったときには声をあげて喜びました(笑)
ということで、ザグレブ→ドゥブロヴニク→スプリトという、若干変則的な日程で旅行をします。 -
あまりに早く空港に着いたので、デッキから発着便を観察。随分あちこちの航空会社が就航したもんです。
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平日なので、ラウンジは比較的ゆったり。
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朝ごはんを食べずに来たので、機内食に響かない程度に腹ごしらえ。
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今回は頑張ってビジネスクラスを確保。ANAの特典航空券枠でビジネスクラスを押さえるのは大変で、2月には予約を入れてました(汗)
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足元には謎のマット。これまでこんなものなかったぞ?と思ってCAさんに聞いてみると、「フルフラットにしたときに敷くマットレス」とのこと。しばらくCクラスを使わないうちに、こんなものまで!
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無事に定刻に離陸。天気が良く、富士山が見れました!
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アミューズと食前酒にキールロワイヤル。
オーダーをするときに「キールとキールロワイヤル、どっちがどっちでしたっけ?」と聞くと、CAさん、固まってしまいました。「カシスにシャンパンがキールで、白ワインがキールロワイヤル」と答えたあとでCAさん、訂正しに慌てて戻ってきました(笑) -
やっぱりANAのビジネスクラスは和食が秀逸。
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デザートは「ケーキを二つともください!」といって、両方もらっちゃいました。本当はどちらかをチョイス、なんですけどね。食欲にはかないません(笑)
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今回の驚きは、セカンドミール。今までは主菜と小鉢という組み合わせだったと思いますが、主菜+いろいろお惣菜の組み合わせに変わってました。いろいろ少しずつ食べたい女性にはもってこい!
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定刻より30分ほど早く到着。クロアチアは非シェンゲン協定加盟国なので、フランクフルトでは入国をしません。そのため、日本へのフライトのときに使うエリアから乗り継ぎをすることになります。
ラウンジからは、自分が今乗ってきた飛行機が見えます。なんだか不思議なかんじ。 -
いよいよザグレブへ。
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クロアチア航空はもちろん初めてです。
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機内で出たパイ。日本発着便以外はエコノミークラスなので、まぁこんなもんです。中身は・・・野菜?ほとんど入ってなくて、良く分からず。
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いよいよ到着しました。
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荷物も無事にピックアップ。
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出口でATMを探して、現地通貨を入手します。観光地ではユーロの流通もしているようなのですが、現地通貨がないと今日の移動すらできません。どれだけキャッシングするか迷ったのですが、1300クーナ(約25000円ほど)だけおろすことにしました。
1000クーナ札が出ると面倒だな、と思ってたのですが、20×6+10×1の小額紙幣が出て、一安心。 -
出口で待ち構えているクロアチア航空のバスに乗り込みます。
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エアポートバスは、観光の中心から外れた長距離バスターミナルに到着します。まずは、明日のプリトゥヴィツェ行きのチケットを確保するため、窓口へ。
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無事に狙っていた便が確保できました。
あとでホテルの方に聞くと、「満席になることが多いから事前の予約をしてるのは正解だね」とのこと。 -
今日のホテルは長距離バスターミナルからの立地を重視してRooms Sobesというホテルにしました。ホテルといっても、この国独特のSobeという素泊まりの部屋貸しです。入り口が小さくてうろうろしてたら、近所の人が助けてくれました。感謝!
近所の人に入り口のドアに連れてっていってもらい、ドアのチャイムを鳴らすと自動でドアが開きました。お礼を言って中に入ったものの、階段があるだけ。たまたま来た人に「フロントは?」と聞いたところ、その方がSobeの方でした。
「ここに住んでいるからね、チェックインは三階でしてるんだよ」といって荷物を持ち、小さな部屋に案内されました。最初親父さんは酒臭いし(遅い時間だからもう飲み始めてた模様)、男性と二人でいることに怖さを感じましたが、なんてことはない、非常に親切にしていただきました。ホッ。National Plus ホテル
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55ユーロと安いのですが、十分広く、ポットも含めて必要なものは揃っています。
「明日はプリトヴィツェに泊まって、明後日戻ってくるんです」と伝えると、戻ってくる時間ごろに待っててあげるよ、と言ってくださいました。 -
翌日。今日もいい天気です。
ホテルを出るときにまたオーナーの叔父さんに会いました。「また明日!」と挨拶して、バスターミナルに向かいました。 -
バスに乗り込む前に、向こうは観光地価格で高いだろうと思うのでスーパーで水を購入。ターミナルのビルに入っているので、大変助かりました。
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バスターミナルは大きく、切符売り場の奥にある待合所(2階)から、指定されたレーンに降りるという形式になってました。
バスは指定席。なのですが私の席に座っている人がいたんで「ここは私の席」というと、「私の席は?」と聞かれました。私はガイドブックで券の読み方を知っていたのですが、その方が持っているチケットはどうも別物。券によって指定があったりなかったりするらしく、車内のあちこちで混乱してました。。 -
朝ごはんは、バスターミナルにあったパン屋さんで買ったサンドイッチ。美味しい!
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ほぼ満杯のバスはプリトヴィツェに到着。ほとんどの観光客がここで降ります。停留所は二つあることは知っていたのですが、まぁほとんど降りてるから大丈夫かなと思ったのですが。。
プリトヴィッツェ湖群国立公園 国立公園
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大きな荷物を持って入り口のほうに行き、気がつきました。
「あ・・・エントランス1に来ちゃった。。」
ホテルがあるのはエントランス2の付近。やっぱり降りるバス停を間違えたのです。 -
仕方なく、エントランス2に行く方法を考えます。地図を見ると、園内に移動用の列車が走っている模様。歩くよりはマシかと思い、チケットを購入して園内を歩くことにしました。
チケットを購入するときに、1日券と2日券があることに気づきましたが、ホテルで延長してくれると聞いていたので、1日券で購入。 -
確かにミニトレインは走っていました。が、エントランス1から乗り場までは結構遠く、しかも荷物を運ぶにはあまりに道が悪い!ひーひーいいながら移動することになりました。。
到着するころには、折角のリモワの車輪がキーキー音を出すようになって、すごくしょげました。。(しばらくしたら直りましたけど) -
やっと・・・ホテルにたどり着きました。やれやれ。
実は、エントランス1から2に移動するシャトルバスもあったようなんです。通りすがりの中国人に「あなた、バスで一緒だったよね?歩いてきたの?バスがあったのに!」と教えてもらったときは、脱力(^^;;;; -
本日泊まるのは、ホテルプリトゥヴィツェ。このあたりでは二番目にいいホテルです。といっても、ホテルの設備はわりとシンプル目です。
ホテルでのチェックインのときにわざとチラチラ入場券を見せたのですが、特にチケットに関して説明はなし。部屋に入ってからチケットを見たり、ホテルインフォメーションを探したりしたのですが、「延長できる」という仕組みはどこにも書いてませんでした。
しまった・・・二日券を買うべきだったか・・・Hotel Plitvice ホテル
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時刻は13時近く。ダメ元でチケット売り場に行って「間違えて購入したから二日券に変えてくれないか?」と聞いたのですが、「It's too late」という回答・・・がっかり。
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落ち込んでても仕方ない。早速公園内をまわることにします。今日中にぐるっとまわっちゃわないと。
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しばらく歩くと、ボート乗り場。
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聞いていたとおり、水が澄み渡っています。
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来たボートに乗って、対岸に渡ります。
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そのまま下湖群にいけるのかと思ったら、P2→P3へは必ず乗り換えが必要になるようです。ここでチケットに船乗車のスタンプを押されたので、P2→P3の船に乗れるのは一回なのかも。
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P3の降り場に向かってぐんぐん進みます。
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対岸に到着。P2から乗るときには全く待ち時間がなかったのですが、P3では大行列ができていてビックリ!よほどエントランス1から入る人が多いんですね。
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ボート乗り場の目の前にはスナックを売る店が沢山。でも、かなり混んでいるのでスルーすることに。少しお腹は空いているものの、夕食も食べたいしなぁ。
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ここからは木道の上を歩いていきます。
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うわぁ・・・すごい水の色。
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森の中でもあちこちに小さな滝が。
ここからは、写真をお楽しみください! -
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あちこちに現在位置を示す看板があります。上湖群から下湖群に向かって、段々標高が低くなってるってことですね。
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シュプリャラ洞窟
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ヴェリキ滝。ここが一番大きな滝です。
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びっくりするほどの観光客の数。木道に人があふれてて、人が少ない写真を撮るのに一苦労。
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ST1に行く途中で高台から。
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イチオシ
実は、ここは実際に見るよりも写真のほうがキレイに見えるんです(笑)
肉眼だと小さく見えるんですが、望遠レンズを使うと絵画のような光景に。 -
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途中、シュブリャラ洞窟の上にきたので、下まで降りることに。
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これが、リモワを引きずって歩いた道。今見返しても、無理があります(笑)
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エコロジーバス乗り場のST1にやってきました。ここに来るまでに喉はカラカラ、たまらず炭酸水を購入。冷たい水がしみるー!
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バスがやってきました。これでホテル前のST2まで移動します。
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バスもST2で一度乗り換えが必要。
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ST3に到着。ここでフラフラ歩いてたら、チケットを見せなくても中に入れてしまいました。適当だなー。
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夕方だからか、段々人が減ってきました。バス停から遠いからかもしれません。
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んー、ちょっと西日で陰になっちゃってる。
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突然目の前にいた女性が「ギャー」というので、何かと思ったら・・・
野ネズミが突然現れた!しばらく待って再び出てきたところを、激写。 -
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ヴェリキ・プルシュタヴツィ。キノコ状態で滝が落ちる様は圧巻。でも、薄暗い・・・
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こうなると、やっぱり明日も園内に入りたかった・・・。薄暗い写真しかないの、残念。
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歩いてP2まで移動し、船でホテルのあるP1まで移動。
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沢山ツバメがいるなと思ったら、湖のほとりの小屋に巣が!
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ホテルに戻り、明日はもう一度園内に入るべきか悩み、公園のWEBサイトを見ていたら・・・ハッキリと「ホテルに泊まっている方で延長を希望する人はフロントで延長可能」と記載されているのを発見!
早速フロントに行って事情を話すと、ホテルの宿泊者であることを示すメモをチケットに取り付けてくれました。これで明日の朝、一番いい光で撮影できる! -
安心したので、夕食を食べに行くことに。昼ごはんはリンゴだけだったので、相当お腹が空いてます。
今日の夕飯は、Pojanaというセルフサービスレストランへ。一人だとセルフサービスがありがたいので。ポヤナ その他の料理
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冷たいものは自分で棚から取り、メインは店員さんにお願いして盛ってもらうスタイル。
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じゃん。名物のマスのグリル。セルフなので作り置きですが、十分おいしい!
注文のときに店員さんに「ポテトいる?」と聞かれたのでお願いしたら、マス以上に大量のポテトをくれました。マスの代金に含まれてるみたいです。こちらもなかなかのお味で、大満足!(ポテトフライじゃなくて良かった〜) -
セルフレストランはほとんど人影なく、外のテーブルでゆっくりと食事ができました。
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翌日。今日も快晴です。
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朝食のレストラン。夕食も出すようですが、セルフとは雲泥の差の値段でした。そりゃそうですよね。
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ホットミールも含めて、品数は十分。ただ、ミルク入りのコーヒーが砂糖も入っちゃってるのが、なんとも。。
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再び、公園にやってきました。
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まずはST2からST3へ移動。昨日夕暮れになってしまった上湖群を再びまわります。
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ST3に到着し、人の流れに任せて歩いてたら・・・ちゃんとチケットもぎりがいました。なんだ、やっぱり昨日は公園に迷い込んじゃっただけだったのか(^^;
昨日のチケットを見せ、問題なく入場。よかった! -
このあたりは、昨日見損ねたあたり。
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人も少なくて、快適。
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やはり、朝日の中で見るのが一番!
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朝のほうが湖の色が美しく見えるのは、気のせい?
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大満足で戻ってきました。
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再びボートでP2からP1に移動。急いで荷物をまとめ、チェックアウトを済ませます。
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かなりのんびりしてしまいましたが、バスの出発まではあと15分ほどある。いつもギリギリ行動なのは、反省。。
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道路に出て左にいったところがバス停。時間に十分間に合ってよかったな、と思ってたら、早めにバスがやってきました。大きな荷物を乗せるためのお金をトランク前で払い、「チケットはバスの中で」という話なので、とりあえず乗り込んだのですが・・
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なんと!10分前なのに発車してしまいました!
それは「大幅に遅れた前のバス」だったからなのか、「時刻はあまり気にせずに出発してしまう」ということなのか。いずれにしても、早めにバス停にきてよかった・・・危なかった。 -
エントランス2だけでなく、エントランス1も時刻前に出発。(こんなんでクレーム来ないんだろうか)
しばらくしたあと、バスのチケットを販売し始めました。行きは満席でしたが、帰りはがらがら。これで安心してザグレブまで移動できます。
続きは
http://4travel.jp/travelogue/10918631
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旅行記グループ
2014年クロアチア周遊一人旅
この旅行記へのコメント (2)
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- カヌ太郎さん 2014/08/17 19:17:55
- ごぶさたしています
- たるとさん
この夏はクロアチアに行かれたんですね。
プリトヴィッツェ素敵ですねぇ
行ってみたいです。
私は海づたいに車でモンテネグロの内陸部まで行き
ちょっくら山を登ってきました。
って、たるとさんの冒頭の予定を見て、あらら。
7月20日、わたくしたちドブロヴニクにいましたよ。
きっとどこかでニアミスしていたかも?
おっちゃんおばちゃんの4人組、見ませんでしたか(笑)
カヌ太郎
- たるとさん からの返信 2014/08/17 22:14:24
- RE: ごぶさたしています
- なんと!まさかのニアミスですか!
行くところの好みが似ていると思っていましたが、
まさか同じ日に同じ場所にいらっしゃるとは・・・!
ひょっとしたら、私のカメラに写ってるかもしれませんね(笑)
プリトヴィツェ、本当にステキでしたよ。
難点を言えば、あまりに人が多いことですが・・・
朝、人が少ないうちに散策は最高でした(*^^*)
これからドブロブニク編も作成しますので、もし行った場所が
かぶってたら、ぜひ教えてくださいね(笑)
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