アラフィフ夫婦のパリ旅行　その①　AFビジ搭乗～オペラ座界隈のホテル

2014/07/21 - 2014/07/27

去年は夫婦でロンドンに行ったので、お次はパリです。JALのマイルを利用してエールフランスのビジネスクラス利用（ソウル～パリ）、ホテルは直接ホームページから予約しました。いろんな口コミをみてパリは相当スリとか詐欺とか多くて危険なんだろうかと心配しましたが、ずっと気をつけていれば大丈夫でした。

夫はフランスは初めて、私は26年ぶり3回目。以前行ったときはなんとなくフランス人は冷たい印象でしたが、今回フランスの人、親切で優しいじゃない～と思い直しました。



パリとその近郊はその街の存在そのものが素晴らしい～。フランスを訪問する外国人観光客の数が世界一というのも納得でした。


日程

１日目　関空からJALにてソウルへ

２日目　ソウルからエールフランスにてパリへホテルチェックイン

３日目　パリ市内観光　シテ島、凱旋門

４日目　フォンテーヌブロー観光、パリ美術館めぐり

５日目　シャルトルへ日帰り観光

６日目　午前中デパートで買い物、夕方からセーヌ川ディナークルーズ＆リ　　　　ドナイトショー

７日目　エールフランスにてソウルへ

８日目　ソウル着　明洞のホテルへ

９日目　ソウルから関空、自宅へ。


この旅行記は2日目の部分です

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: エールフランス

パリの旅行記ですのでソウルを出発するところから書くことにします。

特典航空券で関空発パリ行きのチケットがとれたら良かったのですが
予約したのが約二か月前だったこともあり、すでに空きがありませんでした。

それなら、とソウル〜パリのビジネスクラスをみてみると、空いてる！
兵庫県の西部に住んでいる私たち、羽田や成田経由でいくにしてもどこかで前泊なり後泊しないといけないのでそれならついでにソウルに行けるほうがいいわあと、
去年のロンドンに引き続きまたまたソウルからビジネスクラスにのることに。

前日、金浦空港そばのホテルに泊まったのでリムジンバスで仁川空港に向かいます。40分くらいでつきました。

金浦に比べたら仁川は広い〜。

金浦や仁川は喫煙場所があるから夫は喜んでましたし、WIFIもフリーですぐ使えるのでいいですね。

インフォメーションのお姉さんにもラウンジの場所、当たり前に日本語で聞けたし(^o^)

エールフランスのビジネスクラスは大韓航空のラウンジを使えます。

ガラガラです。あ、ここのラウンジWIFI使えましたが速度はとても遅かったです。

ラウンジのフードはハイアットリージェンシー提供というようなことがかいてありました。

種類はそう多くはないですが私たちには十分でした。

エールフランス9時30分発で9時5分ドアクローズと言われたので、早めに搭乗口に行きましたが、結局搭乗を開始したのが9時でした。



えらく早めにドアクローズの時間指定してたのね。

そうしないとみな早く搭乗口に来ないからかしら？

エールフランス、順次新しいビジネスクラス仕様になっていくようですがこの便はまだボロでした。

でも機内食は美味しいとのことでしたので期待です。

まず前菜。

一つ一つが多いよ〜。
二人分はある感じです。

メインは魚を選びました。


チーズも大きいよ。

でもデザートは別腹よ。

こちらは一つ一つが小ぶりなので良かった。

紅茶はFOUCHONでした。

パリ到着前の食事。

定刻通りにパリに到着。

フランスって入国カード書かなくっていいのね。

ビジネスクラスだと優先レーンがあるのですが、ちょっとわかりにくかったです。


イミグレはあっという間に終了。

荷物を受け取り、ツーリストインフォメーションで２日分のミュージアムパスとロワシーバスのチケットを購入して乗り場に向かいます。



ツーリストインフォメーションはJCB使えますがロワシーバスのチケットは一人１１ユーロでした（ホントは１０．５ユーロ）



乗り場近くの券売機や運転手から現金で買うこともできるようです。



さて外に出てみると雨がじゃじゃぶり…。

でも屋根のあるところでバスが来るのを待っていたら、すぐ雨もやんできました。



バスは特に渋滞することもなく１時間ほどでパリへ。



オペラ座についた時に、雨が降っていたら困るので合羽を用意していましたが、パリでは全然雨が降った形跡すらありませんでした。


良かった。

オペラ座のバス停からホテルに向かう途中、ひやっとしたことが。



ロワシーバスはユニクロの前に停まります。

降りた瞬間、えっこれどっちに歩いて行ったらいいの？と思いましたが、ロワシーバスの制服をきたスタッフが２，３人いて、ホテルの場所を聞いたらグランドホテルの前を左だよ〜と教えてくれました。



言われた通りの方向へスーツケースをごろごろ押して行ったら、オペラ座の正面に来ました。

ここまでくればもうあとはホテルまでオペラ通りをまっすぐ行けばいいだけのはず。




夫が肩からショルダーバッグをかけていたのですが、本体は背中になってる。

『それって危険じゃない？』『大丈夫や〜』

……『ほんま？』



ベネトンの交差点で信号待ちをしていたらバイクに乗った男性が私たちのほうを指さして

『ピッポケ、ピッポケ』と大声で何か言ってます。

えっ私たち何か悪いことでもしたかな？



男性は『ピッポケ、ピッポケ』をずっと繰り返してます。


ん〜？と後ろを振り返ると１５歳くらいの女の子がすぐ後ろに立ってました！！！

あっ『Pick pockets』スリね！！！


女の子は私たちが振り返ると、さっとそばの仲間が座っているところに戻りました。

私たちは親切な男性のおかげで大丈夫でしたが、あのあと女の子たちはほかの人たちに悪事をはたらいたのでしょうか？



やはり夫のショルダーバッグが無防備に見えたから狙われたのでしょうか？


とはいっても

貴重品はポーチに入れ、そのポーチは中からバッグに括り付け、しかも息子の使い古しのボロボロの空っぽの財布をダミーとして入れておいたのですが。（ダミーの財布の中にはお札の大きさに切った紙まで入れときました）


私は首から貴重品をぶら下げてTシャツの下に。



夫はそこまでする必要あるん？とか言ってましたが、なかなか本気にしてもらえず。

しかし、これで実際にスリがいることが証明されたわけで。



あとは細心の注意を払ってホテルまで。そこからホテルまではすぐでした。



その後は不要な貴重品はずっとホテルのセーフティボックスに入れてましたし、怪しい人に近づかれたこともありませんでした。



まあちゃんと注意を払っていたら大丈夫だと思います。

ホテルはオペラ座から２００メートルくらいのエドワード?。

ホームページから直接予約しました。ちゃんと予約は通っててほっ（当たり前か）

私たちの部屋は６階（日本の７階）のデラックスルームです。

オペラ座ビューのお部屋でした。

狭いベランダに出るとオペラ座が見えました。

オペラ座通りに面してますので、窓を開けるとかなりの騒音でしたが、防音効果の高い窓だったようで窓を閉めると部屋の中は静かでした。

ちょっと一息ついて夕食に行くことに。

この日は早めに食事を済ませて休みたいので昼からノンストップで営業している『レオン』へ

ムール貝。これ一人分です。こんなに誰が食べるんや〜！！

でもまあ貝殻で嵩張っていることもあって意外にも大体食べることができました。

ポテト。

大量だわ。

ワッフル。

クレームブリュレ。

通常日本のケーキ屋さんにあるものの３倍くらいありそう…。

まだ１８時くらいでしたし、店内は空いてましたのでさくさく夕食を終えてホテルへ帰って休みました。

さて翌日の朝。

ホテルでの朝食は７時からでした。

ここはクロワッサンが絶品〜。

気に入って毎日クロワッサンばかり食べてました。

あとデニッシュもかなり美味しかったです。それ以外のも結構おいしかったですけどね。

紅茶を頼んだら、マリアージュフレールでした。

最初、南部鉄瓶に入ってきたのでちょっとびっくりしました。

でもすぐ近くのお店（たぶんクスミティーだったかと）もティーポットとして南部鉄瓶が売られてましたので、パリでは南部鉄瓶で紅茶を入れるのが流行ってるのかしら？

これは別の日に取ったものですが、パンや果物類です。

ハム、チーズなど（チーズは種類多し）

バターもDEMI SEL とDOUXの２種類ありました。一つ３０グラム入。

チーズの横に置いてあったので最初チーズかと思いました。

ヨーグルトは４種類ありした。

ホットミールはソーセージとベーコン、あとなぜか味噌汁。夫が試してましたがやたら濃い味噌汁だったようです。


ほかの和食はないのになぜ味噌汁だけ？

このホテルわりと日本人も利用するのかな。

たしかに添乗員さんとのツアーで来ている人たちにも数組会いました。




私たちのように５泊している人はいませんでしたが。