暖炉の火を見つめて過ごす夜、村の暮らしをのぞく朝＠セモンコン

2014/03/12 - 2014/03/13

乗馬、楽しかったなぁ〜。
明日の午前中も貴女のガイドで乗りたいと言ったら、ガイドは村のみんなで順番に行うので、自分が一緒に行くことはできないの・・・と言われてしまう。・・・残念！

美味しい食事を楽しみ、お部屋で暖炉の火を見つめた夜。
今回の旅で、はじめて持てたゆっくりした時間でした。
心がのびのびする・・・。
セモンコンに行って良かったなぁ。

翌日は、村の様子を眺めながら、のんびり歩いてバスターミナルへ。
地元の方々と言葉を交わしながらの、ちょこっと町歩き。
こちらも楽しかったです。

エリア セモンコン(レソト)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

シャワーを浴びて、「馬くささ」を洗い流して、食事に行きます。
ここに泊まった場合は、ロッジのレストランでの食事か、自炊かしか選択はありません。

レストランの前のテラス席。
昼に到着したときは、ビールなんか飲んでる人たちがいましたが・・・。
３月のセモンコンは日が落ちるとぐっと寒くなります。
なので、今は誰もいません。

崖の上にはお月様。

さて、ロッジのレストラン。
「もう、夕食は食べることできますか？」私が一番最初のお客でした。

宿泊客の数にあわせて（？）、なんとな〜くテーブルセッティングがされていました。

前菜２種、主菜２種、デザート２種が用意されています。
コースを組み立てるのですが、それぞれのお料理にお値段がついています。

テーブルに置かれた蝋燭に火が着けられます。

私のテーブルも明るくなりました。
（メニューが重厚でしょ？）

まず、焼きたての田舎パンが給仕されました。
素朴なやさしい味。

当然、ビールは注文しています。
マセルでも飲んだレソトのローカルビールです。

一皿目にグリーンピースのスープ。

二皿目はオックステールシチュー。ボリュミー！
美味しかったですよ。
お腹が一杯になったので、デザートは頼まずコーヒーを注文しました。
これは、あんまり美味しくなかったです。失敗。

美味しくないコーヒーを飲みながら、横を見てみると・・・。
私の座っている長いソファの隅っこに猫？

彼（彼女）の定位置なのかな？
そばにお客さんが座っていてものんびり。
チチチッと呼んだら、薄目を開けてくれました。

お部屋に戻り暖炉に火をいれました。
カゴいっぱいの薪と着火剤、マッチ（蝋燭のためと兼用）は、用意されています。
（薪のお代りは有料とのことです。）

暖炉の火を眺めながら、いろいろなことを考えるともなしに考える。
聞こえるのは川の水音だけ。
外は漆黒の闇。（部屋の外灯をつけることもできます。）
私には、すごく豊かな時間でした。
このロッジに泊まるなら、暖炉つきのお部屋がお勧めです。

おはようございます。
暖炉のある部屋は、いわばデラックスルームなので、モーニングティーのサービスがあります。
「モーニンッ！」とポットや紅茶のティーバックが届きました。大きいクッキーも一つ。
私は朝食をとらない癖がついているので、これで十分です。

カーテン留めが可愛い。

籐のシェイドの留め具・・・。羊の角のようです。
そうか、部屋のカーテン留めはこれをデザインしたんだな？

今日はピカピカの晴れです。\(＾O＾)／
レソトに着いて、はじめての晴天！

さて、ホテル代を清算して、のんびりバス停に向かいましょう。
宿泊費４６５、乗馬代３３０、夕食（チップ込）１５０の計９４５マロティ。
クレジットカードで支払うと５％の手数料がかかります。

現金は、マロティ、南アフリカランド、アメリカドルのみ受付。
結構な金額を持っていたユーロはNGでした。

他に乗馬はガイドさんには直接チップを、また、ホテルのチップボックスにも小銭程度を入れました。

お世話になりました。ホテルを後に、川を渡ります。

本当にカッコいい、レソトの男性〜！

ヾ\(＾∇＾) 　Lumela（ルメラ）〜！

犬もカッコいいねぇ〜。
私の子分になるような、のんびりしたタイプの子はいませんでした。

ロバが繋がれていました。
ヽ(^o^)丿 おはよ〜♪

崖の上には新しい宿泊施設が建築中のようです。
・・・今から、あの高さまで登らないといけません。
（村の中心に行くには、川の対岸を登ります。）

一汗かいて登ってきました。
ゆるい傾斜が広がる村の風景です。

後ろに見える山にも、馬で登ることができます。
今日は本当にいい天気！
乗馬したら気持ち良いだろうなぁ。

セモンコン村の午前中、のんびりした光景。

ヾ\(＾∇＾) 　Lumela（ルメラ）〜♪
「昨日、会ったよね。僕、覚えてる？」

\(◎o◎)／（えっ、そうなの？ごめんね覚えていないや。）
写真撮らせてね。今度は忘れないように！

かたっぽ裸足の男の子。可愛い！(*^_^*)

うえ〜ん、お姉ちゃ〜〜ん！！（推測）

もうっ、早く来なさいよ！
お姉ちゃん・・・（≧∇≦）

あっ、あそこまで行けば。あの深い渓谷が眺められそう。

ワンッ！
ヾ(＾∇＾)／　おはよ〜♪〜
バウバウバウッ！！（なんだ、お前出てけよっ！俺の家だっ！）
え〜っ？Σ（ﾟдﾟlll）

レソトの犬はちゃんと「番犬」でした。
私が敷地から出るまで、仁王立ちで見張っています。

だって、こんな感じなんだよ。
君のお家ってわからなかったんだよ。\(◎o◎)／

こちらの男性がかぶっているのが、バソトハット。
ここはセモンコンのメインストリート。

ヾ\(＾∇＾) 　Lumela（ルメラ）〜♪
ロバ、馬、毛布、バソトハット、もう完璧です。カッコいい。

「Lumela（ルメラ）〜！日本のマダム！」
(＾∇＾)？　Lumela（ルメラ）〜♪
「僕たちの写真も撮ってよ。」
もちろんOKよ　c(^_^)v　　あっ、そんなにキチンとしないで・・。

地元の女性。女性はあまり写真に写りたがりません。
彼女の前の建物はスーパーマーケット。

セモンコンの村はずれ。
あの木立の先が村の中心ですよ。

村の中心、バスターミナルが見えてきました。\(^o^)／
帰りはのんびり歩いた事もあり、ロッジから45分くらいかかりました。

駅前の駐「馬」場、今日も沢山「駐馬」されています。

さて、マセル行きの上手いバスがあるかなぁ？

この旅行記へのコメント （2）

• たらよろさん 2014/08/12 12:45:22

  か、かわいい。。。って？？

  こんにちは、れいろんさん。
  
  れいろんさんのこの旅行記で初めて「馬くささ」って言葉を知りました。
  獣のニオイですか。。。
  4トラ、勉強になるなぁ〜〜（笑）
  
  ところで、お食事中のにゃんこ、めちゃめちゃ可愛いですね。
  ニッと目を細く開けて、何さ！っていう表情がこれまたかわいい。
  思わず手を出してしまいたくなるわ。
  綺麗な模様で、猫っぽい猫！
  アメショー系なのかな？？
  
  ところで、カーテンどめが可愛い？？？
  えっ、れいろんさんの口から、カーテンどめを見て可愛いという言葉が生まれるなんて！！！
  思わず失礼なことを思った私はやっぱり失礼か？？（笑）
  
  素敵なアイアンのカーテンどめですね。
  
  　たらよろ

  れいろんさん からの返信 2014/08/13 20:52:35

  RE: か、かわいい。。。って？？

  たらよろさん、こんばんは！
  
  メッセージありがとうございます。
  
  えっ？　私、今までもインテリアがかわいいってコメント結構しているし、それに対して、たらよろさんが突っ込んでいるよ。
  
  例：白い村の壁の「とかげのオブジェ」
  私：可愛い
  たらよろさん：トカゲが可愛いって？？
  
  今回、そういう突っ込みじゃないのは、あのカーテン留め、たらよろさんも可愛いって思ったのね？
  私が花のモチーフとかに「可愛い」って言ってたら、また、突っ込んでね。
  
  
  うん、たぶん、あの猫はアメショーですね〜。
  ゆうゆうと寝ていましたよ。
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　れいろん