Semonkong＠素朴な村と素敵なホテル

2014/03/12 - 2014/03/12

レソトの公用語はソト語です。
ミニバスの中で、乗客の皆さんが話していた言葉も、当然ソト語。
何を話しているのか、全くわかりません。

でも、ほとんどの国民がベーシックな英語を話すので、旅行をする分には問題ありません。
「ベーシックな英語」というのが、特に「私には」調度よかったです。

通貨はロティ（複数はマロティ）。ですが、南アフリカの通貨ランドと等価で、ランドがそのまま使えるので、両替の必要はありません。
おまけに、お店の人たち、外国人だとみると、お釣りの硬貨にもランドを選んで渡してくれます。

う〜ん、気分的には旅行がしやすい国でした。

エリア セモンコン(レソト)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

セモンコンについたは良いのですが、ロッジへはどう行けばいいのかな？
運転手さんは「ロッジはここから歩いて３０分くらいかな〜。俺は行ったことないけど。あっちの方角だよ！」
簡易な看板もあったので、方向は大丈夫のようです。

広場の周囲にはトタン造りの掘立小屋が・・・。
これはお店なんです。つまり駅前商店街。

馬が勝手に歩きださにように、３頭を結んでいるところ。
田舎での交通手段は馬とロバと聞いていましたが、正にそれを裏付けるシーン。

村の駐「馬」場。
日本でいうと駅前の駐輪場といった感じ。
いや〜良いわ！！　レソトの田舎。

広場をあとに、ロッジへ向かいます。
途中で地元の人にロッジへの道を聞いてみます。
「その先で右に回って１０分位歩くと下り道になるから、５分くらい下って、川を渡ったところにあるよ。」
ありがとうございます。その通りでした！

向こうからやって来たレソトの男性。
毛布に身を包み、馬にまたがって歩いていきます。
カッコいい。

村の中心の方へ去っていきました。
私が馬好きということもあるのでしょうが、馬に乗ったレソトの男性が皆かっこよく見えちゃいます。

こちらの男性はロバを追いながら・・・
カッコいいなぁ。

ロバも乗用だとガイドブックには書いてありましたが、セモンコンでは荷物運びが主な役割のようですね。

地元の人、馬、ロバが歩く道ですが、ロッジまでは４WDの車なら通行できます。

一番外がわに毛布を着る（巻き付ける）のが、レソト男性の伝統的な外出スタイル。
大使館のHPやガイドブックで読んでいましたが、日本の伝統衣服＝着物のように、通常はあまり目にしないかと思っていました。
でも、違った〜！！　セモンコンでは、皆、毛布をまとってる。

もうすぐ、川に出ます。
ロッジは川の側だと教えてもらいました。

橋を渡ってロッジに到着。
雨期なので川の水量も多いですね。

橋を渡ってロッジに到着。
雨期なので川の水量も多いですね。

レソトは水の豊かな国。
水は南アフリカへの重要な「輸出品」にもなっています。

豊かな水の流れが、深い谷を造ります。

崖の右側の奥の斜面には伝統的な民家が見えます。

この日、宿泊するセモンコンロッジはHPを持っていて、日本出発前もチェックしていました。
　　　　　　↓
http://www.placeofsmoke.co.ls/accommodation/

茅葺のロッジです。

暖炉付きのお部屋。
昨日、電話をかけた時、「スタンダードルーム」は修理中とか（？）で、ちょっと高いこちらの部屋を勧められました。
ドミトリーじゃなければOKです、と答えたのですが・・・

素敵なお部屋でとても嬉しいです。
ダブルルームのシングルユースで、４６５マロティ。（＝ランド）
日本円で4,500円ほどです。高くないし！

お洒落にベッドが飾られていました。
バスタオルの上にちょんと載っているのは、バソトハットのミニチュア。
お土産に持って帰ってね、と言われました。

ベッド右の扉はバスルーム。
この場所でプライベート・バスルームとは、すごく嬉しいです。

シャワーもお湯がたっぷり出ました。

バスルームから入り口を。
窓が２方向あるのも、私好み！

暖炉の前にソファが２つ。
ソファの後ろ、木と籐でできているのは洋服ダンスでした。
全体的にお洒落なしつらえ。

飲料水と蝋燭、お花が置かれたテーブル。
容れ物がなんですが、とてもおいしい水でした。
夜１０時以降、電気が切れるとか・・・、その時のための蝋燭。

玄関の前にもイスが２脚。
のんびり景色を眺めるのに良いですね。

生垣の先にはキャンプサイトと炊事場。
ここは、一人８０マロティで利用できます。
寒い季節なので、キャンプをしている人はいないようでした。

ロッジの敷地内には、いろいろな建物が。
配置図などはないので、よくわかりませんでした。

これは、お隣のお部屋。
開いていたので失礼してパチリ。
ツインベッドのお部屋でした。

途中で買った、（たぶん）黄桃。（杏子かなあ〜？）
これ１個、５円でした。

一休みしたら、ポニートレッキングに行きます。

この旅行記へのコメント （6）

• ジョ-ジ・ジョン・ポ-ルさん 2014/10/10 19:48:29

  やっぱりレソト☆

  れいろんさん
  
  こんばんは。少しご無沙汰だけど、元気ですか？
  ふとレソトが見たくなって、お邪魔しました。
  
  レソトて、何回見ても飽きないと思いませんか？
  
  セモンコンロッジ、お隣さんの扉て開いてますよね！！
  ウチは、昼食で来たけど、ピ−タ−がくつろいでる時に散策したけど、
  どの扉も開放的に開いてるんですよね〜。
  
  キャンプサイトは、ウチの時にも有ったけど、かなり寂れてたような・・・。
  ちょっと周りの風景に比べたら、殺風景なのかな・・・そこだけ浮いてたんですよ。
  
  相方に「レソトの絶景は、ウユニ並みじゃ」て言ったら、信じてくれなかったんですよ。
  やっぱ、行った人にしか分からないですよね〜。
  
  ｼﾞｮ-ｼﾞ・ｼﾞｮﾝ・ﾎﾟ-ﾙ
  

  れいろんさん からの返信 2014/10/11 00:02:08

  RE: やっぱりレソト☆

  ｼﾞｮ-ｼﾞ・ｼﾞｮﾝ・ﾎﾟ-ﾙさん、こんばんは！
  
  私はジョージさんのように、凄い思い入れがあってレソトに行ったわけではないのだけど、本当にあの国は良かったです。
  
  サニパス方面は行っていないので、ジョージさんの言う「絶景」と、私が感激した景色は違うかもしれないけど。
  
  レソトは、人の生活と近い絶景なんですよね。そこが好き！
  あの大渓谷の上には、耕地があって、それが景観を少しも損ねていない様子。良かったよね！
  ウユニとは違うタイプの絶景かな。
  
  
  セモンコンロッジ、お隣さんの扉て開いてますよね！！
  昼間は風を通すために、お掃除の人が開けているみたい。
  夜は窓も扉もしまっていましたよ。
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　れいろん
  
  
  

  ジョ-ジ・ジョン・ポ-ルさん からの返信 2014/10/11 10:50:57

  RE: RE: やっぱりレソト☆

  れいろんさん
  
  おはようございます。いつも返信、ありがとうです。
  
  「人の生活に近い絶景」・・・正に、そんな感じですよね♪
  ウチは、それを表現するのが難しくて、上手く打てなかったんですよ。
  
  絶景の中に人々の暮らしが有り、日の出と共に１日が始まり、日没と共に１日が終わる。
  ウチが忘れ掛けてた「当たり前のこと」を、改めて気付かさせてくれた国だと思います。
  
  ウチが訪れてから、もうすぐ半年・・・ラマバンダ〜セモンコン間は、道路工事が、
  盛んに行われてたけど、あれから少しは進歩したのかなぁ・・・。
  
  セモンコンロッジ、やっぱり夜は閉めてるんですね。昼食後に、セモンコンに戻る時、
  あの坂道を登ってたんですけど、川を挟んだ反対側の崖で、アブセイルの練習を
  してたんですよ。メットを被ってた人が５〜６人いたかなぁ。結構、人気なんですね^^
  
  ｼﾞｮ-ｼﾞ・ｼﾞｮﾝ・ﾎﾟ-ﾙ

• お黙り！さん 2014/08/24 11:50:59

  こんにちは

  れいろんさん
  
  私の旅行記に投票していただきありがとうございました。
  いろんな方の掲示板で、お姿をお見かけしておりました。
  れいろんさんは、とても、素敵な旅をされているのですね。
  今回、読ませていただいて感動しました。
  
  
  察するに、穏やかで、心が広く、でも好奇心と行動力もある。
  とても素敵な方だと思い、フォローさせていただきました。
  どうぞ、よろしくお願いいたします。
  
  あっこ

  れいろんさん からの返信 2014/08/25 21:24:59

  よろしくお願いします。

  あっこちゃんさん、こんばんは！
  
  いつのんさんの掲示板で、シシイのようなお姿、拝見していました。
  
  最近、あまり旅行記をアップされないのね〜っと思っていたら、アンテロープキャニオン（？）旅行記が！
  ウイットに富んでいて面白かったです。
  
  大変な誤解があるようですので、私の人となりは、いつのんさんに聞いてみてください。
  穏やか・・・なんて、生まれてから１度も言われたことないです〜。
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　れいろん
  

  お黙り！さん からの返信 2014/08/26 10:04:13

  RE: よろしくお願いします。

  れいろんさん
  
  おはようございます。
  
  > いつのんさんの掲示板で、シシイのようなお姿、拝見していました。
  
  ありがとうございます。宝塚劇場の写真館でズカメイクとエリザベートの衣装で撮りました。笑っちゃうでしょう。これも○○才記念です。
  
  
  > 大変な誤解があるようですので、私の人となりは、いつのんさんに聞いてみてください。
  > 穏やか・・・なんて、生まれてから１度も言われたことないです〜。
  
  えっ〜〜、そうなんですか？写真と文章から、猫ちゃんみたいに、ゆっくり、ゆっくり。のんびりしていると思いました。
  
  は〜い。あの方に聞く？・・・・・・・・・普通、何言われるか恐くないですか？（笑）
  
  あっこ