2014/03/13 - 2014/03/13
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tadashiさん
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サンタクロース寝台特急でロヴァニエミからタンペレに早朝に到着。美しい市庁舎前の広場でレストランの開店待ち、朝食のあとは町中を観光。ナシ湖とビュハ湖に挟まれたこの町は過ってはこの二つの湖の落差を利用した水力発電や豊富な水資源を利用して紡績や製紙産業でフィンランドの工業化の先頭にたった。19世紀の香りを残す赤いレンガの工場跡が残り、色色な用途にいまでも利用されています。両湖をつなぐ水路では、寒中水泳を楽しむご婦人もいた。
タンペレ・マーケット・ホールという市場やムーミン谷博物館で地元の人との触れ合いも少し楽しめた。氷河の堆積砂丘は緑がいっぱいでウオーキングやジョギングの地元民の姿も。
表紙は、まだ夜も明けきっていないタンペレの市庁舎広場と美しい庁舎
時計は6時10分を指しています。
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市庁舎を背にして左側の前にはこじんまりとしたちょっと上品な教会。
ここの時計は丁度6時を指している。市庁舎のとは10分違い、どちらが正確だったのか? -
そして右側の前には、これまたそれ程は大きくないタンペレ劇場の建物。
レ・ミゼラブルが出し物のようです。
空がだんだん青みをおびてきます。 -
そして、時計の一時の方向には、製紙工場の煙があがっています。
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3時の方向にも美しい建物が・・・
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右の真横には、デパートらしき建物が・・・
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左側の真横にはこんな建物が・・・
この観光バスが今日の私たちの足です。 -
そして、9時の方向には?
これでぐるりと市庁舎を背にして時計まわりに一周。 -
路線バスからも、そろそろ通勤の人たちがちらほらと、やってきます。
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冬季の雪や凍結からまもるためのガードもさすがデザイン王国フィンランド!
美しい! -
このレストランで朝食です。
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ようやく朝食に
朝も早いので、ほぼ貸切状態。 -
二つの湖を結ぶ水路沿いに、過っての赤欄がの工場がたちならんでいます。
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大きな工場跡の門をくぐって徒歩で散策
いまでは、行政の建物や大学の教室などとして利用されているようです。 -
ドイツから支配を受けた時代に製造させられた蒸気機関車が記念物として展示されています。
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ここでは水路をプールとして区切り、たまたまご婦人が一人寒中水泳中でした。
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一旦水路から上がって、この小屋で暖をとるのでしょう。
きっとフィンランド式サウナが設備されているのでしょう。
後方に鉄道の鉄橋がみえます。サンタ特急もここを渡ってヘルシンキ方面に向かうのでしょう。 -
ロシアからの支配を受けた時代、このあたりはロシアから派遣された役人・軍人たちの住宅地だったそうです。
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水力の恵みを老人に教える若者の像
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上流側の湖ナシ湖の全景が見渡せるところにやってきました。
まさに森と湖の国!!!
鳥が一羽、写りこんでいます。 -
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湖をはるか見下ろせる住宅。
街中までは不便なので、眺望抜群であるが購入価格はやすいのだという。 -
戦争犠牲者を悼む記念碑が丘の上にあった。
ここからは町が一望できる。 -
町に戻ってきました。
タンペレ大聖堂前の公園
これから楽しみなタンペレ・マーケットホールの見学と買い物へいきます。
ここでもガラスのプロテクタがみえます。 -
さあ市場に到着
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各種パンがぎっしり
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サンドイッチとジャム類のお店
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小魚や魚肉をベースとした「お惣菜」屋さん
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鮮魚やさん
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鮭、鱒の専門店。
ここで、同行者全員が立ち止り、お買い上げ。
真空パックのスモークサーモン切り身が飛ぶように売れた。 -
パン菓子店
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花やさん
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花やさん
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テイー・シャツ店は休業
シャッターにマーケットの水彩画があった -
八百屋さん
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色とりどりの野菜たち
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北国のわりには種類が豊富です。
市場は、他に肉類、ハム類のお店や、洋服店や美容院、床屋などもありました。 -
ムーミン谷博物館へやってきました。
かっては、市図書館の建物の一角が博物館だったそうですが、手狭になったことと、図書館を増強したとの両面からここへ移転したそうです。 -
2014年は、おりしも、ムーミンの物語の生みの親「ツーヴェ・ヤンソン」の生誕百周年の年でもあります。
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博物館の前庭には自転車が
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博物館のポスト
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館内は数か所撮影が許されたコーナがありますが、基本不可のため写真はこの程度
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博物館見学を終えて外へ出ると、真っ白なスピッツ
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このおばさまのわんちゃんでした。
体にリードをつけて、ストックを両手にお買いもの兼ウオーキングだという。
ご主人の様子を気遣っているようにみえる。
話しかけてみると、「この子は日本スピッツのフィンランドにおける品種改良犬で、めったなことでは吠えない我慢強い犬なのだ。」とのこと。
私たちが日本からきているのだと伝えると「スピッツのことも、この国を訪問してくれたことも、ありがとう!」と喜んでくれた。 -
「さようなら、またいつか」とお別れする。
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元々はこの市図書館の一角に、ムーミン博物館があったということで、ここに現行博物館内の土産店より大きなグッズ店があるとのことでここに立ち寄りました。
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図書館の全景
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「知識は力なり」を表す像がありました。
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グッズ店の入口の「ムーミン」と「ムーミンママ」ならぬ我が相棒
さあ、一路ナーンタリに向かう時刻が近づいてきました。
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