森と湖の国にオーロラを求めて　サーリセルカ散策とイナリ湖畔の博物館見学

2014/03/08 - 2014/03/15

３月９日になりました。朝食前にホテルの周りを散歩し、バイキンギ形式の朝食をいただき、バスにて極北の地のフィンランド第二位の大きさのイナリ湖の湖畔にあるいなり博物館を見学した。同博物館はラップランド民族の歴史や過っての生活様式、周辺の動植物など見どころ満載の場所でした。
なお、ラップランド人という名称は同国では「差別用語」ということでしたので付言しておきます。

イナリ湖は当然、凍結しており、その上に雪がつもっているので本来の姿はうかがい知ることはできません。

博物館のレストランで簡単な昼食をいただく。ここでは、ラズベリー・ジュースは飲み放題でした。

博物館からのｋサーリセルカへの戻り路ではトナカイに時々出会いました。バスはそのたびに一時停車してくれます。

町に戻ると、添乗員による街の実地オリエンテーリングがあり、主だったレストラン、スーパー、郵便局や土産物店の案内があり、近場のオーロラ観測適地２ケ所の案内もありました。

翌日のオプショナル・ツアーの申し込み事務所の案内もありました。３ケも申し込んだ若手もおりました。私と相棒は夜の「オーロラ・ハンテイング・ツアー」だけ申し込みました。明日の日中はゆっくり過ごすことにしました。

表紙はサーミ博物館でのチョットさびしいランチです。あ、そうだ、フィンランドは木材が豊富ということとマリメッコに代表されるようにデザインに優れた国なので、紙ナプキンはどこのレストランでも「うーん、さすが！」という感じがしました。

エリア サーリセルカ(フィンランド)

ちょっと散らかっておりますが、これが私たちの部屋の様子です。
カーテンの向こうに中庭があります。

朝食前に、ホテルの外を歩いてみて回りました。

まず中庭に出てみました。

温水プールの建物が、この中庭越しにあります。

温水プールにも今日は入るつもりです。

中庭からホテルの外側に抜けて半時計まわりに回ってみることにしました。
林に包まれたホテルです。
道も早朝のため凍結しているのでゆっくり歩きます。

ここらはちょっと積雪もあります。

客室棟からエントランス棟へと連絡する長い通路

ホテルのエントランス近くに可愛いメルヘンチックな建物が

サンタ・オフィッスです。

ホテルのエントランスです。

バス車窓から撮った唯一の写真。
というのも、このバスたるや地元の路線バスを急遽かりたもので、横と後ろは泥まみれで視界絶不良。さすがに運転に支障があるので前だけ汚れを落とした代物。トナカイが途中で見えても正面から以外はほとんど見えない。

サーミ博物館の入口

木材が多くつかわれています。

博物館の近くには現代のサーミ人住宅のモデルが経って展示されています。ここから２枚目の写真が昔のサーミ人の家の姿です。

サーミ人の赤ちゃんのためのゆりかご

ホテルに帰ると、直ちにサーリーセルカの町の添乗員によるオリエンテーリングがあり、希望者ということであったが、全員参加だった。
エストラン、ショップ、スーパー、ホテル裏の第一のオーロラ観測ポイントなどを見て回り、第二のオーロラ・ポイントのそり山の麓にやってきた。

そのオーロラ観測ポイントの一つの近くの教会

厳寒のときはここで寒さをしのぐのだと説明を受けた。
たしかに教会はいつでもだれにも開かれた場所ですからね。

前の教会のまむかいにあるホテル。

ここからはオーロラ観測ポイントに近い。

この後、このホテルの左にある別の建物の一階は時のツアー・エージェント事務所で翌日のツアー申し込みと支払いを済ませ、オリエンテーリング解散となった。

この後が大変なことになった。突然と猛吹雪となり、２，３メートル先は見えないという状態になり。方向感覚を失い、ホワイト・アウト状態。

やっとのおもいでホテルに帰り着いた。

ホテルではこの後温水プールで遊んだ。もっともバスローブがなく、仕方なくフロントに撮りにいくはめになったが・・・