出石散策　　出石の旅②

2014/06/22 - 2014/06/22

兵庫県の山間にある城下町出石。
この町の名物の蕎麦を食べた後は、城下町の散策です。

観光客の居ないいない方へと　壁ぎわの散歩コースです。

エリア 出石・但東(兵庫)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 徒歩

名物の蕎麦を食べた後は、城下町出石の見学とまいりましょう。

碁盤の目の方になっているので、東西南北さえ確認していれば迷いません。

こんな土塀とあちこちに　出石皿そばの店のある町です。

向うの山が　出石城跡

まん中に見えるのが　辰鼓楼です。


鉄砲町の市営駐車場に車を停めたので　出石の第一景がこうなりました

桂小五郎居住跡と言う標識が

ここが桂小五郎潜居跡なんですね

禁門の変に敗れ朝敵となった長州藩士、桂小五郎もとらわれる所でした。
出石の町人甚助、直蔵兄弟の義侠で京を脱出しこの地で隠匿生活を行いました。
後に木戸孝允と名を変え、明治維新の旗頭となる前の再生の地です。

ちなみに　出石蕎麦の店よしむらさんの隣です。

出石は碁盤の目の様な城下町ですが　またその寺の多さにも驚きます

ここは高福寺

高福寺本堂

鐘楼もこんな感じで

近又　なんの店かと思ったら　ここも出石皿そばのお店でした

人通りの多い道を　城跡に向かって

コレが辰鼓楼

出石のパンフレットにまず登場するのがこれです

もともとは辰の時　朝8時に太鼓で時を知らせていた建物

後にこの地の医師によって時計が寄付され時計台になっています

辰鼓楼 名所・史跡

説明はこちらから

側面はこんな感じ　元々はこんな建物だったのですね

ということは、後で綺麗に時計をはめ込んだ当時の大工の腕がすごかったんですね。

お土産物屋が並ぶ前を通って

出石城跡に向かう橋です

上にこんな櫓が残ってました

出石城跡 名所・史跡

城跡に上って行くと　様の開いた土塀の中に　こんな御社が有りました

感応殿

元出石藩主の祖を祭っていました

詳しくはこちらで

こんな土塀が

赤い鳥居の続く道を

ここが稲荷神社

よく日本の寺は　鬼門の方角に神社を作っているのですね

有子山稲荷神社 寺・神社・教会

高台からの眺めは

こんな感じでいず市の城下町が見渡せます

恵方稲荷神社

城下町まで降りてきました

こんな崩れかけた山門に

奥に徳川時代小堀遠州作の茶室ありと書かれていました

でもその影を見ることはできませんでした

こんなものも　絵になる出石です

よく見ると　天満宮と書いてありました

そして由緒をかいた表札が

こんな黒板塀の民家を通りながら

次に訪れたのが出石明治館です

出石明治館 名所・史跡

内部の撮影も　OKでした

桂小次郎等　いず市に名を残した人たちが紹介されていました

入口に番外編の等身大のポスターが

名前も必要なら

こちらが　6月に鉄線の寺として有名な　本覚寺

親鸞聖人の像の周囲には

鉄線の花が

種類も豊富です

続いて　こちらに

出石酒造 名所・史跡

出石酒醸造　楽々鶴の蔵元です

中を見学

ちょっと試飲も　3種類味わっていました

並んだ酒たち

こちらが試飲用

こちらにも大きな寺が

境内の広さにもびっくりです

こちらの店はなんでしょう　えらく日本的な

たくみ工房でした

柳ごおりを手作業で作ってました

それからこちらの建物が　出石史料館

明治館などと共通入場券がお得です

出石史料館 美術館・博物館

ppきな寺と本当に多い所

そして　鉄砲町駐車場前に帰ってきました

最後はこちらに　但馬の郷です

但馬の郷 専門店

手作りのハムを見ながら

ついつい買ってしまいます

もう一つの楽しみが店内のここ

揚げたてのコロッケとミンチカツがいただけます

コロッケ

噛むと肉汁が飛び出すミンチカツ

コレで満足です