みんなでゴー!一大事だ!御隠居!路銀が底を尽きやしたぜ・・ははは,八兵衛や慌てるではない,遥か古に神に見捨てられたPianoもGWの時間限定の恩赦,で,折角,竹田城まで足を運んできたのじゃから,出石で蕎麦でも喰えらにゃ御先祖様に申し訳が立たないじゃろ…,エエエー?!蕎麦と御先祖様に何の繋がりがあるのよー?!
2012/05/04 - 2012/05/04
6位(同エリア255件中)
pianoさん
- pianoさんTOP
- 旅行記388冊
- クチコミ16件
- Q&A回答4件
- 1,230,221アクセス
- フォロワー302人
と…,日本のマチュピチュ,天空の城,竹田城を心行くまで探索…,
で…,折角,遥々,和田山まで足を運んできたのだから,このまま岡山に帰るのは,勿体ない…,隣で,勿体ないお化けも首を縦に振って心から賛同,でもー,あんたは付いてこなくてもいいからね…,定員オーバーだしー!
では…,何処に行くかと言えば,日本のマチュピチュを堪能したのだから―,やっぱ,本場のマチュピチュ行かなきゃね―,と,提案したのだが,無碍にも却下!しょぼーん!
じゃ…,天空の城からの眺めも素晴らしかったけどさ―,今のブームはやっぱ,東京スカイツリーじゃん,と,またまた提案したのだが,またまた,無碍にも却下!しょぼーん!しょぼーん!の連続技!
で…,和田山から近い観光地と言えば,誰が何と言っても,和歌山!それは―,発音的に近いだけで,距離的には無茶遠いし―!
じゃ,…折角ここまで来たんだから出石で蕎麦喰わなくっちゃ,御先祖様に申し訳が立たないしー,って,蕎麦と御先祖様に何の因果関係があるのよー?!
と…,沸々と沸いてくる疑問の渦に巻き込まれ,はれー!!!!誰か疑問に答えてよー?!と,魂の雄叫びを上げるも…,誰もが…,
「ハハハハー!!」
と…,笑い飛ばすだけで謎は深まる一方,ん…,と言うか,さっき昼飯喰らったばっかじゃねーか,蕎麦は3時のお通夜ですかい…,いやー,普通お通夜は夜に決まってるんだけどね,故人のたっての願いでね3時になったのよ?!もとーい!3時のおつやですかい?!
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 自家用車
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-
人うじゃうじゃ…
と…,GWも真っ只中,何処の観光地も人・人・人・犬…,犬もかい?!で,ごった返し,ここ出石もご多分に漏れず,車が擦れ違えない位のメインストリートに人が蘇り…,
「ア〜ウ〜,ア〜ウ〜」
と…,唸り声を上げながら,人の喉笛に喰らいつこうと,猛然と襲いかかると言うアンビリーバブルな有様!
で…,我先にと逃げまどう人,突き飛ばされ道端に倒れる老人,唯,泣き叫ぶ子供等々…,正に生き地獄とはこの事かー?!もとーい!人が溢れ返り…,
「お前ら,関西人は本来うどん食いだろ,何で大挙して蕎麦喰いに来るのよ?!家に帰ってけつねうどんでも喰らってやがれ?!」
と…,暴言を吐きまくりたかったのだが…,多勢に無勢,ボコボコにタコ殴りにされた揚句,ぶつ切りにされて,タコ焼きの具材にされては非情―に困るので,心の中に封印してしまった…,(…,ウーワッ?!根性無しかい?!)
で…,本来,朝・昼・晩と3食ともうどんを喰らうと言う,香川と並ぶうどん星人の支配する関西圏にありながら,何故にここだけ蕎麦王国になったかと言うと…,
江戸時代中期の宝永3年(1706年)信濃国上田藩より但馬国出石藩に国替えとなった仙石政明が、蕎麦職人を連れてきたことに始まるとされる。
現在は割り子そばの形態をとっており、この形式となったのは幕末の頃で、屋台で供される際に持ち運びが便利な手塩皿(てしょうざら)に蕎麦を盛って提供したことに始まるとされる。
昭和30年代(1955年〜1964年)に「出石皿そば」として現在見られるスタイルが確立された。
と…,何時もながらの,掟破りのコピペ!止められまへんなー,ハハハハー!! -
外見と旨さ…
と…、出石のシンボルと言えば“俺様”・・・な、訳はこれぽっちも無く、辰鼓楼…、
で…、辰鼓楼を間近に眺めるようにして、威風堂々、市松模様が一際カラフルな「○△堂」…、やたらでかい、3万人位は収容できるのでは…、おいおい、ここは我が愛すべきへなちょこ球団広島カープの本拠地「ズームズームスタジオ」ですかいな?!
更には、市松模様の壁が一際綺麗で、蕎麦屋=地味臭いのイメージを払拭するに相応しい建物…、
で…、出石皿そばの、素朴でコシがあり、風味豊かな味わいは、伝統の三たて(…、何だかなー、三たてと聞く度に、“またも弱小カープ同一カード三たてを食らうのかー?!”と、心の臓を一突きにする鋭いナイフ、へなちょこ球団を愛したが故の、私への試練なのね?!もう…、嫌―!!!)、「挽きたて」「打ちたて」「茹でたて」が肝要なのだが…、
斯様なでかさを誇る店で、大勢のお客を相手に、果たして、三たてが可能なのかー?!
で…、蕎麦だけではないが、キャパが無駄にでかいと、個々の客に対するサービスが行き届かなくなってくるのは自明の理で、客1人1人に目を配れる位の謙虚さを持った店が良いのだな…、(…、謙虚と言う文字から最も隔絶した存在の、あんたの口から謙虚さ云々と言う言葉が出るとは、世紀末かー?!)
で…、西国の片田舎岡山はどっちかと言うと、ラーメン天国?!同じ区画に5,6軒もの店が覇を争い、挙げ句、見事共倒れというのも珍しくねーのよね、蕎麦屋は…、非常に珍しい存在で、が…、それだけに店主がそれなりの覚悟を持って開いているだけ有り、どの店も評判がなかなか良い…、俺も偶―に足を運ぶ店があるのだが、更科の細麺、関西独特の鰹節を効かせた風味豊かな汁、更科の喉越しの良さ、汁の旨さは、一度喰うと病み付きになるのだが…、如何せん、なかなか高い、素材に凝り、手間暇掛けた結果なのだろうが…、はたらけどはたらけど猶わが生活楽にならざりぢっと丼を見る…、しょぼーんである…、 -
辰鼓楼…
と…、出石のシンボルと言えば“俺様”・・・、あんたの頭の中身は空洞で
すかい?!で、辰鼓楼…、
櫓本体は1871年(明治4年)完成。
辰の刻の城主登城を知らせる太鼓を叩く櫓であった。
旧藩医の蘭方医、池口忠恕が大病を患った際、多くの人々が病気快癒の願掛けをした。
忠恕は回復後、病気中出石の人々に多大な精神的支援を受けた感謝の意思を形にしたいとして、時計技師2名を招くとともにオランダ製の機械式大時計を取り寄せ寄贈した。
これによって1881年(明治14年)より現在の姿の時計台となった。
以後、弘道小学校では機械式時計の錘を掛け替えるのが児童の大事な役割となった。
現在は時計本体は入れ替えられている。
で…、な…、な…、何とー?!あ・の・日本3大がっかりスポットで誉れ高い、札幌の時計台(…、俺もバスで横を通ったらしいが…、グースカピーと爆睡していて、がっかりし損をしちまったぜ?!ちぇ!)と、時を同じくして、日本最古の時計台らしい…、
蘭方医が大病とは、正しく“医者の不養生”の具現化バージョンなのだが、俺はここ十年来、床に伏すような病に冒されたことがない、馬鹿は風邪引かないは有名な話なのだが、メガ・馬鹿は万病もを退ける的なものなのだろうか…、メガ・馬鹿も偶には役に立つのね…、
で…、俺の場合、例え病を患っても、誰1人は疎か犬1匹、猫1匹として、病気快癒の願掛けはもとより、逆に近所中の神社という神社に、丑三つ時に大挙して人々が手に手に藁人形に五寸釘に金槌と言う、丑の刻参りマストアイテムを持ち、列を成して、丑の刻参りを行うと言う、歴史上例を見ない呪いの渦かー?!
でもなー、お前らー、丑の刻参りって他人に見られたら、呪いが自分に跳ね返ってくんだぜー、お陰で、近所中の人間がバタバタ病に伏し、俺様ピンピン、ハハハハー!! -
唐辛子の鞭打ちの刑!…
と…、とある店先にぶら下がってる、唐辛子の数珠つなぎ…、何かの魔除けかい?!
で…、スゲー個人的なことなのだが(…、何時も何時も個人的なことしか、書いてねーじゃん?!)、遅れてきた“24”マイブーム…、世間が“24”で盛り上がり、寝不足続出と半ば社会現象にまでなったのだが…、その時は…、
「あー?!アホらしー、所詮、予算も少ない唯のTVドラマじゃねーのよ、映画の方が楽しいに決まってらー、ハハハハー!!」
と…、鼻でせせら笑っていたのだが…、ある日、TUTAYAでDVDを物色していたのだが、琴線に触れるものがなかなか見つからず…、
「ま…、騙されたと思って“24”でも観てやるかー?!」
で…、見事、填りましたぜ旦那!(…、誰よ旦那って?!)派手な銃撃戦、どんでん返しの連続、先の読めない展開、あれだけ雨霰と銃弾が降ってくるのにな・ぜ・か・自分だけ弾に当たらない、ジャック・バウアー、携帯掛けまくりで請求書が恐ろしい、でも、何時充電してんだよ?!ハイテク機器満載!そしてー、緊迫感ありありの尋問シーン…、
「お前が、核爆弾を隠してるのは分かってるんだ、痛い思いをするのが嫌なら、さっさと自白しやがれー!」
「はははは、俺の命はとっくの昔に神に捧げてるんだよ、死…?!俺にとっては何の意味も持た無い言葉だな…、天国からお前らが苦しんでいるのを高みの見物させてもらうよ…、」
「あー?!誰がお前を簡単に殺すと言った?!じゃーん!出石名物の唐辛子の無知…、ほんま、わてアホですねん!もとーい!唐辛子の鞭!どひひひひひ…、鞭打つ毎に、唐辛子の辛さが体に染みこんで燃える様な熱さ…、正に劫火に焙られてゆく、人間バーベキューって感じってか?!ハハハハー!!」
「ウーワッ?!あ・の・伝説の唐辛子の鞭がここにあるなんて…、死を恐れぬ名だたる強者のテロリスト達が、まるで子供のように涙を流しながら許しを請うたと言う…、ああ…、それだけは…、お前は悪魔かー?!」 -
侘び寂びわさび…
と…、わさび一つの置き方にしても、主人の美的センスが伺われるもの…、
「ああ…、ここの主人は日本人の機微を心得ているに違いない!さぞや、美味い蕎麦を食わすに違いなかろう、のう、助さんや格さんや!ふぉふぉふぉふぉ!」
と…、通りすがりの御老公一行が感心するも…、
「機微だろうが、吉備団子だろうが、あっしはどっちでも良いですよ!ん…?!やっぱ、吉備団子の方が食えるからいいや!あー?!ご隠居―!朝から歩きずくめで疲労困憊、背中とお腹がくっついちゃってますぜ!うっかり八兵衛一命に関わる一大事って感じですかい?!早く店に入って、す・く・な・く・と・も・100皿位は喰わなくっちゃ、死んじまいますぜ!」
「じゃ…、死ねよ…、お主がいなくなるとのぅ、我が一行のエンゲル係数がどーんと前月比80%ダウンと格段に下がり、財政的にも非常に楽になるわい、近頃の慢性的な財政難で儂ら一行の旅行費まで予算が削減されている折りも折り、正に千載一遇のチャンスではないか、死ね!死ね!ふぉふぉふぉふぉふぉふぉ!」
「ご隠居―!!そりゃあんまりだー!確かにあっしは、助さん格さんの様にバッタバッタと悪人どもは倒せませんけどね…、あっしはね、癒しキャラなんですよ、週の初めの月曜日、『ああ…、長い一週間の始めかー?!嫌みな部長のネチネチ粘着度50%UP(…、当社比!)の小言をエンドレスで聞かなきゃならねーんだよな、とほほ…』と、疲弊しまくって家に帰ってくる、とーちゃんたちは、あっしの姿をTVで見て、『俺の人生も侘びしいが、あ・の・うっかり八兵衛の無様極まる人生に比べりゃ天国だな、ハハハハー!!』って…、あっしの人生って何よ?!」
と…、何時もになく,苦悩するうっかり八兵衛! -
官兵衛…
と…、玄関横の大きな壺にどっさり入った草花が鮮やかな「官兵衛」…、
で…、お馴染みです…、○さんとの仲が決定的に決裂する前、年に1度は家族で兵庫県は香住に蟹を喰いに足繁く通っていた頃、行きがけの駄賃に出石に寄ると、決まって訪れた店…、
最初、何故にこの店を選択したのか?!事前にリサーチしてたのか?!行き当たりばったりで決めたのか?!もう、遙か以前の事なので、全く記憶にごぜーませんぜ!
が…、店構えを見るとその店の味が分かると言うのか…、清楚ながらにして、何時も草花を絶やさず…、打ち水も涼やかな玄関…、
で…、ここ「官兵衛」北海道産の蕎麦を吟味し、石臼で碾いた自家製粉に拘り、毎日、その日に打つ分だけを碾いて、粉が無くなり次第閉店…、つまりのところ、しっかりと「三たて」を頑固なまでに守りこの店独自の味を守り続けている…、
然るに…、旨い!しっかりとした腰があるのだが、喉越しも良い…、汁は関西独自の鰹節を効かせた、上品な甘み…、江戸っ子は、蕎麦の先っぽ1/3しか汁につけない、蕎麦猪口で蕎麦をかき回す何ぞ野暮の骨頂と言うが、俺は西国の片田舎岡山っ子なので、遠慮無く、汁にたっぷりと泳がす…、
ま…、醤油を煮込んだような江戸の蕎麦汁にたっぷりつけると、辛くて喰えねーのかもしれないが…、俺は江戸の蕎麦を食ったことがない人間なので多くを語れないのだが…、 -
ズルズルズルズル〜〜…
と…、何がズルかと言えば…、札束にものを言わせ、他球団が丹誠込めて育て上げた一級選手を根刮ぎ掻っ払う金満球団ジャイアンツだー!
と…、言いたいところなのだが、ここでは、当然の如く、蕎麦を啜りまくる音…、総勢7名が一斉に啜るとなると、なかなか壮観!テーブルの上も皿・皿・皿・皿と…、てんこ盛り状態!
と…、皿絡みの話に惹かれたのか、部屋隅の暗がりから、音も立てず現れし、番町皿屋敷はお菊さん!
「7枚…、8枚…、9枚…、1枚足りないー!いー!いー!って、完全無視かよ?!うんとかすんとか言ってよ!ね!ね!お願いだからー?!」
と…、番町皿屋敷の、お菊さんが地団駄踏むも誰も相手にせず、唯唯、ひたすら啜りまくり!お菊さん可哀相過ぎっ!!
薬味は、卵に山芋!汁の味が曖昧になると言うので加えない人もいるが、折角出ているのだから、勿体ない!背後の勿体ないお化けも首を縦に振って俺の意見に賛同してくれてるしー…、
故に…、卵、山芋投入で汁はまったり、薄くなったと思えば徳利の汁を足せば良いだけのこと…、
まったりとした汁に蕎麦が絡まり、う…、う…、ウルトラマン!と、レッドキングが互いの尊厳を賭けての壮絶なぶつかり合い!普段は決め技として最後の最後まで封印してる筈のスペシューム光線もGW特番か出しまくり、
が…、外れまくりで、至る所で炸裂!負けずとレッドキングも出石城の石垣を掴んでは投げ、掴んでは投げ!壮絶な戦いは10分にも及び(…、エエエー?!ウルトラマンって、地球に3分間しかいられなかったんじゃねーかい?!)、最後は互いの健闘を称え笑顔で握手!(…,おいおい,ウルトラマンが怪獣と仲直りしてどーする?!ラグビーのノーサイドかい?!)
が…、出石の町跡形も無く粉砕!もとーい!旨い!(…、無駄になげ―、ボケだよなー?!) -
戦い済んで蕎麦湯を飲む…
と…、ズルズルズルズル〜〜、と、怒濤の掻っ込み!見る見る間に、テーブル上に現れし、皿エベレスト、皿モンブラン、皿代官山…、代官山ってー山じゃねーし、行ったことねーけど、噂によるとー、お洒落な服装で着飾ったお代官様が山のようにいるらしい…、(…、絶対、嘘だー!)
で…、蕎麦をたらふく喰らったら、お定まりの、蕎麦湯!エエエー?!俺、髪短いしー一応男なんだけどさー、パーマかけなきゃ駄目なの?!そ・れ・は…、ソバージュ…、お定まりは、蕎麦湯!あんたは底なしのどアホ!
と…、蕎麦猪口にたっぷり蕎麦湯を入れ、アクセントに汁少々、七味パッパ…、旨いねー、ははは、誰が考えたんだろうね、普通茹で汁何か捨てるのにね…、
で…、蕎麦湯には「ルチン」と言う…、ニュアンスが似た「○○チン」と言う言葉があるが,「○○チン」で外を彷徨くと、速攻、お巡りさんに逮捕され、以降、変態扱いされてとっても困ったちゃんになるのだが…、
反対に、この「ルチン」は有効な成分がたっぷり、毛細血管を強固にし、血圧も下げちゃうと言う、一石二鳥!50の坂を越えるとね、脳溢血とかさ気にしないといけないので、もう…、
飲むわ いつまでも 飲むわ 店の誰かに 「エエ加減にしなはれ!」と言われる時まで〜♪
と…、通りすがりのアミンが俺の心情を察して歌ってくれたので…、期待に応え、飲むは飲むは20杯!(…、お前なー?!蕎麦湯代払えよ!) -
まだ空海?!もとーい!喰うかい?!…
と…、真言宗の開祖、空海までもがその余りの食欲に度肝を抜き、戒めを込めてお札に、「過ぎたるは及ばざるがごとし」と書き、各々の額に貼ったところ、キョンシーの如くピョンピョン跳ね回っていたのが、動かなくなった…、と言うのは真っ赤なルビーで…、
「君の美しさの前にはこのルビーの輝きすらも霞んでしまうけど、俺から君へ…、愛を込めて!」
もとーい!真っ赤な嘘でー、弁当を喰らい、官兵衛で1人5皿喰らい、なのに…、その食欲未だ衰えを知らず!
と…、最早、食欲の暴れ牛と化した7人…、角を振り立て、行く手を阻むもの、その鋭い角で尽く粉砕!彼らの後には…、鋭い角で腹を切り裂かれ、道端には、肝臓、心臓、腎臓、上ミノ、上カルビ、塩タン…、おいおい、焼き肉屋さんですかい?!が、散乱!蕎麦に飽きた観光客がワラワラ何処からともなく集結、七輪囲んで、即席焼き肉パーティー!塩タンに舌鼓を拍つとはこれ如何にー?!でもー、それって人肉だろ、もろ、カニバリズムじゃん!
で…、爆走に次ぐ爆走を続けてきた彼らだが、出石でも老舗の名店で知られた「よしむら」の前に来るや、急ブレーキ!
老舗らしく、清楚にして飾らず、玄関脇の信楽焼の狸が…、
「いよっ!大将!良い走りっぷりだねー?!で…、家の蕎麦を食わずして出石は語れねーぞい?!」
と…、遺憾無く、営業マンならぬ営業狸ぶりをフルに発揮しまくり!…、千代子…、とーちゃん、それを言うなら、島倉千代子だね?!(…、古っ!!) -
ズルズルズルズル〜〜−続…
と…、またまた、何がズルなんだーと言えば、赤の他人の車に便乗させて貰ってるのにも拘わらず、コンビニ、土産物屋と酒類を販売してる場所に駐車するや否や、何ら躊躇することも、何ら罪の意思の欠片も抱かず、速攻で購入、グビグビグビ〜!プハー!!と、一気飲み!正に、天上天下唯我独尊的な身勝手甚だしい野郎!…、って…、俺かー?!しょぼーん!
と…、本日3度目の昼食と相成った「よしむら」、出石でも老舗の良店として名が知られる店なのだが…、「官兵衛」が閑静ながらも、華やかさを垣間見せるのに対し、質実剛健の一点張り!
今回は、蕎麦本来の味を堪能しようと、卵、山芋などを断ったところ…、
な…、な…、何と…、値引きしてくれるのー?!ウウウッ…、この世知辛い世の中にあってなんて親切な心配り…、と、感動しかけたのだが、好く好く考えてみれば、当たり前かー?!感動勿体なし!感動カンバーック!!(…、帰ってこねーよ?!)
と…、今度は汁に七味をパラパラ、極めてシンプルな味わい方…、
蕎麦猪口に蕎麦を浸すとズルズル〜!口内に汁の鰹節独特香りが直接広がり、んー?!ニャンとも良いものだニャー!って、俺はノラ猫ですかい?!
と…、悪魔でも、ひひひひひー!お前ら、皆、地獄の業火に焙られるがいいわい!ハハハハー!!もとーい、あくまでも、個人的な感想なのだが…、「官兵衛」の方が好み!
蕎麦の喉越し、汁の旨味、共に「官兵衛」の方が繊細さが感じられ…、
と…、心中を吐露しかけた矢先も矢先…、狭いテーブルの下から、春だと言うのに、全身汗びっしょりの、生徒会の女子生徒が現れ…、
「何でこんな狭っ苦しいところで30分も出番待たなきゃならないのよ、何だか最近とっても理不尽な扱いされてるって感じるのは気の所為?!
あ…!先生―!Piano君が○さんと別居し、噂によると、夜な夜なコンビニのゴミ箱で賞味期限切れの弁当を漁って、近くのホームレスのおじさん、野良犬の三者三つ巴の壮絶ななバトルを繰り広げ、近所の民家からは煩くって眠れんとの苦情が殺到!
そんな訳の分からない生ゴミを漁ってる彼が、事もあろうに、生意気にも味の善し悪しについて語るなど笑止千万だと…、グハッ?!」
と…、木曾檜の打ち棒をイチローも唸るようなコントロールで、女子生徒の後頭部ど真ん中にクリーンヒット!
迂闊にもiPodで動画を見ていたセンターの横を打球は転々と転がり、見事、ランニングホームランかー?!と、思いきや、ホーム寸前で、日頃の運動不足が災いしたのか?!足を攣り、倒れた所にセンターからの矢の様な、バックホームが後頭部を直撃!グハッ!!
と…、女子生徒、俺、両者とも、後頭部に多大のダメージを受け退場!ああ…、無情! -
桂小五郎…
と…、誰もが知ってる、関西漫才界の重鎮中の重鎮、御歳181才…、おいおい、ギネス簡単にクリアやんか…、は、真っ赤な夕日で…、
「カープの馬鹿野郎―!!お前ら野球の仕方知っとんかー!!ボケー!!」
と…、夕日に向かい何時もながらの魂の雄叫び!が…、
「煩いわボケー!!負けたくて負けとんじゃねーわ…、全て…、全て…、貧乏が悪いんじゃ…、」
「貧乏かー?!貧乏は辛いわなー、俺も頭の先までどっぷり浸かっとるから、身に染みてよー分かるわ、貧乏でも勝てる日が来れば良いんじゃがの
う…、グスグス…、」
と…、怒り反転して、互いの傷口を舐めあう有様…、もとーい、真っ赤な嘘でー!
桂小五郎…、後の、「維新の三傑」と賞された木戸孝允…、
と…、幕末、元治元年7月19日(1864年8月20日)、会津藩主・京都守護職の廃止を目指し、長州藩が京で挙兵、会津藩、薩摩藩、新撰組(…、おー!!歳三様―!!)ら幕府方と壮絶に火花を散らした、「蛤御門の変」…、
長州藩の猛攻も、数で上回る幕府方は次第に各所で駆逐,長州藩の敗退となった…,
と…,当然のことながら,幕府側としては尊王攘夷を旗頭にする長州藩の幹部の確保を目的とし,京の周辺に幾重にも網を張っていたのだが…,桂小五郎は見事擦り抜けた…,
が…,故郷,長州藩のへの道程は余りにも長く,暫し近辺で身を潜める必要があったのだが…,それが,ここ出石…,
京都から小京都への,皮肉な逃亡劇なのだが,後日談なのだが…,出石の人は情に厚い…,らしい…,
京へと程近い出石へも探索の手は回った筈なのだが,彼は捉えられていない,出石の人は,幕府へ反旗を翻した長州藩の咎人と知りつつも,彼を匿った…, -
小京都…
と…、全国津々浦々に生息する小京都、古い町並みや風情が京都に似ていることから、各地に名づけられた街の愛称なのだが、「全国京都会議」なる仰々しいものまで存在するらしい…、
じゃ…、AKB48総選挙の様に、小京都総選挙でもやっちゃえー!と、思うのだが…、選挙となれば、票集めのために、ドロドロネチャネチャとした、昼ドラの様な、愛憎蠢く陰湿極まりない展開!
「『ああ…、流石、山陰の小京都と称されるだけあって、津和野は何時来ても、何処彼処にしっとりとした情緒が垣間見れて、心が和むんだよなー!』と…、言ってくれてたのに、『やっぱ、小京都と言えば、出石って感じ?!ハハハハー!!』だ、なんて…、可愛さ余って憎さ100倍!あ・の・軽佻浮薄の権化!アホ丸出しの浮気者Piano…、あんな糞野郎の騙されてたなんて?!く…、く…、悔し過ぎっ!!殺しても、殺しきれないわ!腹かっさばいて、内臓と言う内臓を尽くグチャグチャに引きずり出して、野良犬にたらふく喰わせてやるのよ、あんたの藻掻きのたうち回る様が頭に浮かんで、良い憂さ晴らしだわ!ハハハハー!!」(…、あんた…、その、シチュエーション好きだねー?!)
と…、皿そば1枚で簡単に寝返る俺なのだが…、最終的には、内臓グチャグチャで完結するのね…、酷っ!!
で…、古い倉に絡まるツタ…、何気ない1枚の画だが…、何かしら心の琴線に触れるものがある…、ああ…、自画自賛の極みかな?!倉にツタ…、倉にツタ…、クラツタ…、困った!ハハハハー!!(…、…、もう、アホここに極まれりって感じ?!) -
但馬の小京都…
と…、ここ出石、「但馬の小京都」と称されるだけあり…、「全国小京都会議」に名を連ねていても「○○の小京都」などと言う、冠が付いていない町が殆どで、有る意味ステータス的称号かー?!
で…、ここ出石も辰鼓櫓に面したメインストリート、更にはムカデのように張り巡らされた小道…、蕎麦屋、土産物屋が乱立し、観光客で常時賑わっているのだが…、
「俺…、カンザスは田舎町で保安官を務めているジョージだけど…、誰か呼んだ?!」
よ・ん・で・ま・へ・ん!見渡す限りの大平原で牛泥棒とおっかけっこでもしとくれやす!
と…、中心部は観光客でワンサカ賑わってるのだが…、少し歩を進めると、閑静且つ時代を感じる建物が佇む、正に「但馬の小京都」…、
と、暫し静けさに佇んでいたの・だ・が…、向こうから、原色コテコテ派手派手しいことこの上無し、と、言わんばかりの衣装に身を包んだ一団が、これまた騒がしいこと、この上無し、と、言わんばかりの大ボリュームの音楽を鳴らし、派手な振り付けで踊りまくって来るではないかー?!
「あ…、あ…、あの…、何かスゲー場違いな感じがするんですがー?!あんたら誰よ?!」
と…、問い質すと、反対に小馬鹿にしたような顔で…、
「あなたもの知らないお間抜けさんねー!誰が見ても一目で分かるね!私らサンバ・カーニバルね!ハハハハー!!」
「サンバ…、カーニバル…、むむむ…、サンバと但馬かー?!」
か・ん・ち・が・い!まだ踊りたいのなら…、遙か彼方のリオの町でしとくれやす! -
いかにも…
と…、仮にカメラを持っていたならば、撮らざるを得ない風景…、そんな雰囲気を醸し出しているまろやかな煉瓦色の倉…、
往事は、物の出入りも多く、活気溢れる倉だったのだろうが、今は唯…、時間の流れから外れ、静かに朽ち果てるのを待っている、年老いた象のような存在なのだろうか…、
「じいよ…、年老いた象なぞ私は全く興味の範疇外じゃ…、そ・れ・よ・り・もー、私のフィアンセはまだ決まらぬのか?!若い若いと言っても、今年でもう35じゃ、父上もお世継ぎの心配をされておる、お主がグータラしているから斯様な事態を招いているのであろう、フィアンセが見つかるまで、貴様の給与は50%カットじゃ、ハハハハー!!」
と…、唯でさえ、ぺらぺらの薄給なのに、それって惨くねーかい?!と言うか、何であんたは場違いにも甚だしく、偉そーに白馬に跨り、腰に剣を差してるのよ?!
あ…?!こいつが巷で有名な「いき遅れ王子」かー?!
俺は…、往事はとは言ったが、王子とは一言も言ってねーぞ!お前なんぞ70のじじいになっても独り身で、侘びしく、近所のばあさんとでも茶でも啜ってるのがお似合いさ、ハハハハー!!
あ…?!何か爆笑した直後に、俺のハートを鋭いナイフが貫いた様な感覚に襲われたのは何故?!
が…!も・し・や・し・て…、俺の今の現状が…、○さんとの別居…、打開されなくば…、俺も近所のばあさんと茶でも啜りながら…、
「最近、持病の腰痛が酷くてのう…、夜も寝られねーんじゃ…、で、昼はグースカピー!」
と…、固い煎餅を舐めるようにしながら、ちびちび囓っている姿が…、どひー!!!!! -
杞柳細工「たくみ工芸」…
と…、雑誌「西の旅」に“たったひとり孤高の伝承者”として掲載された、寺内卓己さんの手による杞柳細工…、旅行鞄…、飴色に輝く表面、古式床しいベルト…、どれをとっても一級の工芸品としての風格に溢れ…、
「ワォー!!この鞄でもってパラオにダイビングに行くぞー、ハハハハー!!ガハッ!!」
と…、鞄を抱え、無邪気に馬鹿笑いをかましていたら、勿体ないお化けが後頭部を煉瓦で痛打!
お化け故の悲しさかな、加減というものを知らない、戒めのためが…、後頭部頭蓋骨陥没!悪くすれば、即死、運が良くても、植物人間若しくは半身不随等と言う、本人、更には家族(…、○さんかー?!○さんなんだなー!!保険金泥棒―!!)にとっては…、あの時、痛みを感じる間もなく、死んでいた方がどれだけ楽だったんだろうと、嘆き悲しむ日々を送ることになる筈…、
が…、以前にも言ったが、俺の脳細胞はアルツハイマー病による脳萎縮などとは比較にならぬほど萎縮、否、元来がこのサイズだったのではないかとの医師の論説も在るが…、斯様な重大な事態に陥っても、何ら脳細胞にダメージの「ダ」の字も与えないと言う、正に人間の奇跡!
「おいおい、殴るなら手加減しろよなー、あーらら、マジで穴が空いてるじゃんか、勿体ないお化け…、お前の所為だからなー、そこに落ちてる骨の破片拾って、ちゃんと塞げよ、じゃねーと、鉛筆10cm残して捨てる!とかー、賞味期限1日前の牛乳飲まずに捨てるとかー、勿体ないこと、し放題してやるからなー、ハハハハー!!」
ああ…、本当…、死んでいた方がどれだけ良かったか…、 -
杞柳細工「たくみ工芸」−続…
と…、今日のIT技術の目まぐるしい程の進歩に始まる科学全般の飛躍的発展からは想像も付かない、前時代的手作業…、
リモートコントロールによりベルトコンベアに乗せられ次々ワサワサと大量生産される無機質な代物…、そこには、人の手は全くと言って良い程介在しない…、この対角線上に在る杞柳細工…、
原料の柳は、学名を「コリヤナギ」と呼ぶ楊柳科の落葉潅木で、茎は細長く一株から数十本分岐し高さ1〜3メートルに伸びる…、
落葉後刈り取り、春に仮差しを行い芽吹く頃、皮を剥ぐ…、
と…、これを一本一本丁寧に編み込むことによって、様々な杞柳細工が生み出される、どれ一つとして同じ物は無く、が、巧の熟練した緻密な技か、編み目は限り無く同じで、驚くべき同一性がそこに存在する…、
人の手によってのみ生み出される物独特の温かみ、杞柳は湿度を吸い込むことによって、柳行李など衣服の湿気を自然に吸い取り、正に素材の特性を生かした物と言えよう、更には飯行李…、握り飯の湿気を程良く吸い取り、ああ…、旨い!
が…、悲しいかな、一つ一つ手作り故に高い…、飯行李1個、な…、な…、何とー!12,000円だー!!もってけ泥棒!
と…、試しに握り飯を飯行李に詰めようとし、只ならぬ雰囲気にふ・と・振り向けば、案の定、勿体ないお化けが笑顔で煉瓦を持ってスタンバイしていた…、
お前なー、俺じゃなかったら完全に連続殺人犯じゃん!しかもー、有り得ないことに同一犠牲者かー?!(…,アホのPianoは二度死ぬ!)
正に、ルイ・ビトンの財布を買うのに有り金使い果たし、中身は10円也 -
何気に城下町…
と…,白壁に石垣が,往時は賑やかであっただろう,遥か古の城下町を彷彿させる1枚…,今は閑静にして,落ち着いた佇まいを見せる町外れ…,
何気に城下町の雰囲気を彷彿させるのだが…,何気,改め,俺の毛は…,50の坂を登りつつも,未だ後退の気配も無く,白髪の1本も無い…,
同僚は,後退若しくは撤退の憂き目を見ている者もいれば,反対にシルバーグレーのダンディさを誇っている者が大半なのだが…,何故かどちらにも属さない一匹狼ならぬ,孤立無援の異端者なのだが…,
○さんと決定的な決別をする以前に,彼女から頻繁に言われていたのだが…,
「あんたが,白髪にも,禿げちょろぴんにもならないのは…,偏に全く苦労をしてないから,只その一点に尽きるわね!」
ガビーン!!!!
確かにストレス等の精神的疲労が白髪の原因となっているのは知っているが…,じゃ…,俺って…,脳天気のグータラおやじの具現化ってことかいな?! -
楽々鶴…
と…,昭和の香りを漂わす看板も古めかしい,出石酒造…,前述のまろやかな煉瓦色の蔵がここらしい…,
楽々鶴がここの酒なのだが“ささづる”と読むらしい,何はともあれ,まずは利き酒…,
エエエー?!また飲むのかい?!と言う,極めて尤もな批判は丸めて屑かごに放り込み…,
更には,君にはドライバーに対する遠慮って言うものは無いのかい?!エ?!なのだが…,先程ロケットに搭載し,遠慮の「え」の字も「ん」の字も残り全て,銀河系の彼方に吹き飛んじまちゃったぜ!バハハーイ!ハハハハー!!
「グビグビ…,ああ…,清々しい中にも,きりっとした切れ味があり美味しいですね!」
エエエー?!日頃…,
「酒なんか酔えば良いのよ,味なんか二の次じゃん!ハハハハー!!」
と…,ほざいてるのにー,スゲー嘘くせー!!
店の人も褒められると気分が良いみたいで,別の酒を勧められる…,
「グビグビ…,ああ…,これは,少しまろやかで,食後酒にぴったりと言うか,どれも甲乙つけがたい良い酒造りをされてますね,はははは…,」
おいおい,エセ日本酒ソムリエかいな…,
と…,通りがかりの女性が振り向き…,
「私…,孫理恵と言いますね,因みに,□□人と日本人のハーフね,ハハハハー!!」
孫理恵…,ソンリエ…,ソムリエですかい?!今回このパターン多くねーかい?!
お・よ・び・で・ご・ぜー・ま・せ・ん…,しかしなー,□□人と日本人のハーフって,東洋人と東洋人で全然ハーフっぽくねーじゃん! -
犬死に…
「片道だけの燃料を積み,
更には,1機の戦闘機の護衛も付けず,沖縄へ向かうなど,余りにも無謀な策,
アメリカ軍の爆撃機の格好の餌食ではないですか,最早,沖縄に辿り着ける可能性など,万に一つも無いと言えましょう,
この場に及んで尚も3000名を超す…,しかも,彼らの多くは若者です,その彼らの命をこの犬の様に犬死にさせる意味合いとは何なんですか?!」
「ワン!」
「ウーワッ?!死んでんじゃなかったのかよ,ワンちゃんよー?!」
と…,終戦間際,大和の乗組員の大半は,軍上層部の血迷った愚策の犠牲になり犬死にしたのだが…,このワンちゃんは,単なるご休憩中…,
出石酒造のマスコット的ワンちゃん,日頃の食生活が良いのか,毛並みは抜群,まるで高級な羽毛の様な感覚…,
方や…,○さんに別居され,食生活もソマリアの内戦並に乱れに乱れ,更には,貧乏が追い打ちをかけ,近所のコンビニのゴミ置き場で,ホームレス,野良犬を交えた三つ巴の,互いの生命維持を賭けた,壮絶極まる争奪戦を繰り返している,との噂もちらほら…,毛並みはボロボロ,平家の落人と間違えられることも度々かー?! -
アップで可愛らしいさアップ!…
と…、毛並の良さも言うまでもないが…、それにも増して、無茶苦茶可愛いー!!
「別居中の○さんに爪の垢でも煎じて飲ませても良いが、所詮・あ・れ・だもんなー?!けけけ…、糠に五寸釘って感じ?!飲ませるだけ無駄だよなー?!ハハハハー!!あ…、れ…?!」
と…、言うが早いか、西国の片田舎岡山方面から小型スカッドミサイルが飛来、ピンポイントで俺目掛け見事着弾、轟音と共に炸裂!どひー!!!!
と…、本日、何度目かの無慈悲極まる惨劇に見舞われ、身体共にズタボロフスキー…、交響曲第5番「地獄また地獄、そのまた地獄」
「糞―!!今日何度目なんだよー?!」
と…、叫ぼうにも声帯が破損し…、
「くほー!!ひょうなんろめなんだろー?!」
これではまるで、屋台のカウンターでコップ酒片手に酔いつぶれてる、へべれけおやじではないか…、
「旦那―?!今日はこれくらいにしとかないと、体に毒ですぜ、ねえ、旦那?!」
「エ…?!旦那とおっしゃるにぁー、あんた様は俺の嫁さんですけい?!別居して久しく見てなかったけろー、髭なんか生やしちまって…、男だね…、いよっ!男前っ!!」
と…、話が逸れまくって気が付けば…、な…、な…、何とー南極ー!無茶寒っ!!
「うーむ?!この南極を如何に乗り切るべきか?!我が党はペンギンの皆さんの生活を第一に、この氷山の如く立ち塞がる諸問題にも些かも怯むことなく、粉骨砕身ぶつかって…、ウーワッ!!痛ったー!!!!ボキって言ったじゃん!マジで粉骨砕身実体験版ですかい?!こら、人が一生懸命に演説してるつーのにな、ガシガシ突きまくるんじゃねーよ?!お前はキツツキさんかー?!人の話聞けよ!この糞ペンギン野郎がー?!」 -
魔除け?!…
と…、町外れを当て所も無く散策中、とある寺社の軒下に見慣れぬ物発見!
一見して、異形のものと思えるのだが、破邪、魔除けの類のものなのだろうか?!
と…、何気に呟いたのだが…、
「ああ…、人と言うのは哀れな生き物じゃのう…、常に自分を中心にしてしか物事を眺めることが出来ない…、異形のもの…、儂らから言えばお前らが異形のものそのものではないか?!他者を認めず、己の考えを他人に押し付ける,然るに,人種差別,民族紛争が絶えぬ,人間の歴史はエゴそのものではないか!」
「ウーワッ?!俺もなー,説教されることに関して言えば,人後に劣らぬ自信満々,俺の人生そのものが説教に始まり説教に終わると言う,最早,説教されることに快感すら覚えると言う,説教されマニア?!でもなー,人間以外から説教されたのはー,何だか今日はついてるって感じ?!てへ!」
「がー?!全然説教が効いてねーじゃん!説教つーものは,それを咀嚼し,今後の糧にしなくちゃならねーのよ?!お前の場合は馬耳東風そのものじゃん!」
「バンバンジー豆腐?!マーボ豆腐の親戚ですかい?!喰ったことねーけど,旨いの?!それ…,」
「がー?!真性の超どアホですかい?!馬耳東風,マーボ豆腐の伯父さんでもなければ,従兄でもない,実のかーさんじゃ!もとーい!お前のアホが危うく感染しそうになったではないか?!ウーワッ?!有る意味生物兵器の様な人間じゃのう,くわばら,くわばら」 -
だ…、誰やねん、おちゃん?!…
と…、相も変わらず、何の思慮も無く、目に付いたものをパカパカ撮影するのは良いのだが…、後日アップして唖然…、
「だ…、誰やねん、このおっちゃん?!何処やねん、ここは?!で…今喋っている俺って…、誰よ?!」
と…、ここまで来ると即時入院なのだが…、大抵のことは、前後の写真、ネットを検索すれば事は解決する筈な・の・だ・が…、弾に…、命中、享年51歳、長いようで短い人生でした、なむなむなむ〜、ち〜ん!もとーい!偶に、ネット世界の迷路を探索すれども、すれども、迷いは更に増す一方、何ら情報が得られず…、わ…、わ…、分からん?!
今回は、この緑のおっちゃん…、仮称「怪人ミドリ坊主」…、
夕暮れ時の、町外れ…、人通りは絶え、1人托鉢と思しき坊主が道端に佇んでいる…、
僧形をしているので、無警戒に近づくや、突如、口からミドリの煙を噴出!
慌てふためくも、時既に遅し、高濃度の筋弛緩剤が含まれたガスを吸い込むや、瞬時にその場に倒れ込み、呼吸器が麻痺、そのまま呼吸困難に陥り絶命…、
その後、怪人ミドリ坊主は手にした錫杖で死者の胸を一突き、あらあら不思議、ポッカリと空いた口から魂がフラフラ〜と舞い上がると、右手で鷲掴みにし、むしゃむしゃがつがつ…、と、貪り食う!貪り食う!
と…、元はと言えば俺に非があるのだが…、身元不明となれば…、まず100%勝手に極悪化け物扱いにされ、哀れお坊主様!
で・も・ね…、あんたは、今日から、「怪人ミドリ坊主」なんだよなー、ハハハハー!! -
明治館…
1892年(明治25年)、国の方針で兵庫県下に20軒の郡役所が建てられました…、
現在は3軒しか残っておらず、その1軒が旧出石郡役所の木造2階建の西洋館である…、
正面玄関ポーチのペディメントやコリント式の柱頭などに明治時代の郡役所の威厳をうかがうことができる…、
現在地に移設後は博物館および各種展示会やカルチャーセンターとして活用されている…、
と…、相も変わらず、掟破りのコピペ…、堪りまへんなー!!
で…、しっかり、素通り…、素通りかい?!だってー、興味無いしー、そもそもー入館料100円いるんだもーん!と、高が100円に固執するこだわりの男…、俺!(…、いや、単にどケチん坊だって!)
だってー、訳の分かんない、コリント様式の柱頭よりかー、香ばしくって甘―い、カリントウの方が100倍素敵だしー、入館料100円をカリントウ代に廻して、カリントウをポリポリサクサク頬張りながら散策する出石の町…、ああ…、何だかロマンチック!が止まらない!もとーい!カリントウが止まんなーい!てへ! -
レトロ…
と…、産直とれとれの野菜などが所狭しと並ぶ中、バックに何故かキンチョールとオロナインの・い・か・に・も…、時代もんでっせ!と、念を押すような、所々錆の浮いた看板…、
産直とれとれと、レトロでは全く相反する事象ではないか、商品のイメージアップには程遠く、も・し・や・し・て…、産直とれとれと言いながらも、実は…、賞味期限3年経過してましたー!等と疑われても仕方ないではないかー?!(…、賞味期限を3年“も”経過して、未だ健在な野菜って何よー?!有り得ねー?!)
では…、キンチョールは何を意味するのであろうか?!野菜に害虫が付いてもキンチョール大量に振り撒いてイチコロだい!ハハハハー!!
むむむ…、現代の無農薬野菜志向の真逆を突進する、虫に厳しく、人にも厳しい野菜…、って、誰が喰うんだよー?!
ははは、君って大袈裟だなー、腹が痛くなったら、オロナイン舐めてれば、大丈夫!大村崑ちゃんなんか毎日1瓶は飲んでたもんなー、もう、口の中ネチャネチャ!ハハハハー!!
がー!!オロナインは内服薬じゃねーじゃん、益々悪化の一途を辿りそう、マジ…、 -
暮れなずむ城下町…
と…、穏やかな春の日差しが山の端に沈みかけ…、
「ローズ!!」
「ジャーックーゥゥウウウウー!!!!!!!!!」
と…、ローズの余りに凄まじ形相及び絶叫にジャック思いっきりビビリまくり!
「ウーワッ?!思わずビビッて○○ちびったじゃんかー?!船の沈没よりもなー、お前―の方が100倍怖いわ?!あー?!旅の恥は掻き捨てと言うけどさ…、俺…、恋人の選択根本的に誤ったよなー?!たはははは…、」
は…、タイタニックが沈みかけた時の話で…、ジャック…、余りに可哀相過ぎ―?!
と…、こちら小京都“出石”は、あちらこちらに、仄かな明かりが点り始め、しっとりとした情感が溢れまくりっだー!!ハハハハー!!
と…、俺が叫ぶ必然性もなければ、更には、大爆笑するなど、折角のしっとりとした情緒を木っ端微塵に粉砕するに十分過ぎる破壊力を要し…、
この事態を重く見た出石町内会は…、緊急集会を招集…、
「斯様な事態を放置すれば、“但馬の小京都”出石のイメージダウン間違いなーし!斯くなる上は、この際、理屈も常識も全―て、かなぐり捨て、ドラえもんにお願いし、タイムマシーンを拝借、瀕死の危機にあるジャックを救出し、諸悪の根源たるPianoを交換!しかる後…、ジャックを出石のイメージキャラクターにすれば、人気は鰻登り間違いなしーし!海外からの観光客も視野に入れ、郊外に高級リゾートホテルをボッコボッコ林立してー、観光収入ガッポガッポ間違いなしだよなー!エ?!Piano?!誰よ…、それ…、」
酷っ!! -
裸足の少女…
と…、赤い靴履いていた女の子は、異人さんに連れられて行っちゃたのだ
が…、これって、公然とした人身売買じゃねーのかよ!童謡なんかでお気楽に歌ってて良いのかよー?!日本人として恥ずかしくねーのかよー?!欧米列強を前にして、へーこらしてちゃって、プライドなんか微塵も無かったのかよー?!
と…、思いっきり、拳で机叩き、力説したのだが…、無茶苦茶痛かったぜ…、しょぼーん!
「俺…、お前が日本人である今の現実の方が100倍恥ずかしいよ…、」
がーん?!同胞に斯くも辛辣な発言を突きつけられ…、
「俺…、今日から日本人止めて、アメリカ人になります…、今日から俺のこと、ジャックと呼んでくださーい!HAHAHAHAHA―!!」
と…、宣言した途端、ハワイの第7艦隊が急遽、全艦、四国沖100Km地点で臨戦態勢に入り…、
アメリカ本土の空軍基地を飛び立ったステルス爆撃機は,アラスカ上空で旋回,GOサインが出れば,瞬時に日本目がけて襲来する気配…,
更には,アメリカ本国ではデフコン1が米国史上初のデフコン1が宣言!
大統領自らカメラの前に立ち…,
「本日,我が国は建国以来最大の危機に直面しました,が…,我々は勇気を持ち,決してくじける事の無い意志さえあれば,この苦難も乗り越えられると信じています,今こそ,国民が一丸となる必要があるのです!」
俺がアメリカ国民に成るのは,キューバ危機以上の問題なのか?! -
戦い済んで日は暮れて…
と…、束の間の戦死の急速、もう元気びんびんのゾンビちゃんですねー、死んでる筈なのに猛スピードで走りまくりって感じ?!もとーい!戦士の休息!
と…、日頃、グータラ三昧満喫しまくってるので、本日1日で1年間分は歩いちゃたもんねー!足かけ17年もかけて全国を測量し、大日本沿海輿地全図を完成させた伊能忠敬ちゃんも…、地面に両膝付いて項垂れ、悔し涙を拭こうともせず…、
「ま…、ま…、負けたっ!!糞っ!!」
はははは、伊能君もなかなか良く頑張ったが、所詮、俺の比じゃねーよな、ハハハハー!!
と…、高らかに勝利宣言!(…、比じゃねーのは確か・だ・が…、お前の完敗じゃん?!)
が…、歩き過ぎが祟ったのか?!足が2cm位摩耗して、身長が低くなってしもーたがな、ああ…、西国の片田舎岡山弁丸出しじゃん?!
と…、暫し、コーヒーブレイク!因みにー、壊れたコーヒーって事じゃねーからね、エ?!そんな事思うのはアホのお前だけだって?!どひー!!!俺…、ついさっき教えて貰ったのにー?! -
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