ライン川の古城

2007/12/08 - 2014/07/06

自宅からライン川の古城は近く、週末のランチには最適。知らず知らずの内に写真がたまっていく。

リューデスハイムからコブレンツ、ブドウ畑がつづき、古城がいっぱい。世界的な観光地だけど疑問も多い。そもそも人が少ないのに、どうして、こんなに城が多いの？

アルバム作り、編集、編集で更新しながら、まとめてみたいと思います。

エリア ライン川流域周辺(ドイツ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 旅行の手配内容: 個別手配

ライン川古城めぐり観光船の始発は、リューデスハイム。
街の後背は、ブドウ畑が絨毯のように広がっています。

築1000年、ブレムザー城、内部はワイン博物館。

KD社ライン川観光船は、街々に各駅停車しながら上り下りとゆっくり、まわります。

ヨハニスベルグ城。

一面見渡す限りブトウ畑。ワイン作りの北限をさす北緯50°上(樺太と同じ緯度)にある。
ワイン製造1200年の歴史、ラインガウワイン発祥の地。
リースリング白ワインが美味い。レストランでお食事も出来るよ。

ヨハニスベルグ城からの眺め。

ゾーネック城(築城年11世紀)。

バッハラハの街。おとぎ話の世界みたい。

プファルツ城(築城年14世紀)。
川の中州にあり、なんとしてでも関税とるぞ！という意気込み感じる。

シェーンブルグ城(1116年)。


http://4travel.jp/travelogue/10905986

シェーンブルグ城。
古城ホテルになっている。
自分が利用した中では世界で一番良いホテル。予約は難しい。

気分はお姫様。

シェーンブルグ城から望む、ライン川とオーバーヴェーゼルの街。

シェーンブルグ城のディナーも楽しい。友達や家族と、中世のお城の居間でワインを飲みながら御馳走を食べ、ゆっくりと日が暮れていくのを楽しむのは本当に贅沢な時間。

オーバーヴェーゼルの街を走る電車。世界中の鉄ちゃんの憧れ。

ローレライ、音楽の時間に習った。

昔は川が蛇行しており狭く、流れも早いので難所だったんだな。難破するとローレライの美女に惑わされて川底へ連れていかれた。

船乗り達が惑わされた美しい歌声のローレライの乙女像。

ザンクト・ゴアールに観光船が停車

マインツからコブレンツまでの100Km区間は、景観保護のためライン川に橋ありません。そのため対岸の街と街の間には車の渡し船が運航しています。

４ユーロ(車＋ドライバー)で、ちょっとしたミニ・クルーズ気分、お得です。

ラインフェルス城(1245年築城。)

ラインフェルス城をアップ。

ラインフェルス城から望むライン川。ちょっと近代的な古城ホテルになっている。

ネコ城(1371年)。

ライン川で一番、好きなお城。

ネコ城をアップ。

公開されていないのが残念。日本人が所有？

ネズミ城(14世紀築城)。

ネズミ城をアップ。

ここも非公開。でも麓の街は、とてもかわいい。今度ゆっくりと訪ねてみたい。

ネコ城、ネズミ城の入口さがして、道に迷ったら、ラッキー、ず〜っと捜していたDreiburgenblick　(一瞥で３つの城)を、偶然発見！　
ネコ城、ネズミ城、ラインフェルス城の３つがいっぺんに見えます。さらにさらにローレライまで見えます。

ボッパルト、高い尖塔の教会に、三角屋根の白い家々やカラフルな街並み。日本人が思い描くドイツの街並み、そのもの。

ボッパルトは青梅市と姉妹都市だよ。赤い木組みのカフェに行ったら親善大使として日本に行った時の写真たくさん見せてくれるよ。

マルクスブルク城(13世紀築城)

ドイツ語のガイド付きで公開されています。ライン川のお城は、川の通行税を取るための領主の城だったことが分かります。こんなに、たくさん、お城があって、いちいち通行税払っていたのか疑問です。

マルクスブルク城内の兵士。

エーレンブライトシュタイン要塞(10世紀末築城、19世紀に修復)。
これは戦争のための要塞ですね。

コブレンツ、ドイチェス・エック(ドイツの角)。
モーゼル川とライン川の合流地点。ライン川の古城巡りは、ここで終点です。