2014/06/28 - 2014/06/28
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kazuuzooさん
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2014年6月28日:北鎌倉駅−円覚寺−建長寺−鶴岡八幡宮−鎌倉駅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
梅雨空のこの日、思い立って鎌倉に行ってみることにしました。
久々の鎌倉ということで北鎌倉駅から鎌倉駅まで半日掛けてブラブラ。
北鎌倉駅からいざ鎌倉へ! -
ちょうど紫陽花の季節、北鎌倉駅の紫陽花も満開!
これから満開の紫陽花、色々なところで見られるかな? -
北鎌倉駅からすぐのところにある円覚寺。
まずはこの円覚寺をブラブラ。
円覚寺は1282年に北條時宗が開基、北條時宗に招かれて日本にやって来た無学祖元 仏光国師が開山したお寺。
元寇の際に命を落とした人の霊を、日本人、元の人区別なく弔うために創建されました。 -
階段を上り始めるとちょっと空気が冷んやりしてくる気がします。
そして階段を上ると総門とよばれる門を通り奥へと進みます。 -
仏殿までやってきました。
ここには円覚寺の本尊様、宝冠釈迦如来を祀っている建物です。
残念ながら関東大震災の際に倒壊してしまい、今の建物は昭和39年に再建された建物だそうです。 -
内部はこんな感じ。
-
仏殿を出て更に奥へと進む途中、紫陽花が綺麗に咲いてたのでパチリ。
天気はあまり良くないですが、紫陽花と雨って似合ってて今日の天気も良い感じです。 -
紫陽花の通りを抜けて唐門にやってきました。
この門を抜けると… -
大方丈にたどり着きます。
本来は住職さんの居間だったそうですが今は座禅会などに使われているのだそうです。 -
建物には入ることも可能。
縁側には椅子が配置されていて庭を見ながらゆっくりできます。
もちろん、ここでしばし休憩。 -
ちなみに庭の全景はこんな感じです。
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大方丈のそばにある妙香池、そこにある大きな岩が虎頭岩です。
が…う〜ん、どこが頭なのかよくわかりませんでした… -
虎頭岩のそばの分かれ道を左にいくと舎利殿(の入口)です。
残念ながらここから先に入れませんが、舎利殿には釈迦の歯が納められているそうです。建物も国宝ということでここまでしか行けないのがちょっと残念です。 -
分かれ道のもう1本を進んで先に行きます。
すると左側にあるのが開基廟。
北条時宗を祀るこの建物、現在の開基廟は1811年に改築されてものと言われているそうです。 -
さらに奥にすすんで円覚寺の最奥部、黄梅院にやってきました。
ここも紫陽花がキレイに咲いてます。 -
ここでもキレイに咲いてます。
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円覚寺最後は国宝・洪鐘を見に行きます。この鳥居を抜けて階段を上って行くと…
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まず見えてくるのがこの建物、弁天堂です。
この弁天堂、江ノ島の弁天様を祀っています。 -
なぜ江ノ島?というとこの洪鐘、北条貞時が国家安泰を祈って作ろうとしたのですが2回失敗、そのため江ノ島の弁天様を7日間参詣したところ、夢の中で円覚寺にある白鷺池の底を掘れとのお告げがあったのだそうです。
お告げを受けてそこを掘ると龍頚形の金銅を発見、この金銅を使って洪鐘は作られた。ということで弁天堂が建てられたのだそうです。
今でも江ノ島弁財天、円覚寺の間では60年に1度祭礼が行われます。 -
弁天堂の脇にある"氷"の看板の方に向かうと茶屋があります。
弁天堂は山の上にあるのでこの茶屋からも景色がキレイ。天気が良ければ遠く富士山が見えるのだそうです。 -
ちょっと疲れたのでここで休憩。名物?のところてんを頼んでみました。
休憩を終えてそろそろ円覚寺を後にします。かなり円覚寺でのんびりしてしまったのでここからは少し速足で鎌倉駅方面へと進みます。 -
円覚寺から10分ちょっと、建長寺へとやってきました。
-
建長寺は1253年、北条時頼が建立したお寺で日本の禅寺でもっとも古い寺だそうです。
北条時頼は蘭渓道隆という僧を招き入れ開山、全国に禅宗を広め、自らも出家したそうです。
総門をくぐって建長寺の中に入ります。 -
総門をくぐると大きな門が見えてきます。
三門とよばれるこの建物、三解脱門の略で1775年に再建、建物の上部に五百羅漢を収めています。この五百羅漢の下を通って心が清められることを願って収められているそうです。 -
総門をくぐって先に進むと仏殿が見えてきます。
内部には地蔵菩薩が収められています。 -
仏殿の裏側にあるのが法堂です。
ここは住職が説法するための建物でしたが… -
居間は仏像などが収められています。
その中で気になったのがこの釈迦苦行像。
厳しい修行でこのように姿になった御釈迦様だそうです。
愛知万博の際にパキスタンからやってきてその後、建長寺で保管されています。 -
円覚寺ほどではありませんが、ここ建長寺でも紫陽花がキレイな花をつけてます。
この通路を進んでいった先にあるのが唐門、その先にあるのが龍王殿。
龍王殿まで向かってみます。 -
龍王殿に行く途中、唐門の脇にあった蓮、花をつけてました。
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花が開くまでにはちょっとまだかかりそう!?
-
龍王殿までやってきました。
建物の裏には庭園がありますが、この庭園、日本で最も古い前庭園だそうです。
ちなみに龍王殿ではこの日も一般の人の座禅が行われていました。 -
龍王殿から先、展望台、そして天園ハイキングコースと続いていますが、今回はここまで。
再び鎌倉駅を目指して歩いていきます。 -
続いてやってきたのは鶴岡八幡宮です。
鎌倉駅から続く表参道、若宮大路からではなく北鎌倉方面から来るとあるこの北西鳥居から進みます。 -
階段を上るとすぐに本宮の横にたどり着きます。
でも、本堂にお参りするまえに手前にある鳥居をくぐって… -
山の頂上にあるのが丸山稲荷。この丸山稲荷は八幡宮ができる前にあった稲荷で、本宮建設時にこの場所に移されたそう。
今はこじんまりとしていますが、実は八幡宮より古くからここの地主神なのだそうです。 -
丸山稲荷でお祈りして、そのあと八幡宮の本宮にやってきました。
源頼義が奥州に出陣する際に京都、石清水八幡宮に祈願し平定が叶ったことから当初八幡宮は由比ヶ浜辺りに建てられたそうです。
その後、源頼朝が鎌倉に入ると1191年に八幡宮をこの地に移し、鎌倉の街の中心にしたそうです。 -
本宮でお祈りして階段を降りてきました。
昔は階段の左側に立派な銀杏の木があったんですが…
2010年に残念ながら倒れてしまいました。
ただ新しい命は既にすくすくと育っています。
またこの場所にかつての立派な木が見れる日がくることを願ってます。 -
続いて舞殿です。
静御前が舞を行った若宮廻廊の跡地に建てられた建物です。 -
ちなみに現在の鶴岡八幡宮は1828年に建てられたものです。
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参道を鎌倉駅に進んで大鳥居のそばにある池にやってきました。
蓮の葉がたくさん!
ちょっと花が咲くには時期が早かったですかね!? -
七夕祭りを控えて七夕飾りは準備OKでした。
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鶴岡八幡宮の入口にある三の鳥居までやってきました。
ここから表参道である若宮大路ではなく小町通りをブラブラ。 -
小町通りをブラブラしているとき、キレイな小さい紫陽花を発見!
ということで思わずパチリ。 -
無事に鎌倉駅までやってきました。
久々の鎌倉、キレイな紫陽花も見れたし雨でも楽しめた一日でした。
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