2014/05/25 - 2014/06/24
15位(同エリア68件中)
keithforestさん
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久しぶりに、某社(これはもういっても良いかもしれないから、ユーラシア旅行社)のドイツ25日間、というツアーに参加。最後は延泊してベルリンに居続け。
四日目(160528)は雨の中、ハーメルンを歩きます。昼飯を食ってからバスに乗って120kmほど西へ、西へと走りましてね、Hann Munden(ハン・ミュンデン)というフルタ川とヴェラ川が合流してヴェーザー川となって北へと流れる街に寄り道します。雨、やまないっすねぇ。最終地はそこから南西に25kmほど走って、カッセルでございます。
表紙の写真が泊まったHotel Zur Kroneというかわいらしいホテルです。メイン・ストリートに面しているのはレストランで、ホテルは裏が入り口です。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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これから先、ほぼずっと、ず〜っと朝飯は毎朝こんなもんです。贅沢っちゅうもんですね。ベルリンで自分たちだけになったら、珈琲とクロワッサンで終わります。
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朝一番、もう私だけしかいないメインのオスター通りです。あっという間に行き着いてしまいますから、じっくり歩きましょう!
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笛吹き男のレストラン。昼飯はここです。
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ハメルンのマンホール。市の紋章なんですけれど、真ん中に描いてあるのは石臼です。これがシンボル。いいなあ!
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なんたってここの街の売りは「ネズミ」ですからね。かつては道路にペイントで記してあったんですが、かすれちゃうってんで昇格!
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あぁ、ビックリした!本物のお婆さんかと思っちゃいました。お土産屋の店頭に立っています。巧くできてんなぁ。
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お、ドイツにもあったのか、Woolworthってのは。多分資本は繋がっちゃいないでしょうが。
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ドラムレス・トリオのジャズがあるって訳ですね。
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ちょと欄間がよいでしょ?
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雨の中、笛を吹いておられますぞ。ちゃんと報酬払わないと子どもたちを連れて行っちゃうよ。
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ついていっちゃった子どもでしょうか?
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良く残っています、というか残していますねぇ。
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ミュージアムだったでしょうか、木組みの古い建物のようですが。
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角の彫刻がとても面白いです。1558年と書いてありますね。ひとつひとつにきっとそれぞれの意味がちゃんとあるんでしょうねぇ。多分説明されても覚えられないですけれど。
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一本一本の梁の端にもいちいち丁寧に彫刻にしてあります。
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う〜ん、これは一体何だろう。日本だったら「道祖神」?って聞いちゃいそうです。
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鍵を持っているから聖ペテロなんだろうかなぁ。
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バッグと傘の店の看板はこんな天気だと非常に自然でありますよねぇ。
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これだけ降るとさすがにドイツ人も全員傘を差しますが、自転車の人はいずこも完全防備では知りますね。日本のように傘を片手に自転車を走らせる人は見たことがないです。あれも殆ど条例違反ですよね、日本でも。
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薬局もこんな木組みだと効き目がありそうですよねぇ。
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立派!
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気がついたんですが、ドイツの車のライセンス・プレートは頭のアルファベットが地名になってますね。大きな街は一文字。例えばBerlinは「B」です。ここは小さい街だから、二文字でHamelnだから「HM」ッてことになっています。しかし、こちとら外国人には頭の二文字みたって、どこだかわからねぇっての。
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川岸の水管橋かなんかの上にキンキラキンのネズミ。雨に濡れていて、これが本当の濡れ鼠。
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すげぇ、五階建てで、上がせり出していて、床はゆがんでる。今でも使ってンの?
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教会に入りますか!?まるで雨宿りだね。そうそう、教会ってところはいつだって入れてくれなきゃね。
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雨の朝のシンプルな教会は良いですなぁ。
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でもやっぱり厳粛な気持ちになります。
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これはまた随分モダンなパイプオルガンですねぇ。新しそうです。
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ちょっと凝ってあります。
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おやまぁ、こんなところにまでネズミさんがおられますぞ。よっぽどいたんだね、この街には。
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こういう路地、好きですよ。確か、ここが子どもたちが連れ去られちゃった通りで音楽踊りはダメだよ通りじゃなかったかと。
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ここの街は冬も相当寒いらしくて、こういう街並みでありながら、地下に大きく広がったショッピングモールがあります。そこのスーパーで初めてみたのがペットボトル回収装置。
ボトルによってペイバックされる金額が違います。これで街に散乱するペットボトルが皆無。ホームレスの人たちもこの回収で息を継げます。日本も是非ともやるべきですね。
そのためには企業側も協力しなくてはできません。となると日本じゃやらないね。 -
あのね、何を意味している彫刻か良くわからないのですが、ここで口角泡を飛ばして英語で解説している人がいたんですよ。
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とても印象的な彫刻なんです。
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お土産屋の店頭に立っているお人形さんなんですが、これくらい派手な格好をしていたということになっているらしいですよ。
私この街の文房具屋で我慢しきれずに細身のPelican万年筆を買っちゃいました。永年の念願だったのです。安い奴。 -
さぁて、昼飯はさっきのレストランです。まずはこんな旅だととても嬉しい野菜サラダです。そういえば一昨年は欧州で生野菜を食べるな状況になっていましたっけねぇ。
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ビールはやっぱりバイセン・ビヤーでございますなぁ。
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お姉様が大きな部屋に来て下さって、目の前で調理をしてくれようというのでございますよ。素晴らしい!
メニューには「ネズミの尻尾」となっておりますぞ!そんな料理はいやだぁ〜っ! -
まずはフライパンにバターでございます。(ここから中継するって訳?)
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準備イタしました食材、よぉ〜くごらんくださいませ。
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まずは玉葱から炒めて参りましょうか!
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そこに赤ワインをですねぇ・・・(だったかなぁ)
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全部入れちゃってですねぇ。
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豚肉は豚肉で別に炒めています。
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で、ドミグラスソース(じゃないかなぁ)をですね。
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で、こっちのお肉には、このブランデー(じゃないかも知れないなぁ)でですねぇ
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フランベ、しちゃうって訳ですが・・・
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で、肉と混ぜて生クリームでございマシてんぇ(ここんところ大幅に省略)、パプリカの粉を振った上にパイを載っけて、ほら、ネズミ!
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小さなコロッケと野菜と和えたワイルドライスでございますよ。(随分ベルギーっぽいなぁ・・・)。
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というわけで、「ネズミの尻尾料理」のかんせぇ〜でぇ〜すっ!
やれやれ、満腹、満腹ってんでバスの中は居眠り状態。ハン・ミュンデンの街へ一目さん。 -
あっという間にハン・ミュンデン(なんだか音が韓国語みたいですよねぇ)の旧市街にやってきました。
これが「鉄髭先生」という方なんだそうですよ。誰、それ?なんでも非常にアイディアに富んだ医者だったそうですが、それが妬みを買って「藪井竹庵先生」の様にいわれていた人なんだそうで、実在らしいですよ。
Hannoversch MündenといったりHann. Mündenお云ったりするんだそうですね、この街。戦災にあっていないので、ドイツ中で一番木組みの家が残っているんだそうです。その数なんと574軒。
しかし、この歴史は様々なことが絡み合っていそうですよねぇ。 -
なかなか空は晴れませんでねぇ。傘を差しながら歩いているとなかなかカメラを取り出す気になりません。
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やっぱり観光地ですから、洒落た雰囲気のお店が何軒かありますが、なんの店だか良くわからなかったりしてね。
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あ、帽子やさんがありました。全然食指が伸びないけれど。そういえば、ドイツ人、あんまり帽子被りませんねぇ。ろくな帽子屋に遭遇しません。
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ここで仕掛け時計がみられるってんですが、どこが開いて、どんな仕掛け時計がまわるんでしょうねぇ。
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ここ、怪しくないですか?綺麗になっているし。ちょいと豪華だし。
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これは感動したなぁ、流れてくる雨水がここで、グルグルぐるぐると回って下水に入っていくんですよ。巧くできてんなぁって。
それにしてもここだけ随分大量な雨水が集まってきてんだなぁ。 -
てんで、水の流れを遡っていってみたらですねぇ・・・・、ここから流していたんです。つまり新手の一種の噴水。それにしても簡単で面白い。評価高し!
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川の合流地点を見に行こうじゃないのってことになりました。時間を持て余している雰囲気濃厚。
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雨の中とはいえ、川の流れはみていて飽きませんねぇ。
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どうみても床板がしなっていますよね。大丈夫なんでしょうか。
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魔女人形やさんらしいです。ありそうですよねぇ。
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波打つ床板。
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オーニングをめいっぱい伸ばして、それでもオープン・カフェが良いんだよねぇ。
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毛糸やさんの前に止めてあった自転車はこれで看板代わりになります。
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ほらね!
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ハン・ミュンデンからまた南西に30kmほど走ってKasselの街にやってきました。
夕飯はまずレンズ豆のスープ。熱くて美味しかったですよ。しょっぱいけれど。 -
ビールはまたしてもバイセン・ビヤー。
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ありゃ?なんだか昼の「ネズミ」に似てない?いつ客が来たって楽だもんなぁ。でもねぇ、食べる方にしてみたら、同じようなものが昼夜と続いたんじゃ、折角の旅が台無しだよなぁ。
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今回の旅でアイスクリームがでたのは結構貴重なんですよ。
泊まりのホテルはWyndham Gardenといいます。 -
五日目(140529)
カッセルといったら大きな街でメルセデスやワーゲンの工場があるんだってんです。午前中霧!珍しく現地ガイドが男性です。
朝飯で左の上に開いているものは多分カプシカムのペーストなんですよ。他に玉葱のペーストなんてありましたからね。
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あれま、イングリッシュ・ブレックファストじゃございませんの。
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ここのパンは美味しいですよ。うんうん。
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雨降りしきる中、ヴィルヘルムスヘーエというお城にやってきました。プログラムでは「レーヴェンブルク城」へいくことになっていたんです。ところがイベントがあって中に入れて貰えないんだそうで、ここへ来たんですが、ここは美術館です。しかし、その美術館に入るわけでもないのです。トイレを借りましたね。
そのイベントって、急に決まったんかい?とってもローカルな話題なんかい?今朝になって急にわかったわけ? -
この霧の彼方に何かが見える筈なんだそうです。そういわれたってねぇ。
ヴィルヘルム1世(Wilhelm I. 1797/03/22 - 1888/03/09)第7代プロイセン王、北ドイツ連邦主席、初代ドイツ皇帝。
レーヴェンブルク城:18世紀に建てられたものでわざと廃墟風に作ったっていわれています。 -
な、なんかみえる?
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お〜っ!見える見える、お城が見えてるぞぉ〜!
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でもって、意地でもってんで山に上がりましたね。もうちょっと遅くなると規制ができちゃって上がれなくなるんだって。で、来てみたら、そこに立っているはずのヘラクレスの像なんて、こんな程度にしきゃ見えないんでござる。
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なんでも水曜日、日曜日、祭日の14:30になるとここから滝が流れ出し、下までくだって、霧でわずかに見えた堰のところで噴水になって吹き上がるってんです。という話を聞きにいったわけです。なんちゅうこっちゃ。しかも、ここ、今工事中でしたけれど、今日も流れるそうです。
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ね?平面図として説明版にこう書いてあるわけです。というのを見に行った私たち(しつこい?)!
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あ、そんなものをみに上がってきたのは私たちだけじゃないやぁ〜い!
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ほら、カッセルのライセンス・プレートは「KS」でございますよ。
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じゃ、この「KM」はどこでしょう?
わかるわけないじゃん。 -
さて、カッセルといったらグリム兄弟でございますよ。
私、グリム童話といったらこの兄弟が作ったんだとばかり思っておりました。だから、「本当は怖いグリム童話」なんて本のタイトルを聞いた時は、それって一体どういうこと?と思っていました。つまり彼らは口承文学を書き留めたという大きな功績を持つ、ということだったんですね。 -
よほど日本の観光客がやってくるらしくて、ここの博物館の幟にはちゃんと日本語が書かれています。グリム童話は中国では未紹介なんでしょうか?
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見た感じは随分とこぢんまりした博物館ですが、中身は濃いです。
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カッセルから一気に40kmばかり北上致しました。Sababurgというところにあるお城にやってきました。元はといえば皇帝の狩猟の館だったところで今はホテル・レストランとなっているわけです。
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雨模様の寒い日は殊の外、スープがようございます。
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鱒のソテー、リースリングソースとはなかなか耳に心地よいぞ、鈴木!(と執事の鈴木を誉めてやりたくなります。相当妄想が入っております。)
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プリンだったらしいです。
外が雨模様、中は観光ツアーの団体でごった返しておりましてねぇ、イライラが募りまする。 -
私たちは直ぐ下の駐車場までバスできて、ほんのわずかの坂道を登るだけでもゼイゼイいっていたのに、下からこれで上がってきた人がいるわけですから、ドイツ人は強い!(そんなわけないか、アハハ!)
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お〜、ここからも見えるじゃないですか。私、もう随分前から、あの小屋が気になってしょうがないのですよ。往々にして畑にぽつんと立っています。傾斜したところには立っていないんです。添乗員さんに聞いても「どれです?」なんちゃってね。
実は一昨年、バスの運転手に聞いたら、狩りの時に使う見張り小屋なんだっていったんですよ。しかし、いくら何でも、あんなにあちこちになくても良いと思うんですよ。だから信じていなかった。しかし、今回帰国してから、敢えてドイツ在住の方にお伺いしたら、本当に狩りの時の見張り小屋だというんです。そんなに欧州ではみんなまだ狩りしてんの?! -
ホテルとレストランになっているお城です。株式会社になっているんだそうです。社長はベルリン在住。
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すっかり雨が上がりましたね。
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雨上がりは花も瑞々しいです。
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ほら、こっちだって。
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また走りますよ。なんだか今日はバスに乗っているだけだ。
真西に向かって約120km突っ走り、Soestという街に参ります。 -
ま、ハッキリ云ってトイレ休憩のようなものですが、実は見所の多い街らしいです。
聖パトロクリ大聖堂 -
こういう色の砂岩がでるらしいです。
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なかなか壮大な教会で良いですねぇ。
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ここでも蝋燭をお供えしました。
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ガラス窓が面白いことになっています。
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ここの車は「SO」なんですね。これなんて該当しそうな街がいくらでもありそうですよねぇ。
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こちらは聖ペトリ教会です。15世紀らしいです。
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とてもシンプルなレリーフで飾られたいものの扉がユニークで面白いです。
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じっくり見ていたい扉です。
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ここではお供えする蝋燭が円いものではなくて、長い物でした。
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シンプルです。
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クロスとステンドグラスも大変ユニークです。
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面白い色彩トーンで統一されています。
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祭壇までクリスタルでできています。これは珍しい。
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なんだかまるで、北欧のどこかの国にでもありそうですよねぇ。
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古い祭壇画とこのステンドグラスの色彩が妙に合いますねぇ。
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見れば見るほど面白い。
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この街にもかなりの数の木組みの家が残っているんですね。
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な、なんだね、君は!
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本当にこんな色の砂岩があるんですねぇ。何が混ざるとこんな色になるんでしょうか。
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凝りましたねぇ。
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ここで恐ろしいことが判明。私たちが今夜泊まる街、Trierへはここから210kmほど南南西に離れているのですが、添乗員氏は128kmと読んでいたというのです。
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そんなわけで、ホテルに到着したのはすでに午後8時半。幸いなことに今日の夕飯はホテルのレストランということになっていたので、直ぐさま飯ということになりました。
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やれやれとさっそく白ビールです。
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ホワイトアスパラのほそぉ〜い奴をハムで巻いたサラダ。
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そしてビーフストロガノフ、フェティチーノ添え。なんだかまた煮込みものって奴です。
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アイスクリーム
この時間だし、明日はまた移動だし、洗濯不可。
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