2014/05/25 - 2014/06/24
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keithforestさん
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久しぶりに、某社(これはもういっても良いかもしれないから、ユーラシア旅行社)のドイツ25日間、というツアーに参加。最後は延泊してベルリンに居続け。
十二日目(140605)は定番のノイシュヴァンシュタイン城経由ミュンヘンへ。十三日目(140606)は昨年初めて行ったミュンヘンでまるまる一日です。暑くなってきちゃっているのです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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2014.06.05(木)
のっけから焦ります。ノイシュバンシュタイン城へ行くために、途中まで上がるバスが来るのを待っている観光客の列です。 -
なんせ来たことがないんですから、どこがどうなのかよくわからないので、広げた地図だって当て外れ。ところが一行の中にはこれが5回目だって人だっておられるのです。または、ちょっと体調も思わしくないし、前にも来ているからというので、上ってこない人だっている位。
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これだけみたらどれだけ登るの!?と驚きますが、実は大したことはない。上がることが大嫌いな私がいうんだから間違いはないです。
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ちょぉ〜有名なノイシュバンシュタイン城の写真というのはこの橋からみたショットなんで、ここへいかないという選択肢はまずなしでございましょう。
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ニュールンベルグの会社が工事をしたという訳でございますよ・・・そんなのどうでも良いから早く城を見せろよ、おっちゃん!
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はい、はい、こちらでございますよ!
なんだよ、遠いじゃネェか、おっちゃん! -
では、こちらでいかがでしょうか!?
早く、これだろっ! -
もう、良いっての、わかったっての・・・。TDLのお城の方が尖塔がもっとたくさん建ってんじゃないの?ってのはなしです。
気がついたらお城の写真だけで5−6枚撮ってます。みんなすぐさまカメラを取り出すので橋のこっち側ばっかり混雑していて、面倒くさいんです。 -
お城の入り口のテラスからもうこっちの写真を撮っている人たちがいるんです。アジア人ばっかりです。
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やっぱり格好いいですよねぇ?その気になって作った訳ですから。
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よく見るとこの橋の下の渓谷って結構深いじゃないですか!?急に怖くなってくる高所恐怖症です。
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道標もスイスやオーストリアの道標と結構似てますよねぇ。この辺の各国ってのは昔から行ったり来たり、やり合ったり、連携したり。
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それにしてもふと気がつくと、この辺って深山幽谷、なかなか気持ちよい山でございますよ。
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そんな中、兵隊さんの訓練もなんだか色気のないハイキングでございますなぁ。
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あ、こっちが!こっちがお父さんが建てた本来の白鳥のお城でございますな!?ほとんどの人が振り返りもしないという。
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なかなかよろしいではございませぬか?!
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あんまりよい写真じゃないですが、よく見ると城の上にちゃんと白鳥が載ってます。
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だらだらとさかを下りながら、こっち側から近づいていく訳です。
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こんな花なんぞを愛でながらでございますよ。
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ほぉ、意外と本物っぽいじゃないか!って本物なんだっての、そんなに古くはないとはいったって!、おっちゃん!
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お〜、そばまで来てみると、さすがに大きいんだねぇ、難攻不落っちゅう感じするじゃん!?
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あれ?あっちの方にロープウェイが架かってんじゃん。Tegelberg Aerial Tramwayってやつですかね?
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今は「428」番と「429」番の切符を持っている人がはいれる時間です。ってんで自分の切符の番号が表示されるまで入り口近辺でごろごろ、だらだらして待つんですね。
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ほら、さっき写真を撮っていた橋があれです。立場逆転!
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こっち側が入り口。駅の改札みたいなところに自分の切符をかざすとバーコードを読み取って入れてくれます。その向こう側が自分の順番がくるのを待つ人々。アジア人が半分以上。着ているものと様子でだいたい国籍がわかります。分かりにくいのはマレーシア系とインドネシア系の人たちくらい。中国も本土とそれ以外は概ね区別がつきます。
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ここでは絶大な権力者でございますな。
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ゾロゾロと下って参りますが、ふと見上げますと、気持ちのよい緑でございます。
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お昼ご飯でございます。麓に近いところに何軒も食べ物やさんが店開きしております。私たちが指定されているのはNeuschwanteinという店でした。
チキンヌードルスープです。 -
魚のフライトトマトソースが長粒米の上に載っけてあるという、実にまぁ、団体メニューでございます。それなりにおいしくいただきました。
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アイスクリームにウェハースってのは日本だけじゃないの?!
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ノイシュバンシュタイン城から北東へ約27kmほど走りました。
ここ、実はシュタインガーテンのヴィースにある鞭打たれるキリストの巡礼教会です。(居眠りをしていたため、どこかも分からず、おりるとそこは工事中で、なんだか知らないうちにはいっていた教会なんです)。
木製のイエス像が涙を流したというので巡礼がくるようになったそうで、後にたてられたのがドイツ・ロココ様式のこの教会。18世紀中頃の完成。
いや、もうその装飾の凄いこと!本当に空から降ってきそうです! -
ほら、羊が!誰だか分かりますね?
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これがそうですね。
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もうほんのちょっとのドネーションとろうそくを求めました。
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この説教台に上がる勇気がないですなぁ。あまりにも凄くて。
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後ろを振り返ってもこんな具合です。
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多分同じように立っているこの4人の聖人は多分、あの4人。
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やってくる観光客が少なくて、寂しそうに揚げパンを作っている親父が不憫で?2.00でこのお菓子を買いました。揚げたては何でも美味しい!
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薔薇でしょうねぇ。本当にたくさんの種類が咲いています。
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今日の宿泊地はミュンヘンです。
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今度は南南東へ同じように約26kmほど走りました。多分トイレ休憩で寄るのかと思ったら、本格的大休止だったOberammergauという街です。
この街では10年に一度、「キリスト受難劇」を町民総出で上演します。それがこの劇場で行われるんだそうです。 -
ここの受付が売店をかねていまして、入ることができます。トイレも入れてもらえます。ロビーの展示はこれまでの公演の写真記録なんです。
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前回、2010年の公演で使われた衣装でございます。次回は2020年ということになるのですが、売店で「それまで生きているかどうか分からないものなぁ」といっていたら「もう切符は2年前から売っているよ!」というのですよ。恐れ入りました・・・。
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劇場の前に芸術作品が並んでいるのですが、そのうちのひとつがシールされたお米が飾ってあって、作品全体をみるどころか、そのお米に目がいってしまった私でございます。これ・・・短粒米じゃない!?(そこかよっ!)
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受難劇にふさわしいオブジェ。
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いばらの冠、そして流血・・・。
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劇場の正面でございます。
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様々なハーブの花、らしい。
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なんちゅうスポークなの!?
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外側の、年期の入ったクモの巣まで含めて良い雰囲気だしょ?
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ま、確かに、暑いんだわ!
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黄色が良い色なんけれど、何これ?ポピー?
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この街はあっちもこっちも家の壁にフレスコ画が描かれていて、それで有名なんだそうです。自由時間にしてくれても良さそうなんだけれど、北海道から来た人がここの街でどうしてもこれがみたいのだ、といったのがきっかけで、みんなでここまでとぼとぼ歩いて見に行くことになりました。
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こっちがヘンゼルとグレーテルなんですな。
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えさをやって太らせるごうつくばりの人食いばあさんでございますよ。このばあさん、黒猫飼ってたんすか!?
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うわっ〜!ばあさんを釜の中に放り込みました!猫逃げました!二人の顔、怖っ!
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両親の元へ、途中で拾ったビスケットを食べながら返ってきた二人!犬が待ってたのか!?猫は悪者か?(そこじゃないぞぉぉぉ)
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レストランの宣伝も3年前の女子サッカーW杯のシールですっかり覆われております。
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お、男の子好みの絵を描いている人もいるんですねぇ。ガレージみたいですよ。
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どうも欧州で描かれる猫って、かわいくないんだよねぇ。
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あれま、このうちの選択物干、豪州でよく見るあのネストじゃないの?これの起源はどこなんだろう?
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この街は木工を始め各種手工芸品で有名らしいんですが、こんなものが飾ってあるショーウィンドウがありました。台湾の故宮博物館あたりで飾ってもらえるかも。。
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ふるそうですよ。木工ゲームの骨董品?当時もビー玉があったのかな?
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レストランの庭にあった水からくり。
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ひらがなの「は」って書いてあるのかと思った。
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木工屋さんの店先です。大作です。
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犬のストッパー。こういうの観光客が買うな、きっと。
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こんなのは安くないんですよねぇ。
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だぁ〜っと90kmばかり北北東へ走りますと、ミュンヘンでございます。夕飯時間の半時間前に到着してしまい、入るに入れず半時間ばかり時間つぶしにホフブロイハウスのあたりを歩きました。
ほうら!去年偶然入って食べちまった名物の店です!そんなにドイツで人気の食い物だとは思いませんでしたけれど・・・ -
そういうわけで昨年は入ることを断念したホフブロイハウスです。なんとここの店は3階まで客席があって、昨年だってここまで上がれば絶対に入れたはずです。今日だって、この階はほとんどが団体客で、私たちが飲み始めた午後6時半頃はガラガラでした。
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みんなの1リットルジョッキをこのお兄さんがえいやっと持ってきておいたところです。持っているところを撮りたかったのだっ!
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ぷふぁぁ〜〜!
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各種あるんですねぇ!
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こんなところでスープ?いらねぇなぁ〜!ポテトフライとソーセージの盛り合わせでいいだろ!?と日本だったらいうところなんだけれどなぁ。
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おっ!ガラガラなのに、バンドが演奏を始めたぞ!ということは、各フロアーにバンドがいるってことだよね!?凄いなぁ。
真ん中のアコーディオンのオジサンがバンマスです。 -
え〜っ!ここでシュバイネハクセが出るのぉぉぉ!?!?!いったい誰がアレンジしたのぉ?酒を呑まない人たちだけで良いんじゃないのぉ?食えネェだろぉ?
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もう、ほとんど小さな体育館だもんね。
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高校の学校祭のときのステージじゃないんだから。この人たち毎日おんなじ曲をやっているらしくて、ペットの人以外は楽譜なんて見ませんよ。
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なんだかんだいいながら、ようやくここまでやっつけたんです。
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あげくに踊りの二人なんて出てきちゃったんです!ぐるぐる、ぐるぐる回って本当に大丈夫?!っていう位ぐるぐる回って、こっちはビールが回ってきて。ふとみたら添乗員だって1リットルあけてるし。
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自転車をディスプレイにするの好きだねぇ、ドイツ人。
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バイエルン・ミュンヘンのホームスタジアム。なにしろ今夜のホテル(二連泊)はミュンヘンの中心街からはアウトバーンに乗ってどんどん空港の方へ行きます。予定表には「郊外」って書いてあるんだけれど、郊外すぎるよ。その辺の安い分だけ、何があるか分からんツアーじゃあるまいし、参加者の不満、計り知れず。
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140606(金)
マリオットですから、いくらバフェでも、イングリッシュ・ブレックファストのサービスがありますぜ。そういえばもはやバフェじゃない朝飯なんて食ったことないなぁ。 -
一行はニンフェンブルグ城に行くというのです。昨年私たちはいやというほど行っていますから、朝から別行動にしようと思ったら、ホテルの場所がとんでもないところだったので、お城までバスに乗っていくことにしました。
一行もあのお城の後は終日自由時間になってしまうのです。 -
抜群の好天気です。と、いう、ことは・・・暑くなる!アフリカから熱気が来ているらしい。
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その辺のからすじゃないぞ、これは!
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小学校の子どもたちが先生に連れられてお城見物にやってきています。
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表通りまで出て、17番のトラムで中央駅まで出ます。ここの切符自動販売機は驚くべきことに日本語の選択肢がございます。一日券を購入。
トラムは中のモニターで次の駅名が出ますから心配いりません。
駅前のツーリスト・インフォメーションで簡単な地図を入手。0.40ユーロ。Karl's Platzから27番に乗ってピナコテークへ。 -
私たちは昨年一度参りました、アルテ・ピナコテークへ。
なんと今年から2017年まで改修工事に入りました。それで展示も大きく変わっていて、おいおい、こんなところにこんな光の反射を受ける展示をするなよ、といいたくなる状態です。 -
ドイツが誇るデューラーの「四聖人」の前ではなぜかスペイン語の大きな声の若いガイドがこの人たちに自慢げに解説します。「君らの貸し切りじゃない!」
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アンドレア・デル・サルト(1486-1531)でございます。
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RAPHAEL (1483-1520)が並ぶ部屋。
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PETER PAUL RUBENS (1577-1640)
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これまたPETER PAUL RUBENS (1577-1640)
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これだってルーベンスだそうです。表情がとても良い。これもきっと何か解説があるんだろうなぁ。
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Jacob Jordaens(1593 ? 1678)アントワープ派です。
彼はこの「サテュロスと農夫」を二点描いているらしいです。題材はイソップ寓話だってんです。 -
パルミジャニーノ (1503 - 1540)イタリア人画家。
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ヤコポ・ディ・バルバリというイタリア人画家。ベネチアだかの鳥瞰図が有名なんだそうです。
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「Salvator Mundi」Francesco Bissolo(1470 - 1554)ベネチアの画家。
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ヤン・ホッサールト(Jan Gossaert、1478年頃 - 1532)フランドル人画家
Jan Mabuseとも呼ばれているんだそうで、この絵の額には両方書いてあります。 -
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Jan van Kessel(1626 ? 1679)Antwerpの画家。
何でまたこんな絵にしたんでしょうねぇ。 -
この中の一枚がこれ。
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これも彼の絵なんですけれど、どういう発想なのか解説を聞きたくなりますよねぇ。
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Jan Brueghel (1568 - 1625)でございますよ。
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これまたJan Brueghel (1568 - 1625)
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ちょっとアップしてみました。やっぱりしない方がよかったですね。
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上の一部、アップ。Jan Brueghelらしい。
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ね!
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こっちじゃ、裸になっちゃってる。
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あ、ここにイエス!
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これまた、Jan Brueghelですね
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これは、これはPeter Brueghel様でございます。
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ほら、これ!
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おなかが減って!昨年は確かサンドイッチを持っていて、ベンチで食べました。でも、ノイエの方にカフェがあったのを思い出して(アルテだってあるんだけれど)、そこで食べようということに。
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一人はサーモン。
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もう一人はスパゲティ・ボロネーズ。これを頼んだのはもちろん私。
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あ、何だ、ここもホフブロイハウスの経営なのか!
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ナショナル・ギャラリーへいったことがないからいってみようというんで来たら、あのイングリッシュ公園の川のところにやってきちゃう訳です。
今日は暑いから見物人もいっぱいいますよ。 -
お〜、向こうの方じゃ本当に泳いでいるというか、流されていっているっていうのか涼しそうですよ。
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で、ナショナル・ギャラリーなんですけれど、私の趣味じゃないのですよ。
で、興味深かったのはここのトイレのエマージェンシー・アラームなんですが、こんな長い紐がついてんの。確かに、「助けて!」というときにはひっくり返っていてスイッチに手が届かないかもしれないでしょ?こうしておけば手が届く。 -
天井高くて、大きな建物ですよ。
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良いなぁ、夏の夜に、スウィングだ!ビールが進みそうだ!
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レジデンツの公園にやってきました。空あくまでも青く!暑い!
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なんとグランドピアノを運んできた男がいるんですよ。どういうこと?ここにピアノを広げて、弾いてみせようというんですかねぇ!
やることが半端ないね。 -
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お、ここでもペタンクをやっているぞ。向こうの方でもやってたっけなぁ。
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君もやるのかね?
スーパーでパンとサラダを買って、17時にホテルへ帰るバスに乗って早々とホテルへ帰ってきました。なにしろこれを逃すと20時までピックアップのバスがないというので。
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