2014/05/24 - 2014/05/25
3147位(同エリア16602件中)
エムさん
ロンドン線の特典Fクラスのチケットをプレゼントされ、ロンドン・パリを旅行しました。
今回は姉と二人旅なので、ロンドンのプランは姉が、パリは私が担当しました。
パリの2日目は、去年に引き続きモンマルトルの散策から始めます。去年は治安の悪い地下鉄を避け、バス移動が中心だったので「時間のロスが多い」という反省から、今回は地下鉄を駆使して巡ります。
5月24日 モンマルトルの丘、オルセー美術館、オランジェリー美術館
5月25日 AM:ルーブル美術館、オルセー美術館
(二日連続、美術館三昧)
※表紙の写真は去年写したサクレ・クール寺院
去年の旅行記が完成しないまま、モンマルトルの再訪となりました。
- 旅行の満足度
- 4.5
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9:11 マドレーヌ寺院
モンマルトルに行く途中、マドレーヌで下車。いつも素通りだったマドレーヌ寺院に立寄りました。
ここで教会コンサートを聴きたいと思いつつ、今年も無理そう。 -
マグダラのマリアを守護聖人とする教会。
聖マグダラのマリアの歓喜の像(上)と、キリストの洗礼の像(下)
土曜日なので「スリに遭わないように、道に迷わないように・・・」
マリア像に祈りを捧げて、モンマルトルへ向います。 -
カトリックの教会とは思えない、パルテノン神殿のような外観。
正面に美しい花壇があります。
コリント式の柱がいかに大きいか?隣に立つ人と比べると良く分かります。 -
正面入り口を背にして眺めるコンコルド広場、その後ろにブルボン宮、さらにアンヴァりッドが見えます。
写真を写して、モンマルトルを目指します。 -
10:20 地下鉄12号線、ピガール駅の広場
プチトランに乗るつもりでピガール駅で下車。
酷使した足をいたわって、サラッとプチトランでモンマルトルを一周したかったのに、一向に来る気配がない。時間的にまだ早かったのかも知れません。
じっと待つのにくたびれて、停車中のモンマルトルバスに乗りました。 -
モンマルトルバスは、こんな細い坂道を登って行く。
この教会のあるバス停が終点なのか、皆ここで下車。
特に何もない処なので、別のバス停からモンマルトルバスに乗車してサクレクール寺院へ行きます。 -
可愛いカフェやブドウ畑、ラパン・アジルを抜けて、バスは坂道をドンドン進む。
「去年、この道を歩いたなぁ〜。」と懐かしい。 -
11:10 サクレクール寺院に到着
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心地よい調べに癒されます。
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モンマルトルの丘から望むパリの街
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乗りたかったプチトランが、今頃やって来た。
地下鉄アベス駅へ行くか尋ねたが、方向が違うらしい。
ケーブルで降りたら歩いて5分で駅に着くというので、歩くことにします。
、 -
カルネのチケットでケーブルに乗車。
ケーブルを見上げると、足さえ痛くなければ、下りは歩けたと思う。
私達は毎日歩き通しで、姉は足の爪が負傷、私は小指の爪位のタコがうずく・・・
とてもじゃないけど、石畳は歩けません。 -
11:30 休憩を兼ねてカフェに入り、コーヒーだけのつもりが、ピザを注文。
大きさが分からないので、二人でシェアすることに。
30?はありそうな大きなピザだったので、シェアしても多い量でした。
一歩外に出ると、どっちの方向だったか曖昧で、
店主にアベス駅を尋ねると、人差し指を出して「こっち!」、思わず顔が緩んだ。
日本人に質問されることが多いのでしょうか? 歩いて4分だそう! -
アベス広場とアベス駅(Abbesses)ギマール作、アール・ヌーボー様式の駅
アールヌーボーよりアールデコ派の私ですが、ガラスの屋根がとてもお洒落。
100年以上経っても古さを感じさせず、街の雰囲気に溶け込んで素敵です。
モンマルトルで絶対に見たい駅だったので大満足! -
アベス広場に立つフォンテーヌ・ヴァラス
パリを潤す公共の水飲み場で、108箇所設置されているとのこと。
お洒落なデザインで広場のアクセントになっています。 -
アベス駅前にあるアールヌーボ様式の サン・ジャン・レヴァンジェリスト教会
1904年建造されたパリ初の鉄筋コンクリート造りの教会で、これまで見た大聖堂とは趣が違います。
教会の入り口はモザイクタイル貼り。
中のステンドが見えているので吸い寄せられるように入ってみた。 -
これまでの重厚な石造りの大聖堂とは、打って変わった斬新な教会でした。
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アベス駅には珍しくエレベーターがあるというのに、敢えて階段を下りるのには訳があります。
螺旋階段にはモンマルトルの観光スポットのパネルが貼られ、下りなら長い階段も苦になりません。それにしても階段が長い。
足に自信のない方は、特に上りはエレベーターのご利用をお勧めします。 -
去年行けなかった奇跡のメダイユ教会に行くため、地下鉄12号線アベス駅からセーヴル・バビロン駅へ向います。
-
20分弱でセーヴル・バビロン駅に到着。
老舗デパート、ボンマルシェの間の道へ入ると奇跡のメダイユ教会があります。 -
13:06 奇跡のメダイユ教会
せっかく訪ねたのに、なんと1時でクローズ・・・10分早かったら入れたかしら?
2時半まで待てないので、明日出直すことにしました。
月・水〜土 7:45〜13:00と14:30〜19:00、
火曜 7:45〜19:00
日曜 7:20〜12:00と14:30〜19:00 -
12号線コンコルド駅で1号線に乗り換えルーヴル・リヴォリ駅で下車。
ホテル付近にある免税店に立寄ります。 -
駅を出ると、ルーブル美術館は目の前
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ルーブル美術館の大・小ピラミッドが重なる撮影スポット
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リシュリューの通路から覘いたピュジェの中庭
美術館に入場しなくても、タダで見られるクロトンのミロン -
免税店に入ってみたけれど、買いたい物やお土産物は何も無し!
いつものことですが、お土産は空港か機内で買うことになりそう。
ホテルで一度休憩をして、オルセー美術館へ行きます。
チュイルリー公園を横切ると徒歩5分という距離、
公園の向うに小さく見えているけど、私の足だと10分でしょうか? -
チュイルリー公園
素通りするのはもったいないので、写真を撮りながら歩きます。
こんな良い場所にホテルがあるのに、滞在中一度も公園で休んだことはなく、勿体なかったと思います。 -
16:30 オルセー美術館
教科書でお目にかかった絵のオンパレード・・・
印象派が充実した美術館ですが、写真撮影は不可!
閉館ギリギリまで粘るつもりが、5時半には追い出されました。
今回はルノワールの「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」が出張中、ドガの「踊りの花形」は、どちらへお出かけなのか?去年からありませんでした。
火・水・金・土・日曜 9時30分〜18時
木曜 9時30分〜21時45分 -
セーヌ川に架かる橋を渡って右岸に戻ります。
世界地図があったので、記念に我が国を写しておきました。
この地図、イルカに見えるんですけど・・・ -
レオポール・セダール・サンゴール橋、別名ソルフェリーノ橋
(オルセー美術館とテュイルリー公園をつなぐ歩道橋)
セーヌ河岸と地上を結ぶ二重構造になっており、下段を歩くと川が見え、物を落としそうで怖い。 -
橋の欄干は、ご覧の通り鍵がビッシリ。
上段はブラジル産の木材が使われ、ベンチに座ってセーヌ河を眺めるのも風情がある。 -
ソルフェリーノ橋から眺めるオルセー美術館
もとは1900年開催のパリ万国博覧会に合わせて建設されたオルセー駅で、1986年に美術館として開館しました。 -
セーヌ河を挟んでルーブル美術館とオルセー美術館があり、橋の向こうにはノートルダム大聖堂の頭が見えています。
-
コンコルド広場
フランス革命時、ルイ16世と王妃マリー・アントワネットをはじめ、1300人以上もの貴族や王制支持者が処刑された場所であり、革命広場と呼ばれていたところ。
1795年調和・融合を意味するコンコルド広場と呼ばれるようになった。
広場にある噴水は、バチカンのサン・ピエトロ広場にある噴水を模したもので、今日は一箇所だけ水が出ていました。 -
金色ずくめのパフォーマンス
この姿勢で、どれぐらい静止できるのか?
思ったより早く立ち上っていました。 -
エジプトのルクソール神殿から持ち帰ったオベリスク
エジプトで見るより、はるかにオシャレだけど、やはりルクソール神殿に返還すべきではないかと思うのですが・・・。
http://4travel.jp/photo?trvlgphoto=13390943 -
コンコルド広場から見たブルボン宮と、反対側にマドレーヌ寺院。
思った以上に距離があります。 -
18:00 チュイルリー公園
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ヴァンドーム広場
リッツホテルは、去年もそうでしたが、まだ工事中。
この先に、以前泊まったパークハイアットホテルがあり、娘に頼まれたルームフレグランス(60Eur)を買いに行きます。2年越しで頼まれたフレグランスは、ホテルでしか販売していないというので、仕方なく・・・。無事買えてホッとしました。 -
5月26日
9時から1時間のつもりで、二度目のルーブール美術館へ。
結局2時間近く鑑賞して、オランジュリー美術館へ来ると、なぜか閉館。
休館日は火曜日のはずなのに、入口を覘いてみると、荷造りした作品が積まれていました。
気を取り直して、オルセー美術館へ行きます。
昨日は追い立てられて未消化でしたから。 -
昨日の続きで、オルセー美術館を1時間ほど鑑賞しました。
カイユボットの『床削りの人々』、モネの『日傘の女』は出張中で、マネの『笛を吹く少年』は去年もありませんでした。
日曜日だからか?セーヌの川辺がとても賑やかです。 -
右岸からチュイルリー公園越しに見たオルセー美術館
売店でサンドイッチを買って、美しい公園を眺めながらランチにするつもりが、結局ホテルへ戻りました。ホテルが近過ぎるのも良し悪しかなぁ〜。
午後はアンヴァリット、ロダン美術館へ行く予定です。
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