![アッシジから TERONTOLA-CORTPNA 駅で列車を乗り換えてオルヴィエートの町を訪れました。<br />パーリア川によって形成された平野の上に島のように突き出た所に広がる町がオルヴィエート。<br />2004年列車でフィレンツェからローマに向かう途中で見かけて一度は行ってみたいと思い続け、やっと行くことができました。<br /><br />この町もまた古い歴史を持ち、中世以降は教皇庁との関係が深く、ローマを逃れた法王がここに滞在したこともあるんだそうです。<br />ドゥオーモや旧市街も素晴らしいのですが、周囲を見渡す風景もまた素晴らしい所でした。<br /><br /><br />☆'.・*.・:★'.・*.・:☆'.・*.・:★'.・*.・:☆'.・*.・:★'.・*.・:☆'.・*.・:★'.・*.・:☆'.・*.・:★ <br /><br />【スケジュール】<br /><br />4月 1日(火) 関空発→フランクフルト→ナポリ<br />4月 2日(水) ナポリ→ポジターノ<br />4月 3日(木) エメラルドの洞窟、ポジターノ<br />4月 4日(金) ポジターノ→ミノーリ<br />4月 5日(土) ラヴェッロ、アマルフィ<br />4月 6日(日) マイオーリ、アマルフィ<br />4月 7日(月) ミノーリ→サレルノ→チェファール<br />4月 8日(火) チェファールで<br />4月 9日(水) チェファール→アグリジェント <br />4月10日(木) カルタニセッタ、エンナ<br />4月11日(金) アグリジェント神殿の谷、サン・レオーネの海岸<br />4月12日(土) アグリジェント→パレルモ、モンレアーレ<br />4月13日(日) トラーパニ日帰り訪問<br />4月14日(月) パレルモ→ナポリ<br />4月15日(火) ナポリ→イスキア島、イスキア・ポンテ地区<br />4月16日(水) サンタンジェロ地区、フォーリオ、ラッコ・アメーノ、カサミッチョラ<br />4月17日(木) セッラ・フォンタナ、フォンタナ、モンテ・エポメオへのハイキング<br />4月18日(金) イスキア島→ナポリ→ローマ→アッシジ<br />4月19日(土) アッシジ旧市街、オルヴィエート日帰り訪問<br />4月20日(日) アッシジでカルチェリの庵迄ハイキング、ローマへ移動 <br />4月21日(月) ローマ発→フランクフルト→<br />4月22日(火) →関空着、自宅へ<br /><br />](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/89/72/650x_10897287.jpg?updated_at=1403039362)
2014/04/19 - 2014/04/19
26位(同エリア139件中)
デコさん
アッシジから TERONTOLA-CORTPNA 駅で列車を乗り換えてオルヴィエートの町を訪れました。
パーリア川によって形成された平野の上に島のように突き出た所に広がる町がオルヴィエート。
2004年列車でフィレンツェからローマに向かう途中で見かけて一度は行ってみたいと思い続け、やっと行くことができました。
この町もまた古い歴史を持ち、中世以降は教皇庁との関係が深く、ローマを逃れた法王がここに滞在したこともあるんだそうです。
ドゥオーモや旧市街も素晴らしいのですが、周囲を見渡す風景もまた素晴らしい所でした。
☆'.・*.・:★'.・*.・:☆'.・*.・:★'.・*.・:☆'.・*.・:★'.・*.・:☆'.・*.・:★'.・*.・:☆'.・*.・:★
【スケジュール】
4月 1日(火) 関空発→フランクフルト→ナポリ
4月 2日(水) ナポリ→ポジターノ
4月 3日(木) エメラルドの洞窟、ポジターノ
4月 4日(金) ポジターノ→ミノーリ
4月 5日(土) ラヴェッロ、アマルフィ
4月 6日(日) マイオーリ、アマルフィ
4月 7日(月) ミノーリ→サレルノ→チェファール
4月 8日(火) チェファールで
4月 9日(水) チェファール→アグリジェント
4月10日(木) カルタニセッタ、エンナ
4月11日(金) アグリジェント神殿の谷、サン・レオーネの海岸
4月12日(土) アグリジェント→パレルモ、モンレアーレ
4月13日(日) トラーパニ日帰り訪問
4月14日(月) パレルモ→ナポリ
4月15日(火) ナポリ→イスキア島、イスキア・ポンテ地区
4月16日(水) サンタンジェロ地区、フォーリオ、ラッコ・アメーノ、カサミッチョラ
4月17日(木) セッラ・フォンタナ、フォンタナ、モンテ・エポメオへのハイキング
4月18日(金) イスキア島→ナポリ→ローマ→アッシジ
4月19日(土) アッシジ旧市街、オルヴィエート日帰り訪問
4月20日(日) アッシジでカルチェリの庵迄ハイキング、ローマへ移動
4月21日(月) ローマ発→フランクフルト→
4月22日(火) →関空着、自宅へ
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
アッシジ駅11:19発のフィレンツェ行きの列車に乗ります。
-
12:18 TERONTOLA-CORTPNA 駅に到着し、列車を乗り換えます。
12:38発のローマ行きの列車を待ちます。 -
TERONTOLA-CORTPNA 駅
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TERONTOLA-CORTPNA 駅
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TERONTOLA-CORTPNA 駅
ローマ行きの列車が到着 -
45分ほどでオルヴィエートの町が見えてきました。
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列車内から見えるオルヴィエートの町
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13:22オルヴィエート着
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オルヴィエート駅舎
この1階にあるバールで、オルヴィエートカードを購入しました。
ガイドブックには15ユーロと書いてあったのですが20ユーロとのこと。
おまけにクレジットカードは使えません。
一瞬買うのをやめようかとも思いながら、カードがあればいちいち切符を買わずに済むし・・・と思って、買うことにしたのですが。。。
これから行かれる方、このカードはお得ではありませんでした! -
道路を渡ったところのケーブルカー乗り場。
切符を買うためにたくさんの人が並んでいたのですが、オルヴィエートカードを見せたら、別の入り口から並ばずに入れてもらうことができ、発車寸前のケーブルカーに乗ることができました。
オルヴィエートカードを持っていて役立ったのは、この時くらいかも? -
ケーブルカー乗り場への入り口
オルヴィエートカードを持っていると、係り員さんが特別に端っこを開けて通してくれました。 -
ちょうど発車しようとしていたのに乗ることができました。
20分毎の運行です。 -
かなり急こう配です。
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上野駅に到着。
たくさんの方たちはバスを待っているようです。 -
駅前には表示があってわかりやすい。
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旧市街へ歩き始める前に、駅近くにあるサン・パトリツィオの井戸へ向かいました。
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サン・パトリツィオの井戸入口。
ここでもオルヴィエートカードが有効です。
なければ、チケット売り場で5ユーロ支払います。 -
この井戸は、ローマ略奪を逃れてきた法王クレメンスの命で、1527年にA.ダ・サンガッロ・イル・ジョーヴァネにより工事が始められたもので、直径13メートル、深さ62メートルの井戸の周囲には上下に重なった2つの螺旋階段が設けられています。
この螺旋階段で下って行きます。 -
螺旋階段の窓から覗いてみた
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イチオシ
底まで見ることができます。
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暗い井戸の底
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光が入ってこないのでとっても暗い!
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井戸の底の水たまりには、コインがキラキラ!
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底から上を見上げて〜
ここから、下りてきた分上って行かなくっちゃ^^; -
螺旋階段は、下りと上りが別になっているので、反対方向へ行く人とはすれ違わないようになっている。
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やっとてっぺんに到着です^^;
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出口の鉄格子
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イチオシ
井戸の前にある広場からの眺め
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井戸の前にある広場からの眺め
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井戸の隣の要塞も見えています。
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井戸の前にある広場からの眺め
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ではケーブルカー駅へ戻ります。
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ケーブルカー駅隣にある要塞
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要塞前広場のモニュメントはカップの形
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カップの形のモニュメント
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モニュメントの土台
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モニュメントの隣にあった像と石碑
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モニュメントの隣にあった像と石碑
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要塞前広場
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では旧市街へ向かいましょう。
カブール通りを進んでいきます。 -
カヴール通りの小さな教会
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カヴール通り
町を貫くメインストリートです。 -
カヴール通り
このお店にもイノシシの頭が飾られていました。 -
カヴール通り
通り沿いには中世の民家や15世紀の建物が建ち並びます。 -
カヴール通り
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カヴール通り
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カヴール通り
先に見えてきたのはモーロの塔 -
モーロの塔
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カヴール通りをさらに進んで
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案内の表示を確かめて
それなのに、なぜかそのまま進んでしまった。 -
通り沿いの建物の壁にあったレリーフ
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雰囲気のいい路地が延びています。
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ドゥオーモへ向かっていたつもりが、レプッブリカ広場に出てきてしまいました。
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レプッブリカ広場
この広場はオルヴィエートの町の中心です。 -
レプッブリカ広場
この建物がたぶん市庁舎。
中世に建てられたものが15世紀に改修されているようです。 -
レプッブリカ広場
その隣に、多角形の塔が建っています。
12世紀のものだそうです。 -
レプッブリカ広場
塔の隣はサンタンドレア教会
11世紀に建て始められ、13世紀末に拡張されているそうです。 -
サンタンドレア教会のファサードはとってもシンプル。
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サンタンドレア教会内へ
ゴシック様式です。 -
サンタンドレア教会のステンドグラス
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壁面のフレスコ画も剥げかけています。
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サンタンドレア教会内で
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出口から外へ出たけれど、さっき広場はどこ?
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建物を外側から眺めつつ、この下をくぐると
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広場が見えました。
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市庁舎を正面から
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サンタンドレア教会と塔
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この塔の中への入り口が見つけられず眺めるだけ〜
たしか、オルヴィエートカードがあれば塔に登れるはずだったんだけど! -
では、ドゥオーモへ向かいます。
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モーロの塔前で右折して通りを進むと見えてきました、美しい建物が!
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これがドゥオーモです♪
一瞬シエナのドゥオーモを思い浮かべてしまった。 -
とっても大きい!!
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側面の縞々
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正面から
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入りきらないので、路地に入って正面を見てみる。
イタリアにおけるゴシック建築の中で最も重要な建築のひとつです。
「ボルセーナの奇跡」の聖遺物を祀るために1290年に建設が始まられたという。 -
ドゥオーモの正面から
シエナ出身のL.マイターニほか、多くの建築家や彫刻家や画家の協力を得てようやく17世紀に完成。
このバラ窓は、オルカーニャのデザインによるもので、繊細なレース模様です。 -
ドゥオーモの正面から
晴れていたらきっと眩しいであろうと思われる黄金色を背景にしたモザイクは17,18世紀に修復されているそうです。 -
ドゥオーモの正面から
黄金色を背景にしたモザイク -
ドゥオーモの正面から
黄金色を背景にしたモザイク -
ドゥオーモの正面から
黄金色を背景にしたモザイク -
ドゥオーモの正面から
黄金色を背景にしたモザイク -
ドゥオーモの正面から
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ドゥオーモの正面から
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ドゥオーモの正面から
調和のとれた荘厳なファサードは、マイターニに負うところが多いとのこと。 -
ドゥオーモの正面から
黄金色を背景にしたモザイク -
イチオシ
ドゥオーモの正面から
中央入り口を囲むアーチも繊細な彫刻で飾られています。 -
ドゥオーモの正面から
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3つの扉を挟む柱の壁は、これまた繊細なレリーフで埋め尽くされている。
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3つの扉を挟む柱の壁のレリーフ
マイターニとその弟子によるもので、新旧の聖書からテーマがとられているとのことです。 -
3つの扉を挟む柱の壁のレリーフ
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3つの扉を挟む柱の壁のレリーフ
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3つの扉を挟む柱の壁のレリーフ
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3つの扉を挟む柱の壁のレリーフ
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入口のファサード
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すぐ下から見上げて。。。
残念ながらドゥオーモの扉は閉ざされ、中に入れなさそうです。
ガイドブックによれば、7:30〜19:30開いているはずなのに〜
中のサン・ブリツィオ礼拝堂(オルヴィエートカード有効)を見たかったけれど
またもや、オルヴィエートカードが役立たずとなってしまったのでした^^;
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