流氷と札幌の旅２０１３　：　２日目　【　札幌→えりも岬　】

2013/02/25 - 2013/03/03

札幌→えりも岬
日高本線に乗り、様似でバスに乗り換えて
えりも岬の民宿を目指します。

海岸線を走る列車からの景色は、
おそらく国内トップクラスの美しさのように思えます。
また、様似の町も非常にのどかで、
アポイ岳や太平洋などきれいな景色がいっぱいでした。
専門店で食べたツブ貝も非常においしかったです。

エリア 北海道

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル

クロスホテル札幌 宿・ホテル

札幌から苫小牧に向かう途中。
南千歳までは快速で来ましたが、
その先の苫小牧までの列車の待ち中に撮りました。
釧路行きのスーパーおおぞらでした。

南千歳駅 駅

苫小牧のホームで。
苫小牧は工業、特に製紙の街で
王子製紙の工場の煙突が見えていました。
ここから日高本線に乗っていきます。

千歳空港を使うとき
着陸前に見えてくる北海道の最初の景色が苫小牧になります。
特に夜なんかは海沿いの倉庫などのオレンジの明かりが
きれいに見えて、旅のムードも一気に盛り上がる場所の１つです。

苫小牧駅 駅

列車は１両で、最初は半分くらいのお客さんが乗ってはいましたが、
ほとんどの人が鵡川までで降りていきました。

そして、写真のように
太平洋沿いをぎりぎりで走るので車窓からの景色は実に面白かったです。

大狩部駅 駅

静内駅 駅

静内では３０分ほど停車しました。
苫小牧から様似まで乗り通すと３時間以上かかるので
途中で休憩がてら、ホームで外の空気を吸っていました。

静内のあたりは牧場がいっぱいあるようで、
途中途中には馬の姿が見えました。

様似駅。日高本線の終着駅になります。

線路のレールもここで終わりです。
ここから先はバスで移動します。

様似の町とアポイ岳。

「なまら蝦夷」で知った、様似町の「花蕊水産」に来ました。
駅から歩いて５分くらいの場所にあります。
貝を専門に扱ってる業者さんで、
店の中に飲食コーナーもあり、おいしい料理を出してくれます。

ツブ貝定食

非常に身が厚くて、コリコリしていておいしかったです。
肝も苦味がほとんどなく、おいしくいただきました。

直売もやっています。

この辺は日高山脈がそのまま海に落ちているので
急峻が地形が多くあります。
これがまた車窓からの旅を楽しくさせてくれます。

アポイ岳に寄ってえりもを目指します。

すごく昭和って感じの民宿です。
泊まってるのは僕だけでした。
たぶん、こんな時期に襟裳岬に行って泊まる人なんて
めったにいないんだと思います。

民宿　仙庭 宿・ホテル

こんなに昭和を感じられる宿は貴重なのかもしれません。
最新の設備はなかったですが、
こういう体験ができたのも思い出になりました。

この旅行記へのコメント （2）

• かっちんさん 2014/06/12 12:39:51

  えりも岬の民宿

  Matsuさん
  
  　こんにちは
  
  　この旅行記と次の旅行記を読んで、泊まられた民宿がかつてのえりも岬ユース・ホステルだったことを知りました。
  
  　４０年ほど前、学生時代に泊まったところで、とても懐かしく思いました。今でも民宿を続けられているのですね！
  
  　ここで教えてもらったチョウチョウ貝を、先月えりも岬を訪れた際に海岸で見つけることができ、感激でした。
  
  　Matsuさんは北海道の旅行記が多いので、これからゆっくり読むつもりです。
  
  　　かっちん
  
  　

  Matsuさん からの返信 2014/06/13 02:05:45

  RE: えりも岬の民宿

  はじめまして、こんにちは(^o^)
  訪れていただきありがとうございます。
  
  そうですか、昔の写真をいっぱい見せてもらいましたよ。
  僕は初めて行った所でしたが、
  おそらく前はもうちょっと活気もあったのかなあ
  なんて思いながら写真を見てました。
  でも、いい場所だと思います。
  
  僕は旅行は北海道しか行かないですが、
  よかったらまたゆっくり読んでってください！