トルファンで出会った素敵な女性たち　放浪の旅(１９)

1986/08/26 - 1987/04/12

トルファンの駅の切符売り場で、女性係員と、ひと悶着ありました。
でも、●国を旅行中、いつものことでした。(笑)
この日、１０月１日は国慶節で、祝日です。
駅の切符売り場で居合わせた７８歳のカナダの女性バックパッカーも、
切符が買えず、また、女性係員に恫喝され、頭の中は？？？だったと思います。

この時は一旦、引き下がることにして、たまたま宿が同じだったので、
バスに乗っていっしょに帰りました。

宿に帰ってみると、この時まで気づきませんでしたが、私の隣の部屋です。
さっそく、彼女の部屋を訪問すると、もう一人女性が居ました。
ハードな「大陸」の旅行で、７８歳でも頑張っているな〜って、感動して
いましたが、もう一人の女性は８２歳。

話を聞いてみると、元々は全く知らなく、旅の途中で知り合ったとのこと。
旅に出ると、よくあることです。

そして、ちょっぴりうれしく、感激したのは、この８２歳のバックパッカーが
「あなたのお母さんが、あなたが遠い国を旅して心配しているだろうから、
お母さんにハガキを出しなさい」と、ポストカードを１枚くれました。

大変輝いていたお二人でした。

この日も特に名所旧跡等を回っておらず、特にごちそうを食べたわけでもなく、
しかし、いろいろな人と接し、充実したおもしろい一日になりました。

エリア 吐魯番(中国)

• 旅行の満足度: 5.0

バザール。
逆光で、幻想的に…(笑)

この旅行記へのコメント （4）

• youkariさん 2014/06/08 10:01:38

  10月１日

  somtam氏の旅日記を読むと、記録することって大切だなって思います。
  あの旅の記録ノート、なくしてしまったんですよ。若かりし頃の写真さえも捨てようとして夫に「なんで捨てるんだこんないい写真を」と止められているくらいですから、もしかしたらエエイッて捨ててしまったのかも・・・
  今となっては拙い脳の記憶と感覚での記憶のみです。
  たしか10月１日は成都に居たと記憶しています。
  私も旅の途中でドイツ人の老夫婦と出会いました。
  日本人の同じお年頃の方ならあり得ない、まさかのドミトリーでした。
  あまりに仲良しで別室は気の毒だったので、ご主人をこっそり女子部屋に泊めてあげました。

  somtamさん からの返信 2014/06/10 00:22:17

  10月１日→その頃、K君は、、、

  ねーさん、こんばんは。
  
  > somtam氏の旅日記を読むと、記録することって大切だなって思います。
  
  あの長期旅行は、人生で最初で最後！？の日記を
  書いていましたので、記録が残っています。
  最初は、あまりヤル気がなく、ポイントしか書いていません
  でしたが、それが日を追うごとに、文字数が増えました。
  パキスタンに入った頃は、もうギシギシに書いていますよ。(笑)
  夕食後は、特にすることもなかったし。。。
  
  
  > あの旅の記録ノート、なくしてしまったんですよ。
  
  ねーさんも、書いていたのですね。
  
  
  若かりし頃の写真さえも捨てようとして夫に「なんで捨てるんだこんないい写真を」と止められているくらいですから、もしかしたらエエイッて捨ててしまったのかも・・・
  
  そう言えば、見たことないので、T先生宅で
  お会いする時、ぜひ、お見せ下さい。
  
  
  > 今となっては拙い脳の記憶と感覚での記憶のみです。
  > たしか10月１日は成都に居たと記憶しています。
  
  ねーさんも、この旅行記どうですか？(笑)
  
  
  > 私も旅の途中でドイツ人の老夫婦と出会いました。
  > 日本人の同じお年頃の方ならあり得ない、まさかのドミトリーでした。
  > あまりに仲良しで別室は気の毒だったので、ご主人をこっそり女子部屋に泊めてあげました。
  
  ねーさん、ご存じかなぁ。
  たぶん、T先生宅で１度ぐらい会っていると思いますが、
  職人になったK君を。
  
  そのK君は、オーストラリアの男性と日本の女性の
  ハネムーンで同じ部屋に泊まっていました。
  京都で英語教師していた男性と、その生徒の女性が結婚して、
  京都から男性の故郷オーストラリアへ永住の為、
  半年ぐらいかけて、中国、東南アジアをまわり、
  オーストラリアを目指していました。
  新婚旅行の、おアツイお二人の部屋に、いっしょに寝る〜。(笑)
  でも、当時の大陸、当時の旅人は寛容で、何でもアリでしたね！

• 川岸　町子さん 2014/06/05 21:42:04

  心のゆとり

  somtamさん、サワディカ♪
  
  　あー、いいお話ですねヽ(^o^)丿ヽ(^o^)丿ヽ(^o^)丿
  　７８歳と８２歳のバックパッカー。
  　しかも、旅の途中で出会うということは、それぞれ一人旅なのかしら？
  
  　旅に出ようという心意気がカッコイイですね。
  
  　お母さんへ出しなさいって、葉書をくれるなんて、感動です（＠＾▽＾＠）
  　somtamさん、いい思い出を作られ、それをこうして伝えて下さる。
  　
  　やっぱりこの旅は、宝物ですね。
  　その宝物を、少しずつ分けて下さり、ありがとうございます。
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　まちこ

  somtamさん からの返信 2014/06/09 23:57:37

  おもてなし☆

  町子さん、こんばんは。
  
  > 　あー、いいお話ですねヽ(^o^)丿ヽ(^o^)丿ヽ(^o^)丿
  > 　７８歳と８２歳のバックパッカー。
  
  あと、ん年で、その年齢ですが、
  ああいう風に、いきたいものです。
  
  
  > 　しかも、旅の途中で出会うということは、それぞれ一人旅なのかしら？
  
  その辺りは日記帳には書いていませんが、
  たしか、そうでした。
  
  
  > 　旅に出ようという心意気がカッコイイですね。
  
  めっちゃ、かっこいい♪
  しかも、当時の大陸ですよ。
  人生の先輩の、人生のお手本です。
  
  
  > 　お母さんへ出しなさいって、葉書をくれるなんて、感動です
  
  その時、私も感動しました!
  
  
  > 　somtamさん、いい思い出を作られ、それをこうして伝えて下さる。
  > 　
  > 　やっぱりこの旅は、宝物ですね。
  > 　その宝物を、少しずつ分けて下さり、ありがとうございます。
  
  いえいえ、私もそちらへ行った時の、
  おもてなしに感激していました。
  これは、実現しませんでしたが、
  ５年ぐらい前、女満別のお出迎えを考えて頂き、
  ほんとーに、うれしかったです！！！
  
  　　　 somtam