BSで放送されたフォレンダム号9日間のクルーズ　5日目　台湾寄港

2014/04/10 - 2014/04/10

4月6日　横浜の大桟橋を出港した
ホランドアメリカンラインのフォレンダム号は
1200名以上の乗客を乗せて
4月9日　石垣島に無事寄港

船内で出国審査を受け
はれて日本を離れ
いよいよ5日目の4月10日
基隆港に入港しました

今日は野柳と九?囲探訪です
九份の詳しい旅行記は

http://4travel.jp/travelogue/10215780

九份へ久しぶりに行ってみたら
数年前とちっとも変っていませんでした

エリア 基隆(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 船
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

まだ日が明けないうちに基隆到着です
午前６時すぎ

台湾との時差調整のため　
船内の時計が　深夜2時に　1時間遅れました
(深夜2時　→　深夜1時）

もうすでに港は活気づいています

大きなコンテナ船も停まっていました

基隆港全景

どこに停まるのかしら？

基隆港 駅

基隆の大きな看板が見えてます

基隆港 駅

いよいよ接岸みたい
到着は朝7時

今までで一番早い到着

オプショナルツアーのバスが続々と到着する波止場

と　そこで気が付いたのが
フォレンダム号を追いかけるように
大きな客船が入港してきているではありませんか！

白くてとてもきれいな大型船
ダイヤモンドプリンセス号です

かっこいい！と思わず目を奪われました

この日の
オプショナルツアーの出発時間は早かったので
ダイニングルームには行かず
ゆっくりルームサービスでいただきました

バスで基隆から野柳まで
一時間かかりません

サギが集団でこの木に群れていました

よく写っていないのが残念！

入口です

野柳岬 自然･景勝地

駐車場に入ってビックリ

ものすごい数の観光バスと
観光客

実はあのダイヤモンドプリンセスが
大陸から大量の観光客を乗せてきていたらしい…
観光バスの数も半端じゃないんですって

まあフォレンダム号からだけでも10台近く来ているのですから
大きいことは言えませんけど

中に入ると
よく整備されています

これが有名な女王の首の岩ですが
ちょっと角度が不十分だったですね

でも近くでは撮れないと思ったので
まずは遠くから一枚

この野柳は北海岸に突き出した
細長い岬で
長さ1700メートルもあるそうです

野柳岬 自然･景勝地

全体に見るとこんな感じ

台湾の風景特定国指定されているそうです

土地の隆起によって自然が作った
奇岩が立ち並んでいます

はい　あそこにろうそく岩があります

と言われてもねえ

どれがどれだか…

やっと見つけました

火のついた蝋燭が3本

日本になら同じようなところがもっとありそう

入場券と一緒に
日本語で書かれた説明書もくれました

足元には無造作に化石もあります

ウニの化石

メインの岩の説明をしようと
ガイドさんが必死に
我々を引き連れて移動します

サンダルと
地球　だそうです

丸いのが地球

実際はこんな感じですから
よく見ないとわかりません

野柳岬 自然･景勝地

裏側から見ているので
やはり女王の顔には見えません

野柳岬 自然･景勝地

ミイラの女王って感じかな

もうすぐに
この首が浸食によって
崩壊しそうなんだそうです

人出が半端じゃない！

ガイドさんが
「この人たちはみんなこの後九份に行きますよ」
と恐ろしいことを言う

人がいなければいいところなんですけれどね

奥に行くほど人がいないので
良かったです

ウサギ？

Marine Bird Rock
海鳥ですって

胸についている黄色いシールは
フォレンダム号の下船の時に渡されました

オプショナルツアーは
各寄港地ごとに
数種類用意されていました。

もちろんフリーで動き回る人もたくさんいます

行先別に色分けされ
バスの番号がそれぞれ記入されています

集合はいつもフランスハルズラウンジ

色と番号ごとに下船していきます

とても整然としていていいです

鳥の排泄物が
気の毒にも額に　たら〜り

野柳での集合時間は
そんなにスムーズには行きませんでした

一人どうしても戻ってこなくて
私達はトイレの前で
ブーッとしながら待っていました

この大勢の観光客の中で迷子になったら
見つけるのは本当に大変

結局その方は
先に一人でバスに戻っていたのですが
約束は守らないと
みんなに迷惑がかかりますね

バスは基隆に戻り
そのまま今度は九份へ

一時間もかからずに到着

ガイドさんの予想通り
ひどい混雑

以前来た時よりひどい気がします

九分 旧市街・古い町並み

展望台からの景色

前回来た時には曇りだったので
ずいぶん印象が違います

基隆と思っていた場所は
その手前の港町であることも判明

ネコもまったりと景色を眺めていました

解散後
バス停の待ち合わせ場所まで15分かかることを考えると
３０分しか自由時間がありません

九份茶坊 カフェ

父が疲労すると嫌だったし
きれいなトイレに入りたかったので
すぐお茶屋さんに入りました

九份茶房（チューフェンチャーファン）読み方は
教えてくれる人ごとに違いました
中国語はバラエティー多過ぎ！

朝早めだったので
あちらのいつも混んでいる有名なお茶屋さん
（阿妹茶酒館ーアーメイチャーチュークアン）に行ったとしても
すんなり入れたかも

とちょっと後悔

お会計の際には
このネコちゃんをレジに持っていきます

九份茶坊 カフェ

３０分ゆっくりお茶を楽しむ時間が持てました

金鉱時代の大邸宅をそのまま利用しているそうです
私邸でくつろぐ雰囲気があります

ちょっとだけ階段を下りて
九份の街の雰囲気を
父にも味わってもらいました

阿柑姨芋圓 スイーツ

昔は鉱山だったので

記念碑がたてられていました

九份鉱石博物館もあります

階段が多いので
高齢者には向かないと思われるかもしれませんが
お茶を楽しんだり
風光明媚な景色を楽しんだり
お菓子をつまんだり
結構大丈夫ですよ

集合場所に向かう途中
お店が気になりました

お汁粉もラーメンも
ちょっと食べたかったかな…

セブンイレブンの右側から出てきて
バス停の前で待ち合わせです

バス停から見える景色の説明が
掲示されていました

これがこの日の風景です
フォレンダム号はさすがに見えないなあ

店先にはツバメを見つけました

父がバス停に停まった中国人のグループの
観光バスに間違って乗り込む　なんていう
一瞬　大変なことになりそうな間違いもありましたが
本人が何とか気づいて
全員　無事　山から下りてきました

ごちゃごちゃした
基隆の街を抜けて
港に向かいます

お昼を食べていないので
やたらと　麺　みたいな漢字に目が行ってしまいます

基隆港の近くです

いた！

ダイヤモンドプリンセス

この後何回も乗ることになるなんて　
思ってもみませんでした

11万5875トン
全長290ｍ

中が大陸の方たちと聞いていなかったら
もっと感激したかも

麗星郵輪 船系

こちらはわれらがフォレンダム号

ほぼ半分の大きさですが
いい船でしたよ

乗船は地下一階から

おなかがペコペコだったので
８階のリドプールのプールサイドへ急行

お刺身がありました

ここから基隆の高いビルが
見えているのが
不思議な感じ

一瞬
ここは大船？なんて思っちゃいました

食べているうちに動き出したようです
最終乗船時間　午後1時半
台湾出航セレモニーを　このプールサイドで愉しみました

あっという間の
台湾滞在でした

でも楽しかった

アフタヌーンティーは　
インドネシアン・ティーセレモニーでした

この旅行記へのコメント （2）

• toc blancさん 2014/06/04 00:07:04

  寄港地観光、さまざま

  お父様と九ふんまでいらしたんですね！
  スゴイです
  こちらは早々に候補から外してしまいましたので、ちょっと（いえ、とっても）ウラヤマシイです
  
  同じ港に寄っても、それぞれの興味ある場所を観光し、楽しむのが
  クルーズの最大の面白味
  ですよね〜
  
  それからプールサイドでのお食事♪
  やっぱりHALのお料理は美味しそうでーす！！

  M-koku1さん からの返信 2014/06/07 13:50:56

  RE: 寄港地観光、さまざま

  toc blanc 様
  
  クルーズの良い点　悪い点の旅行記を拝見しました
  クルーズ初心者の私でも
  思わず同感してしまう点多数でした。
  
  九ふん　はオプショナルツアーで行きました。
  すでに3回行っていますが、一度も自力で行っていません
  あの混雑した公共バスを見ると
  ちょっと乗りたくないんです
  
  toc blancさんの指宿のように
  寄港地で　チャチャチャっとご自分でいらっしゃるのは
  すごいなあと思いますし、本来の私の旅行スタイルです。
  
  普段はそんな具合でフットワークの軽い私ですが、
  さすがに高齢者と一緒だと　
  疲れないこと
  体調を壊さないことに主眼を置いているので
  オプショナルツアーも
  自由度の高いもの、歩き回らないものを
  選びました。
  
  
  > それからプールサイドでのお食事♪
  > やっぱりHALのお料理は美味しそうでーす！！
  
  さすが経験者！
  まあ　プールサイドはともかく
  メインダイニングのお料理は毎日朝も晩も
  そしてアフタヌーンティーも
  とてもおいしかったです。
  
  プールサイドでもメーンダイニングと同じものが食べられますが
  雰囲気的に私はメインダイニングが好きでした。
  でも同じテーブルの方の内お二人は
  最初の2日だけご一緒しましたが
  あとは全く姿を見せませんでした。
  ８階のリドレストランの方が気に入られたのでしょう。
  
  唯一　う〜んというのは
  プールサイドのお蕎麦。
  シェフたちには
  日本でおそばを食べてから帰ってほしいと思いました。
  
  あんなに食べたのに、痩せました。
  栄養バランスが良かったみたいです。
  
  ではまた
  Mより