BSで放送されたフォレンダム号9日間のクルーズ　4日目　石垣島

2014/04/09 - 2014/04/09

横浜の大桟橋インターナショナルパッセンジャーターミナルを出港したフォレンダム号は
2日かけて石垣島へ航海

フォレンダム号の詳細
ホーランドアメリカライン所有
全長　213m
トン数　61214トン
プレミアムクラス

たまたま乗ったこのクルーズ　BSで6月に放送されるかもといううわさも聞きました
実際にテレビクルーが乗っていました
さてどうなりますか　お楽しみ

2017.4.9. 写真追加

エリア 石垣島(沖縄)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 船
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

4日目の朝が明けました

窓の外が騒がしい
なに　なに？

一斉にみんな下をのぞいてます

どうやらいよいよ石垣島についたみたい

陸だ〜　陸だ〜

じゃなくって　島だ〜　島だ〜

島が見えたら
何とも言えない安堵感がわくのは
どうして？

50メートルしか泳げない私は
ここで海に落ちても
あの島までとても泳ぎ着けないのに

不思議だ…

最初の寄港地　石垣島

水先案内人を乗せたタグボートのお迎え

石垣島に6万トン級の客船が入港するのは
初めてだそうです

夜もすっかり明けてきました

海上保安庁の巡視船が
何艘も波止場に

尖閣列島が近いことを実感しました。

この「よなくに」は
中国漁船衝突事件にも関係していました

食事に向かうのですが
まだ船会社のオフィスは
オープンしていません

オランダ国王ご夫妻の写真が
飾ってありました

朝食が終わったら
オプショナルツアーに出発です

朝食のメニューはずっと同じですが
種類が多いので、
乗っている間中　毎日のように違うものをサーブしてもらいました。
これは前菜の　フルーツの盛り合わせ　カッテージチーズ添え

フォレンダム号のクルーズ中は　
オプショナルツアーに　色々申し込んでいました

前の晩にキャビンに　
こんな封筒入りのチケットが
届けられます

下船時にこれを忘れては　ダメ！

まずは「平久保半島と外海と内海のコントラストが一番美しく見える」と説明されている
玉取崎展望台へ

平久保半島の向かって右側が太平洋
左側が東シナ海

国境を見る時のようなワクワク感が

気分高揚‼　(^０^)

ハイビスカス（ブッソウゲ）のお花
今日の見ごろは終わってしまった…？

まあ一日で枯れる花ですから仕方ない

咲き乱れるって感じじゃなかった　（−＿ー；

玉取崎展望台 名所・史跡

でも石垣島にはお花が良く似合う

実際には防風林としての大事な役割を担っているのでしょうが…

玉取崎展望台 名所・史跡

実はあまりに忙しかったので
今回下調べ　ゼロ

オプショナルツアーに申し込んだものの
どこに行くかも知らない状態

玉取崎展望台からの風景ですが
きれいね
という以外
よくわかっていない状態で写真を撮ってます

玉取崎展望台 名所・史跡

これは何の鳥？
中型の鳥がいました

海がキラキラ

久しぶりの陸の上は　いいなあ

アハッ　ちょっと　大袈裟？

玉取崎展望台には駐車場が整備されていて
トイレも観光客誘致のために
とてもきれいにしてありました

展望台への道もこんな風に
歩きやすくなっていました

きれいです　ハイビスカス

このツアーのガイドさんはベテランさんで
植物にものすごく詳しかったです

後から来た別のツアーのガイドさんが
質問しに来ていたぐらいです

アダン

タコノキ科タコノキ属の常緑樹

パイナップルじゃないよ！

３０分ぐらいいたでしょうか

石垣島巡りというツアーだったので
大忙しで次に移動していきます

この展望台から
時間があれば平久保半島の
石垣島最北端まで行くのが
お決まりのコースらしい

でも　私達はフォレンダム号に乗り遅れたら大変なので

本当に時間に縛られてのツアーです　

船越　
(昔　漁師さんたちは　平久保半島を回ると６時間ぐらいかかってしまうので
時間短縮のため　ここの海辺から船をかついで　伊原間湾側まで　二時間かけて山越えしたんだそうです
それがこの名の由来だそうです）

その船越からツアーバスは　西へショートカットしました

伊原間湾

ポコッととんがった野底岳と
拡がっている野底崎

そして到着したのが
米原ヤエヤマヤシの群生地

ギランイヌビワ　クワ科イチジク属

環境省の説明ボードによると
「熱帯地方の多湿な森林に生育し、八重山諸島では、マングローブの背後地や石灰岩地帯に見られ、ガジュマルと同じ仲間。幹の高さは８〜15ｍで大きくなると『板根』と呼ばれる板状の根が発達します。また『幹生果』といって、太い幹から短い枝を出し、直接花や実をつけることがあり、ヤエヤマオオコウモリが好んで食べることで知られている」

一足踏み入れただけで
原生林のような雰囲気

ギランイヌビワ

これが幹から直接　実　なのかな？

米原のヤエヤマヤシ群落 自然・景勝地

皆においてかれないように

写真撮ったり　追いかけたり
それなりに忙しい…

こちらが国の天然記念物に指定されている
ヤエヤマヤシ

本当に高いなあ〜

平成19年　西表石垣国立公園の特別保護に国指定されました
その中でも最も大きなヤエヤマヤシの自生地

不思議な形

高さ20メートル以上にもなる木ですが
果実は1.3センチ　小ぶりなんだとか

ヤシ科　ヤエヤマヤシ属

桴海於茂登岳の山麓の限られた場所にのみ生育しているそうです

入口には数件お店があり
搾りたてのサトウキビジュースや
混ぜ物のない黒糖など
観光客相手に売っていました

サトウキビジュースとてもおいしかったです

群生地から出てきたところ
79号線です

からっぽ

実にいい！

米原ビーチ
ピゲカゲ浜を右手に
川平湾に向かいます

米原ビーチ ビーチ

川平湾はミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで
わざわざ旅行する価値がある
という評価を受けているサイトです

イリオモテアザミ　

川平湾に到着
駐車場から歩いていく道端に咲いていました

川平観音堂へ向かう道

階段はサンゴ

海運の神様　17世紀に建てられたもの

お土産物さんの店先に置いてありました

まず目にはいった川平湾

なるほど　きれいだ

海の水の色に特徴があります

川平湾でグラスボート遊覧

というオプショナルツアーもあったので
あのボートに乗っているのは
もしかしたら同じ船から来た方たちだったりして…

少々暑い日でした

こんなにきれいなのに
遊泳禁止です

川平湾 自然・景勝地

砂浜まで下りてきました

ツアーで来ない場合
こういうところで
グラスボートを頼むのでしょうか

天気に恵まれたので
水が特に綺麗

また丘に登り
今度は黒真珠の展示場へ行くんだそうです

別にいきたくないんだけれど…

ヴェトナム旅行で
真珠を売りつけられて
買っちゃったし…

あれが真珠の養殖場でしょうか

案内板の上にシーサー？