2014 洪墺独の旅・その３　～ブダペストを歩く～

2014/04/29 - 2014/05/07

ハンガリーもメーデーで休みになるなんて調査不足で知らなかったよー、
というブダペスト２日目の街歩きです。

朝から交通規制はしているし、気が付いた時にはくさり橋は封鎖されて
自動車のレースだか何かが行われているし、
えーもう、せっかくブダペストに来たのに何よっ！と思いつつも
楽しかったです。

１日目：成田→ヘルシンキ→ブダペスト
２日目：ブダペスト観光
３日目：ブダペスト観光
４日目：ウィーンへ移動＆観光
５日目：ミュンヘンへ移動＆観光
６日目：ミュンヘン観光後、フランクフルトへ移動
７日目：フランクフルト観光
８日目：フランクフルト→ロンドン→
９日目：羽田、帰国

エリア ブダペスト(ハンガリー)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

ドナウに映る議事堂が素敵です。
良い時間に目が覚めたと、とても満足。

この日の朝は、ドナウ沿いにバスをただ乗ってみました。
そしてまた同じ番号のバスに乗って戻ってくる、というバス乗車体験をした後、
地下鉄に乗り、４号線のホームまで行ってみる。新しいだけあって、
ちょっと近未来的な感じ。

その後に、国立博物館へ向かいました。

あまりにも綺麗なので

びっくりして

写真をとりまくる。

なんだか、宮殿みたい。

展示は撮影禁止なのか、フラッシュが禁止なの、
よくわからなかったので、撮影はしませんでした。
建物の印象が強くて、何が展示してあったのか記憶にない始末・・・。

この日の昼食は、バゴイバールにて。
とってもよく晴れていて暑かったので、冷たいものを飲みたいと
ガス入りのお水を頼んだら、あんまり冷たくなくてがっかり。

さくらんぼのスープです。クリーミーです。
これは、もっと甘い感じのものを想像していたのですが、
いや、甘いのだけど、こんなスパイシー味だとは思っていなかった。
この半分の量だったら美味しかったって思えたけど、
ちょっと飽きる味かも・・・。

ホルトバージパラチンタ
少し塩っぱいかと思ったけれど、美味しかったです。
これはもう一巻き食べられたと思います。

イマイチお店の感じが好くなかったなぁと思いながら、
公園を横切り、英雄広場を抜け地下鉄に乗ったら、
ここは東京のラッシュ時か？と思うくらいの混雑。
日々満員電車に乗っている身としては、休暇中にまで
そんな電車に乗りたくないと途中下車し、鎖橋へむかって歩くことに。

聖イシュトヴァーン大聖堂を背にドナウへむかって歩いていると、
川沿いに人だかりが…。そして爆音。

何が起こっているの？と思いながら
このマンホールの蓋、素敵と撮影。

人垣をなんとか通りながら、川沿いへ進むけど
何がなんだかさっぱり。
川沿いはダメだとあきらめて迂回してくさり橋へむかうと
あら嫌だ、通行止め・・・。
まだ王宮の丘に行ってないのに、と涙目。

もう諦めてホテルに帰ることに｡
頑張って地下鉄に乗って、ホテルに向かって歩いていると、
こんなモニターが・・・。そして爆音。
もしかして、Ｆ１？モナコみたいにハンガリーでも一般道を走るの？
ドライバーにサインを求めている人もいた！
ちょっと胸が高鳴る私。

でも、疲れているので一旦ホテルに戻る・・・。

もの凄いエンジン音とヘリコプターの音が気になって
気になって仕方がないので覗いてみたら、すぐ下を車が走ってるー。

普通に立って見るのではいまいち見えづらいので、
椅子に立って見学。

あっちから走ってくるかと思えば、

あっちへ向かって走って行ったりもする。

しばらく部屋から眺めていたけれど、
これはやっぱり、外に行かなくちゃと。

そうしたら、こんな車や

あんな車が走っていく。
なんだかわからないけど、全然Ｆ１じゃない（笑）

人垣の間からしばらく見学して、
ふと振り返ると

あれは、マーチャーシュ聖堂の屋根では？
道の途中で階段が随分とあるな、とは思っていたけど、
王宮の丘に行けるのかしら？

とにかく、登れ！ということで、上を目指します。

マーチャーシュ聖堂のところに出ることが出来た。

聖イシュトヴァーンに後光がさして見えた…。

漁夫の砦だー！

チケット買って、聖堂の中に入ります。

ここへ来ることを諦めかけていたから、感激。
感謝の祈りを捧げます。

神様ありがとうございます。

この渦巻にくらっとしました・・・。

階段を上がってみる。

実際はもうちょっと暗かったけど

素敵です。

ステンドグラスも素敵。

イエス様もいつもこんな姿で・・・。

エリザベート像があるのです。

このときは、王冠が国会議事堂で見られなかったとは思っていなかったから、
あ、ここにあったんだと思って撮影。

この日は朝から違う方向のバスに乗ったり、地下鉄は混んでいるし、
橋は渡れないしで、駄目な一日だと思ったけど、ここに居たら
なかなか楽しい日だったじゃないかと思えた。

やや暗い写真になってしまったけれど、
ジョルナイのタイルも美しく素敵でした。

登って来るのは大変だったけど、
良かった来ることが出来て。

漁夫の砦には、ケチって入場せずに廻りをうろうろ。

だって、ここからでもよく見えるのよ。
聖イシュトヴァーン大聖堂は、本当に大きかったのねと改めて確認。

そして国会議事堂は、どこから見ても素晴らしい姿だ。

大勢来ていました。

さて、ホテルへ帰ろう。

振り返って、ちょっと見上げる感じで撮影。

来る時とは違う階段を通ったけど、
ちゃんと下に続いていました。

せっかくなので、中央市場へも行ってみた。
そんな予感がしたけど、今日は休みなのね・・・。
まだブダペスト土産を何も買っていないよ！！

自由橋を渡ってブダ側を歩いて帰るか、

地下鉄に乗るか、迷って

ペスト側を歩く。
もしかしたら鎖橋が渡れるかもしれないからと思って、
歩き続けたら、まだ通行止めでした・・・。

途中で地下鉄に乗り、南駅へチケット購入に行きました。
南駅はなんだか、ちょっと埃っぽい感じの駅でした。

必要事項はすべて紙に書いて渡したので、
窓口の方が発券してくれるのを待つのみ。

さて、晩ごはんをどうしようかと考えながら、ホテルに帰ります。

２号線は南駅が始発なので、誰もいないところを撮ってみました。
２号線の車両は、１号線と３号線に比べて新しくて綺麗です。

車体は撮らなかったけれど、つり革が本当に皮だった１号線。

３号線はかなり古い感じ。

夕食は簡単に部屋で済ませ、大まかな荷造りをした後に外を歩きに行きました。

あぁ、くさり橋・・・。そのむこうはゲッレールトの丘ね。

駅前の広場も昼間見るより、素敵に見える。

くさり橋、渡れなかったなぁ。
もう、疲れちゃったから渡らなくてもいいわ、と思ったけれど、
今になると、どこかの橋を渡って、ドナウを上から眺めて見ればよかったなぁと、ちょっぴり後悔。

この景色も見納め。
人通りも少ないので、散歩はきりあげてホテルに帰ります。

一夜明けて、ウィーンへ移動するために東駅へ来ました。
７時１０分発の列車にするか迷ったけれど、９時１０分発にしました。
だからホテル傍のスーパーでお土産も買えた。

１等車を買ったのだけど、１等車両は一番前のため、
長〜いホームをひたすら歩きます。
自分の乗る車両番号が本当にあるのか心配になっちゃった。

やっと先頭まで来られた！

車内はこん感じ。

ウィーンまで３時間の旅です。
はじめに検札があって、国境を越えたあたりでもう一度ありました。

車窓を楽しみつつ、旅のお供は「ドナウの旅人」。
全然読む気はなかったのだけど、職場で今回の旅の話をしたら、
この本をすすめられたので、持って来ました。

この物語の当時は、国境越えも大変そうでしたが、
今は簡単に行き来できるようになって、旅行者としたら有難いです。

さよなら、ハンガリー。