2014/05/08 - 2014/05/08
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ペコちゃんさん
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ひたち海浜公園のネモフィラを楽しんだ後、那珂湊でお買い物をして、その後は栃木県へ・・・最初の立ち寄りは、焼き物の街・益子です。
ここは、何回も来ているので、お買い物はパス。
次は、「市貝町芝ざくら公園」・・・芝桜の見頃の時期は過ぎていましたが、平日にも拘らずお店が沢山出ていて、観光客を楽しませてくれました。
そして最後は、楽しみにしていた「あしかがフラワーパーク」・・・17時15分に入園して、約1時間の見学タイム。
もう、日の入りが遅くなっているので、鑑賞には問題ありません。
大藤はライトアップされており、昼間の大混雑よりはこの時間帯の方がゆっくり楽しめて、かえって良かったと思います。
写真は、ちょうど見頃を迎えた「きばな藤のトンネル」。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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益子の陶芸店「つかもと」に寄りました。
私が、最初に益子を訪れたのが、この「つかもと」でした・・・もう、?十年も前のことです。
その時は珍しくて、手あたり次第(?)に買い求めましたが、高齢者になった今、使うにも収納にも、食器は軽い方が良いと、その時の食器類の大半は息子達に引き取ってもらったり処分したりしました。
でも、この、ぼってりとした、土の感じの焼き物は大好きなので、いくつか残して愛用しています。
久し振りに来た「つかもと」は、当時よりも広く立派になっていました。 -
ヤマツツジが見ごろを迎え、その前に「陶の七福神」が鎮座しています。
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駐車場の一角で、野菜や果物を売っていましたので、美味しそうなトマト等をゲット・・・陶器より、こっちの方が、今の私には向いています。
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峠の釜めし「おぎのや」の釜は、ここで作っているんですね。
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茨城・栃木の田んぼでは、田植えが行われています。
のどかな、里の風景・・・田んぼの水が、きらきら輝いて、美しい風景です。 -
市貝町(いちかいまち)は栃木県・南東部にあり、昭和29年に市羽村・小貝村が合併して発足した町です。
芝ざくら公園の標識が見えてきました。
標識にある塩田調整池は、公園に隣接する「芳那の水晶湖(はなのすいしょうこ)」の正式名称。芝ざくら公園 公園・植物園
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平成12年に竣工した塩田調整池は、農業用水確保のために建設された人造湖で、用水の供給先である芳賀郡と那須郡および八角形の形状から「芳那の水晶湖」と命名されました。
こどもの日は過ぎていますが、池の周りに鯉のぼりがノンビリと・・・ -
平成18年にオープンした「市貝町芝ざくら公園」・・・4月12日~5月11日まで「芝ざくらまつり」を開催しています。
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芝ざくらの見頃は過ぎていますが、まだまだ楽しめます。
芝ざくら公園 公園・植物園
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ここでも青空の下、鯉のぼりが元気に泳いでいます。
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芝ざくらで「いちかい」の花文字。
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満開の時には、見応えがあったでしょうね。
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2006年に開設された8ヘクタールの園地のうち、ボランティアによって2.4ヘクタールに芝桜が植えられ、芝桜の植栽面積は本州最大級。(満開時の写真はHPより)
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まだ、まつりの期間中なので、お店も沢山やっていました。
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17時過ぎに「あしかがフラワーパーク」に到着。
夫は2回目ですが、私は初めて・・・期待してます。あしかがフラワーパーク 公園・植物園
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正面ゲートから入ると・・・
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早速、白藤や綺麗な花々が歓迎してくれます。
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大藤に行く前に、左側から歩いて、シャクナゲを見に行きました。
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ツツジはもう終わりですが、シャクナゲは、まさに見頃!
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色鮮やかなシャクナゲが咲き誇っています。
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このクレマチスは、ドクター・ラッペル。
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このクレマチスは、モンタナ スプーネリー。
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タイツリソウが咲いています。
この花が好きで、何度も我が家の庭に植えましたが、何故か、いつも消えてしまいます。 -
ジキタリスも綺麗ですね・・・ただし、猛毒を持っています。
花の形が指サックに似ており、ラテン語で「ゆび」を表す ” digitus ” に由来するそうです。 -
カラーの花も・・・
あしかがフラワーパーク 公園・植物園
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ポピーも可愛い・・・まさに、春爛漫です。
あしかがフラワーパーク 公園・植物園
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ベニバナトチノキは、北米南部原産のアカバナトチノキとヨーロッパ原産のセイヨウトチノキ(マロニエ)を交配して生まれました。
近くで見ると、とても綺麗な赤い花です。 -
大藤が見えてきました。
散り始めていますが、まだまだ見応え十分! -
平成8年に、大藤4本(ノダナガフジ3本、八重黒龍1本)が、20km離れた足利市朝倉町から移送・植栽され、スタートした「あしかがフラワーパーク」。
移植の作業の指揮に当たった塚本こなみさんは、現在「あしかがフラワーパーク」の園長を務めています。あしかがフラワーパーク 公園・植物園
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野田の9尺藤(大藤)は幹回りが5.15mもあり、美しさや優雅さだけでなく、その力強い生命力に圧倒されます。
園内に敷き詰められた約250トンの炭が、植物の活力を引き出しているそうです。あしかがフラワーパーク 公園・植物園
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こちらは、もう一本の大藤・・・幹回りは4.05mあります。
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ハチも、蜜集めに忙しい。
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大きく広がる藤棚・・・移植当時は72平方mだったのが、今では10倍以上の1000平方mにも拡がり、世界一の美しさで来園者を楽しませてくれます。
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2本の藤は年々成長を続けており、2つの大藤棚は現在ではつながっています。
2本合わせて1200畳以上に広がった大藤は、見事としか言いようがありません。あしかがフラワーパーク 公園・植物園
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オオデマリ。
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園内の池にかかる「太鼓橋」は、うす紅藤の藤棚トンネルとなっています・・・
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渡っても、遠くから見ても良い風流な太鼓橋の眺め。
手前のルピナスも綺麗に咲いています。
何年か前、北海道で見たルピナスの群生に圧倒され、庭にも植えたことがありますが、やはり、ルピナスは北海道と思っていました。
でも、ここのルピナスも見事です。あしかがフラワーパーク 公園・植物園
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太鼓橋の少し先にある3本目の大藤棚は、珍しい八重咲きの藤「八重黒龍」の藤棚です。
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八重黒龍は、野田藤系の黒龍藤の突然変異と言われる八重藤。
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濃い紫色で、長さ25cmほどの八重の花房は香りが強く、花をポプリとしても使用するそうです。
少し遠くから見るとブドウの房の様にも見えます。 -
樹齢145年で、幹回りは2.5mあり、500畳もの広さの棚に花を咲かせます。
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八重の藤棚としては日本一で、栃木県の天然記念物に指定されています。
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アップより、離れた所から見る方が良いですね。
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藤の花の咲く順序は ” うす紅 ” に始まり、 ” むらさき ” から ” 白 ” と続き、最後は ” きばな ” ・・・長い間、楽しめます。
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80mも続く、きばな藤のトンネル・・・約200本のきばな藤が見頃を迎えています。
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色鮮やかな、きばな藤(キングサリ)。
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この木も、以前、我が家にも植えましたが、うまく育ちませんでした。
あしかがフラワーパーク 公園・植物園
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やはりこれくらい広い所で、伸び伸び育てないと、お花もうまく育ってくれないのでしょうね。
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ひたち海浜公園ほどではありませんが、ネモフィラも咲き揃っています。
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赤・白・紫の花の競演。
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綺麗な花に囲まれた、こんな所でノンビリ出来ると、最高でしょうね・・・
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中国の四川省・雲南省が原産の「ハンカチの木」・・・花についた白い大きな2枚の苞葉が垂れ下がり、ハンカチみたい。
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シャクナゲの森には、色鮮やかな珍しいシャクナゲが沢山あります。
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ヒトツバタゴ・・・日本では希少種のひとつで、絶滅危惧種に指定されています。
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水上花壇が綺麗な花で飾られています。
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もう一つの大藤棚(大長藤)は、西ゲートの近くにあります。
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花房は最長で180cmもあり、園内で一番長い野田の長藤です。
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地面に届きそうな、見事な花房です。
あしかがフラワーパーク 公園・植物園
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遠くから見ると、その見事な藤棚に感動します。
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池を挟んで、大長藤の向かいにあるのは「白藤の滝」。
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こんなスクリーンは、ここ以外にはないでしょう。
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最近は、どこに行っても外人を見かけます。
日本の良さを感じて貰って、嬉しいことです。 -
白藤の滝の先には、白藤のトンネルがあります。
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開園時に、庭木仕立ての白藤25本を左右に植えて作られたトンネル。
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白藤は樹齢が80~90年で、トンネルの長さは76.5m、高さが2.7m。
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花房は50cmで、今が見頃です。
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入園して一時間が経ち、夕陽が沈む頃になりました。(18時16分)
この後は、東北道から家路に向かいます。 -
羽生PAでトイレ休憩。
バスから降りて、ビックリ!・・・ここは、まるで江戸の風景。
江戸時代、この近くには栗橋関所があり、江戸の入り口として「入り鉄砲に出女」を厳しく取り締まっていました。
羽生PA(上り線)を江戸(東京)への入口と見立てて、昨年12月に江戸の街並みをイメージした建物でリニューアル・オープン。
入口は、日光街道・奥州街道から江戸への入口とされてきた「栗橋関所」をイメージ。羽生パーキングエリア (上り線) 道の駅
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人情味が溢れていた江戸庶民の生活・・・そこから、池波正太郎の「鬼平犯科帳」の長谷川平蔵に着目して「鬼平江戸処」としてリニューアル。
トイレの建物も、風情があります。羽生パーキングエリア (上り線) 道の駅
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「鬼平犯科帳」の世界を表現したPAということで、パーキングエリア全体がテーマパークのような作りになってます。
羽生パーキングエリア (上り線) 道の駅
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小説にも登場する、日本橋・箱崎町二丁目の酢醤油問屋「野田屋卯兵衛」。
羽生パーキングエリア (上り線) 道の駅
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美食家としても名高い作者の池波氏が通った老舗「神田まつや」監修の、江戸そばが食べられる「本所さなだや」。
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ショッピングゾーンも、家屋の軒先が低かった当時の建物をイメージしています。
お店を歩いていると、江戸時代にタイムスリップした感じ・・・羽生パーキングエリア (上り線) 道の駅
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江戸一番の賑わい処・両国広小路をイメージしたショッピングゾーン「みやげ処 屋台連」。
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人形町で1760年から続く老舗の鶏料理店「玉ひで」がモデルといわれる「五鉄」は、「鬼平犯科帳」に、たびたび登場します。
羽生パーキングエリア (上り線) 道の駅
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こんな小道具も飾られています。
羽生パーキングエリア (上り線) 道の駅
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写真が暗くて分かりにくいのですが、外に廻ると「大見世物」の芝居小屋まで作られています。
綺麗な花を楽しんだ後に、思いがけない江戸の風情を体感し、楽しかった春の一日が終わりました。羽生パーキングエリア (上り線) 道の駅
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