2014/05/08 - 2014/05/08
729位(同エリア1032件中)
ペコちゃんさん
- ペコちゃんさんTOP
- 旅行記445冊
- クチコミ111件
- Q&A回答1件
- 726,498アクセス
- フォロワー24人
日本の春は、どこに行っても綺麗な花が咲いています。
混雑するゴールデンウィークを避けて、一度行ってみたかった「ひたち海浜公園」と「あしかがフラワーパーク」の日帰りツアーに行って来ました。
2カ所とも花の名所で、見頃を迎えたネモフィラと藤の花を求めて、多くの観光客が押し寄せる人気の観光地です。
綺麗な花々の写真を沢山撮りましたので、茨城編(ひたち海浜公園)と栃木編(あしかがフラワーパーク)に分けて旅行記を纏めました。
写真は、ひたち海浜公園「みはらしの丘」に広がるネモフィラの可憐な花々。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
-
観光バスは地元を8時に出発し、関越 ⇒ 外環 ⇒ 常磐道 と順調に走り、友部SAでトイレ休憩・・・ゴールデンウィークも終わり、高速の渋滞もありません。
友部サービスエリア (上り線) 道の駅
-
トイレ前の天井を見ると、鉄パイプの上に何組ものツバメが巣を作っています・・・ッバメが巣を作ると、幸せが訪れると聞きました。
-
ここは茨城・・・ ” 鯛焼き ” でなく ” あんこう焼き ” と ” 納豆DOG ” ・・・納豆はダメなので、あんこう焼きを賞味。
-
東水戸道路・ひたちなかICで降りて一般道を進んでいくと、ヤマフジの花が・・・新緑の中、藤の紫色が素敵です。
一般的に馴染みのあるノダフジと違い、ヤマフジは他の木に巻きついて大きく成長します。
茨城から栃木県に向かう途中でも、ヤマフジをよく見かけました。 -
右側の「ジョイフル本田」に面した道路には、ツツジが満開!
この突当りを左折すると、国営ひたち海浜公園です。
国営公園は全国に17カ所あり、近隣では埼玉県・武蔵丘陵森林公園、東京都・昭和記念公園・東京臨海広域防災公園があります。国営ひたち海浜公園 公園・植物園
-
ひたち海浜公園は、茨城県内における花の名所の1つでもあり、4月頃のスイセン・チューリップ、5月頃のネモフィラ、10月頃のコキア(ホウキグサ)などの時期にはイベントも行われます。
広さは、東京ディズニーランドの5倍(350ha)で、全体を7つのエリア(西口エリア・樹木エリア・みはらしエリア・草原エリア・砂丘エリア・南口エリア・プレジャーガーデンエリア)に分け、それぞれに楽しめるようになっています。
今回は、時間の関係もあり、西口エリア・みはらしエリアを歩きます。 -
西駐車場でバスを降りて、入り口前にある、この松の木が再集合場所・・・春なので、松ボックリも沢山の実を付けています。
-
「西口・翼のゲート」が見えてきました。
-
女性を中心に、多くの観光客が訪れています。
-
ゲートを入ると、目の前に「水のステージ」と西池の噴水が・・・
-
広大な公園には、総延長約11kmのサイクリング専用コースが整備され、各エリアに容易に行くことが出来ます。
レンタサイクルの料金は、三時間で310円・・・今度来た時は、自転車でゆっくり走ってみたい! -
園内を約40分で一周する「シーサイドトレイン」・・・500円で乗り降り自由のトレインは、10カ所の停留所に停まり、東側の砂丘エリアに行くと、潮風を受けて青い海や白い砂浜を楽しめますが、今回は時間がないのでパス。
-
バラ科の「ズミ」・・・リンゴの花に似ています。
-
西口広場の綺麗な花壇・・・ここを進むとネモフィラの丘。
-
見えてきました、満開です!
-
ネモフィラの青と、空の青・・・イイですね。
国営ひたち海浜公園 公園・植物園
-
うすい青色が、とても良い感じ・・・前々から、一度来てみたかった所です。
昔は、青い花が一面に咲き乱れている景色など、想像すら出来ませんでしたが、今、ガーデニング愛好者の人達にも、青い花は人気です。 -
「みはらしの丘」は、空と海とネモフィラの花で、まさにブルー・ブルー・ブルーの世界!
国営ひたち海浜公園 公園・植物園
-
見事な景色に圧倒されます。
-
植栽面積は3.5ヘクタール、450 万本のネモフィラで、青一色!
-
ひたちなか市内で一番標高の高い「みはらしの丘」(標高60m)は、4月下旬~5月下旬にかけて、丘一面がネモフィラでブルーに染まります。
青い空、青い海、そして青い丘。
ネモフィラが終わると、みはらしの丘はコキア(ホウキグサ)を植付け、夏場の緑色から秋は真っ赤に紅葉し、コスモスとともに、みはらしの丘を彩ります。
広い国営公園のため、年間の維持管理費は約10億円。 -
ここに植えられているネモフィラは「インシグニスブルー」。
-
-
-
みはらしの丘の上に、方位盤がありました・・・丘から見える景色が、よく分かります。
-
丘の上からは、園内や太平洋が一望出来、方位盤にあった火力発電所や那珂湊港もよく見えます。
-
みはらしの鐘に、長~い行列・・・鐘は、休むことなく鳴り響いていました・・・願いを込めて鳴らしてるのかな?
-
-
ブルーの世界を満喫しました。
-
みはらしの丘のふもとにある「里の家」に立ち寄りました。
ここには昭和30年頃の、懐かしい農村の風景と暮らしが再現されています。 -
里の家は、常澄村の農家を移築・復元したものです。
-
真ん中にある古民家は本家(母屋)、その隣の家は分家(隠居屋)で、江戸時代の前期・中期に建てられたものです。
もともと稲敷市にあった土肥家の家を、昭和56年頃に解体し、その部材を使って、2010年に忠実に復元しました。 -
茅葺屋根の本家に入って見ると、係員がいろいろと説明してくれます。
-
柱にかけてあるのは、囲炉裏に使う自在鉤(じざいかぎ)・・・奥には、当時のお膳が並んでいます。
裏には、懐かしい「つるべ井戸」などもありました。 -
分家の囲炉裏。
-
古民家の移築は、今後も計画されているようです。
-
手前の菜の花は、もう終わりですが、青と黄色と緑に囲まれ、清々しい気分になります。
-
「記念の森レストハウス」は、皇太子殿下ご成婚を記念し、平成9年にオープンした、記念の森の中に静かに佇むカフェテラスです。
-
店内に入ると、本日の開花状況の案内がありました。
広い園内のあちこちに、いろんな花が咲いていますが、バスツアーでは見て回る時間がありません。
今度来た時には、ゆっくり時間をかけて見て回りたいですね。 -
公園の歴史が、パネルで展示されていました。
この地域には、昭和13年に水戸陸軍飛行学校、陸軍水戸飛行場が建設され、戦後は米軍・水戸射爆撃場として利用されていました。
昭和48年に日本政府に返還され、「首都圏整備計画」の一環で公園として整備されました。
昭和54年に事業着手し、平成3年に約70haが開業・・・その後、何度も拡張を繰り返し、今日に至っています。 -
レストハウスの周りは緑に囲まれ、いろんな草花が咲いています。
これは、ツルリンドウ。 -
白もあります。
-
そろそろ、集合場所に向かう時間です。
レストハウスを出ると西池の噴水があり、その先のゲート前には、「水のステージ」・・・池の中のステージで、その周りに約1万人を収容できる観客席があります。 -
池の周りに咲く、エニシダ。
-
ゲートに一番近い西口エリアには、「たまごの森フラワーガーデン」があり、年間を通じていろんな花が咲き競います。
チューリップの見頃は4月後半なので、ネモフィラのこの時期は、ほぼ終わりです。
満開の時期には、143種・25万本の色とりどりのチューリップがたまごの森を鮮やかに彩り、その風景はオランダのチューリップの名所、「キューケンホフ公園」の様だそうです。
これはザ・グレゴール・ミズノ。 -
(左上)キングスブラッド (右上)ブラックヒーロー
(左下)スプリンググリーン (三位下)グランドパーフェクション -
(左上)コンプリメント (右上)情熱の花火
(左下)スィートデザイヤー (右下)ダンシングショー -
(左上)バルバトス (右上)プリティウーマン
(左下)フレミングフラッグ (右下)ホワイトバレー -
これは由子。
あまり見たことのないチューリップが沢山あり、満開の時に見に来たいと思いました。 -
ひたち海浜公園の綺麗な花々を楽しんだ後は、那珂湊に向かいます。
-
ヤマサ水産でのお買い物タイム・・・
-
いつもながら、沢山の美味しそうな魚が、ズラリ・・・
-
この時期でも、アンコウが並んでいます。
-
ヒラメも、一杯並んでいます。
お土産を買った後は、栃木県に向かいます。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
PR
0
54