貝殻廟-金剛宮-新十八王公廟と富基漁港觀光漁市(海鮮料理）に行ってきました・・2014GW台中と台北の旅③

2014/05/03 - 2014/05/06

台湾にはまったきっかけは・・・
18年前に台北経由アンコールワットの旅を
台北の勝美旅行に手配していただいたことでした。
李清興社長と親しく付き合わせていただくようになり
台湾のいろいろなことを教えてもらいました。

李さんが病で亡くなられて６年。
日本流にすると今年が七回忌になりますので
同じくお世話になった方々とわたしたち
合わせて７名で墓参り。

ついでに、貝殻廟-金剛宮-新十八王公廟
を巡ってきました。

エリア 新北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 2.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス レンタカー タクシー 徒歩
• 航空会社: キャセイパシフィック航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝食をしっかり摂って。

9時10分前、ロビーにはすでに
肉圓さん、せきけんさん、讃岐おばさん、ねえやん、妄想天国さん
そして今日の案内役(勝美旅行社)李太太が集まっておられました。

VWの10人乗りに運転手さんと合わせて9名。
天井が高くて立って歩けます。
椅子も人口皮革貼りで、通路をはさんで1席ずつ。
広くて座り心地良好。

8時間チャーターで7,500元です。

あいにくの雨模様。
強力晴れ女がお二人おられるのですが、それを上まわる超強烈雨男が存在。
ビニールガッパ着て天井からぶら下がってもらおうかな。

捷運紅樹林站の先から山の中へ。

李清興さんが永眠されておられる
龍巖真龍殿(白沙湾安楽園)

新北市三芝區圓山村木屐寮38-2號

勝美旅行社経営の傍ら、台湾李登輝学校のスタッフとしても活躍され

駐台ビジネスマンとご家族、日本人旅行者、李登輝学校受講者など、さまざまな方が李さん(と勝美旅行社スタッフ)のお世話になったと思います。

こうやって台湾迷仲間と現地集合グループツアーに出かけるのも、李さんに誘われて訪れた新竹市北埔郷の旅がきっかけでした。

2008年5月24日、ご逝去。

60歳の誕生日を迎えられた直後でした。

李登輝さんご夫妻にご紹介していただいたことも。

また来ますね、李さん。

龍巖真龍殿の内部を見学。

晴れていたら三芝から海まで一望できるのですが、今日は雨男がいますので・・・

次は三芝遊客中心に向かいます。

台湾好行バス皇冠北海岸線が遊客中心まで乗り入れています。
http://www.crownnsa.com.tw/jp/Default.aspx

隣接して、李登輝さん生家「源興居」
http://tour.ntpc.gov.tw/page.aspx?wtp=4&wnd=536&id=_382000000A_012001

伝統的なビン[門構えに虫]南式三合院建築。

榕樹(ガジュマル)が古民家にはよく似合いますね。

横山棚田
http://www.northguan-nsa.gov.tw/user/Article.aspx?Lang=3&SNo=04002488
反対側には｢桐花歩道｣
まだ花が咲いていてきれいだったのですが、雨男のせいで散歩はあきらめざるを得ませんでした。

更に奥、新北市三芝區圓山里二坪頂69號

富福頂山寺→通称・貝殻廟

http://jp.tranews.com/Show/Style201/Column/c1_Column.asp?SItemId=0131030&ProgramNo=A000201000009&SubjectNo=5594&CityId=3

廟全体が貝殻で飾られているのです。

百種の珊瑚與と六万種の貝殼
で出来ているという｢十八羅漢洞｣
に入ってみます。

あ、大きなお尻。誰のかな。

おっおぉ〜！！

思わず拝んでしまいます。

３回、頭を珊瑚の角にぶつけちゃいました。

海老の鱗の色は、貝殻の自然の色を利用しています。
本当にすごい。

お接待の麺。
麺と具材の野菜2種。
このほかにスープも置いてありました。

売店のおばさんが、2種類の具を足してくれました。
商品のPRを兼ねているようです。

やかんの中は高粱酒。
つまみに黒豆ピーナッツも。
行き届いたお接待に感謝感謝。

ここに祀られている｢濟公禪師｣は酒豪として有名な方ですからねぇ。

それでは昼食会場に向かいましょう。

富基漁港觀光漁市

2013年3月に新装OPEN

撮影サービスに釣られて
たくさんある店舗から
こちらを選択。

伊勢エビ他、5,680元購入。

代客料理店は觀光漁市の中にも
ありますが、買い求めた魚屋の
提携店は坂道を少し登った所に。

待ち遠しいなぁ、早く食べたいよ〜〜♪

蟷螂蝦・高麗菜・山瓜子・烏賊

牡蠣・白子・花蟹

新鮮で美味。

伊勢エビ(血+高粱酒･味噌汁･刺身)
烏賊刺身

食べた〜♪♪

蟷螂蝦･高麗菜･ビール、そして料理代合わせて1,360元。

総額７千元ほどの豪華な昼食でした。
日本で食べたらいくら？

この海鮮街でなら、この子たちも長生きできるのかな？

台湾最北端に建つ燈台、富貴燈塔。

海はけっこう荒れています。

1896年に建築されましたが、第二次世界大戦中に破壊され、1949年に再建。

あとで向かう十八王公廟方面。

レーダーサイト

この天候では休漁なのでしょう。
漁港にはたくさんの船が係留されていました。

ちょっとステキなお船。

漁港から約５分。

石門金剛宮。

仏教・儒教・道教・バラモン教の神様
が勢揃いした、神様の百貨店のような
不思議な寺廟。

儒教エリアを抜けると参観受付があり・・・

日本語パンフレットが用意されている
だけでなく、何と日本語ガイドの方が
案内してくださいました。

ご本尊の四面佛。

へっ！？

ガネーシャもいますねぇ。

マシンは日本製か？
おみくじ販売機。
巫女がちゃんと持ってきてくれます。

自分の生まれ年の神様がちゃんといるのです。

いちばんユニークな神様。

財運を司る神様が、やはり一番人気。

参拝のための通路。

次は、多くの人が最後にたどり着くことになると思われる

地獄巡り。

嘘・盗み・殺など罪の応じて刑罰もいろいろ。

地獄の後は天国の道。
テーマパークですね。
アトラクションとしてもおもしろいです。

この先には･･･

お釈迦様がいて、生誕を祝福する潅仏会(かんぶつえ)仏生会(ぶっしょうえ)をしているからと、花と蝋燭を渡されました。もちろん、無料。

旧暦で5月8日が誕生日だそうです。

この建物の2階には、五百羅漢。

晴れてたら海まで眺められるはずなのですが・・・

左の黄色い屋根の下を通ってここまでたどりつき、
正面の赤い屋根の下を通って戻ります。

なかなか見所の多い廟でした。

最後の目的地に向かう前に
劉家本店で途中下車。

迷いましたが
南部粽･塩卵入りを購入。

1個55元ですが、4個で200元。

炒めていない餅米なので
さっぱり味で、おいしかったです。

ついこの間まで、十八王公廟は
こんな感じだったはずなのですが
４月下旬に建て替えのために
取り壊されたようで、瓦礫の山に
なっていました。ゲェ〜〜

後日、検索したらこのような報道が。
https://tw.news.yahoo.com/video/十八王公廟不見-太老舊拆除整建-061000851.html

運転手さんが｢新廟が山の方にあるからそこへ行きましょう｣と案内してくださり、第一原子力発電所を右手に見ながら、山道を約2km。

突如、出現した高さ30mの巨大ワンちゃん像！

十八王公の｢別墅(別荘)｣的存在として計画され、1994年完工だそうです。

帰国後、調べて見たらGoogleMAP航空写真にも映っていました。
http://goo.gl/maps/jmHJj

お尻の方から中に入れます。

御利益があるのかなぁ。

十階まで登るのは体力的に厳しそうなので、あきらめました。

この後、淡水周辺の夕方渋滞を避けて、金山-野柳-基隆とぐるっと廻って高速１號線に入り17:15に康華大飯店に到着。
皆さん、お疲れさまでした。

ホテルで休憩した後
19時に吉林路へ。

神戸大学に留学されていて、台湾語教室の先生をされていた周小姐のお誘いでこちらのお店へ。

台北の飲んべえはこういうお店に集まるんですねぇ、とても賑やかでした。

鵞鳥の血を固めた一品。

ダシがしっかり出ていて美味♪

台湾のキャベツって甘いよねぇ♪

肴の定番

真ん中の｢鵞鳥の脂かけご飯｣も絶品でした。

そして主役登場♪♪
やはり家鴨より格上って感じだなぁ。

勘定書きを探しましたが、周小姐に先を越されてしまい、年末に続いてまたご馳走になってしまいました。申し訳ない。

それではと、518線バスで｢冰讚｣へご案内。
周小姐は初めてだそうです。一部のお店については、観光客の方が良く知っているという見本かな。

初芒果冰♪

今年は開花期の低温のせいで、屏東縣産･愛文芒果の収量が少なめだそうです。

茘枝(早生の玉荷包)も5月6日にようやく初出荷。来年は食べられるかなぁ。