2010/01/04 - 2010/01/04
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Giraudさん
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ルーヴル美術館の絵画から、おもに古典主義・新古典主義の作品のまとめ。神話や古代史等を題材にした写実的、劇的な作風が特徴です。一部オルセー美術館の作品を含みます。
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ピーテル・パウル・ルーベンス
『ヘラクレスとオンファレ』
Petrus Paulus RUBENS
"Hercule et Omphale"
(1606年)
罪の償いのため奴隷となり、リディアの女王オンファレに買われた英雄ヘラクレスは、獅子の衣と棍棒を奪われ、不慣れな糸紡ぎの仕事を強要されます。
しかしのちにヘラクレスに命を救われたオンファレは、彼の妻となるのでした。 -
ヨアヒム・ウテワール
『アンドロメダを救うペルセウス』
Joachim WTEWAEL
"Persee secourant Andromede"
(1611年)
エチオピアの王女アンドロメダは、母が神の怒りを買ったため海の怪物の生贄に供されますが、そこにペガサスを駆る英雄ペルセウスが登場します。 -
ピエール・ミニャール
『アンドロメダの解放』
Pierre MIGNARD
"La Delivrance d'Andromede"
(1679年) -
ローラン・ド・ラ・イール
『アドニスの死』
Laurent de LA HYRE
"Adonis mort"
(1624-1628年)
アドニスは美の女神アフロディーテ(ヴィーナス)に愛された美少年でしたが、狩りの最中に軍神アレースが化けた猪に殺されてしまいます。
犬も悲しそう。 -
ニコラ・プッサン
『詩人の霊感』
Nicolas POUSSIN
"L'Inspiration du poete"
(1629-1630年)
ローマの詩人ウェルギリウスが、音楽と詩の神アポロンと文芸の女神カリオペの啓示を受け、夢中で文字を綴っています。
ウェルギリウスは、叙事詩『アエネイス』の著者。 -
ニコラ・プッサン
『エコーとナルキッソス』
Nicolas POUSSIN
"Echo et Narcisse"
(1630年)
森の妖精エコーは美少年ナルキッソスに恋をしますが、女神ヘラの呪いで相手の言葉をおうむ返しにすることしかできなかったため、想いを伝えられません。一方ナルキッソスは、水面に映る自分の顔に惚れてしまい、その場を離れられなくなりました。
エコー(こだま)とナルシストの語源となった物語。 -
ピエトロ・ダ・コルトーナ
『アエネアスの前に現れるヴィーナス』
Pierre de CORTONE
"Venus apparaissant a Enee"
(1630-1635年)
トロイア戦争に敗れた英雄アエネアスは、新天地を求める旅の途中、北アフリカのカルタゴに上陸します。息子の身を案じる女神ヴィーナスは、この地の情報を伝えるため、狩人の少女に化けて姿を現しました。 -
フランチェスコ・アルバーニ
『鹿に変えられるアクタイオーン』
Francesco ALBANI
"Acteon metamorphose en cerf"
(1640年)
狩人のアクタイオーンは、処女神アルテミスがニンフ達と水浴しているところをうっかり目撃してしまい、女神の怒りによって鹿に変えられてしまいます。 -
クロード・ロラン
『クリュセイスを父親に返すユリシーズ』
Claude LORRAIN
"Ulysse remet Chryseis a son pere"
(1644年)
トロイア戦争の英雄の一人ユリシーズ(オデュッセウス)は、医神アポロンの怒りでギリシア軍に蔓延していた伝染病を鎮めるため、捕虜にしていたトロイアの巫女クリュセイスを神官である父の元へ帰すことにしました。
神話の一場面というよりは、空想の港を描いた風景画。 -
ジョゼフ=ブノワ・シュヴァ
『パトロクロスの足元にヘクトールの遺体を捧げるアキレウス』
Joseph-Benoit SUVEE
"Achille depose le cadavre d'Hector aux pieds du corps de Patrocle"
(1769年)
トロイア戦争の一場面。ギリシア軍の英雄アキレウスは、総大将アガメムノンとの確執から一時戦線を離脱していましたが、親友パトロクロスの死を聞いて戦場に復帰、トロイアの勇将ヘクトールを討って仇を取りました。 -
ジャック=ルイ・ダヴィッド
『マルスとミネルヴァの戦い』
Jacques-Louis DAVID
"Combat de Minerve contre Mars"
(1771年)
トロイア戦争の一場面。ギリシア側を支援する知恵の女神ミネルヴァ(アテナ)は、トロイア側に加担する戦争の神マルス(アレース)を打ち負かしました。 -
フランソワ・ジェラール
『プシュケとアモル』
Francois GERARD
"Psyche et l'Amour"
(1798年)
愛の神アモル(キューピッド)は人間の娘プシュケに恋をし、姿を消したままキスをします。
プシュケ(Psyche)は「魂」の意味。頭上に象徴である蝶が舞っています。 -
ヨハン・ペーター・クラフト
『オイディプスとアンティゴネー』
Johann Peter KRAFFT
"Oedipe et Antigone"
(1809年)
テーバイの王オイディプスは、かつて自分が殺した男が実の父で、結婚して子をもうけた妻が実の母であったことを知り、みずから目をつぶして国を離れます。娘のアンティゴネーは、父を追って放浪の旅をともにしました。 -
ピエール=ナルシス・ゲラン
『フェードルとイポリート』
Baron Pierre-Narcisse GUERIN
"Phedre et Hippolyte"
(1802年)
ギリシア神話をもとにした劇作家ラシーヌの悲劇が題材。
アテナイの王テーセウスの妻フェードルは、夫と先妻との息子イポリートに恋してしまい、想いを打ち明けますが拒絶されます。夫への発覚を恐れるフェードルに、乳母のエノーヌは義理の息子に犯されかけたと先に王に訴えるよう提案。事の真偽を問い詰める父に対し、イポリートは継母の罪を暴くことはせず、自分が国を出ていくと申し出ます。 -
ピエール=ナルシス・ゲラン
『アウロラとケファロス』
Baron Pierre-Narcisse GUERIN
"L'Aurore et Cephale"
(1810年)
曙の女神アウロラは、美青年の狩人ケファロスに一目惚れをしました。 -
ピエール=ナルシス・ゲラン
『アンドロマケとピュロス』
Baron Pierre-Narcisse GUERIN
"Andromaque et Pyrrhus"
(1810年)
高さ3.4m×幅4.5mの大作。これも劇作家ラシーヌの悲劇が題材。
トロイアの勇将ヘクトールの妻であったアンドロマケは、敗戦で夫を失い、幼子アステュアナクスとともにアキレウスの息子ピュロスの戦利品とされました。執拗なピュロスの求婚を拒絶していた彼女ですが、ミケーネの王子オレステスが現れてアステュアナクスの身柄を要求してきたため、わが子を護ってくれると誓うなら、と結婚に応じることにします。ピュロスの婚約者であったヘルミオネは驚き怒り、自分を想っているオレステスを巻き込んで殺人を企てます。 -
ピエール=ナルシス・ゲラン
『アエネアスとディドー』
Baron Pierre-Narcisse GUERIN
"Enee et Didon"
(1815年)
カルタゴ建国の女王ディドーに歓待されたアエネアスは、トロイア陥落の様子を語り聞かせます。
ディドーは恋に落ちますが、運命の新天地(ローマのこと)を求めるアエネアスは、誘いを振り切って出発。残されたディドーは悲嘆のあまり自殺してしまいます。 -
ピエール=ナルシス・ゲラン
『眠っているアガメムノンを刺す前に躊躇するクリュタイムネストラ』
Baron Pierre-Narcisse GUERIN
"Clytemnestre hesitant avant de frapper Agamemnon endormi"
(1817年)
高さ3.4m×幅3.2mの大作。
アガメムノンはトロイア戦争に勝利したギリシア連合軍の総大将。クリュタイムネストラはその妃ですが、娘を生贄にされた恨みから、愛人のアイギストスと謀って夫を亡き者にしようとします。 -
フランソワ・ジェラール
『ダフニスとクロエ』
Francois GERARD
"Daphnis et Chloe"
(1824-1825年)
エーゲ海のレスボス島を舞台にした、少年と少女の純真な恋の物語。 -
ルイ・エルサン
『ダフニスとクロエ』
Louis HERSENT
"Daphnis et Chloe"
(1850年) -
シャルル・メニエ
『芸術の女神に導かれ、ペナテスの像をはるか故郷の海岸からセーヌ河畔まで運ぶパルテノペのニンフたち』
Charles MEYNIER
"Les Nymphes de Parthenope, emportant loin de leurs rivages les Penates, images de leurs dieux, sont conduites par la deesse des Beaux-Arts sur les bords de la Seine"
(1827年)
シュリー館北側の二階にあるシャルル10世美術館の天井画。
ペナテスとは古代ローマ人の家庭の守り神、パルテノペは現在のナポリにあった古代都市のこと。つまり女神たちが、古代ローマの美術品をルーヴル美術館に寄贈したことを表しています。 -
フランソワ=エドゥアール・ピコ
『ヴェスヴィオ山からスタビエ、ヘルクラネウム、ポンペイ、レシーナを護るキュベレー』
Francois-Edouard PICOT
"Cybele protege contre le Vesuve les villes de Stabiae, Herculanum, Pompei et Resina"
(1832年)
シュリー館北側の二階にあるシャルル10世美術館の天井画。
大地の女神キュベレーが、擬人化されたヴェスヴィオ火山の噴火から、同じく擬人化された四つの街(髪飾りが城壁の形)を守ろうとしています。右端の娘はもう息絶えているようですが、左端の娘は上の空であまり危機感がありません。 -
テオドール・シャセリオー
『アポロンとダフネ』
Theodore CHASSERIAU
"Apollon et Daphne"
(1844年)
河の神の娘ダフネは太陽神アポロンに求愛されますが、あくまでも拒絶してわが身を樹木に変えてしまいます。悲しんだアポロンは、ダフネの木(月桂樹)から作った冠を以後自分の象徴としました。 -
アレクサンドル・カバネル
『ヴィーナスの誕生』
Alexandre Cabanel
"Naissance de Venus"
(1863年)
オルセー美術館の作品。 -
ニコラ・プッサン
『オルフェウスとエウリュディケのいる風景』
Nicolas POUSSIN
"Orphée et Eurydice"
(1650-1653年)
詩人オルフェウスが奏でる竪琴の音色に、新妻である森の妖精エウリュディケらが聞き入っています。
神話の一場面ですが、背景の円筒形の建物はローマのサンタンジェロ城。 -
エミール・レヴィ
『オルフェウスの死』
Emile Levy
"Mort d'Orphee"
(1866年)
オルセー美術館の作品。
毒蛇に咬まれて死んだ妻を冥界から連れ戻すことに失敗した詩人オルフェウスは、悲しみのあまり愛を断ち、酒神ディオニュソスへの崇拝も拒否したため、最後はディオニュソスの女性信者(マイナス)達によって惨殺されてしまいました。
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