初めてのシンガポール。どんなところだろう？⑤２日目（一日中市内観光～ガーデン・バイ・ザ・ベイは驚きの逆発想）

2014/05/02 - 2014/05/06

初シンガポール。
「綺麗だけどなんか高い。東南アジアなら、もう少し安く行ける」てな感じで喰わず嫌いでしたが、皆さんの旅行記を見ていると、あまりにも綺麗で楽しそうなので、今回初めて行ってみました。

航空券はＡＮＡで、諸税・燃油等全込みみで＠72,130円、二人で144,260円。宿泊は前半３泊が、「ペニンシュラ エクセルシオール ホテル」ツイン・朝食付で67,606円。後半１泊が、「マリーナ ベイ サンズ シンガポール」約58,500円。
いずれも昨年１２月頃手配しましたがＧＷ価格でややお高めです。

★２日目は「1日満喫！セントーサ島＆マリーナ地区観光と夜景ツアー＜昼食・夕食付き＞」という現地ツアー。
セントーサ島、マリーナ・ベイ・サンズ・スカイパーク観光を終えて、次はガーデンズ・バイ・ザ・ベイに行きます。

　①出国～真夜中のチャンギ国際空港・ホテル着～朝食↓
　http://4travel.jp/travelogue/10859325
　②セントーサ島で水族館に癒される↓
　http://4travel.jp/travelogue/10881679
　③セントーサ島のマーライオン＆チキンライスの昼食↓
　http://4travel.jp/travelogue/10884190
　④マリーナ・ベイ・サンズのスカイガーデン↓
　http://4travel.jp/travelogue/10884191
★⑤ガーデン・バイ・ザ・ベイ
　⑥チリクラブの夕食と夜景堪能
　⑦ジョホールバルへ行く前にホテル近くを散策
　⑧ジョホールバルへ陸路でイミグレ
　⑨ジョホールバルでの観光とランチ
　⑩クラーク・キー～マリーナ散策
　⑪ラッフルズホテルのロングバーと肉骨茶の夕食
　⑫ＭＲＴで「チャイニーズガーデン」へ
　⑬チャイナタウンは混沌の世界・・・
　⑭ラッフルズホテル
　⑮マリーナベイサンズ宿泊～いよいよ帰国

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 観光バス タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

「1日満喫！セントーサ島＆マリーナ地区観光〜〜」というツアーだけあって、まだまだ続くよ〜。

「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」 に車でやって来ました。
マリーナ・ベイ・サンズから見たときは、「すぐそこ、サンクス（笑）」という感じでしたが、歩くと２〜３０分掛かるんだとか。

「この暑さでは歩けませんよ〜」とガイドさん。
なるほど・・・。

ガーデンズ バイ ザ ベイ テーマパーク・動物園・水族館・植物園

チケット。

「フラワー・ドーム」と「クラウド・フォレスト」の２つのドーム入場料は、一般旅行者は、大人２８Ｓ＄。シンガポール在住者は、大人２０Ｓ＄だそうです。

ツアーに代金込みです。

中心部には、高さ25〜50メートルもある人工の木「スーパーツリー」が並んでいます。

エリンギのお化けみたいですが、人工ツリーは１２本もあります。

実は、この鉄骨みたいなものに、植物を植栽していて、現在ではその植物も上に伸びて半分以上まで来ています。
この施設は、２０１２年に完成し２年近く経ってここまで成長してきたんだとか。
上まで届くのに、あと２年ぐらいだそうです（驚）。

まず最初に「フラワー・ドーム」に向かいます。

ガイドさん情報では、現在チューリップフェア実施中で、５月６日で終わりとのことです。

人がいっぱい。

「キャノピー」と呼ばれる、チケットカウンターや売店の集まる場所。

個人で来ると、チケット買うだけで大変です。
我々は、バスの中でチケットを貰っています。

こんなオブジェもありました。

木に蟻んこ。

「フラワー・ドーム」に入りました。

まっ黄色のチューリップ。

で、何に一番驚いたかと言うと、この中が「涼しい」こと！
日本人の発想だと、ここは温室で生暖かい。
が、熱帯にあるシンガポールでは、逆発想で、なんと涼しくして、「永遠の春の世界」を創り上げているのです〜。

ガイドさんによると、巨大なドームではありますが、エコ機能にも優れ、館内に入る前に見た、人口の「スーパーツリー」のうち１１本には、太陽光のエネルギーを利用するための機能が付いていて、ここの冷房や照明の電力を供給しているのだそうです。

世界的にも評価が高く、世界建築フェスティバルで、「ワールド・ビルディング・オブ・ザ・イヤー」の賞を受賞したそうです。

とにかく、涼しいのが良い（笑）。

「ボトル・ツリー（カポック）」。

幹の中央部が丸く膨らんだ形の木で、名前のとおり巨大な瓶が並んでいるみたい。ボトル・ツリーの実から採れる繊維は、枕やクッションなどの詰め物として使われているんだとか。

バオバブに似ていますが、実は全く異なる種類のもの。

その違いを見せるために、一緒に展示されているんだそうですが、私は一緒のものだと思って、こっちしか写真が無い（笑）。

広大なドームに緑の木々。
人も多いですが・・・。

でも、涼しい（笑）。
床下のパイプに冷水を循環させ、ドーム内の温かい空気を上昇させることで、通常の温室施設に比べて、電力消費を30%削減しているのだそうです。

これは？

「モンキー・パズル・ツリー」。

広葉南洋スギ。オーストラリア原産。

サルでも登れないだろうという意味らしい。

緑のゲートをくぐります。

フォンで解説も聞けるようです。

シクラメン。

日本では当たり前のシクラメンを、大切そうに展示しているのには、なんか笑ってしまう。

オリーブ。
大きい。

ここにある植物は、全て海外から移殖されたもの。

どうやって持ってきた？？

ラベンダー。

シュロの仲間。

何故か、ハイビスカス。

ヒアシンス。

この花が大量にあって、香りが館内中に充満しています。

さぁ、フェア開催中のチューリップエリアに来ました。

オランダフェアでもあります。

チューリップと言えば、オランダ。

花も多いが、人はもっと多い（笑）。

珍しいんでしょうねぇ。

綺麗で可愛いチューリップ。

バラ。

「大切に、大切に」という感じがありあり。

綺麗ですね。

シンガポールでは、切り花以外に国内でバラを見る機会はほとんど無いのだそうで、大人気。

日本ではおなじみのツツジも、シンガポールでは大人気でした。

もっと驚いたのは、ツバキ。

熱心に接写している人もいました。

そうなんだ・・・。

もっと写真ありますが、このぐらいに。

出口近くにトイレがあって、ひとが集まっています。

黄金の人（笑）。

もう一つのドーム、「クラウド・フォレスト」に向かうため外に出ます。

彫刻です。

珍しい原木に細工。
迫力あります。

「クラウド・フォレスト」に入館します。

チケットは共通です。

「フラワー・ドーム」よりもさらに高さのある巨大なガラスのドーム。

わかり辛いですが、右が高さ３５?の人工の山。
頂上から、滝が流れ落ちています。

人口の滝と、ミストで涼しい。

見上げても、全部入りません（笑）。

ツツジ。

珍しいんでしょうね。

中央の山には、こんな感じで様々な植物が植えられています。

ロストワールドへのスタート地点はこちらへ。

階段でエレベータの場所まで進み・・・。

６Fまで一気に上がるとこの景色です。

みんな、思い思いのペースで見学しています。

食虫植物のウツボカズラの仲間。

「マリーナ・ベイ・サンズ」も見えました。

下を見ると・・・。

高所恐怖症の身には怖い。

ランの仲間。

高山にある種類のようです。

ロストワールド。

この地点は標高２０００?の設定になっています。

山の周囲には、回廊式の散策路「クラウド・ウォーク」が始まります。

ぐるりと回りながら下っていくという仕組みです。

私は、高所恐怖症ですので、冷や冷やのしっ放しでした。

「クラウド・フォレスト」ということで、雲と森ということですね。

散策路の途中、ところどころで人工のミストが噴き出し、雲の中を下山する気分を演出しています。

高山植物。

滝の裏側に来ています。

下りてきて、上を見上げるとこんな形状です。

「クリスタル・マウンテン」と名付けられた広場に出ました。

紫水晶。

鍾乳石。

一番下まで下りてきました。
ここが標高１０００?の設定。

シダ類がたくさんあって、以前観たアカデミー賞映画「アバター」を思い出しました。

ちょっと怖かった「クラウド・フォレスト」でしたが、楽しめました。

涼しいのは、ホントにいいです。

「フラワー・ドーム」と「クラウド・フォレスト」をじっくり楽しめました。

シンガポール・フライヤーも美しい。
本日の一日観光の最後に行く予定です。

園内の目立つところには、喫煙スペースもないですし、平気でタバコを吸っている人の姿も見かけませんが、スタッフに聞くと、丁寧に教えてくれます。

「Where can I smoke?」で通じます（笑）。

「キャノピー」（チケットカウンター）は、いまだに混雑していました。

寄生植物。

他の植物に寄生し栄養分を吸収して生育する植物で、ヤドリギの仲間。

最後にもう一度「スーパーツリー」。

２つの２５㍍級のスーパーツリーの間には、空中回廊（「OCBCスカイウェイ」）が通っていて、歩いて渡ることができます。

料金は、大人-５Ｓ＄だそうです。

という訳で、「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」、しっかり楽しめました。

次のスポットに参りましょう。

⑥へ↓
http://4travel.jp/travelogue/10884193

この旅行記へのコメント （2）

• キラキラcmさん 2014/05/18 19:51:07

  こんばんは。

  ここも楽しそうなところですね。
  お花がキレイだし行ってみたいなぁ。
  きちんと手入れされているしいいところですね。
  シンガポールは本当に変わりましたね〜。
  
  entetsuさんは植物も詳しいんですね。
  
  

  entetsuさん からの返信 2014/05/19 03:30:17

  投票、コメント有難うございます。

  キラキラcmさん、こんにちは。
  
  ガーデン・バイ・ザ・ベイは、我々日本人にとっては全くの逆発想で、温室ならぬ「冷室」なんです。
  
  そして、チューリップはまだしも、ツツジやツバキなど日本では道端にあるような花を大事そうに観賞しています（笑）。
  
  シンガポール、暑いので涼しいのも嬉しいですね。
  
  > シンガポールは本当に変わりましたね〜。
  そうなんです。マリーナベイサンズが２０１０年、この植物園は２０１２年、セントーサ島は２０１０年、シンガポール・フライヤーは２００８年、二か所のカジノが２０１０年・・・と、大半がこの４〜５年に出来たんですよね。
  古い英国風の建物との対比がまたいいんですよね。
  
  > entetsuさんは植物も詳しいんですね。
  これは、正直あんまり詳しくありません。
  
  まだまだ、シンガポールの旅行記残っています・・・。
  そんな中、川崎大師に行ったりして、更に自らの首を絞めています（笑）。
  
  キラキラcmさんはお変わりありませんか？