トルコ航空成田夜便利用　イスタンブール滞在70時間　②2日目　アヤソフィア・地下宮殿と新市街

2014/01/10 - 2014/01/14

1月の連休を使って近場の台北、香港、沖縄あたりに行こうと思い旅行サイトを見ていたら、トルコ航空のチケットがやたら安く出ているのを発見。
4日間の休みで行けるツアーを探すと成田22:30発イスタンブール04:30着の夜便を利用した現地2泊のイスタンブールフリーツアーがあり、燃油込み77000円ということで急遽、行き先を変更。
早朝にイスタンブールに着き深夜にイスタンブールを発つフライトなので2泊でも現地滞在は70時間確保できます。
出発前に日本にいるトルコ人の知り合いにおすすめ情報とエジプシャンバザールでお店を出している友達を紹介してもらったのでより楽しめました。
2日目はアヤソフィア、地下宮殿、新市街を訪れます。

エリア イスタンブール(トルコ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: ターキッシュ エアラインズ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: エス・ティー・ワールド

ホテル（ゴールデンホーンスルタンアフメット）最上階の朝食レストランのテラスから朝焼けのマルマラ湾とブルーモスク。

ブルーモスクとアヤソフィア。昨晩の夜景も綺麗でしたが朝焼けの景色もすばらしい。

朝日がマルマラ湾を照らします。

レストランの中からの眺め。すばらしい景観を見ながらの食事が楽しめます。

さまざまなトルコ料理が並びます。

チーズやオリーブがおいしい。充実の朝食です。

ホテルの前の公園にはたくさんのネコがいます。

ここだけで10匹近くいます。

写真を撮っていたらネコたちが集まってきました。岩合さんのようにはうまく撮れません。

カメラ目線

今日も快晴のイスタンブール。ブルーモスクの6本のミナレットがきれいに見えます。1月でもあまり寒くない。

朝1番でアヤソフィアを見学します。チケット売り場が並ぶとのことでしたので事前にEチケットを購入しました。
でもこの日はチケット売り場にもほとんど並んでいません。1番のりで入場できました。

ローマ帝国時代の遺跡

石造りの壮大な建築物。1600年も前に造られたことに改めて驚きです。

いよいよアヤソフィアの中へ

天井がすごい

感動です。

ローマ時代のキリスト教のモザイク画とイスラムの神アラーを描いた円盤が共存する空間。現在は博物館として宗教施設ではないのだけれど２つの宗教とその歴史がひしひしと伝わってきます。

長い間、しっくいの下で隠れていたモザイク画。美しい色彩は退色していません。

イスラム教の６つの円盤。直径7.5Mもあるそう。

石畳のスロープ。2階へ馬であがるためのものらしい。

アヤソフィアの2階

アヤソフィア2階の回廊。

2階の回廊ではより間近にモザイク画が見れます。
ビザンチン美術の最高傑作と評されているディーシス。

聖母子と皇帝家族。

美しい大理石でつくられたベルガマの壺。

見学ルートの出口の扉上にあるモザイク画。

アヤソフィアのネコは脱力系？
警備員のお兄さんがかわいがってるようです。

ふただび街歩き。今日はあったかいので気持ちよさそう。

トラムで新市街へ移動します。スルタンアフメット駅

イスタンブルカードにチャージをして利用します。

トラムと地下鉄を乗り継いでタクシム広場に着きました。1年前はデモで大変だった広場も今は平穏です。

新市街のメインストリート、イスティクラル通りを歩きます。ノスタルジックトラムが街並みにマッチしています。

ヨーロッパの街並み

きれいな街並みです。

トラムに乗ったお兄さんがポーズ。

花屋さん。

おいしそうなお店が並びます。

パッサージュ。パリを思い出します。

トルコのお土産。

コスカ。ロクムやピスタチオチョコなど老舗のお菓子店。ここでお土産買いました。

通りにあったキリスト教の教会

モザイク画もありました。

ドネルケバブのお兄さん。ヤーというか掛け声。

白猫

この時期はザクロの季節。

ザクロにオレンジをミックスしたジュースを頼みました。3TL(150円）。100%フレッシュジュースです。

水たばこのパイプのお店。

ガラタ塔まで歩いてきました。

トイレ利用も兼ねて塔に登ることに。

展望台からの景色。ボスポラス海峡。

旧市街側を望みます。天気もよくそれなりに楽しめました。

ガラタ塔の周辺にはセンスのいい雑貨やアクセサリーのお店が集まっています。

値段も手頃でお土産にも良さそう。

ブーツもカラフル

この界隈の雰囲気なかなか素敵です。

ここにもネコがのんびりしています。

ノスタルジックトラムにのってタクシム広場まで戻ります。

タクシム駅

フニキュレルでカバタシュへ

タイルで描かれたイスタンブールの地図

カタバシュ駅からトラムで旧市街へ戻ります。

ホテルの近くの路上できれいな絨毯があったので少しひやかし。

値段がわからないので買えませんが1枚ぐらい欲しくなります。

ホテル前のネコ公園。黒猫。

夕方4:30。地下宮殿を見学します。紀元前に造られた古代ローマ帝国時代の遺跡。入り口はあまり目立たない建物ですが

地下へ降りていくと、すごい空間が広がっています。

貯水場として作られたそうですが2000年以上前にこんなものを造っていたローマ人はすごすぎです。

まったく日の光のない地下空間ですがたくさんの魚が泳いでいます。

メデューサ

柱の基礎に使われています。不思議な光景。

ここでは各国の観光客がかわるがわる記念写真を撮っています。人気スポット。

柱のデザインもいろいろあってずっと見ていても飽きません。

地上へ出ると日が沈み、ブルーモスクのミナレットに灯りがついています。

噴水もライトアップ。

スルタンアフメット地区のレストランの並ぶ通り。いい雰囲気です。

イルミネーションの照明はトルコランプです。

この日の夕食はクムカプ地区でシーフードを食べることに。
ホテルから坂を下り海の近くまで20分くらい歩くとイルミネーションの美しいレストラン街に着きます。道の両脇にずらりとシーフードレストランが並んでいます。

そのひとつKALAMARに。TV番組｢岡村・東野の旅猿トルコ編｣で紹介されていたお店です。

写真入りのメニューがわかりやすい

メゼは20種類ぐらいの中から選んで蛸のマリネ、アンチョビ、イカリング、ムール貝のフライの4品をどれも7TL(350円）と安くておいしい。

トルコ産の白ワインもなかなかいけます。

メインはお店の中央に並べられた魚を選んで料理してもらう形式。種類によっては結構な値段のものもあるので手頃な値段のスズキを焼いてもらしました。

民族音楽の楽団がテーブルをまわり演奏します。チップは必要ですが。
この日はなかったですが金・土の夜はベリーダンスのショーも見られるようです。

トルコ独特の楽器での演奏

スズキもおいしかったですがイカリングのおいしさは絶品でした。

店内には魚のレリーフが。雰囲気もよく、値段も安いし、ケバブに飽きたらクムカプ地区でのシーフードはお薦めです。

帰りは坂を登るのでタクシーにしようかと思いましたが、治安もいいし、腹ごなしに歩いてホテルに戻りました。明日は最終日、トプカプ宮殿を中心に観光します。