2014/04/01 - 2014/04/24
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HIDSYさん
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大韓航空のマイレージ、スカイパス。
クレジットカードも利用してコツコツ貯めて久しぶりのヨーロッパへ。
今まで行ったことのない国、スポーツ観戦という2つの希望を叶えてくれるのは中欧という結論に達し行先決定!
今回はチェコ・プラハを起点にポーランド、スロバキア、ハンガリー、オーストリアとまわってきました。
4/19
チェコのプルゼニュという街の名前を知ったのはサッカーがきっかけです。
この街がビールで有名なことを後で知りました。
普段はほとんど飲まない私も1人当たりのビール消費量が世界一の国チェコ共和国のピルスナービール発祥の地プルゼニュで飲み尽くそうと思いました。
ノルマ(?)は5杯、1.5L以上。
1コルナ=5.376円≒5.4円
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
美味しくてボリューミーな朝食。
窓を開けると新鮮な風と鳥の鳴き声で贅沢な朝を迎えられました。 -
バスにてフローレンツへ行きました。
プルゼニュまでの往復バスチケットを購入しました。
ただ10時、11時発のバスは売り切れで12時発のバスとなってしまいました。
しかもフローレンツではなくズリチーンから出発と言われました。 -
ズリチーンに行く前に寄り道です。
アンデェル(Andel)という駅で下車しました。 -
駅前に出店が並んでいました。
間近に迫ったイースターの為でしょう。
ちょっと得した気分になります。 -
寄り道をした理由はナ・クニーゼツィーというバスターミナルの場所を確認しておきたかったからです。
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バスターミナルの確認だけだったのですぐに駅前に戻りました。
まだバスの出発まで1時間20分あります。
せっかっくなのでアンデェル駅前でイースター気分を味わいました。 -
地下鉄の終点ズリチーン駅まで来ました。
まだ50分近く時間があります。 -
プルゼニュ行きのバス停の場所を確認した後、駅の左手を進んだところにショッピングセンターを見つけました。
時間までそこをまわってみることに。
センター内の広場では民族衣装を着た人が子供たちにイースターの飾を一緒に作るイベントが催されていました。 -
出発15分前にバス停に戻りました。
バスはスチューデント・エージェンシー(Student Agency)という会社です。
安いだけでなくサービスもいいので人気のバス会社とは聞いていましたが乗ってみて納得です。 -
1時間弱でプルゼニュのバスターミナルに着きました。
短い時間とはいえ無料のホットドリンクと新聞のサービスまでありました。 -
バスターミナルから市街地まではちょっと離れています。
10分弱歩いてティル劇場が見えました。ティル劇場 劇場・ホール・ショー
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さらに進んでラブザ川を渡ります。
この辺りで気になったのが閉まっている店が多いということ。
土曜日の午前中だから普段なら書き入れ時の筈。
イースターの為閉めているようです。
プルゼニュの目的地も閉まっているのではないかと心配になってきました。
人通りも少ないし...ラブザ川 滝・河川・湖
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特に用事はなかったのですが鉄道駅に寄ってみました。
プルゼニュ本駅 駅
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ここが一番の目的であるビール醸造所です。
ピルスナー・ウエルケル(Pilsner Urquell)
どうやら開いているようでひと安心です。プルゼニュスキー プラズドロイ醸造所 建造物
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早速英語ツアーを申し込みました。
ただツアーの開始まで中途半端な時間です。
空腹ですが食べている時間はありませんでした。プルゼニュスキー プラズドロイ醸造所 建造物
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敷地内でピルスナー・ウエルケルの全身ラッピングバスを見つけました。
後にわかったのはツアーで移動する際に利用するものでした。 -
ツアー開始まで食べる時間はなくても飲む時間はあることに気づきました(日本だったら絶対に気づきません)。
ということで本日最初の1杯目。
500mlで37コルナ。
生ビールが200円もしないなんて日本では考えられないでしょうね。
この旅でビールの安さに驚くたびに税金はいくらなのだろうと思ってしまいます。 -
イチオシ
文句のない天気も手伝っていい気分になってきました。
ほろ酔いです。 -
ほろ酔い気分でツアーに参加することになりました。
ツアーは190コルナですがカメラ持ち込みにプラス100コルナが必要です。プルゼニュスキー プラズドロイ醸造所 建造物
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イチオシ
ツアー参加の集合場所
昔のビール製造の展示があります。 -
14時15分になり英語ツアーがスタートしました。
約20人弱の参加者でした。
日本人は私ひとり。
ガイドはJanさんです。
最初に注意されたのがツアーでは気温6℃の所があるので寒さ対策を用意しておくようにと。 -
最初は歩いて移動です。
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昔は鉄道で輸送していたので醸造所には線路が敷設されていました。
ここはその名残りです。 -
ピルスナー社最高投資額となったボトリング工場です。
いくらだったかは...酔っていて忘れてしまいました。 -
瓶を熱殺菌しているからかムシムシしています。
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工場の大きさの割に人が少ないです。
いかに自動化が進んでいるのかがわかります。 -
瓶のチェックは機械と人のダブルチェックです。
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瓶はこの機械で洗浄殺菌されます。
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別の棟に移動してビールの原料の説明を受けました。
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仕込みタンク
「もやしもん」でビール製造の予備知識を仕込んでおいて正解です。 -
いくつも並んでいました。
さすが大きい工場です。 -
ボヘミアングラスも展示されていました。
といっても少しだけですが。 -
さあ、いよいよツアーのクライマックスです。
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ツアーの最初に言われた気温6℃の所がここになります。
急いで上着を着込みます。 -
樽をレールで転がして移動させていたようです。
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大きい樽が見えてきました。
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イチオシ
ガイドのJanさんが丁寧に説明してくれていますが徐々に寒さが沁みてきました。
酔いが覚めてきた? -
樽の間を進んでいきます。
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いよいよ試飲タイムです。
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カップは2種類ありそれを取って樽だしビールを注いでもらいます。
もちろん私がとったのは大きい方のカップです。 -
Janさんがビールの鮮度の重要性を説明するのに寿司を例に挙げていました。
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街中で飲むビールはこんなに濁っていません。
それはろ過をしているから。
つまりここで飲めるのはろ過前のピルスナーです。
乾杯!
美味い! -
低温を維持するためここでは氷を入れていたところだそうです。
地下にあるので天井の穴から氷を落としていたとのこと。
これにてツアー終了です。 -
醸造所の隣にサッカースタジアムらしきものが見えました。
ガイドのJanさんに聞いてみるとVictoria Plzenのホームスタジアムとわかりました。
ところでJanさん、サッカーの話になると喋りが変わりました。
すぐにPlzenのファンというのがわかったのはサッカー好き同士だからでしょうか。 -
1時間半程のツアーが終わったのは16時前。
ビールは飲みましたが空腹はMAXです。 -
ツアーが終わって直行したのが同じ敷地内にあるレストランです。
Na Spilceナ スピルツェ 地元の料理
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いかにもヨーロッパの居酒屋といった雰囲気が気に入りました。
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既に何杯も飲んでいますがやっぱりビールをオーダーしました。
鮮度は保証付き! -
そして食べ物はソーセージ。
ホースラディッシュの辛みが絶妙でした。
しかも79コルナ。
ビールは20コルナなので合わせても100コルナもしません。
満足です。 -
ビールとソーセージを堪能した後併設している売店で品定めをしていました。
すると「日本の方ですか?」と声をかけられました。
振り返ると日本人女性。どうやら旦那さん、お子さんそして旦那さんの友人家族12人で遊びに来たそうです。
1人で旅をしていると言うと「勇気ありますね」と言われました。
でも「ドイツ人と結婚してドイツに住み、ドイツとのハーフの子を育てるあなたこそ勇気がある」と思います。
アウシュビッツに行ったことを言うと行ってみたいと言っていましたが旦那さんがドイツ人なので彼には辛い所とも言っていました。
そしてドイツ人の旦那さんは大量のビールを買ってました。
私は父のお土産にコースターを購入です。 -
醸造所を後にして街中へ向かいます。
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川(運河?)沿いにテラスのあるレストランを見つけました。
もう少し暖かくなれば観光客で賑わうでしょう。 -
古そうな塔を見つけました。
共和国広場のすぐ近くです。
地図を見ても特に説明がありませんでした。 -
共和国広場に到着しました。
聖バルトロミェイ教会が存在感を示しています。聖バルトロミェイ大聖堂 寺院・教会
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市庁舎前にバイク乗りが集まっていました。
何かのイベントがあったのでしょう。旧市庁舎 建造物
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市庁舎に目を移すと壁画が描かれていました。
ただ遠くから見るとあまり目立ちません。 -
周りの建物と比べても市庁舎は目立ちます。
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市庁舎の向かいに塔がありました。
共和国広場 広場・公園
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暫くしてバイク集団が移動し始めました。
けたたましい音をたてていました。
普段はうるさいとしか思えないのですがこういう集まりを見るとそんな思いはありません。
不思議です。 -
イースターを明後日に控え共和国広場は屋台やステージが設営されてイベントが開かれていました。
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手作り感満載のステージです。
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ふとソーセージの店を見つけてしまいました。
というか店の人と目があってしまいました。 -
先ほどソーセージを食べたばかりですが...
まあ、いいか、が結論です。
これも美味しかったです。
トイレのことを考えてビールは躊躇してしまいました。 -
イチオシ
出店はいろいろなものを売っています。
見て歩くだけでも楽しいです。 -
共和国広場を離れて南へ。
ふと左手を見ると聖母被昇天教会がありました。聖フランシスコ修道院と聖母被昇天教会 寺院・教会
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人気が全くありません。
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誰もいませんでしたが中に入ってみました。
誰もいないと厳かさが増します。 -
再び広場に戻りました。
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次に向かったのがビール醸造博物館です。
残念ながら丁度閉館時間で中に入れませんでした。ビール醸造博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ビール醸造博物館周辺をうろついてみました。
中途半端な時間でしたがゆっくりとバスターミナルに戻ることにしました -
途中周りと比べて違和感のある建物を見つけました。
地図で確認するとシナゴークでした。大シナゴーク 寺院・教会
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2車線にトラムのある大きな通りですが交通量は多くありませんでした。
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教会らしき尖塔が見えましたがそこまで行く時間がないようです。
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バスターミナルに行く途中にショッピングセンターを見つけました。
バスの出発時間までに余裕があるので寄り道しました。 -
バスターミナルに着きました。
まだ時間があります。 -
今日だけは飲み尽くすと決めていたのでバスターミナルの売店でビールを飲みました。
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出発15分前にバスが到着しました。
ビールを飲んだばかりなので移動中は寝ていられるかと思ったのですが... -
バスは渋滞に遭遇することなく順調に走っています。
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幹線道路沿いからは時々街がみえます。
時間があれば寄ってみたいといつも思ってしまいます。
小さい田舎町って何か惹かれます。 -
ホットチョコをもらいました。
結局移動中は寝れずじまい。
でも車窓を楽しめたのでよかったです。 -
時間通り1時間でプラハ・ズリチーンに到着しました。
20時なので暗くなり始めてきました。 -
駅に直行します。
-
地下鉄、トラムと乗り継ぎ1時間弱でスラビアに着きました。
ここでテスコ(スーパー)によってパンやビールを購入。
宿でこの日最後のビールを飲みました。
普段飲まない私がこれで1.5L飲み切りました。
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