2015/04/15 - 2015/04/16
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zumo de naranjaさん
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世界的なビールの産地、ボヘミア地方西部のプルゼニ(プルゼニュ)にやってきました!
言わずと知れたピルスナービールの元祖”ピルスナー・ウルケル”の本社があります。
1295年に王ヴァーツラフ二世により創立され、現在は人口17万のこの町は、工業機械、そしてビールの生産地として栄えました。15年に「ヨーロッパ文化首都」の称号を与えられたそうで、なんと日本語のパンフレットをホテルでもらいました。
ビールにサッカーの日常を垣間見て、人形劇美術館が超気に入りました!
プルゼニは、成熟した町でした。
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チェスキー・クルムロフから5時間ほどかけて、ブルゼニに到着。駅から中心地へは徒歩であっという間。路面電車が走る町です。
プルゼニ
今晩の宿は、路面電車通り沿いにあるホテル<Hotel Rango>。便利な場所で、水周りも綺麗。フロントも親切でいい宿でした。ランゴ ホテル
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で、ちょうどお昼だったので、まずは。ホテルの1Fがカフェでなかなかに流行ってたので、オープンテラスで昼食を。イタリアンのお店でしたが、美味しカッタ!
ここでピルスナー・ウルケルと言いたいところですが、見学前なのでヴドヴァイザーに(笑)。ランゴ ホテル
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ゴシック様式のバルトロメイ教会。塔はチェコで一番高く102mもあるそうです。
すでに午後だったので、翌日の午前中に登ってみることにします。聖バルトロミェイ大聖堂 寺院・教会
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先ほどの教会も建つ、共和国広場。
天気の良いこの日は、左に見えるカフェで日光浴。共和国広場 広場・公園
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ルネサンス様式の市庁舎。
旧市庁舎 建造物
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ピルスナー・ウルケルの荷台を引いた馬車。観光用かなと思いきや、生ビール樽が積まれています。
観光案内所 (プルゼニュ) 散歩・街歩き
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お、ルネサンス様式の建物。テルチやクルムロフとも同じ様相。
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公園を出て、路面電車通りに出てくると立派なシナゴークが。
ここは、欧州で2番目、世界でも3番目の大きさなのだそう。大シナゴーク 寺院・教会
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町の南、東側に帯状に広がる緑地公園では、学生さんやお勤めの人たちが、ひなたぼっこ中でした。
スメタナ公園 広場・公園
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すっくと伸びる煙突を発見。ピルスナー・ウルケルの本社工場です。
プルゼニュスキー プラズドロイ醸造所 建造物
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工場見学は大にぎわい。私は14:45スタートの英語ツアーに参加。
プルゼニュスキー プラズドロイ醸造所 建造物
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1842から醸造され始めたピルスナー・ウルケル。
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ピルスナー・ウルケル専用の貨車。ここも線路が乗り入れています。
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プルゼニュスキー プラズドロイ醸造所 建造物
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地下にあるひんやりした貯蔵場を抜けると、
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そのうちの樽の1つから直接ビールを注ぐプレゼンテーションをしてくれます。
*木樽を使っているのは試飲用だけだと思います。 -
泡も滑らかでうまーい。やっぱり工場で飲むビールは格別です。
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広々した工場前は広場になっていて、そばに流れる川を渡ると
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スタジアムにつながっています。
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お次は楽しみにしていたサッカー観戦。
年間パスを首から下げた地元の人たちで大にぎわいです。生ビールを飲みながら試合前の練習から楽しんでいます。 -
ビール工場の煙突も見える大きな空。ちょっとずつ日暮れてきて、本当に気持ちのよいスタジアムです。試合は、、、でも気分良ーし。
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スタジアムを後にした人たちは、そのまま町のビアホールに吸い込まれます。私も。
ピルスナー・ウルケルを満喫し、最後はチェコの洋梨のスピリッツで締めました。 -
翌朝。前日に広場で見て、行くつもりまんまんだった人形劇の博物館に。
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こちら、本当にオススメです。
ほんとはこの後、プラハで人形劇を見たかったのですが、オペラとオーケストラ(管弦楽)を優先してしまい、観られなかった、、、。ここに行けただけでも本当に良かったのです。 -
いきなり、手足を動かせる人形にお目にかかります。
スピードで、セクシーにできたりするの。 -
チェコで有名な人形様です。
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コップの!
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こちらの博物館は本当に素晴らしいです。
見る、聞く、そしてする!ができます。 -
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ダンスする神経(糸)たくさん!
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浴衣にちょんまげもいました。
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いろんな人がいますよ。
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年季の入ったお方も。
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個性豊かな面々。
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教会の塔にも登ってみました。
人がみじんこです。聖バルトロミェイ大聖堂の塔 寺院・教会
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寄りで。iPhoneには限りあり。。。
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シナゴーク方面。西側です。
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支庁方面。北側。丘が見えます。
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ビール(工場)方面!
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名残惜しく、ビール博物館( Pivovarské muzeum)にも行ってしまいました。
昔からの醸造工程や器具、容器やラベルなどを紹介しています。
前日夜はサッカーの試合後、こちらの外にあるビアホールにも行きました。地元客で大騒ぎでした。
で、見学後は、このビアホールでの一杯券付きなので、また行きました。ビール醸造博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ここからは見て楽しい時間。
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16世紀以降にできた、ビールのメジャーの変遷について述べてます。
ジョッキ1杯は0.5lが国際基準的で、飲み手の方がそれを知ってて”生1杯~”と頼んでいますが、日本はいろんなサイズがありますね。私もたまに”このジョッキちょっと小さくね?多分400mlちょっとくらい?”って感覚的にわかって飲んでいるのもちょっと可笑しいです。 -
ポスターコレクション。現地で見るとますますいい。
中欧のポスター、ビールの広告は今見ても素敵です。
きっとビール好きの誰もがなんとなく見たことのあるデザインですね。
コレクションしてみたいな。 -
王冠までしっかりデザイン。
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コースターなんてもちろん。
ブルゼニ。ビール好きにとって、一度は来て見たかったピルスナービールの原地。
古きを大切に、今を健やかに暮らす等身大の街でした。ビール醸造博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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