2014初春インド・ラダック～Leh近郊の村SheyパレスからThikseyゴンパへ散歩

2014/04/14 - 2014/04/14

ラオスの正月休みにインドのラダックへ行ってきました。
在ラオス・インド大使館でビザの申請をしたのが2月11日。ラオスでの申請など諸々あり、ビザ取れたのは出発数日前の4月7日と2か月がかりでした。

KargilからLehへ戻った翌日、Thiksey村へ日帰りで出かけてきました。
SheyパレスからThikseyゴンパまではハイウェイでなく裏道を歩いて1時間ほど。このコース、ものすごく気持ちよくてお勧め。

☆日程
1日目　5:15発GoAirでデリーからレーへ、レー到着後シェアタクシーでKargilへ。Kargil泊
2日目　シェアタクシーでレー戻り、レー観光。レー泊
3日目　レーからThiksey村へ日帰り、レー泊
4日目　10:20発GoAirでデリーへ、デリー半日観光

☆ホテル
Hotel Green Land (Kargil)、Indus Guest House (Leh)

☆両替
・デリー国際空港での両替
100円＝53.87ルピー、1万円両替して手数料差し引かれて5,356ルピー（2014年4月）
・レー市内の両替商
100円=57ルピー、1USドル=58ルピー。

エリア その他の都市(インド)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩

Lehで泊まっているIndusゲストハウスのマネージャーおススメの散歩道。
バスで20分ほど行ったとことにあるSheyパレスからThikseyゴンパまでの1時間ほどの道。

朝ごはんを食べた後、通学途中の学生たちとすれ違いながら歩いてバスターミナルを目指す。

バスターミナルで20分ほど待つとThiksey行きのミニバスがやってきた。
運転手にはThiksey手前のSheyパレスで降ろしてね、と伝える。
パレス前までは所要20分で25ルピー。

Leh市内から少し行くと橋の工事でガタガタ道が5分ほど続く。
そのあとは舗装された道を走る。

と目の前に廃墟が見えてきた。

Sheyパレス。
15世紀まではラダック王国の都が置かれていた場所。

今や廃墟と化した王宮跡の横に僧院が建てられている。

道を挟んで向かいには池がある。

ハイウェイから分かれて伸びるこの道はThikseyゴンパのある場所まで伸びている。

王宮の遠景。

廃墟の部分をズームで。

昨日は肌寒かったけれど、今日は少し暖かくなり散歩日和。

日差しがめちゃキツイのがつらいところ。

いい眺めだ〜

ぽつんと建ってた大きなマニ車を回していこう。

春の息吹を感じる、池に咲いた青い芽。

寒いのは苦手だけど、春を待ち望むわくわく感っていいな。

ジュレー。こんにちは。
すれ違いざまにおばあちゃんが笑顔で挨拶してくれる。

川で洗濯している知り合いとおしゃべりが始まる。
少しあったかくなってきたねえ、そうだねえ。
家族は元気？おかげさまで。

突然かけ寄ってきた子犬たち。

久しぶりに見たよ、こんなにかわいい犬を。

犬好きだけど、日本から出て途上国に来ると狂犬病怖さに近寄れない。
なるべく目を合わせないようにしている。

少し警戒しているのか、じっとこちらを見ている。

Lehで見かけた犬がみんな汚れててお化けみたいな毛皮だったので、
このかわいい子たちに感激。

30分ほどのんびり歩くと、見えてきたゴンパ！

枝が天まで伸びていきそう。

村の子供たちがクリケットで遊んでいた。

壁を塗りなおしたばかりかな。
真っ白とえんじ色の組み合わせが美しい民家。

前方から見たゴンパに完全にノックアウトされてしまった。

なんてカッコイイ姿。

前方から撮影。

少し横からの角度が立体感が出るな。

見上げるだけでなく、ここは登ってしまおう。

息切れしながら一歩一歩階段を登っていく。

途中、下に降りていく僧侶たちとすれ違う。
ジュレー。

日本人？韓国人？→日本いいね！

ほ〜
中腹くらいからの眺め。

川沿いのアプリコットの花が咲くと、さぞかしお花見綺麗だろうなあ…

空がとっても低い
天使が下りてきそうなほど。

周囲は荒涼とした岩山、砂山が連なる。

中庭。
周囲を取り囲むように描かれた美しい壁画。

鮮やかな色合いの集会所。

本堂には2階部分をぶち抜いた大きな弥勒菩薩。
ダライラマの写真が掲げられていた。

ラダック人がお祈りしている横でインド人の家族が大騒ぎ。
フラッシュも炊きまくりだ。

さすがにこの衣装のコスプレは頼みにくい。

ゴンパの裏側まではタクシーで来られる。
他の観光客はみんな車をチャーターして来ていた。
この門から少し歩いて階段を登れば先ほどの本堂へたどり着く。

表から息切れして登ってるの、私だけだよ。

また来た道を戻る。
下りの階段も長い。。

Lehへ戻るバスは、ハイウェイ沿いで捕まえられそう。

ちょうど牛の品評会のようなものが行われていた。

本当にすごい風景。。
まだいったことないけど、第二のポタラ宮とも呼ばれているらしい。

乗合タクシーがやってきた。Lehまでは40ルピー。

パレスとここに来て大正解でした。

この旅行記へのコメント （4）

• telescopioさん 2014/04/20 10:20:59

  別世界

  こんにちは。
  
  すごい景色ですね。
  レーも十分すごくて見たことない世界ですが、ここはまた一段上というか、現地で教えてもらった場所、というのもポイントでしょうか。
  こういうところで生まれ育った人の世界観てどんなだろう、と思います。
  でも普通に国内旅行のインド人観光客も行くんですね。
  なんか不思議、、、。
  
  インド、深すぎて敬遠しちゃうので、どんどん行ってレポしてください（笑）。

  sunnyさん からの返信 2014/04/20 20:40:40

  RE: 別世界

  pioさん
  
  こんにちは〜。
  水かけ祭りは十分だったので、今年は深いインドに行ってきました、
  といっても緩い（ぼったくりの洗礼を受けないという点で笑）ラダックでしたが。
  
  LCCが国内バンバン飛んでるので、普通のインド人家族でも行けちゃうんでしょうね。そのうち世界中でリトルインディアやインド人旅行者を見る日も近いか。。
  
  バンコクからだとインドまで日本の半分くらいの時間で行けるので、もう1回くらいは行っときます。
  でもカシミールはイスラム圏なのでpioさんにとって行きやすいのでは！？
  
  sunny

• Gruss Gott さん 2014/04/19 05:41:09

  ラダックへ

  sunnyさん、おはようございます。
  
  ラダック、いい写真ばかりで感激しました。
  僕も行きたいと思っていますが、なかなか。。
  
  でもこの写真の空の青さ、見てみたいなあ。

  sunnyさん からの返信 2014/04/20 11:31:56

  RE: ラダックへ

  GrussGottさん
  
  おはようございます。
  
  チベットより先にラダック行ってきました♪
  田舎は空気が澄んでて本当に空が青かったです！
  
  さすがにこの時期、中国からの団体客はいませんでしたが、インド人旅行者が結構多かったのですが、彼らには国内旅行ですもんねw
  
  デリーから飛んじゃえばあっという間ですので、近いうちに行ってみてください。
  
  sunny