2013/12/04 - 2013/12/10
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pua-naniさん
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2日間有効のミュージアムパスを使って、昨日はノートルダム大聖堂、サントシャペル、オルセー美術館、凱旋門へ。
2日目の今日は、満を持して朝いちでルーブル美術館を堪能し、午後はオランジェリー美術館へとはしごしました。
ルーブル美術館は、広大な館内、膨大な収蔵品の中をどう歩き、何を見たらよいのかわからなかったので、ネットで偶然見つけた「ルーブルはやまわり」という本を参考にしました。
著者厳選の40作品を所要2時間のモデルコースに従って順繰り見ていく方法です。
本の裏表紙が館内の地図になっているのでとても便利!
開館前に到着したので、他に誰もいない状態の「モナリザ」とご対面することができました。
防弾ガラスで厳重に守られた「モナリザ」は、確かに私たちがよく知っている、あの「モナリザ」でした、
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 日本旅行
-
2013年12月8日(日)
きょうは、朝一番でルーブル美術館へ。
今回のホテルの最寄り駅が地下鉄7号線だったので、ルーブルまでは乗り換え無しで30分弱くらいでした。 -
開館の30分前くらいに着いたらまだ誰も並んでなくて「ほんとにここでいいのかしら?」とちょっと心配になりました。
日曜だから?
やがて時間になると係りの人が現れて、指図されるままに中へ。 -
何はともあれ、まずは「モナリザ」です。
「はじめまして!」
微妙なほほえみですね。 -
「きょうの一等賞は日本のおばさん?
ご苦労さま。
やれやれ またにぎやかな一日が始まるのね」と
苦笑しているように見えます。
「モナリザの苦笑」・・・? -
モナリザの向かい側にあるのは、ルーヴルで一番大きな作品、ヴェロネーゼ作「カナの婚礼」です。
“ナポレオンがイタリアから略奪してきたものなので、ナポレオン没落後は返還しなければならなかったのですが、フランスは大きすぎて運べないという理由で返還を上手く逃れました。ところがフランスはその後に起きた第二次世界大戦の際、ドイツ軍からこの作品を守るためにぐるぐる巻きにしてさっさとロワールのお城へ避難させています。ちゃんと運べるのです。フランスは価値のある作品なので返さなかったのです。” (「ルーヴルはやまわり」 有地京子著より)
へぇ〜、そうなんだぁ〜。 -
カラヴァッジョ作「女占い師」
“羽飾りのついた帽子を被ったおしゃれな青年がジプシー女に手相を見てもらっています。凝った衣装の青年がうっとりと少女を見る顔をご覧ください。
これに対して少女はずるい作り笑いを浮かべ、手のひらをさすりながらこっそり指輪を抜き取ろうとしています。青年は全く気づいていません。人がよく、少女に下心のある裕福な青年はいいカモだったのです。”(「ルーブルはやまわり」 有地京子著 より)
なるほど〜〜 -
途中窓から外を見ると、「宮殿」だった建物のすばらしい外観を見ることができます。
-
ジャン・オーギュスト・ドミニク・アングル作「グランド・オダリスク」
「デフォルメされた女性の裸体」とのことですが、確かに、背中の向きに対する顔の向きの不自然さ、異常に長い背中(おしりが下すぎ!)、胸もなんか変な感じ・・・。
でも、細部描写の技巧は超絶だそうで、“左下のベルトの飾りやオダリスクの宝石、青いカーテンの模様などは必見”だそうです。
ふ〜ん、たしかに〜。 -
こちらは、ジャン・クルーエ作「フランソワ一世の肖像」
“フランソワ一世はイタリアの芸術に感動して多くのイタリア絵画を収集し、ルーヴル美術館の基礎を作った王です。フォンテーヌブロー宮の王の浴室の間にはレオナルド・ダ・ヴィンチの「モナリザ」やラファエロの「美しき女庭師」などの名画が飾ってあったといいます。” (「ルーヴルはやまわり」 有地京子著 より)
ほ〜、この王様がですか〜。 -
ヤン・ファン・エイク作「宰相ロランの聖母」
宰相ロランは15世紀ブルゴーニュ公国で40年間も宰相を務め権勢を揮った人物です。
“宮殿の高い場所にある礼拝堂で、寄進者である宰相ロランが跪いています。幼子イエスは全世界を象徴する十字架がのった球を持ち祝福を与え、聖母の頭上では天使が宝冠を捧げています。このように聖なる聖母子と俗人なるロランが同じ部屋で直に向き合い、ロランは非常に大きな位置を占めています。これがこの作品の極めて大胆な表現です。普通は守護聖人にとりなされて聖母子と相対し、もっと控えめに描かれるものです。しかし実は聖母子と宰相ロランの視線は交わっていません。彼らは同じ空間にはいないのです。祈るロランに幻影として現れた聖母子が描かれているということなのです。それでもロランが重要な位置を占めて聖母子と描かれたということは、彼の絶大な権力を誇示するものです。” (「ルーヴルはやまわり」 有地京子著より)
彼はその業績を永遠に故郷に残すために(?)この絵を故郷オータンのノートルダム教会に寄贈したのだそうです。 -
窓からの眺め、その2。
とても美しい広場です。
カルーゼル凱旋門が見えます。 -
ヨハネス・フェルメール作「天文学者」
楽しみにしていたフェルメールの作品です。
光が射し込む静かな部屋の様子が、なんとも言えずよい感じです。
うまく表現できないのがもどかしいけど、とても好きです。
でも、この静かで穏やかな作品を、フェルメールは子供が11人もいる騒がしい家で描きあげたのですって!すごい集中力ですね! -
ジョルジュ・ド・ラ・トゥール作「大工聖ヨセフ」
「光と闇の巨匠」と呼ばれるだけあって、この絵のろうそくの光の陰影の描き方はすばらしいですね!
どうしたらこんな絵が描けるんでしょう!
ろうそくに添えられた手から光が透けて見えます! -
「アンリ二世の階段」
天井は、フランスルネッサンスの天才彫刻家ジャン・グージョンの浮き彫り。 見事です。
踊り場にはアンリ二世(フランソワ一世の息子)とその寵妃ディアーヌ・ド・ポアティエのイニシャルHとDの絡み合った紋章。
この階段は、先日、日本テレビ開局60周年特別番組でも紹介されていましたね。 -
最後に「ミロのヴィーナス」
教科書で見たやつですねぇ。
「サモトラケのニケ」は修復中で不在でしたが、ニケが修復の部屋へ運ばれていく様子を、先日、前出の日本テレビの番組で見ることができましたね。
有地さん推奨の40作品のうちいくつかはよその美術館に出張中で見ることができませんでしたが、それ以外は律儀に全部確認、鑑賞いたしました〜。
今度、もしもう一度ルーヴルを訪れることがあったらその時は、今回見た以外の作品鑑賞もさることながら、それ以上に、かつては王宮だったこの豪華で美しい美術館そのものをじっくり堪能してみたいなぁ、と思います。
そうだ! 「もし」じゃなくて、きっとまた来よう!! -
左のパンフレットがルーヴル美術館で手に入れることができる日本語版のパンフレットです。
右上のが、今回とてもお世話になった、有地京子著「ルーヴルはやまわり」です。
小さいのでバッグに入れても取り出しても邪魔になりません。
購入したのが出発の直前で、最後はパリ行きの機内で読み終えました。
下が、ミュージアムパス。2日間有効のものです。
裏に自分で使用開始の日付を記入して使います。
他に4日間、6日間有効のものがあります。
日本でも購入できますが、今回はオペラ座近くにあるJCBプラザで購入しました。 -
さてさて、ルーヴル美術館を出て、カルーゼル凱旋門をくぐり、小さいエッフェル塔の置物などを売ろうとする人たちを避けながら、今度はオランジェリー美術館をめざして歩きます。
-
オランジェリー美術館。
沢山の人が並んでいましたが、ミュージアムパスがあるおかげであっさりすんなり入館することができました。
貴重な観光時間の有効利用にミュージアムパスの威力は絶大です。 -
19世紀にナポレオン三世が造った巨大な温室(オランジェリー)を利用した美術館です。
印象派の巨匠モネの晩年の連作「睡蓮」が超有名ですよね。
こちらは太っ腹ルーヴルと違って、館内撮影禁止です。
ユトリロを楽しみに行ったのですが、ユトリロの作品はほんの少ししかなくて、あら、がっかり!
去年の夏、横浜高島屋で開催された「ユトリロ展」の方がはるかに沢山のユトリロ作品を鑑賞することができました。
その時はすごく混んでて疲れたぁ、という印象だったけど、デパートの美術展も案外侮れませんね。 -
朝早くから巨大な迷宮ルーヴル内をうろつきまわり、オランジェリーを制覇して、もうこの頃はすっかりお疲れモード。
コンコルド広場のオベリスクを横目で見て・・・ -
観覧車もチラっと視線を送るのみ。
今思えばせっかくなので乗ってみればよかったかしらと思うけど、その時はもう、一歩でも少なく歩いてホテルに帰って休みたいとの一心でありました。 -
それでも、またまたあれこれお菓子を購入。
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かわいいパッケージのお塩も買ってみました。
このチョコレートもおいしくて評判上々でしたよ! -
そうそう、ルーヴル美術館内のアーケードにロクシタンが入ってました。
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スーパーマーケット MONOPRIX のエコバッグ。
結構収納力があり、重宝して使っています。
お土産としても手軽で好評でした。 -
やれやれやっとホテルに戻ってきました。
今回のホテルは、IBIS LA VILLETTE CITE DES SCIENCES イビス・ラ・ヴィレット・シテ・デ・シアンス
ツアーで「オペラ座駅から地下鉄で20分以内」という条件のホテルの中のひとつでした。
最寄り駅は地下鉄7号線 CORENTIN CARIOU
駅からは徒歩5〜6分です。
ホテルの前は運河でした。 -
今日はギャラリーラファイエットのグルメフロアで購入した中華のお惣菜で夕食。
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CORENTIN CARIOU 駅を出てすぐの所にあるパン屋さんで、
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サンドゥィッチとケーキを購入。
(ケーキなのになんとも無造作に紙でくるんでよこすから、せっかくのチョコのマーブル模様が紙についちゃってぐちゃぐちゃ。)
そうそう、往きの機内で出たプラスティックのナイフをそのままお持ち帰りしていたので、サンドゥィッチを半分にするときにとても役に立ちました。 -
それから今回とてもお役立ちだったのは、前回ドイツ旅行の時に購入したこの電気ポット。
400ccのお湯がすぐ沸きます。
硬いフランスパンに飽きて、「きつねどんべい」をおいしくいただきました。
後半、風邪を引き始めて喉が痛くなってきたので、お湯を沸かしながらふたを取って湯気を出して乾燥した室内の湿度上昇に努めました。 -
cプラグを複数コンセントのついたコードに挿して、電気ポットやスマホの充電に使いました。
疲れから風邪をひいてしまいましたが、パリの休日もいよいよ明日が最終日。
19:30 のホテル出発までがんばって有意義に過ごしましょう!
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