2014/03/27 - 2014/03/29
139位(同エリア335件中)
展望車さん
家内と2泊3日の旅行社のツアーで唐津〜壱岐を巡ってきました
桜の咲く花の季節を選んで正解でした
短期間でしたが自然・遺跡・文化・グルメなど楽しんできました
日頃の野鳥撮影を離れて2年ぶりの家族との旅行でした
表紙は一支国博物館の入り口にあった『壱岐の鬼凧』=壱岐に出没する鬼を朝廷から派遣された武将が退治し首をはねてやつけたがその首が兜にかみついたという故事が由来の凧とのことです
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス 船 JALグループ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
-
3月27日(初日)
昼過ぎに羽田をでたので福岡空港から唐津に入ったのは夕方近く
唐津城に登って虹ノ松原を見ました -
唐津は丁度桜が満開
このスケジュールを選んで良かったです
観光写真で見慣れた景色ですが初めてでそれなりに楽しめました
夕食は海舟さんで呼子のイカ料理を堪能しました -
左京鼻
東の海=玄界灘に突き出た風光明媚な海岸 -
はらほげ地蔵
干潮でしたのでパンフレットのように海に沈んでいません
ちょっとガッカリです -
海から見る山桜
この時期だけの観光船があって乗り込みました
里桜は満開ですが山桜の見頃はこれからのようです -
壱岐の海はリアス式海岸です
波静かで綺麗な海を利用して真珠の養殖も盛んです -
バスの車窓から春らしい光景が見られました
-
射程距離35キロの黒崎砲台跡
猿岩のすぐ近くにあります
実際に使用されること無く米軍に接収され製鉄所でスクラップ還元されたようです -
猿岩
猿と言うよりゴリラの横顔ですね
かなり大きな岩の塊です -
変わった野鳥はいないかと探しましたがホオジロぐらいでした
ウグイスは声だけ聞きました -
原の辻遺跡
魏志倭人伝の一支国が復元されています
吉野ヶ里遺跡や登呂遺跡などとおなじく本格的な遺跡です -
原の辻遺跡を見下ろす丘の上に黒川紀章の設計による一支国博物館が立っています
-
実は写真にはとれなかった感動の場面がありました。
壱岐を離れるフェリーに乗ったときのことです。
片手に何本もの紙テープ、もう片手に花束をもった男性の後ろ姿、顔はわかりません。
テープの先はたくさんの中学生たちとつながっています。
フェリーの乗り場は暖かい春の雨が降っています。
広く張られたビニールシートの下ではブラスバンド部の生徒たちが待機しています。
フェリー船からタラップが外されました。
出航です。
『蛍の光』の演奏が始まりました。万歳三唱が始まりました。
ポー・・・ッ フェリーの汽笛が鳴り響きます。
生徒たちの集団に交じってその家族なのかそれとも送別される主の下宿先の人でしょうか何人かの女生徒と涙をぬぐっていました。
その集団の奥で裸足の生徒がいました。
ズボンの裾をたくし上げていきなり走り出しました。
そして4〜5メートルはあるフェリー岸壁からジャンプ・・・
きっと先生に自分を覚えておいてほしかったのでしょう。
見れば海の中には別に3人ほど先に飛び込んでいた生徒も浮かんでいました。
観光帰りの3月末、壱岐の港はこんなドラマを見せてくれました。
他にも宿泊したステラコート太安閣の美人女将に感激したり、夜には伝統の神事である壱岐神楽をみたり、初めて訪問した壱岐ならではの体験をしましたがこれも写真には撮っていません。
それでも十分記憶に残る壱岐の旅でした。
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