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仕事で大阪へ。そのまま東京に移動して、<br />競技かるたの白妙大会に参加。<br /><br />途中、京都で下車して僧正遍昭巡り!<br /><br />〔第12首/僧正遍昭〕<br />天つ風 雲の通ひ路 吹きとぢよ<br /> をとめの姿 しばしとどめむ<br /><br /><br />

【百人一首歌枕巡り】 僧正遍昭1 雲林院 ~天つ風 雲の通ひ路 吹きとぢよ~

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2014/02/10 - 2014/02/10

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京妓

京妓さん

仕事で大阪へ。そのまま東京に移動して、
競技かるたの白妙大会に参加。

途中、京都で下車して僧正遍昭巡り!

〔第12首/僧正遍昭〕
天つ風 雲の通ひ路 吹きとぢよ
 をとめの姿 しばしとどめむ


交通手段
高速・路線バス JALグループ 私鉄

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  • 【雲林院】<br /><br />北大路バスターミナルから乗車し、「大徳寺前」 で下車。

    【雲林院】

    北大路バスターミナルから乗車し、「大徳寺前」 で下車。

  • 【雲林院】<br /><br />源氏物語や伊勢物語にも出てくる雲林院。<br />

    【雲林院】

    源氏物語や伊勢物語にも出てくる雲林院。

  • 【雲林院】<br /><br />淳和天皇の離宮だった紫野院。常康親王の時に雲林院と称し、<br />869(貞観11)年、親王から託された僧正遍昭が仏寺に改めたのだそう。

    【雲林院】

    淳和天皇の離宮だった紫野院。常康親王の時に雲林院と称し、
    869(貞観11)年、親王から託された僧正遍昭が仏寺に改めたのだそう。

  • 【雲林院】<br /><br />昔は広かったお寺。今はこじんまりしています。

    【雲林院】

    昔は広かったお寺。今はこじんまりしています。

  • 【お手水】

    【お手水】

  • 【観音堂】

    【観音堂】

  • 【僧正遍昭の歌碑】<br /><br />門をくぐって左側!

    【僧正遍昭の歌碑】

    門をくぐって左側!

  • 【僧正遍昭の歌碑】<br /><br />僧正遍昭 (そうじょうへんじょう)<br />俗名は良岑宗貞 (よしみねのむねさだ)<br />どちらも読みづらい… (@_@;)<br /><br />〔第12首/僧正遍昭〕<br />天つ風 雲の通ひ路 吹きとぢよ<br /> をとめの姿 しばしとどめむ

    【僧正遍昭の歌碑】

    僧正遍昭 (そうじょうへんじょう)
    俗名は良岑宗貞 (よしみねのむねさだ)
    どちらも読みづらい… (@_@;)

    〔第12首/僧正遍昭〕
    天つ風 雲の通ひ路 吹きとぢよ
     をとめの姿 しばしとどめむ

  • 【僧正遍昭の歌碑】<br /><br />「あ」 で始まる歌は100首中最も多い16首。<br />友札や似た音が多いので、<br />競技進行中の決まり字整理や、残り枚数の把握がとても大変。<br /><br />試行錯誤の末、最近やっと競技終了まで<br />16首をコントロールできるようになりました。<br /><br />ちなみに、「あまつかぜ」 の友札は 「あまのはら」。<br /><br />〔第7首/阿倍仲麻呂〕<br />天の原 ふりさけ見れば 春日なる<br /> 三笠の山に 出でし月かも

    【僧正遍昭の歌碑】

    「あ」 で始まる歌は100首中最も多い16首。
    友札や似た音が多いので、
    競技進行中の決まり字整理や、残り枚数の把握がとても大変。

    試行錯誤の末、最近やっと競技終了まで
    16首をコントロールできるようになりました。

    ちなみに、「あまつかぜ」 の友札は 「あまのはら」。

    〔第7首/阿倍仲麻呂〕
    天の原 ふりさけ見れば 春日なる
     三笠の山に 出でし月かも

  • 【おまけ】<br /><br />「天つ風〜」 は、宮中行事 「五節(ごせち)の舞い」 を見て詠まれた和歌。<br />その五節の舞を描いた扇子。

    【おまけ】

    「天つ風〜」 は、宮中行事 「五節(ごせち)の舞い」 を見て詠まれた和歌。
    その五節の舞を描いた扇子。

  • 【おまけ】<br /><br />新嘗祭 (にいなめさい) の翌日に行われていた<br />豊明の節会 (とよのあかりのせちえ) という宴の席で催されたのが五節の舞。<br /><br />舞を披露するのは、皇族や貴族の家柄で容姿端麗な未婚女性 (乙女) だったそう。

    【おまけ】

    新嘗祭 (にいなめさい) の翌日に行われていた
    豊明の節会 (とよのあかりのせちえ) という宴の席で催されたのが五節の舞。

    舞を披露するのは、皇族や貴族の家柄で容姿端麗な未婚女性 (乙女) だったそう。

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