2014/02/10 - 2014/02/10
1869位(同エリア3378件中)
京妓さん
仕事で大阪へ。そのまま東京に移動して、
競技かるたの白妙大会に参加。
途中、京都で下車して僧正遍昭巡り!
〔第12首/僧正遍昭〕
天つ風 雲の通ひ路 吹きとぢよ
をとめの姿 しばしとどめむ
- 交通手段
- 高速・路線バス JALグループ 私鉄
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【雲林院】
北大路バスターミナルから乗車し、「大徳寺前」 で下車。 -
【雲林院】
源氏物語や伊勢物語にも出てくる雲林院。 -
【雲林院】
淳和天皇の離宮だった紫野院。常康親王の時に雲林院と称し、
869(貞観11)年、親王から託された僧正遍昭が仏寺に改めたのだそう。 -
【雲林院】
昔は広かったお寺。今はこじんまりしています。 -
【お手水】
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【観音堂】
-
【僧正遍昭の歌碑】
門をくぐって左側! -
【僧正遍昭の歌碑】
僧正遍昭 (そうじょうへんじょう)
俗名は良岑宗貞 (よしみねのむねさだ)
どちらも読みづらい… (@_@;)
〔第12首/僧正遍昭〕
天つ風 雲の通ひ路 吹きとぢよ
をとめの姿 しばしとどめむ -
【僧正遍昭の歌碑】
「あ」 で始まる歌は100首中最も多い16首。
友札や似た音が多いので、
競技進行中の決まり字整理や、残り枚数の把握がとても大変。
試行錯誤の末、最近やっと競技終了まで
16首をコントロールできるようになりました。
ちなみに、「あまつかぜ」 の友札は 「あまのはら」。
〔第7首/阿倍仲麻呂〕
天の原 ふりさけ見れば 春日なる
三笠の山に 出でし月かも -
【おまけ】
「天つ風〜」 は、宮中行事 「五節(ごせち)の舞い」 を見て詠まれた和歌。
その五節の舞を描いた扇子。 -
【おまけ】
新嘗祭 (にいなめさい) の翌日に行われていた
豊明の節会 (とよのあかりのせちえ) という宴の席で催されたのが五節の舞。
舞を披露するのは、皇族や貴族の家柄で容姿端麗な未婚女性 (乙女) だったそう。
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