【百人一首歌枕巡り】 僧正遍昭２　元慶寺　～僧正遍昭・素性法師 父子～

2014/02/10 - 2014/02/10

仕事で大阪へ。そのまま東京に移動して、
競技かるたの白妙大会に参加。

途中、京都で下車して僧正遍昭巡り！

〔第12首／僧正遍昭〕
天つ風　雲の通ひ路　吹きとぢよ
　をとめの姿　しばしとどめむ

〔第21首／素性法師〕
今来むと　いひしばかりに　長月の
　有明の月を　待ち出でつるかな

エリア 山科(京都)

• 交通手段: タクシー JALグループ 私鉄

【元慶寺】

公共交通機関で行く場合、いわゆる最寄りの駅というのがないので、
地下鉄東西線 「御陵駅」 で下車。

【元慶寺】

地下鉄駅に道順が書いてありますが、
歩くのが大好きな私でもちょっと無理かなという距離。
タクシー利用がオススメ。

【元慶寺】

最初につかまえたタクシーは 「元慶寺？はぁ？」 という感じだったので、
すぐ降りて乗り換え。２台目のタクシーに連れて行ってもらいました。

【元慶寺】

道が狭いので、タクシーはここまで。

【元慶寺】

先ほどの案内版から、石畳を歩いて竜宮造りの山門へ。

【本 堂】

【本 堂】

【本 堂】

【本 堂】

僧正遍昭の 「あまつかぜ」 の歌が書かれた木版も。

【元慶寺】

寺の由緒が書かれているようですが読めない… (>_<)

【花山法皇／御落飾道場の石碑】

元慶寺は、花山法皇が仏門に入ったことで有名なお寺。

藤原兼家・道兼父子によってわずか２年で天皇退位に追い込まれ、
元慶寺に出家させられたのだとか。

【歌 碑】

かるたーのお目当てはコレ。

左：僧正遍昭（俗名＝良岑宗貞／よしみねのむねさだ）
右：素性法師（俗名＝良岑玄利／よしみねのはるとし）

父子の歌碑。扱いにずいぶん差が… \(◎o◎)／

【歌 碑】

僧正遍昭は、六歌仙および三十六歌仙の一人。

〔第12首／僧正遍昭〕
天つ風　雲の通ひ路　吹きとぢよ
　をとめの姿　しばしとどめむ

【歌 碑】

素性法師は、三十六歌仙の一人。

〔第21首／素性法師〕
今来むと　いひしばかりに　長月の
　有明の月を　待ち出でつるかな

【僧正遍昭の墓の案内板】

この近くに僧正遍昭のお墓があります。

【僧正遍昭の墓の案内板】

道順が書いてありますが、住職の奥様がいらしたので、
念のため、口頭でも教えて頂いてから向かいました。

続きはコチラ↓
【百人一首／歌人の墓】 僧正遍昭
http://4travel.jp/travelogue/10872144