【百人一首／歌人の墓】 僧正遍昭　～天つ風 雲の通ひ路 吹きとぢよ～

2014/02/10 - 2014/02/10

仕事で大阪へ。そのまま東京に移動して、
競技かるたの白妙大会に参加。

途中、京都で下車して僧正遍昭巡り！

〔第12首／僧正遍昭〕
天つ風　雲の通ひ路　吹きとぢよ
　をとめの姿　しばしとどめむ

エリア 山科(京都)

• 交通手段: タクシー JALグループ 私鉄 徒歩

【僧正遍昭の墓】

地下鉄東西線 「御陵駅」 の案内板。
歌碑のある元慶寺から少し歩いた所にお墓があります。

【僧正遍昭の墓】

元慶寺の境内にも手書きの案内板があります。
交番からお墓までは、この図で見るよりもっと距離があります（笑）

よろしければコチラもどうぞ↓
【百人一首歌枕巡り】 僧正遍昭２ 元慶寺 〜僧正遍昭・素性法師父子〜
http://4travel.jp/travelogue/10872130

【僧正遍昭の墓】

ありました！　しかも住宅街に \(◎o◎)／

【僧正遍昭の墓】

宮内庁が管理。なぜなら、

【僧正遍昭の墓】

桓武天皇の皇孫だから。

この石碑は、僧正遍昭ではなく遍昭僧正に。
１つ前の写真の木札は、遍昭でなく遍照に。
宮内庁さん、統一しませんかー？

【僧正遍昭の墓】

【僧正遍昭の墓】

石碑があるので、かろうじてお墓とわかりますが、

【僧正遍昭の墓】

天皇の皇孫のお墓なのに、ただの小山と切り株 (＠_＠;)

【僧正遍昭の墓】

こちら側から見たら、何だかわからない…。
宮内庁さん、もうちょっと何とかしませんかー？

この旅行記へのコメント （1）

• ryujiさん 2016/10/09 09:10:24

  遠い昔に思いを

  　おはようございます、京妓（コリノリ）さん。
  
  　昨夜遅く、久しぶりに貴女様の旅行記を拝見拝読しました。　タイトルの旅行記について、懐かしい思い出のコメントを。
  
  　「をとめの姿しばしとどめむ」・・・・、多感なryuji少年はこのフレーズに大いに夢と憧れを感じたことか。　いわば、一つ覚えで得意札だったのです。
  
  　僧正遍昭は京妓さんがおっしやる通り、桓武帝の孫です。　高貴な血統、出家を鑑みてなかなかのロマンチックな和歌（うた）と小生は思います。（出家前かも？・・・イケメンの好青年をイメージ）
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ryuji