2014/03/21 - 2014/03/24
1375位(同エリア4098件中)
こりすさん
台湾縦断の旅2日目は高雄市内観光の後、高鐵(台湾新幹線)で台北への移動です。
ホテル:高雄アンバサダーホテル(高雄國賓大飯店)をチェックアウト後、高雄名所観光(愛河クルーズ、蓮池潭・春秋閣・龍虎塔・北極玄帝上帝、85大楼展望台、三鳳宮)→台北へ台湾高鐵(新幹線)で移動
この旅行記は85大楼から台北への移動までです。
三鳳宮では珍しい地元のお祭りに偶然遭遇しました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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蓮池潭で思いのほか時間を費やしたので、お腹が空いてきました。
特にチェックしていたお店もなかったので、85スカイタワーへ行き、その中にあるレストランで昼食にしようという事で、蓮池潭からタクシーで移動。
タクシーは85スカイタワーホテルの入口に停まり、ホテルスタッフに訪ねて展望台「85観景台」に案内してもらいました。 -
1997年にオープンした高雄一の高さを誇る高雄85大楼(スカイタワー)の74階に展望台「85観景台」があります。
高雄の景色を360度楽しめるという事で、台北101のような混雑を想像していましたが、全く並ぶことなく展望台に登れました。ちなみに料金はTWD150元(大人)です。
展望台は観光客もまばら、地元の家族連れがちらほら…という程度で、10人もいない位でした。高雄85ビル (高雄85ビル展望台) 現代・近代建築
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港に近いエリアは再開発中でしょうか。がらんとしています。
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確かに飛びぬけて高い建物なので、遮るものもなく高雄の風景が一望できるのですが、なんか窓ガラスが汚れていて(笑)、それに港町だからかうっすらもやがかかったような感じで、遠くまでクリアに見渡せるわけではありませんでした。
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港と反対側の市街地はこんな感じ。
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太平洋SOGOが見えます。
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展望台の中の飾付。だんだんお腹がすいてソワソワしてきました。
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消火器が「滅火器」と書かれていて面白かったので撮ってみました。
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満喫したので、レストランを探しに行きます。
展望フロアにいくつか建物内のレストランの看板が出ていたので、スカイタワーホテルに入っているレストランを目標に幾つか覗いてみることにします。 -
最初狙っていた38階の蓬莱美食餐廳Formosa Restaurantという所は、結婚披露宴で貸切になっていたので、39階のビュッフェレストラン「85百匯栢麗廳The Brasserie」に来ました。
もう14:30を回っていたので、アフタヌーンティの時間かなとおもいきや、しっかりランチビュッフェをやっていました。
こうして案内にも、ランチは14:00までアフタヌーンティは14:30からと書いてあるのに、関係なさそうです。
ランチビュッフェ料金は大人TWD500元+サービス料。ちょっと高いかな…なんて思ったけれど、ビュッフェの種類の多さを考えればこれはかなりお得でした。 -
レストランは随分広い空間です。席も沢山あり、窓際は眺めもよさそう。
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本土の方々と思しき中国人団体客がガッツリ食べています。ここはホテル宿泊客の食事会場にもなっているみたいでした。
一応席に案内される時に、窓際席は空いてないがというような断りを言われた(ように聞こえた)ので、景色目当てに食べに来られる方もいるのかもしれません。 -
さてさて、お腹がペコペコなので近い所から手当たり次第に食べまくり!
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麺のシェフサービスコーナー。麺の種類は2種類あり、ラーメン風の黄色い卵麺と、白くて細いそうめんみたいなのがありました。トッピングは野菜等、とりあえず全部入りで作ってもらいました。
手前のタレのようなものは、奥が黒酢、手前はラー油です。スープが薄味の塩風味なので、味を調節するのにタレを入れます。
結構量が多くて、これだけで日常の食事ならもう十分になってしまうのですが、今日は特別お腹が空いているのでまだ食べられます。 -
サラダの種類も色々あります。
このレストランは、食事を並べてある空間がやけに広くて、最初このサラダや麺のエリアだけかと思ったら、壁を隔てた奥にも同じようなビュッフェが続いていました。恐るべき食事の量です。 -
奥にはお味噌汁コーナーがありました。
一升瓶が並んでいますが、日本酒は提供されておらず、ただの飾りでした(笑) -
アイスクリームはハーゲンダッツでした。
手前の水槽のようなところに、アイスをすくうスプーンの大きいのが置いてあり、自分で取って食べます。
この水槽がなかなか上手くできていて、スプーンを入れておくと、激しい水流でアイスの残りを洗い流してくれるので、次に使うときにアイスの味が混ざらないようにできているんです。 -
これは、おしぼりマシーンです。
前に香港で見たことがありますが、初めて見た人には使い方がわからないんじゃないかな?
「出紙」というボタンを押すと、丸められたおしぼり(紙製)が下の方からころんと出てきます。 -
おなかいっぱい食べつくして、最後の観光ポイント三鳳宮に移動すべく、その前にレストラン階でトイレに。
この写真は女子トイレの壁に貼られていた、水洗の使用方法のガイド。
レバーが2つ付いていて、上の赤い方が小らしいんですが、押してみたら同時に大の方も動くので、ほとんど意味がありませんでした(笑) -
85スカイタワーホテルからタクシーを拾い、次は三鳳宮へ。
観光バスが道をふさいでいるので近づけないとのことで、少し離れた所で降ろしてもらい、川べりを散歩しながら向かうことに。 -
途中見かけたガソリンスタンド。
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三鳳宮が見えてきました。なんだかすごい人だかりです。
マイクロバスも沢山停まっていて、お神輿っぽいものも見えます。
何かお祭りでもあるのかな?三鳳宮 寺院・教会
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境内に入ってみると、爆竹が炸裂。被り物衣装を来た人が踊っています。
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黄色で統一された服を着た人の団体が、お供え物のようなものを持って、列を作りながら建物に向かって順番に入っていきます。
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被り物3人組。肌の色とか違うのが何か意味があるんでしょうか、たまたま地元のお祭りに遭遇した感じなので解説も無くよくわかりません。
顔にくっきり太眉が描かれているのが愛嬌がある表情です。 -
踊っています。地面に散らばっているものは爆竹の残骸。
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この巨大な被り物の人、くるくる回ったり激しい踊りを踊った後、お供えを持った人と一緒に中に入っていきました。
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順番が終わると次々にマイクロバスが出入りしています。
ひとしきり舞を披露すると、お供えをして、皆バスに乗り込んで出ていくみたいです。 -
落ち着いたところを見計らって、私たちも三鳳宮の中に入ってみましょう。
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中には空間があり、ここで線香をあげるようになっています。
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赤い提灯が素敵です。
明日行く予定の九イ分にもこんな雰囲気の建物がありました。 -
中の祭壇にあったお供え物。
今日はお祭りのようだし、これは普段より豪勢な感じかな? -
中央の祭壇。こちらのお寺は道教の古刹なんだそうです。
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マイクロバスで来た地元の人たちが次から次へとお供えを持ってきます。
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お祭りはまだ終わる気配がありません。面白いけど、そろそろ移動しなければ。
写真手前には、さっき踊っていた被り物を脱いだ衣装が鎮座しています。 -
今度は違う種類のお神輿(担ぐのではなく自転車牽引のリヤカーに乗せられている)がやってきました。
面白くて、帰るタイミングを失いそう…。 -
お祭りを見物する地元の方々。
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また巨大な被り物が!
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赤鬼と青(緑?)鬼もやってきました。
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京劇みたいな衣装の地元の方々。
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三鳳宮を満喫した後、アンバサダーホテルに荷物を取りに戻り、そのままタクシーで高鐵左営駅へ。高鐵(新幹線)で台北に移動します。
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駅につながる通路にはファストフードのお店が並んでいました。
モスバーガーに、COCO壱番屋まで。まさか台湾にココイチがあるとは知りませんでした。 -
左営駅は広々して、天井が高く解放感がある明るい造りです。
新幹線の時刻表もわかりやすくてよかった。高鉄左営駅 駅
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新幹線の切符売り場は、窓口と自動券売機があります。
窓口は混んでるなぁ… -
自動券売機は台数も多く、誰も並んでいません。クレジットカードも使えるという情報だったので、こちらで買ってみます。
Englishボタンを押すと、案内表示が英語に切り替えられるので、何とか購入することができました。
券売機の近くには時刻表が出ていて、これで停車駅がわかります。
各駅停車のと駅をいくつか飛ばすのがあり、時間によって違うみたいでした。高鉄左営駅 駅
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時間に少し余裕をもたせた新幹線を選んだので、少し駅の売店を物色してみます。
新幹線から在来線の方へ向かうと、グローバルモールという駅ナカのような所に出ました。
こりすは高雄土産を何も買っていなかったことを思い出し、この駅ナカモールでお菓子を購入。 -
では、そろそろプラットフォームへ降ります。
1泊2日の高雄はあっという間でしたが濃密な観光ができてとてもよかったです。 -
改札をくぐるとこんな感じ。天井が高くて、見晴らしがよくていいですねー。
新しく建設された駅なんでしょうかね。 -
プラットフォームは「月台」。
エレベーターの所に、ダイキンエアコンの看板がありました。ダイキンは「大金」って、そのまんま(笑) -
プラットフォームに降りてきました。
これから台北まで約1時間半の電車の旅です。 -
台湾新幹線は、東海道新幹線700系を改造したタイプだそうです。
見た目は東海道新幹線そのもの。 -
顔つきはカモノハシではないんですね。
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台北行18:30、そろそろ出発です。
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座席は自動券売機で2名分購入すると、特に指定画面はありませんでしたが、2列席のDEになっていました。
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たまたま非常口席になってしまったので、窓ガラスを割るためのハンマーが壁に取り付けられていました。
そういえば日本の新幹線で非常口席って見たことないな〜。 -
切符はこちら。普通車両の指定席を購入しました。「標準廂」と書いてあります。
車掌さんは巡回してきましたが、車内で車掌さんに切符のチェックはされませんでした。 -
こちらは左営駅のグローバルモールで購入したお土産のお菓子。
高雄特産「火獅餅」というネーミングとパッケージの見た目に惹かれて購入。 -
中に入っていたのは、4種類の味(あずき、黒糖、蓮の何かと、種が入った雑穀餡みたいなの)でした。
無添加で日持ちがしないと書いてあったので、帰国してさっそく食べてみました。 -
お菓子の味は月餅に似たような感じで、周りの皮はパイナップルケーキの皮と同じような甘い味がしました。デザインが凝っていて、家族にも好評でした。
さて、続きの旅行記は、新幹線で台北に到着後2日目の夜の台北の様子です。
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