2014/03/21 - 2014/03/24
576位(同エリア1733件中)
こりすさん
台湾縦断の旅3日目は台北からHISのオプショナルツアー「十分の天燈上げと九イ分観光(平渓ローカル線乗車体験付き)」に参加。
朝早めの7:40にシーザーパーク台北ホテルでピックアップ→バスで十分へ。十分瀑布と吊橋の観光後、十分老街にて天燈上げ体験。その後平渓線に乗車し十分駅から瑞芳まで移動。瑞芳で下車しバスで九イ分へ。
この旅行記は台北から十分を経由し瑞芳までです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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3日目。昨日の疲れがまだ残る中、早起きしてホテルの部屋でサンドイッチとドリップコーヒーの朝食を済ませ、今日のオプショナルツアーのピックアップ場所へ移動します。
こちらはホテルを出た所の写真。PALAIS de CHINEと書かれた結構目立つ赤い看板があります。これだけ目立つ看板なら迷わないはずなのに、昨夜台北駅地下から移動したせいで道に迷った私達…次からは地上で移動しよう。 -
ホテルを出てすぐの道路脇にも、馬のオブジェがありました。
昨夜は暗くて全く気付かなかったけど、この馬も原寸大でかなり巨大。パレ デ シン ホテル
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今日参加するオプショナルツアーのピックアップは台北駅を挟んだ反対側にある「シーザーパーク台北(凱撒大飯店)」です。
昨夜台北に到着したときに下見をしておいたので迷わず直行。隣に新光三越があるので目印になります。
このホテル周辺は細い路地が入り組んだ繁華街になっていて、夜も食事できるお店が沢山ありました。予備校街だそうで。どうりで夜中でも若者が沢山いました。 -
シーザーパークの1階ロビーで待ち合わせ。7:40ピックアップとかなり早めの時間設定だったのでウトウトしてきました。
今回台北での滞在は約1日半なので、効率的に観光地を巡るためにオプショナルツアーを日本で申し込んでおきました。
申し込んだのはHISでお金を支払ったのもHISですが、ツアーガイドさんはナルワントという会社の人でした。
バスの車内で一眠りして、最初の観光スポット十分瀑布へ向かいます。 -
台北から30分ほど走ると山の中、くねくね道をバスは山頂へ登っていきます。
十分瀑布のある遊歩道入口に到着しました。十分遊歩道 散歩・街歩き
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バスを降りて、ガイドさんに従って遊歩道を奥まで進みます。
途中階段が少々、でも舗装された道でよく整備されています。
まずは吊橋を渡ります。 -
吊橋の上から。まだ滝は見えてきません。
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「観瀑吊橋」と書かれています。意外にゆさゆさと揺れる吊橋。でもしっかりした構造なので怖くはなかったです。
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吊橋を渡り終えると、線路脇に出ました。
線路に沿って遊歩道が続いています。全然柵とかでガードされていないけど…電車の本数が少ないみたいで、私たちが歩いているときには一度も電車とすれ違いませんでした。 -
あと100メートルで十分大瀑布に到着です。わくわく。
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ここが瀑布の入口。
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瀑布入口から見た線路。まだまだ先へと続いています。
ローカル線、絵になる風景です。 -
ガイドさんにチケットをもらい、入場します。
入場料はTWD80ですが、これにドリンク30元割引き券がセットになっていました。 -
入場口から少し下ると、見えました!十分大瀑布です。
十分大瀑布 滝・河川・湖
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想像していたよりちゃんと大きな滝です。名前に負けない大瀑布。
展望スペース(観瀑台)があるので、みなさんここで記念撮影。 -
それにしても雄大です。台北市街からこんな近い所に大自然が広がっているなんて、台湾は不思議な国だなぁ。そしてうらやましい。
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流れ落ちた滝の水は、こんな感じの渓谷を流れていきます。
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十分瀑布の展望台にニャンコを発見。おとなしい子猫です。
この子猫はしばらく後をついてきました。 -
祈願亭という所の池にはさりげなくラバーダック。昨年台湾にも来てましたね。
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またにゃんこがいます。さっきのにゃんこの親猫のようです。
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川沿いに遊歩道が続いているので、奥に行ってみます。
途中やぎが飼育されていました。ちょっと臭う… -
遊歩道を奥へ進むと、遊具のようなものが置いてある広場に出ました。
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チケットの裏に書いてある地図案内には「銅馬区」と書いてあります。
ベタな幸福の鐘を鳴らし、のんびりした雰囲気に一息つきます。 -
奥の緑の影に何か動くものがいます。よく見てみると…
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りすだ!タイワンリスです。野生のタイワンリスを見られるとは思っていませんでした。
こりすは妙な親近感♪ -
入口の方へ戻って先ほどの観瀑台を通過し、反対側の遊歩道奥へと進んでみます。
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遊歩道は下へ向かって続いて行き、滝壺側からも眺められるようになっていました。
この角度からも全体が見えて素敵ですね。 -
滝壺の方からの眺めの方が好きかな。
「渓谷観瀑台」と案内に書かれています。十分大瀑布 滝・河川・湖
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違う角度から。結構な落差がある?
マイナスイオンをたっぷり全身に浴びました。 -
そろそろ集合時間なのでパーキングへ戻ります。
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吊橋を反対側から撮影。隣に線路の橋げたが架かっています。
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橋の上から線路方向を撮影。考えてみれば位置からするとこの線路は平渓線かな?
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吊橋の上から見ると、丸く穴がポコポコあいた岩と、小さな滝の流れが見えます。
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「眼鏡洞瀑布」と案内に書かれていました。
さっきの大瀑布に比べると随分小さく感じますが、これはこれで趣があります。眼鏡滝 滝・河川・湖
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十分瀑布からすぐのところにある十分老街へやってきました。
ここでは天燈上げ体験ができます。
線路脇に土産物屋が立ち並び、そこに並んで天燈にお願い事を書きます。十分老街 旧市街・古い町並み
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お願い事を悩みながら書いていたら、お店の人が大きな声を上げて何か警告している様子だったので何事かと思って顔を上げると、平渓線の列車が入ってきました。
すごい光景です。興奮しちゃいます! -
お店からスレスレの所を列車が走り去っていきました。
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では、こりすも願い事を書いて天燈を上げます。何年かぶりの毛筆。
天燈は4面それぞれ配色が分かれており、色によって願い事を変えて書きます。
黄色は金運、赤は健康、ピンクが愛情だったかな。
天燈を上げるときは、2人で4つの端を持ってこのように立つと、お店の人が下の方の燃料に火をつけてくれます。あとはお店の人の指示に従って、流れ作業のように手際よく写真を撮ってくれて(笑)、中の空気が温まったころにお店の人の掛け声のタイミングで手を放します。 -
ちなみに天燈に書くときは、自分の願い事以外の場合、誰の願い事なのか主語をはっきり書かないとダメだとガイドさんのお話でした。
別に日本語で書いてもいいんだけど、何となく漢字ばかり四字熟語みたいになってしまった。 -
空高く飛んで行け〜、今年もいいことありますように!
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さて、電車の出発までしばらく周辺を散策です。
電車はなかなか来ないので、線路の上も歩きたい放題。 -
また吊橋があるようです。行ってみましょう。
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「静安吊橋」と書いてあります。
せっかくなので渡ってみます。静安吊橋 建造物
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橋の入口には鉱山の様子が描かれています。
この後行く九イ分では金が採れたみたいだけど、十分にも鉱山があったのかな。 -
静安吊橋から見た十分駅の眺め。
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結構短い橋だったので、奥まで行かず戻ってきました。
また老街へと戻ります。何か記念になるお土産でも買おうかな。 -
吊橋のところにあった案内MAP。十分瀑布との位置関係がようやくつかめました。
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十分老街にて。スクーターの上で昼寝中のにゃんこ。癒される〜
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駅はすぐそこです。買い物もしたので、駅舎の方へ行ってみます。
十分駅 駅
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駅はすごく小さい。ここは改札のあたり。有人改札です。
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プラットフォームは少し狭い。
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反対車線のプラットフォーム。山あいにある駅なので、眺めも良いです。
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線路のポイント切り替えは手動。
安全第一って、表現が日本と同じですね。 -
時刻表。ガイドさんの話では1時間に1本くらいしか走ってないそうです。
乗り遅れると大変! -
切符売り場。
ちなみに、電車がちっとも来ないので、プラットフォームと改札外側を行ったり来たり出入りしても何も注意されません。 -
駅にあったポスト。色分けされている意味はよく分かりません。
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ようやく電車がやってきました。のどかな風景です。
十分駅 駅
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これが今から乗る平渓線です。
結構人が沢山乗ってる。座れるかな? -
乗っていたお客さんはみんなこの駅で降りていきました。
無事座れた〜。車両の中は面白いデザインです。 -
トイレもついてます。
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車両の扉。
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結構停車時間は長い。電車の本数が少ないからね〜
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そろそろ出発。
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これは途中の停車駅。
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十分から瑞芳までの間は殆ど乗客はいません。
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途中駅で対向車を撮影。
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こんな車両デザインもあります。完全に観光列車になってますね。
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瑞芳駅に到着。十分から4駅でした。
短いローカル列車の旅でしたが、想像以上に大満足。 -
ここでは、改札を出る前に切符(硬券)にスタンプを押すと、切符を回収されず記念に持って帰ることができます。
長い列に並び、スタンプを押す。 -
瑞芳駅の改札は観光客で大混雑です。
ここの駅は九イ分への窓口となる駅なので、降りる人が多いようです。瑞芳駅 駅
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瑞芳駅を外から。結構大きくてちゃんとした駅です。
ここでバスに乗り換えて、これから九イ分へ向かいます。
続きの旅行記では九イ分の街を散策そして茶芸館でのお茶体験です。
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この旅行記へのコメント (1)
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- あの街からさん 2014/04/12 22:08:05
- 十分の滝
- はじめまして 4Tの大海原の中から
「あの街から」の旅行記を訪問いただきありがとうございます。
ピッカピカの台湾旅行記を拝見させていただきました。
十分の滝と街
心に残る素敵な町でしたので
懐かしく、また行けたらなぁと
思いながら拝見しました。
あの街から
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