2013/06/18 - 2013/09/13
19位(同エリア111件中)
milkさん
2013年7月24日
今日はヴァッハウ渓谷のドナウ川クルーズです。
ホテルには朝食が付いていないので、レイルパス特権を使い、ウィーン駅のラウンジを利用させて頂きました。
まずはウィーンからメルクへ。
ずっと心配だったのは、6月初めの大洪水...。
まだ日本にいる時、水浸しになってしまったメルクの状況をテレビで見て、唖然としていました。
メルクの街は復旧作業が続いていて、まだ生々しい痕跡が残されていました。
メルクに着いてから、まずはクルーズのチケットを購入。
その後、美しいメルク修道院とその庭園を見学してから、ドナウ川クルーズに出発。
ちょっとお天気が悪かったものの、その景色の美しさには目を奪われました!
クレムスと言う街で下船。メルクから1時間半のクルージングでした。
クレムスの旧市街を散策しながら駅へ向かいます。
とっても可愛い街でしたよ。
ウィーンに戻って来てからは、また駅で夕食を購入。
気になっていたお魚系ファーストフードを利用してみました。
明日はドイツに入ります。
【旅行行程】
9:04 ウィーン・ウエストバーンホーフ→メルク(電車・ユーレイルグローバルパス利用)
13:50 メルク→クレムス (ドナウ川クルーズ)
17:02 クレムス→ウィーン・フランツヨーゼフ(電車・ユーレイルグローバルパス利用))
【交通費】
ヴァッハウ渓谷ドナウ川クルーズ
メルク→クレムス 19.1ユーロ (通常23.7ユーロ)
※ユーレイルパスの割引特典を利用
【ヴァッハウ渓谷ドナウ川クルーズ】
行き方や時刻表はこちらをご覧下さい。
http://www.austria.info/jp/regions-and-federal-provinces/wachau-cruise-1143489.html
【電車&クルーズのコンビチケット】
ウィーンからメルク・クレムスからウィーンの電車の切符とドナウ川クルーズのチケット、メルク修道院の入場料がセットになったコンビネーションチケットがあります。
http://www.austria.info/jp/travel-planning/Kombiticket_Bahn_-_Schiff-2093488.html
【レイルパス】
ユーレイル グローバルパス(1か月) 1等 119100円 ※6月購入 為替により金額は変動します。
レイルヨーロッパのホームページより購入。 同サイトより電車の時間も検索出来ます。
・ファーストクラスのパス保持者は、オーストリアの主要な駅にあるラウンジの使用可。
・ヴァッハウ渓谷ドナウ川クルーズの割引特典あり。
http://www.raileurope-japan.com/
【宿泊先】
Westbahn Hotel Wine
1泊55ユーロ(ツインのシングルユース・朝食なし・冷房なし・バスタブ付バスルーム・ロビーにてWiFi無料)
http://www.booking.com/hotel/at/westbahwieneuropapl.ja.html?aid=356995;label=gog235jc-presubscribe-ja-XX-XX-unspec-jp-com-L%3Aja-V%3A0CDsQFjAA-O%3Aunk-B%3Aunk;sid=39af525f059c1a9a0c5e1cc0d00b749b;dcid=2
☆前日の旅行記はこちらをご覧下さい。
http://4travel.jp/travelogue/10867787
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 鉄道 船
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
今日はヴァッハウ渓谷のドナウ川クルーズに行きます!
今回はこの為にウィーンに来たようなもの。
昨夜は物凄く暑かったのに、このホテルは冷房がなく、窓を開けたくても車の音がうるさくて開けていられず、寝苦しい一夜を過ごしました...。
ヨーロッパのホテルは冷房がないホテルが多いのが難点です。
ホテルは朝食が付いていないプランなので、ウエストバーンホーフ駅のラウンジを利用させて頂きました♪
ファーストクラスのユーレールパスを持っていると、ラウンジが利用できるのです。
オーストリア国鉄って素敵☆
このパン、見た目よりふんわりしていて、甘めで美味しかったです。 -
9:04の電車に乗り、ウィーン・ウエストバーンホーフ駅から出発です。
私はレイルパスを持っているので無料。
駅で切符を購入されるなら、クルーズ船とのコンビネーションチケットもありましたので、窓口でそれを購入すると良いと思います。
途中の田園風景が気持ち良いですね。 -
ちょっと見えにくいかもしれませんが、ひまわり畑ですよ!
可愛い〜☆ -
ウィーンから約1時間、メルクに到着です。
メルク修道院が見えますね。 -
駅の前には市内地図がありました。
メルクの地図は持ってなかったので、写真に撮っておきましょう。
これを見ながら街へ出ます。 -
とっても綺麗なメルク駅。
新しそうですね。 -
ちゃんと船乗り場の看板も出ていましたね。
-
メルク修道院が見えて来ました!
-
イチオシ
綺麗な色の建物ですね。
-
おとぎ話に出てきそう!
-
メインストリートに出ました。
メルクの街、可愛すぎる〜☆ -
パステルカラーの街並みですよ!
-
そして高台には美しくそびえ立つメルク修道院。
気に入っちゃいました♪
修復中なのがちょっと残念...。 -
でも、この修道院の下には、6月の洪水の痕跡がくっきりと残っていました...。
日本にいる時に見た、ニュースの映像がよみがえります。
このメルク修道院が、モンサンミッシェルのように水に浮かんでいる状態だったのです。
このお家の1階部分は水に浸かってしまったのでしょうね。
お見舞い申し上げます...。 -
川沿いはまだまだ復旧作業が続けられていました。
-
洪水によって倒れてしまった木。
水は引いているものの、洪水の痕はまだ残っています。
さて、この橋を渡って船着き場へ。
みんなが歩いて行くので付いて行ったのですが、どうやらこちらの船着き場ではなさそう...。
引き返します。
迷子にならないうちにインフォメーションセンターに聞きに行こう♪
いや、既に迷ってますね(笑) -
インフォメーションでは丁寧に乗り場を教えてもらえました。
橋を渡らずに、川沿いの道路をメルク修道院沿いに歩き、途中から川沿いの小道を進んで行くのだそうです。
写真に見える橋は洪水で壊れてしまい、通行止めでした。 -
ドナウ川クルーズのチケット売り場がありました!
意外と小さいですね。 -
無事、チケットを購入。
メルクからクレムスまで23.7ユーロ。
私はレイルパスを持っていたので、割引特典を利用して19.1ユーロでした。
使える特典は使わなくちゃ♪
この後メルク修道院を見学したいので、13:50のクルーズ船に乗る事にして、一度街へと戻ります。 -
お兄さん、川沿いをサイクリングしているのかしら?
日常を戻しつつありますね。
でも、この葉っぱの色の違い、分かりますか?
泥水に浸かっていた部分が灰色なんです。
こんなに水が溢れて来てたのですね。 -
目指すは丘の上のメルク修道院!
-
まずはメインストリートへ戻ります。
地図はないけど、小さな街なので迷いません。 -
噴水発見!
湧水かしら?飲めるのかな?
怪しいので止めておきましょう(笑) -
チラ見せメルク修道院。
-
はい。
このメルクからクレムスまでのバッハウ渓谷はユネスコ世界文化遺産登録です。 -
メインストリートから修道院に続く横道を入り、坂道を登って行くと修道院に到着。
クリーム色の建物が可愛いですね。 -
門をくぐってみると、これがまた素敵〜☆
メルク修道院は11世紀に創設された、ベネディクト派の修道院だそうです。
左手にチケット売り場がありました。 -
チケットを購入して、早速中へ入ります。
中庭も素敵ですよ。
入場料...9.5ユーロ(ガイドツアーなし) -
見学は2階から。
ガイド付きのツアーがあるのですが、私は時間もないので、ガイドなしにしました。
が、ガイドツアーで回っている人が圧倒的に多く、見所はどこに行っても人だかり...。
ゆっくり見られなかったのがちょっと残念。
それにしても、内部も素敵なメルク修道院☆
美しい天井画に見惚れてしまいます。 -
修道院からの眺め。
ちょっと足場が邪魔ですが...(笑) -
イチオシ
修道院の礼拝堂。
のちほど中を見学します。 -
この素敵なお部屋は図書館です!
10万冊の本があるとか。 -
地球儀もあります。
と、思ったら、描かれているのは星座でしょうか?
メルク修道院では天文学に関するものが多いようです。 -
イチオシ
修道院教会。
素晴らしい〜☆
ちょうどミサをやっていたのか、パイプオルガンを弾いていました。
パイプオルガンの音って大好き♪ -
ミサが終わったので、教会内を散策。
綺麗な音が流れていたパイプオルガンには、可愛い天使ちゃんがたくさんいました。 -
天井画も美しい〜☆
-
豪華絢爛なバロック装飾の教会です。
-
内部を十分に堪能した後は、お庭をお散歩します。
この建物はカフェになってました。 -
とっても可愛い内装です!
時間があったらゆっくりお茶したかったな〜。 -
垣根の向こうに広がる田園風景。
イタズラ好きのお猿さんが顔を出していますよ。 -
庭園をお散歩します。
-
またお猿さんがいました。
仲良しカップル♡ -
ボタニカルガーデンでしょうか?
沢山の種類の草花が植えられています。 -
イチオシ
可愛い井戸☆
-
メルクの街が見下ろせます。
-
綺麗に咲いたお花☆
-
マイナスイオンたっぷりの道を通って戻ります。
-
そろそろクルーズ船の出航時間なので、乗り場へ向かいましょう。
チケットを買いに行った道を戻ります。
何事もなかったように流れる川...。 -
船の乗り場に到着です。
まだ早かったのですが、もうたくさんの人が待っていました。 -
早速船に乗り込みます。
さっきまでお天気良かったのに、なんだか曇って来ちゃった...。 -
13:50 メルクを出発です。
ドナウ川の本流へ入ります。
曇っているのは残念だけど、暑すぎなくていいかな? -
早速移りゆく素敵な景色にやられました〜!!
右も左も素敵で忙しい〜。
しかも、船はどんどん進んで行くので、景色はあっという間に変わってしまいます。 -
イチオシ
私、今ドナウ川にいるんだよな〜。
小学校の頃、合唱部で歌った「美しき碧きドナウ」
「ドナウ川ってどんな素敵なところなんだろう...?」と想像を膨らませながら歌っていたそのドナウ川に!
残念ながら曇り空で碧くはないけれど、憧れていた場所にいるなんて感無量♪ -
中世の要塞、シェーンヴューエル城です。
たまねぎ型の屋根が可愛い☆ -
実は船には沢山の人が乗っているので、写真を撮るのが意外と大変(笑)
-
イチオシ
この角度の姿が好きかも。
-
あっと言う間に遠ざかります。
-
たまねぎ型の屋根が気に入ったので、後姿も。
-
船はゆったりと川を下って行きます。
ここにも洪水の爪痕が。
木が倒れています。 -
上ってくる船とすれ違います。
-
また可愛い街が現れました。
ここにもたまねぎ型の屋根が見えますよ。 -
山の上にお城が見えます!
盗賊騎士の伝説が残るアックシュタイン城です。
捕虜たちをここに閉じ込めた後、突き落としたのだとか...。 -
こんな所から突き落とされたくないですね(>_<)
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怖い伝説がのこるお城も、ドナウ川の景色の中に溶け込むと、素敵な古城に見えてしまいます。
-
何にも乗っていないけど、これは貨物船かしら?
ドナウ川は物を運ぶ交通手段として昔から栄えていたのでしょうね。 -
どこを見ても素敵な景色☆
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ぶどう畑の先に、またお城らしきものが見えて来ました。
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廃墟となっているヒンターハウス城でした。
この辺りにはお城が多かったのですね。 -
ぶどう畑が広がっています。
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初めの寄港地、シュピッツに到着です。
この、ぶどう畑が広がる街では、大量のワインが生産されているそうです。 -
シュピッツの街を見下ろすヒンターハウス城。
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シュピッツを離れます。
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教会の屋根が可愛かったのでズーム♪
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まだまだドナウ川クルーズは続きます。
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今度は可愛い船が来ましたよ!
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船はどんどん進んで行きます。
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次から次へと移り変わる風景。
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-
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-
また丘の上にお城が見えて来ました。
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城壁もあります。
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と言う事は、デュルンシュタインに到着ですね。
可愛い建物が見えて来ましたよ。 -
青い建物は聖堂参事会修道院教会の塔だそうです。
一際目を惹く美しさ☆
ツアーなどではここで下船し、デュルンシュタインの街を散策してからウィーンに戻る事が多いようです。
「ヴァッハウの真珠」と呼ばれるほど美しい街並みを散策したかったのですが、時間もなかったのでこのままクレムスまで乗って行く事にしました。 -
聖堂参事会修道院教会の塔とデュルンシュタイン城。
美しいです。
降りれば良かったかな〜。
ちょっと後悔...。 -
今では廃墟と化しているデュルンシュタイン城。
言い伝えによると、イギリスのリチャード王がオーストリア公ナポレオンの名誉を傷つけたとして捕虜としてこのお城に幽閉されていたそうです。
主人の行方を捜していた吟遊詩人のブロンデルがお城の下を通った時、リチャード王は大好きな歌が聞こえてきたのでブロンデルに気付き、救われたのだそう。
でも、実は莫大な身代金を支払って出してもらったのだとか。
いろんな言い伝えがありますね。 -
名残惜しいですが、デュルンシュタインを離れます。
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やっぱり可愛い街だな〜。
-
あぁ〜〜っ。
船は容赦なく離れて行く〜! -
リベンジ確定かな〜。
今日は曇ってたし! -
ドナウ川クルーズも終盤。
船は最終目的地のクレムスへと進んで行きます。 -
また可愛い街並みが見えて来ました。
-
最終目的地のクレムスです。
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約1時間半のドナウ川クルーズが終わります。
曇っていたけど、それでも美しかったヴァッハウ渓谷の景色。
さすが世界遺産です。 -
なんともモダンな船着き場ですよ。
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クレムスに上陸。
クルーズ船さん、さようなら〜。 -
さて、ここから駅にはどういったらよいのでしょうね...(笑)
私、地図持っていません。
こんな時はインフォメーションセンターへ!
幸い、船着き場のそばにあったので、地図を貰って駅までの行き方を教えてもらいました。
クレムスにも旧市街があるようなので、せっかくですから旧市街の中を通って向かいましょう。 -
旧市街へ入る門がありました。
とっても可愛いですよ♪ -
門をくぐると、ショッピングストリートが。
街も可愛いではないですか! -
横道なんてもっと素敵☆
少し散策してみましょう。 -
教会かな?
-
趣のある建物も。
-
この奥にまだ道があるようです。
丘の上の教会に行かれるのかな? -
木造の古そうな階段がありました。
登ってみましょう。
階段を登ると、目の前にはやっぱり教会が。
入り口が分からず、他の観光客と一緒にぐるぐるしていましたが、開けていいのかも分からないドアを恐る恐る開けてみると、普通に教会の中に入れました。
あまりにも静かで厳粛な空気に包まれていたので、写真を撮るのは躊躇ってしまいました。
とっても素敵な教会でした。 -
散策を終えた後は駅に向かいます。
途中で美味しそうなアイスクリーム屋さんを発見!
曇ってはいましたが結構暑かったのでつい買ってしまいました(笑)
今日は山盛りのストロベリーサンデー♪
お店でゆっくり食べて行きたかったのですが、時間もないので食べ歩き。
そして17:02の電車でウィーンに戻りました。 -
ドナウ川沿いを走る電車からは、綺麗な景色が楽しめました。
-
帰りはウィーンのフランツヨーゼフ駅に着いたので、トラムに乗ってウエストバーンホーフ駅へ。
今日もまた駅のフードコートを利用。
気になっていたNODOSEEと言うお魚系ファーストフード(?)で購入しました。
このパック、とっても可愛い☆ -
中はこんな感じ。
本当はもっと大きなお魚なのですが、私には食べきれないので、お子様用のフィッシュフライにしてもらいました(笑)
日本人にもお馴染みの白身魚のフライ。タルタルソース付き♪
付け合せにはポテトと温野菜。これがまた美味しい!
結構気に入りました。
明日はお隣の国、ドイツに移動します。
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