2014/03/15 - 2014/03/15
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旅好き長さんさん
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今年の梅の開花は、例年に比べるとかなり遅れ、梅の開花情報では綾部山の梅林がやっと満開とのことで、天気がいいので出かけてきました。
綾部山梅林は、一目二万本・海の見える古墳群の中の梅林で有名なところです。
せっかく御津町に出かけるのならついでに美味しいカキをいただこうと思い、室津漁港にも足を伸ばし、昔ながらの町並みと美味しいカキをいただいてきました。
今日は天気も良く最高の一日になりました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
新聞の梅の開花情報を見ると、綾部山の梅林が満開。
しかも天気予報はPM2.5とスギ花粉はは多いものの天気は良いとのこと。
それじゃー出掛けないと・・・と思いさっそく車で出発。
家を10時過ぎに出発し、綾部山の梅林に11時に到着。
駐車代の500円を払い入場門のそばの池を見ると白鳥。
この池に居ついているのか、渡ってきているのか不明ですが、寂しそうに一羽だけ鴨と一緒に泳いでいました。 -
その池を横目に通り過ぎ、まずは入場料を500円/人の入場券を購入。
梅林に入る前にもきれいな梅の木を発見。
とてもきれいに咲いています。 -
さてここが入場門です。
ここで先ほど購入したチケットを見せて入場します。
このチケットには、甘酒か梅ジュースかが交換できるチケットもついています。
この日は、肌寒かったせいか、皆さん甘酒をいただいていました。
ちなみに私は酒飲みのくせに甘酒は嫌いですので、梅ジュースをいただきました。
(できれば梅酒のほうがよかったのに・・・。) -
綾部山梅林内の案内図です。
中は結構広く、この日は園内を一通り一周しましたが約7千歩、歩きました。 -
園内を歩いて回りましたが、梅の花の香りが立ち込め気持ちよく散策できました。
梅園は、山の傾斜地に段々に植えられていますので、坂道を登っていきます。
そのため無料の杖もおいています。
PM2.5のせいかスカッと晴れていませんが、天気もまずまずです。 -
梅の樹の幹が曲がっており、これも梅の実が取りやすいよう、背が高くならないようにしているのかもしれません。
-
また園内では、授粉用の蜜蜂の巣箱がおいてあり、蜂に注意の看板もありました。
売店ではここで取れた蜂蜜も売っています。 -
この梅林からは、この写真のように播磨灘も望めます。
天気も良かったせいで瀬戸内海もとても穏やかです。 -
ここの梅林は、9割がこの写真のように白梅です。
-
そのせいか、紅梅のピンクの花がひときわ目立ちます。
家族連れの方がベンチに座って梅の花を眺めていましたが、ほのぼのとしてとてもいい感じです。 -
とても絵になる風景です。
-
この日は天気が良かったせいか、たくさんのアマチュアカメラマンの方が写真を撮りに来られていました。
皆さんとてもいいカメラをお持ちです。(うらやましい・・・。) -
イチオシ
お気に入りの写真です。
写真を圧縮していますので、日の光がよくわかりませんが自分的にはお気に入りの写真です。 -
イチオシ
昨年もこのかわいい御地蔵さんの写真を撮りましたが、本当に癒される表情をしています。
今年はお地蔵さんの右側に紅梅の花が飾られていました。 -
土曜日だったせいか、イベントの琴の演奏会もされていました。
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島津久子碑のきれいな梅の木です。
-
園内には、梅の花以外に菜の花や水仙も植えられています。
菜の花の黄色と梅の白とピンクの花のコントラストが綺麗です。 -
また園内には、5世紀中頃から6世紀後半にかけて作られた16基の綾部山古墳群があり、これは正玄塚です。
ここは海のそばですので、古代でも食べ物も豊富で生活しやすかったのかもしれません。 -
これが正玄塚古墳です。
ここは横穴式石室の円墳になっているようです。 -
この古墳の内部を見ることができます。
奈良の明日香村の古墳のような感じです。 -
ここから眺める瀬戸内海(播磨灘)もとてもきれいです。
遠くに家島諸島が眺められます。
場所によっては小豆島も眺められるようです。 -
メインの山道は観光客が多いので、枝分かれした小道に入っていきます。
さすがに観光客が少なくその分景色を独り占めできます。
黄色の蝋梅も咲いています。 -
イチオシ
菜の花の黄色い花と梅の花が本当にきれいです。
-
綾部山の梅林の大きさがわかると思います。
山一面に梅の木が植えられています。 -
満開ではありませんが、満開になると梅の花のトンネルになるのでは。
-
この日は天気は良かったものの、風はまだ肌寒く歩くにはちょうど良い感じです。
たくさんの家族連れの方が来ていました。 -
イチオシ
梅林から眺めた新舞子の街です。
下の黄色に見えるところは、菜の花畑です。 -
イチオシ
青空と梅の花がとてもきれいです。
-
約1時間30分園内を散策して小腹がすいたので、この店で1個110円の梅柏餅を買っていただきました。
梅の香りがして結構おいしかったです。 -
梅園で思った以上に時間が過ぎ、お昼を回っていたので、おいしいカキを食べに室津港に移動。
先ほどの綾部山梅林から車で10分足らずで移動できます。
これが室津港の観光案内板です。
結構見所があります。 -
室津港の景色です。
ちょうどこの時期はいかなごの漁の最盛期。
たぶんこれらの船も漁を終えて帰港しているものだと思います。 -
向こう側に見えるループ状の橋が国道から室津の漁港に降りる道で、降りたところに市場やお土産屋さんが並んでいます。
-
今日のお昼はB級グルメのカキオコ(カキの入ったお好み焼き)を食べる計画。
そのお店を探すため町の中を散策。
よく見ると家の前には防潮堤が造られています。
この辺りでは津波の危険性は少ないものの、高波の恐れがあるため、漁港沿いの民家の前には全域、このような防潮堤がありました。 -
ここは、たつの市立室津海遊館で、ちょうど室津の本陣写真展をやっていました。
入館料は200円です。 -
やっとお好み焼き屋さんを発見。
おばさん一人がやっている小さな店です。 -
しかし、お店のメニューを見ると、カキオコがない。
残念だけど、そば入りの豚玉のモダン焼きを注文。
ここのお好み焼きは、関西風ではなく、広島焼きに近い焼き方で、ソースはウスターソース。
味はおいしかったです。
でも、カキオコが食べられなくて残念。 -
その後、室津の古い街並みを散策。
-
このような街並みが続きます。
-
ここはみなと茶屋で、喫茶コーナーやお土産物、観光案内などがあります。
-
そしてこれは駐在所です。
結構粋な建物です。 -
これは徳乗寺の参道です。
石畳があり歴史を感じます。 -
次に向かったのが、重要文化財の賀茂神社。
ここが参道の入り口です。
この階段を上っていきます。 -
賀茂神社の案内板です。
重要文化財だけあって結構広い神社です。 -
先ほどの階段を登っていくと石鳥居があり、その向こうに四脚門(表門)が見えます。
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四脚門前の参道の右側にはソテツ群もあり、南国の雰囲気がします。
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四脚門から眺めた本殿です。
この神社は、平清盛も参拝したようです。
この室津港は、昔 朝鮮通信使もここで船を降り、陸路で京・大坂に向かったようです。
また江戸時代では、参勤交代の西国諸大名たちは殆どが海路で室津港に上陸して陸路を進んだため、港の周辺は日本最大級の宿場となったそうです。 -
これが表門の四脚門です。
そのことばどおり、4本の脚の門です。 -
その門の壁板にこのような表示がありました。
『馬足の龍』?
何だろうと上を見上げると・・・・。 -
門の上部には立派な彫り物の龍。
その足をよく見ると、確かに馬の脚になっています。
この龍は、門の上の両側にあります。 -
境内に入ると立派な本殿が現れます。
ここは、本殿を含めて8棟の建造物が国の重要文化財に指定されており、別名を室明神社といわれているようです。 -
これは本殿の正面側にある手水舎と拝殿です。
ここまでくる観光客も少なく、ひっそりとしています。 -
イチオシ
斜めから見た、賀茂神社の本殿です。
さすが重要文化財だけあって、とても立派な建物です。 -
真正面から本殿を見るとこんな感じです。
中心部が唐門で、両側が東西回廊になっています。 -
賀茂神社で参拝後、カキを食べに港に戻ってきました。
港では、漁師さんたちが採ってきたカキを処理しています。 -
港では、観光客用のカキの販売所が並んでいます。
新鮮なカキや室津港で採れた海産物の販売をやっています。 -
どのお店も無料の焼きカキの試食をやっています。
もちろん私もその列に並んでいただきました。
試食のカキだから小さなカキかなと思ったのですが、大きなカキだったので大感激。
本当においしくいただきました。 -
このお姉さんが試食用のカキを焼いてくれます。
一日中カキを焼くのは結構大変だと思います。 -
これがカキを焼いているところです。
炭火で丁寧に焼いてくれます。
それにカキも結構大きい。 -
これが試食用のカキです。
とても大きく、これがタダなのでとてもお得です。
結局この日は3軒のお店で試食用のカキをいただきました。
これでおなかの中で、先ほど食べたお好み焼きと一緒になって、カキオコになりました。
その後、お酒のアテにと、イワシの一夜干し(8匹で300円)とカキの佃煮を買って帰宅しました。
この日はきれいな梅を鑑賞し、おいしいカキも食べれたので大満足の一日になりました。
梅の花は23日頃までは十分見られますし、カキももう少しでシーズンが終わるので、粒が一番大きい今頃が一番だと思います。皆さん方も出かけてみてはどうでしょうか。
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