パリ大改造のオスマンに会いに

2014/01/28 - 2014/02/06

セーヌ県知事オスマンは入りくんだ路地裏を取り壊し
光と風を入れるべく幅の広い通りを走らせた。


12本の道が放射状に延びて行く凱旋門、ブーロニュの森、ヴァンセンヌの森、
モンソー公園、モンスリ公園、シャンゼリゼの並木道、
それに上下水道の整備などオスマンの成功はナポレオン3世の
威光を高めることになった。


しかし後世、ナポレオン3世の評価は定まっていないように思われる。


ルーヴル美術館にはナポレオン3世の居室が残されているが
パリ市内にはナポレオン3世の銅像、3世の名前の付いた広場、
通りなど存在しない。

エリア パリ(フランス)

サン・ミッシェル橋とポン・ヌフに挟まれ立地条件に恵まれているブキニスト

24番バスに乗るためにサン・ミッシェル広場からセーヌ河岸の
Pont St-Michel-Quai des Orfevresバス停へ。

マドレーヌバス停で降り、そこで84番バスに乗り換える予定だった。

マドレーヌ寺院が近付いてきたので降りたら一つ手前のコンコルド
バス停だった。

メトロと違ってバスの場合は間違っても誤差は歩ける範囲だから安心。　

15分も待ってやっと84番バスが来た。

マドレーヌバス停を間違えたのは確認ミス、寺院を右側に
回り込んだところにマドレーヌバス停があった。

Haussmann-Miromesnilバス停で下車

オスマン通りとミロメニル通りが交差する所に
オスマンの銅像がある。（地図の左側、水色の印）

凱旋門はオスマン通りを西へ1500ｍ行ったところ。

オスマン通りとミロメニル通りが交差する所にオスマン銅像が

オスマンの視線は一直線上にある凱旋門の方へ注がれている

オスマンの銅像はあっても命令したナポレオン3世の銅像はどこにもない

凱旋門はオスマン通りを1500ｍ行ったところ、ここからは見えない

ナポレオン3世から勅令を受け取るオスマン(カルナバレ博物館）