2014/01/23 - 2014/01/23
1031位(同エリア4378件中)
mas98765さん
- mas98765さんTOP
- 旅行記435冊
- クチコミ5件
- Q&A回答0件
- 462,404アクセス
- フォロワー30人
テオドシウスの城壁に沿って歩き、カーリエ博物館を見ます。
PR
-
テオドシウスの城壁を見ながらカーリエ博物館に行きます。トラムヴァイで再びアクサライまで行き、メトロのアクサライ駅に向かって歩きます。現在15時16分。
※周辺の地図
https://maps.google.co.jp/?ll=41.010508,28.950927&spn=0.004526,0.010568&t=m&z=17&brcurrent=3,0x0:0x0,1 -
右手にはこのような建物と店があります。
-
メトロのアクサライ駅に到着。アクサライは、メトロのM1ラインの始発駅です。M1は空港行きとキラズル行きがありますが、行き先によって左右のホームが分かれているので、分かりやすいです。
-
15時24分頃、電車が到着。
-
15時25分頃、2駅先のトプカプ・ウルバトル駅で降ります(乗車時間は1〜2分だったようです)。
※周辺の地図
https://maps.google.co.jp/?ll=41.023881,28.93316&spn=0.009049,0.021136&t=m&z=16&brcurrent=3,0x0:0x0,1 -
駅を出てそれらしい方向に歩き出すと、このような塀がまっすぐ続いているのが目に入ります。コンスタンティノープルの西側を守るため、コンスタンティヌス1世が城壁を築き始め、テオドシウス2世が完成させたもので、テオドシウスの城壁と呼ばれているようです。
-
城壁に沿って東側の道路を北上します。
-
城壁は崩れかけているところもありますが、ずっと続いています。とにかくまっすぐ歩きます。
-
すると、バスのようなものがたくさん並んでいるところがあって、突き当たりのようなので右に曲がります。写真に撮らなかったのですが、右の角に綺麗なモスクがあります。ミフリマー・スルタン・ジャーミィという名前のようです。
右に曲がった後は大通りを渡り、携帯で現在地を確認しながらカーリエ博物館に向かいました(入館時間の関係で急いでいたので途中の写真はありません)。 -
15時45分、カーリエ博物館にたどり着きました。修道院として建てられた後モスクに変えられたようですが、内部にキリスト教関係のフレスコ画がたくさん残っており、現在は博物館になっています。
※周辺の地図
https://maps.google.co.jp/?ll=41.030776,28.940928&spn=0.009048,0.021136&t=m&z=16&brcurrent=3,0x0:0x0,1 -
ミナレットが1本ついています。
-
入場料は15リラです。
-
入口を入ったところは外拝廊という細長い通路です。こちらが左手。
-
こちらが右手。
-
左上
-
右上
-
正面に通路の入口があって、その上に、祝福を与えるイエス・キリストのモザイクがあります。
-
正面入口を進むと、内拝廊という部分です。左手はこんな感じで
-
右手はこんな感じです。
-
天井の左端はこんな感じで、ここの部分の天井は
-
このようになっていて、側面の上側は
-
こうです。
-
中央真上には
-
このような絵があって
-
これが右端の天井部分です。
-
この先の正面は扉が閉まっています。
-
左側にはこのような人が描かれています。これはペテロだそうです。左手に鍵をぶら下げています。「天国の鍵」といって、キリストから授かったものなのだそうです。
-
右側にはこのような人が描かれています。パウロのようです。
-
正面扉の上には
-
このような絵があります。テオドール・メトキテス(Theodore Metochites)が聖堂をキリストに献上している様子らしいです。
-
正面扉は肝心の大聖堂の入口ですが、残念ながらその大聖堂は修復中のため閉まっていると書かれていました。
-
扉の右手には、このような大きな絵が描かれています。描かれているのは聖母マリアとイエスです。聖母マリアがイエスに人間の罪の許しを懇願するようすが描かれているそうです。この題材の絵は「ディーシス」といって、アヤソフィアにもありました。
-
右手の天井はこのようになっていて、
-
中央にイエスが描かれていて
-
その周りに、アダムに始まるイエスの祖先24人が描かれているようです。
-
反対側の天井にはこのような絵がありました。中央は聖母子(マリアとイエス)です。
-
内拝廊の右端の出口を出て左に曲がります。やや上を見て
-
斜めを見て
-
正面を向きます。
-
その先に、絵がたくさんつまった空間があります。
-
入ったところの左手
-
右手はこんな感じで、
-
天井はこのようになっています。
-
これは、最後の審判を表しているようです。中央のイエスの左手にマリア、右手にヨハネがいます。右下の赤いものは煉獄といって、死者の霊が天国に入る前に、火によって罪を浄化されると言われるところのようです。
-
正面やや上の部分(最後の審判から目を少し下にやったところ)にはこのような絵があります。これは復活を表しているようです。
-
最後の審判のために、アダムとイブを棺おけから引き上げるイエスが描かれているようです。
-
正面はこんな感じです。
-
左側と
-
右側はこんな感じです。現在16時05分。一通り見たので戻ります。
-
16時12分、カーリエ博物館の近くにこのような場所があったので来てみました。途中、親切そうに駅の方向などを教えてくる人がいました。怪しいと思っていたら案の定、靴磨きはどうだと持ちかけてきたのでお断りすると、さっさといなくなってしまいました。
テオドシウスの城壁がこちらまで延びてきているようです。 -
右手に目をやると
-
ここから上れるようです。石段をのぼって左手に折り返すと、
-
思いがけず、こんな感じになっていました。
-
これは壁です。
-
とりあえず上ってみました。
(注意)
足を踏み外して落ちたらただでは済みません。危ないことをしてしまったと思います。よほど自信がある人以外にはお薦めできません。 -
振り返ると、向こうにも人が上っています。
-
遠くに新市街のビル群が見えます。
-
前方に進みます。柵がないので、左右どちらかに落ちたらおしまいです。日本だったら立ち入り禁止になっているかもしれませんが、女性の姿もあって、地元の人たちには普通なのかもしれません。
-
周囲を少し見渡してみます。前方やや左、
-
その左、
-
左後方
-
後方
-
右後方
-
右です。
-
これは右後方の橋の部分をズームアップしたものだと思います。
-
正面の石段を上って塔の一番高いところに来ました。真ん中に丸い穴があって、
-
周囲を歩けるようになっています。
-
落書きがあります。
-
落ちたらおしまいです。
-
もう一枚、どこかをズームアップしてみました。
-
飛行機が目立ちます。少しだけ飛行機に近づいたような気がして、写真を撮りたくなります。
-
向こうにも。
-
16時42分、メトロの駅に戻ってきました。
-
電車が来ました。
-
16時48分頃、アクサライの遊歩道を歩いています。
-
アクサライのモスクです。ペルテヴニヤル・ヴァーリデ・スルタン・ジャーミィです。トラムヴァイの走る通りと、ヴァレンス水道橋に向かう通りとの交差点の角にあります。
-
夕日に染まって綺麗です。
以上、テオドシウスの城壁とカーリエ博物館を見ました。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
mas98765さんの関連旅行記
イスタンブール(トルコ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
77